毎週アンケート

【第45回】アンケート結果:2004年7月28日〜8月03日

家族恒例イベントは?
家族イベントの年間頻度は?  
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■家族が揃うイベント、お祝いは何ですか?
 
1 正月
19.5%
2 子供の誕生日
9.9%
3 お盆休み
8.7%
4 クリスマスパーティー
8.5%
5 年越し
8.4%
6 夫(妻)の誕生日
8.1%
7 小旅行(温泉、キャンプ等)
7.1%
8 結婚記念日
4.5%
9 父親(母親)の誕生日
4.3%
10 母の日
4.2%
 
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)2,049人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年7月28日〜8月3日
家族恒例イベントは?

学校も夏休みに入り、家族で過ごす機会が増えるこの季節。レジャーや家族イベントの計画を立てているお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。子供が大きくなると、家族全員が揃う機会が減るという話も耳にします。そこで今回は、家族全員が揃う恒例のイベントやお祝いについてお尋ねしました。

まず、家族が揃う恒例イベントは年に何回くらいあるのでしょうか。「イベント、お祝いはしない」と回答した方は14.9%に留まり、全体の8割以上の方が、年1回以上、何らかの家族恒例イベントに参加していることが分かりました。中には「わが家は、とにかくイベント好き。誕生日はもちろん、子供が賞をとったり、旦那の給料日にもお祝いする」(女性30代)など、年10回以上のイベントを開いているご家庭も12.4%いました。

世代別:家族イベントの年間頻度

こうした年間のイベント頻度は、世代によってどのように変化するのでしょうか。特に30代、40代で、「年3〜4回」「年5〜9回」「年10回以上」と回答する方が他の世代に比べ多く、結婚とともに家族が増え、必然的にイベント頻度がアップしていることが分かります。家族イベントはヤングファミリー、つまり子供のいる家庭で頻繁に催されているようです。その一方、子育てが一段落した50代、60代以上ではイベント頻度が極端に減少しているものの、「年1〜2回以上」という回答はむしろ増加し、少ないながらも恒例の家族イベントが継続されていることがうかがえます。

では、実際にどのような家族イベントが催されているのでしょうか?具体的に見ていきましょう。最も多かったのは「正月」(19.5%)でした。「お正月には、嫁いだ娘の家族も一緒に卓を囲む。年に一度のこの日をみんな楽しみにしている」(女性50代)、「正月は遠く離れて就職した子供が帰ってくる」(男性45代)など、普段、離れて住む家族が久しぶりに顔を会わせ、健康で暮らしていることをお互いに確認し合う大切なイベントとなっている事がうかがえます。また、「写真スタジオで、家族写真を毎年撮ってから初詣。家族写真を撮り続けたい」(男性40代)など、「お正月」ならではの家族行事や習慣も多数寄せられました。

続いて2位は「子供の誕生日」(9.9%)。 「子供の誕生日は家族だけではなく、おじいちゃん、おばあちゃんも参加のイベントになっている」(女性30代)、「長男は24歳、次男は22歳、三男は17歳。誕生日には、必ず母親のお手製のケーキが出てくる。長男と次男は照れくさそうですが、三男坊主はまだまだ喜んでいる」(男性50代)など、我が子の成長を確認しながら目じりを細めるご両親が多いようで、家族の中心に「子供」がいることがうかがえます。とは言え、「子供が中学生になり、子供なりの付き合いがあったりするので、親と一緒にあまり行動したがらなくなった」(女性40代)の声のように、子供の思春期また社会へと自立するにつれ、こうしたイベントも次第に減る傾向があり、世代によって家族が揃うイベントやお祝いに違いがみられるようです。

世代別:家族イベント

世代によってどのような違いがあるのでしょうか。顕著なのは総合ランキング3位の「お盆休み」(8.7%)で、特に20代と50代以上の声に目立ちました。「正月とお盆は、必ず実家から連絡があり帰って来いと言われる_」(男性20代)、「家族が各地に散らばっているので、年に一回、近況報告を兼ねてお墓参り」(男性60代)など、未婚者の多い20代ではやや面倒臭がりながらも親孝行のため、一方、親は「墓参り」を理由に息子、娘の里帰りを楽しみにしているという、なんとも温かい親子の関係が垣間見られます。

また、20代(8.8%)、30代(9.2%)、40代(9.7%)の回答に目立った「クリスマスパーティ」は、世代によってイベントの主役が異なるようです。子供のいるご家庭が多い30代、40代では、「子供達の好きなご馳走を作り、ケーキやプレゼントでお祝いする」(女性30代)など、もともと自分たちが主役であったクリスマスが、結婚・出産を境に子供主体の家族イベントへ変化していることが分かります。一方で、子育てや仕事から完全に解放された60代以上では「クリスマスパーティ」(60代以上=2.6%)は低調でした。それと入れ替わるように、「誕生日、結婚記念日は家族みんなで外食する」(男性60代)など、「夫(妻)の誕生日」(60代以上=8.6%)をあげる声が寄せられ、子供が中心の家族イベントから夫婦主体のイベントへ回帰しはじめていることがうかがえます。

家族イベントは必要?

アンケートでは、「子供」が家族イベントの核をなし、「子供」の成長に伴ってイベントが次第に変化している事が見受けられました。「家族が揃うイベントは必要だと思いますか?」との問いには、「コミュニケーションをとる時間がないので、必要だと感じる」と回答した方が45.6%、「家族イベントが好きなので、いつも楽しみにしている」という方が26.3%と、全体の7割以上の方が家族の揃うイベントやお祝いを大切にしたいと考えているようです。お盆休みを機会に、久しぶりにご家族でゆっくり過ごしてみてはいかがですか。

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