毎週アンケート

【第21回】アンケート結果:2004年2月11日〜2月17日

最近、焼酎をどのくらい飲んでいますか?
以前と比べて、最近焼酎をどのくらい飲みますか?  
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男性回答
 
1 値段が安いから
20.3%
2 二日酔い(悪酔い)しにくいから
13.9%
3 飲み方にバリエーションがあるから
11.1%
4 味・香りが好きだから
10.8%
5 健康に良いと聞くから
10.4%
6 種類・銘柄が多く、楽しいから 7.8%
7 うまさが理解できるようになってきたから 7.2%
8 気どらず飲める大衆感覚が好きだから 5.6%
9 度数が丁度良く、ほろ酔いが楽しめるから 4.3%
10 つまみとの相性が良いから 2.9%
 
女性回答
 
1 飲み方にバリエーションがあるから
17.0%
2 値段が安いから
16.3%
3 健康に良いと聞くから
11.2%
4 種類・銘柄が多く、楽しいから
9.8%
5 二日酔い(悪酔い)しにくいから
9.3%
6 味・香りが好きだから 8.5%
7 うまさが理解できるようになってきたから 7.2%
8 気どらず飲める大衆感覚が好きだから 5.3%
9 度数が丁度良く、ほろ酔いが楽しめるから 4.0%
10 友人や知人に勧められて 3.3%
 
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数) 3,402人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年2月4日〜2月10日
最近、焼酎をどのくらい飲んでいますか?
日本酒造組合中央会によると、2003年の「焼酎」の国内出荷量が初めて「日本酒」を抜きました。最近、「焼酎」の銘柄を多数揃えている居酒屋が急に増えていますが、果たして皆さんは、日頃どのくらい「焼酎」を飲んでいるのでしょうか?今回は、「焼酎」との接し方について伺い、「焼酎」人気の背景に迫りました。

以前に比べて「非常によく飲むようになった」と回答した方は7.8%、「よく飲むようになった」と回答した方が21.2%と、全体の約3割の方が、ここ最近になって「焼酎」を飲む機会が増えていることが明らかになりました。「以前はあまり好きではなかったが、良さが分かってきたため」(男性30代)、「おじさんの飲み物というイメージがあったけど、今はそうでもないと思う」(女性30代)など、「焼酎」ファンの増加には、どうやら若者や女性たちの「焼酎」に対する嗜好、イメージの変化などが大きく影響をしているようです。

そこで、「焼酎」を最近よく飲むようになった理由について男女別で見てみると、男性は、昨今のふところ事情を反映してか、『値段が安いから』(20.3%)が1位でした。自由回答では、「安くて旨いが一番です。」(男性20代)、「毎日の酒量が多いので、経済的であり、体調に合わせた飲み方ができる。」(男性50代)など、単に“安く飲める”だけではなく、体調を気遣って「焼酎」を選択しているようなご意見が比較的多くうかがえました。その表れか、2位には『二日酔い(悪酔い)しにくいから』(13.9%)となっています。「朝の目覚めが良いみたいです」(男性40代)など、次の日が気になるサラリーマンにとっては、絶対はずせない理由のひとつとなっているようです。

一方、女性は、『飲み方にバリエーションがある』(17%)が1位となり、男性と異なる結果となりました。自由回答では、「好きな時に、好きな濃度で割って飲める“自由”な感じが好き」(女性30代)、「いろんな飲み方が出来るのが楽しい」(女性40代)など、自分のスタイルに合わせて自由に楽しめる感覚が飲み飽きない理由の方が予想以上に多くいました。また、女性の4位に『種類・銘柄が多く、楽しいから』があげられている事からも同様な傾向が伺え、いろいろ選べるバラエティ感が女性心をくすぐり、着実にファンを増やしている要因となっているようです。

一方、世代別の特徴を見ると、若い世代になるほど『うまさが理解できるようになった』と感じているようです。「芋焼酎のうまさがわかってきてやめられなくなった」(男性30代)、「昔はまずいと思ったが、最近はストレートでもロックでも水割りでもうまいと思える」(男性30代)など、 焼酎ブームが発端となって「焼酎」に目覚めたという方も少なくないようです。反対に、世代が上がるにつれて多くの回答が寄せられたのが、男性ランキングでも多かった『二日酔い(悪酔い)しないから』、『健康に良いと聞くから』など、自分の体を気遣う様子がうかがえ、年齢とともに飲酒理由が次第に変化を遂げていることも分かりました。

世代別:理由の違い

こうして見てくると、焼酎人気の背景には、2つの大きな要因があげられます。ひとつは「焼酎なんて、おじさんが飲むもの、と決め付けていた私が馬鹿でした」(女性30代)の声に象徴されるように、「焼酎」に対するかつてのマイナスイメージが、20代・30代の若者、そして女性たちの間で払拭されてきたこと。そして、もうひとつは、その日の体調にあわせて濃さが調整できたり、つまみを食べながらゆっくり飲める「焼酎」に対して、飲酒時に体を気遣う40代・50代以上の層から高い支持を集めていることです。いずれにせよ、幅広い層に「焼酎」が受け入れられてきていることは確かなようです。「安くて」「うまくて」「自分好みの飲み方で」「種類豊富で」「楽しい」・・・そんな「焼酎」人気の時代がしばらくは続きそうな、そんな勢いのある今回のアンケート結果でした。

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