毎週アンケート

【第37回】アンケート結果:2004年6月2日〜6月8日

お父さんとお酒を飲みたいですか?
 
1 普段できない話ができる
21.0%
2 親子ともに大の酒好きなので楽しい
10.5%
3 普段は見れないお父さんの意外な面が見られる
9.7%
4 親孝行のために飲んでいる
9.5%
5 人生の先輩として学ぶことが多い
8.0%
6 同じ話を繰り返し、話が長いので疲れる
7.3%
7 親子で飲むのは照れくさい
7.2%
8 友達のような感覚で違和感がない
6.3%
9 話題が少なく会話がもたない
5.3%
10 自分が大人として認められたような気がする
5.2%
 
 
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調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)2,479人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年6月2日〜6月8日
お父さんとお酒を飲みたいですか?
6月の第3日曜日は「父の日」。日頃、家族のために一生懸命働いているお父さんのため、父の日に晩酌にお付き合いしてみるのはいかがでしょうか。腹を割ってお父さんと話をするいい機会になるかもしれませんね。そこで今回は、お父さんと一緒に飲むお酒について皆さんにお尋ねしてみました。

皆さんは日頃、どのくらいお父さんとお酒を飲んでいるのでしょうか。「よく飲む」と回答したのは7.9%と低調で、全体の約半数が「ほとんど飲まない」(47.9%)という回答でした。また、お父さんと一緒にアルコールを飲むシーンで多かったのは、1位「帰省した時の食事の時」(28.7%)、2位「家族のお祝い時に」(18.2%)と、何か必然性がないと、なかなかお酒を酌み交わす機会が少ないのが実態のようです。「1年に1度帰省した時の夕飯時に父の晩酌に付き合う。父は日本酒党で、普段から晩酌をしているが、娘が帰ってきた時は嬉しいのか、飲む量が増えるようだ」(女性20代)といったコメントも多く寄せられ、頻度が少ないからこそ、子供と一緒に飲める機会を楽しみにしているお父さんの姿が浮かびます。

一方、子供はお父さんと一緒に飲みたいと思っているのでしょうか。「飲みたい」と回答した方が22.7%、「たまになら飲みたい」が54.4%と全体の7割強の方が、頻繁ではないものの一緒にお酒を飲みたいと考えているようです。中には「今年7回忌を迎える。あまりお酒が強くない父だったが、もっと一緒に飲んで色々な話を聞きたかった。私は末っ子の三男なので一番機会が少なかった」(男性40代)など、亡き父を思い、もっと一緒に飲み語り合いたかったと残念がる声も目立ちました。

さて、実際にお父さんとお酒を飲むと親子関係にどんな変化があるのでしょうか。最も多かった回答が「普段できない話ができる」(21%)、そして3位に「普段見られないお父さんの意外な面が見られる」(9.7%)があげられました。「仕事でつまずいた時に泣きながら飲んだビールは、染み渡りました」(女性30代)、「今まで内緒の話、若い頃の話や弟兄弟の愚痴やら面白い話が出てくる」(男性30代)など、時には兄のような相談役に、時には饒舌になって「ここだけ」の話も飛び出すなど、普段のお父さんとは違う新しい発見もあるようで、親子で飲むお酒を意外と楽しんでいる方が多いことがうかがえます。

続いて2位は「親子共に大の酒好きなので楽しい」(10.5%)でした。「毎日一緒にお酒を飲むことが習慣になっている」(男性40代)、「会えば必ず飲んで騒いで楽しんでいる。集まるのはお正月やお盆休みくらいだが、いつもワイワイ盛り上がり、楽しく飲めるお酒がみんな大好き」(女性20代)など、血は争えないようで、「お酒」が親子関係を円滑に取り持っているようです。その一方で「うちの父はお酒を飲まない。お正月のお屠蘇も嫌がるくらいお酒には縁がなかった。娘の私は誰の血をひいたのかな?」(女性30代)など、鳶が鷹を産む(?)ケースも希にあるようですね。

また4位には、「親孝行のために飲んでいる」(9.5%)という回答も多くあげられました。「たまにしか会わないので、親孝行のために一緒に飲む。父の嬉しそうな顔が見られるのが一番の息子孝行」(男性30代)、「お正月にしか会えないので、親孝行のつもりで一緒に乾杯する。口うるさい私と飲むより、“お義父さん!お義父さん!”と愛想の良い主人と飲むほうが楽しそうでちょっぴりやける」(女性30代)など、古くから「親孝行したい時に親なし」と言われますが、普段、飲用機会が少ないからこそ大事にする必要を、改めて感じた方も意外に多かったようです。とは言え、中には「帰省すると毎回同じ話をクドクドとするので、いいかげんイヤになる」(女性40代)など、6位の「同じ話を繰り返し、話が長いので疲れる」(7.3%)、9位の「話題が少なく会話がもたない」(5.3%)という声も目立ち、お父さんとのお酒をできれば避けたいという方もいました。

■お父さんと飲む時によく飲むお酒は何ですか?
 
1 ビール
49.2%
2 日本酒
17.8%
3 発泡酒
11.4%
4 焼酎
9.4%
5 ワイン
4.7%
 

最後に、お父さんと一緒に飲む時のお酒の酒類について聞いてみました。堂々の1位は、やはり「ビール」(49.2%)。「いつもビールが冷えてないと不機嫌になる。大根おろしに雑魚があればご機嫌」(女性60代)、「私も父もビールが大好きなので、ビール片手にいろいろな話で盛り上がる」(男性20代)など、お父さんの代名詞として「ビール」をイメージされている方が多く、親子のコミュニケーションづくりに「ビール」が一役買っていることが見受けられます。

日頃は離れて暮らしていたり、生活時間帯のズレなど、親子で飲む機会はそう多くはないものの、多くの子供たちがお父さんとのお酒の場を求めていることが明らかとなりました。お父さんの「夢」は息子とキャッチボールをすること、そして子供と一緒にお酒を飲むことと昔からよく言われますが、案外、息子、娘たちも、お父さんと同じように親子でお酒を飲みたがっているようです。年に一度の「父の日」はもうすぐ、今年は是非、ビール片手に腹を割って話をしてみませんか。

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