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【第42回】アンケート結果:2004年7月7日〜7月13日

今年、花火大会に行きますか?
今年、花火大会に行きますか?  
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■あなた流の花火大会の楽しみ方は?
 
1 自宅やマンションの屋上、ベランダから楽しむ
21.8%
2 早めに出掛けて良く見える場所を確保して楽しむ
20.4%
3 人の少ない穴場エリアを探してゆっくり楽しむ
19.0%
4 どちらかというと花火よりも飲んだり食べたりが楽しい
11.2%
5 家族で楽しむ恒例イベントにしている
10.5%
 
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)2,334人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年7月7日〜7月13日
今年、花火大会に行きますか?
夏の風物詩といえば、花火。江戸時代・8代将軍の徳川吉宗によって始められた隅田川花火大会は、今年で271年目を迎えるそうです。古くから日本人に親しまれ、愛されてきた花火。時代を経ても古臭さを感じるどころか、むしろより豪華で迫力あるものへと変化を遂げ、今や夏に欠かせない定番イベントとなっています。そこで今回は、花火大会のシーズンを控え、今年の花火見物の予定をお尋ねしました。

今年の花火に「必ず行く」と回答された方が28%、「決めていないが行くつもり」という方が22.2%と、全体の約5割の方が、今年も「花火」を待ち望んでいるようです。一方で、「あの人混みがすごいので、とても行けそうにない」(男性40代)など、花火は見たいものの、あまりの人の多さからついつい敬遠しがちな声も目立ち、「たぶん行かない」と回答した方は20.5%でした。

何ヶ所くらい行きますか?それでは1シーズンあたり、何回くらい花火大会へお出掛けになるのでしょうか。「1ヶ所」と回答された方が63%と圧倒的で、「家族ぐるみで付き合っている友人の庭から花火を見る。バーベキューをしながら、一年に一回花火を楽しむ年中行事になっている」(女性40代)の声に代表されるように、花火大会は夏の定番イベントとしてすっかり定着しているようです。また「2〜3ヶ所」と回答した方も35.7%を数え、周辺で開催される花火大会にまめに参加する方も少なくないようです。

誰と行きますか?「花火」は誰と一緒に出掛けているのでしょうか。全体の半数以上の方が「家族と(花火へ行く)」)(50.2%)との回答でした。「今年は子供(1歳6ヶ月)を花火大会デビューさせたいと思う。音が凄くて泣いちゃうかな?」(女性30代)、「いつもは主人が仕事で一緒に行く事ができないので、子供も寂しい思いをしていた。今年は日曜日が花火大会なので、家族みんなで行くのが楽しみ」(女性40)など、久しぶりの家族団らんに期待を寄せているお父さん、お母さんも多く、子供たちにとっても夏休みの良い思い出となっていることがうかがえます。

次いで、票を集めたのは「夫婦で(花火へ行く)」(20.8%)でした。「5年前から一緒に花火を楽しむのが夏の風物詩になっている。今年は彼の浴衣も作ったので、二人で浴衣を着るのが楽しみ」(女性30代)、「主人との初デートは花火大会。浴衣姿にクーラーボックス(缶ビール6本入り)を下げて登場した私に、ちょっと驚いたみたい」(女性30代)など、結婚前に「花火デート」へよく出掛けたという回答も多く、「花火」を見る度にその当時の恋心が甦る方もいるようです。

さて、皆さんは「花火」をどのように楽しんでいるのでしょうか。意外にも1位は「自宅やマンションの屋上、ベランダから楽しむ」(21.8%)でした。「8階の角部屋で3方向の花火(ディズニーランド・隅田川・中山競馬場など)が見え、部屋の窓からのんびり眺める」(女性40代)、「ベランダから花火の見える友達の家に行くつもり。もちろん、食べ物や飲み物を買い込んで・・・」(女性30代)など、穴場が友人宅という回答も多く寄せられ、羨ましいことにクーラーの効いた部屋で優雅に「花火」を楽しんでいる方も結構いることが分かりました。

続いて2位には、1位とは正反対に「早めに出掛けてよく見える場所を確保する」(20.4%)があげられました。「早めに場所を確保し、ビールを飲みながら出店の焼き鳥を食べて花火を見る。渋滞にはまると大変なので、花火終了30分前には帰る」(男性40代)、「早くに行って場所の確保は当たり前。時間つぶしに飲み物も当たり前」(女性30代)など、「花火」打ち上げ前に、「場所取り」「食べたり飲んだり」することさえも、イベントの一部として楽んでいる方が案外多いようです。こうした傾向は、4位に「どちらかというと花火よりも飲んだり食べたりが楽しい」(11.2%)がランクインしていることからも見受けられます。

■花火大会に欠かせないものは?
 
1 缶ビール・発泡酒
18.7%
2 うちわ
17.7%
3 レジャーシート
9.8%
4 蚊取り線香・虫除けスプレー
7.9%
5 出店の食べ物
7.1%
6 スナック菓子・つまみ
6.1%
7 浴衣・甚平
5.2%
8 ミネラルウォーター・お茶ペットボトル
5.0%
9 缶チューハイ・缶カクテル
3.8%
10 携帯電話
3.1%
 

最後に、「花火」見物には欠かせないアイテムについてお尋ねしました。堂々の1位は「缶ビール・発泡酒」(18.7%)でした。「絶対的にはずせないのがビールや発泡酒。花火が始まる前から飲み始めてほろ酔い気分で花火を満喫できる」(女性30代)、「打ち上がるまでのドキドキ感、そこでビール。腹に響く爆発音、そこでビール。むなしく消えていく花火、サヨウナラ、そこでビール」(男性60代)など、「ビール」失くして「花火」は語れないという声が多数寄せられました。

2位は「うちわ」(17.7%)で、1位に追随しています。「うちわはバカに出来ない。これがあるのとないのとではかなり涼しさが違うので、毎年欠かさずにおしゃれな竹で出来た本格的なうちわを持参する。プラスチックより一段と涼しい」(女性30代)、「うちわで蚊をよけながら、ビール片手におつまみ・・・って、オヤジかな」(女性40代)など、「うちわ」は涼を得るばかりでなく、蚊や蛾など虫を撃退するアイテムとしても大活躍をしているようです。

次に3位は、アウトドアには欠かせない「レジャーシート」(9.8%)があげられました。「レジャーシートを敷いて、寛いで花火を楽しみたい」(女性20代)、「席の確保のため、レジャーシートが必要」(男性60代)など、どうやら「レジャーシート」を必須とするには2つの大きな理由があるようです。1つは「レジャーシート」を敷いてのんびりと花火を鑑賞するため、それからもう1つは早い時間からシートを広げて陣地を死守するためと、合理的なアイテムとして高い支持を集め上位に食い込みました。

こうして必須アイテムの上位3点をよく見ると、お尻の下に「レジャーシート」、左手に「缶ビール」、右手に「うちわ」という、絵に書いたような殿様スタイルが浮かび上がってきます。言わば、現代の「花火」見物を楽しむ「三種の神器」といっても過言ではないのかもしれません。江戸時代から盛んになり始めた「花火」は、その見物方法、楽しみ方は少しずつ変化を遂げながらも、その本質は決して色褪せることなく、いまだに日本人の心を掴んで離さない魅力を持っていることを改めて実感できる結果でした。

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