毎週アンケート

【第40回】アンケート結果:2004年6月23日〜6月29日

ペットを飼っていますか?
ペットを飼っていますか?  
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写真
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1
22.4%
2 熱帯魚・金魚ほか魚類
20.8%
3
14.6%
4
12.1%
5 カブトムシ・クワガタなど昆虫
10.5%
6 ハムスター・ハツカネズミ
6.8%
7
6.0%
8 うさぎ
3.9%
9 蛇・とかげなど爬虫類
0.5%
9 りす
0.5%
 
 
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)2,394人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年6月23日〜6月29日
ペットを飼っていますか?
ペットを飼うご家庭が年々増えています。中でも、ここ最近はチワワ、ミニチュアダックスなど愛くるしい小型犬の人気が高まっているようです。皆さんの中でも、何らかのペットを飼っているご家庭も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、人間とペットの関わりについてお尋ねしました。

「今、ペットを飼っている」と回答した方は36.5%、「過去に飼っていた事がある」という方が48.8%と、全体の8割以上の方がペットを飼った経験を持っていました。その反面「今まで何も飼ったことがない」と回答した方も14.7%を数え、「世話も大変だし、マンションだし、責任を考えると飼えない」(男性40代)など、日本特有の住宅環境も背景にあるようです。

さて、ペットを飼った経験のある方は、今までにどんなペットを飼ってきたのでしょうか?予想通り1位は「犬」(22.4%)。「朝、出勤する時、いつも犬の頭を撫でてから家を出るが、その後、私の姿が見えなくなるまで、じーっと見ている姿が可愛い」(女性20代)、「子供がいない私たち夫婦にとって、(犬は)わが子同然。まさに子はかすがい。よそ様には言いませんが、うちの子が世界で一番可愛い」(女性30代)など、溺愛ぶりがうかがえるコメントが多く寄せられました。

2位は「熱帯魚・金魚など魚類」(20.8%)でした。「5年ほど前から熱帯魚を飼っている。エサをあげようとすると、水面近くまで上がってくる。それを観ているとホントに可愛く思う」(女性20代)、「子供たちにペットとの触れ合いという楽しさとともに、死というものを身近に教える存在でもある」(男性40代)など、犬猫のように意思の疎通がはかれない魚類とはいえ、子供たちには「命の存在」を実感させる情操教育として、また大人にとっては水槽の中で泳いでいる彼らを眺めているだけで、なぜか心穏やかになる「癒しの存在」として人気が高いようです。

続いて3位は「鳥」(14.6%)。「結婚するまで実家でインコを常に飼っていた。当時は意識していなかったが、物真似が上手だった事もあって、家族間の潤滑剤的存在だった」(男性40代)など、ペットが家族間、夫婦間のコミュニケーションをうまく取り持っているケースも多いようです。例えば「2人の娘が嫁いでしまったので、我が家のペットは主人と私の橋渡し」(女性50代)、「以前、2匹のハムスターを飼っていた。ペットを通して子供たちとのコミュニケーションがとれた」(女性30代)という声も多数寄せられました。

あなたにとってペットとは?こうして見てくると、「家族」「癒し」など人間とペットとの距離は、一昔前よりも大きく縮まっているようです。事実、「あなたにとってペットとは?」という質問に対して、1位には「癒し・安らぎをもたらしてくれる存在」(33.3%)、2位には「家族の一員」(27%)という回答があげられました。「仕事で夜遅く帰って来ても、必ず玄関にまで迎えてくれ、尾を振ってじゃれついてくれる。私に安らぎを与えてくれる存在」(男性30代)、「ストレスが溜まった時などに話しかけて撫でて、愚痴を聞いてもらう相手。時々、涙を流しながら話している自分にビックリする」(女性30代)など、イライラしている時、疲れた時、悲しい時、動物と触れあっているだけで、気分が楽になったり、自然と笑顔を取り戻せるという方も少なくないようです。最近、アニマルセラピーが医学界でも注目されているように、動物との触れ合いは、確かに人間の日常生活に活力を与えて」いるようです。

その一方「ペットが亡くなると本当に悲しくて、その後遺症。今、ペットは飼えない」(女性30代)、「この間まで一緒にいた犬が、14歳で亡くなった。ショックが取れず、もう飼う勇気がない」(女性50代)など、動物への溺愛、依存が原因でペットを失った喪失感から立ち直れないという、いわゆる「ペットロス」に悩む方も少なくないようです。

このようにペットを飼うことは、決して良い面ばかりでなく、時に様々な問題を抱えていることも確かです。中には「両隣の犬の鳴き声や抜け毛に悩まされ続けてペットというのは迷惑な存在に・・・」(女性30代)、「ペットの面倒を見れない人たちが飼っているのは社会的問題。ペットも可哀相」(男性70代)など、ペットは可愛いけれど、他人に迷惑を掛けないように飼い主にもっと自覚を持って欲しいという厳しい声も寄せられました。

今回のアンケートを振り返ってみると、現代の私たちが、いかにペットからたくさんのパワーや安らぎを得ているのかが、改めて実感できます。と同時に、その反面に生じる問題を通して「人とペット」の関係について深く考えさせられる結果となりました。

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