毎週アンケート

【第32回】アンケート結果:2004年4月21日〜4月27日

あなたの好きな豚料理は?
■あなたの豚肉に対するイメージは?
 
1 栄養が豊富で健康に良い
28.5%
2 おいしい・好き
22.9%
3 庶民的な食材
16.8%
4 他の食材に比べ安い
14.1%
5 最近、高くなってきた
7.5%
 

■あなたの好きな豚料理は?
 
1 とんかつ
16.9%
2
生姜焼き
13.3%
3
豚汁
10.0%
4
豚の角煮
7.7%
5
カツ丼
6.1%
6
酢豚
5.2%
7
豚しゃぶ
5.0%
8
餃子
4.6%
9
焼き豚(チャーシュー)
4.3%
10
豚まん(肉まん)
3.5%
 

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)3,029人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年4月21日〜4月27日
 
イメージ
写真
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あなたの好きな豚料理は?
農林水産省の食肉小売調査(2004年3月29日〜4月2日)によると、BSE、鳥インフルエンザの影響で、輸入牛肉が前年比59%減、鶏肉が83%減と大幅に落ち込み、その一方で豚肉の小売店売上量が47%増となりました。最近では牛肉に勝るとも劣らない「高級ブランド豚」が登場するなど話題、評判も上々のようです。そこで今回は、代替品として一躍人気となった「豚肉」に注目してみました。

まず、「豚肉」に対するイメージについて見ていきましょう。昨今の健康ブームを背景に、テレビ・雑誌からの情報も多分に影響しているのか、「栄養豊富で健康に良い」が全体の約3割を占めました。「ビタミンB1が豊富で疲れやすい私には良い」(男性30代)、「沖縄の人も好んで食べている豚肉。健康に良いのは、沖縄の人に長寿が多いことからも当たっているのでは?」(男性40代)など、「豚肉=沖縄=長寿=健康」といったイメージも少なからず回答に反映しているようです。また見逃せないのが「庶民的な食材」(16.8%)、「他の食材に比べて安い」(14.1%)と「低価格」である印象が強い上、「料理のレパートリーが多い」(女性30代)など、「安い」「うまい」「応用しやすい」と三拍子揃った食材である点が、主婦の強い味方となっている事がうかがえます。

それでは、皆さんはどのような「豚肉料理」を好んでいるのでしょうか。堂々の1位は、「とんかつ」(16.9%)でした。「本当は高カロリーになってしまうので控えた方がいいのでしょうが、月に2回はとんかつが食べたくなる」(女性30代)、「ヒレ肉はカロリーが低いし沢山食べられる」(女性50代)など、ダイエットを気にしながらも、あのサクサクとした食感とジューシー感に、つい誘惑されるという方も少なくないようです。続いて2位には、1位に追随し人気を2分する「生姜焼き」(13.3%)が選ばれました。「作るのがすごく簡単なのに美味しくて、食欲がないときにも生姜のさっぱり感のおかげで食べられる」(女性30代)、「大量の千切りキャベツとともに食べると、食欲が出て、元気になれる」(女性40代)など、白いご飯との相性はもちろん、食欲を増進させる人気メニューの定番になっているようです。

3位には、冬の代表メニューともいえる「豚汁」(10%)が食い込みました。「豚汁はいろんな野菜も十分に食べられ、栄養のバランスが摂りやすい」(男性60代)など、多くの野菜を一度に摂取できるため体に良いという回答が多く、今では季節に関係なく口にする方が増えているようです。同様に、「ヘルシー」という声が多く寄せられたのが、7位の「豚しゃぶ」(女性:6.6%, 男性:3.6%)でした。「野菜も多くとれて、しゃぶしゃぶすれば油も抜けるし・・・」(女性30代)など、カロリーを気にする女性からの回答が目立ちました。

一方、男性には、しっかりと満腹感が得られる5位の「カツ丼」(男性:7.8%, 女性:4.2%)が人気でした。「値段も安いし、ボルュームもあるし、迷ったらカツ丼を注文することが多い」(男性30代)など、忙しいサラリーマンが短時間で昼食を済ませるのに、「カツ丼」は格好のファストフードになっているようです。ただ、BSE問題で「牛丼」に代わり急遽登場した「豚丼」は、ランキングでは21位(0.9%)と意外に低調で、まだサラリーマンのハートをつかみきれていないのが実態のようです。

今回のアンケートでは、「生姜焼きは、お弁当のおかずに母が作ってくれた思い出の味」(男性40代)、「亡き母の作った豚の角煮は、黒砂糖・泡盛・醤油でつくるシンプルだけど、美味しいものだった」(女性40代)など、幼少時代に食べたお母さんの味を思い出すという声が意外に多く見受けられました。庶民派で応用の利く「豚料理」は、毎日の食生活にすでにしっかりと根付いた料理となっていることを改めて実感する結果でした。

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