毎週アンケート

【第48回】アンケート結果:2004年8月18日〜8月24日

無人島で生き残るためのアイテムとは?
生き残るために、あなたならどんな選択をしますか?
■船に備蓄された物資一覧(ここから2アイテムを持って脱出しなければなりません)
携帯用ナイフ ライター ロープ 水筒・ペットボトル 懐中電灯
釣り道具 時計 紙と鉛筆 大きめの布
布団・枕 テント 日焼け止め 虫除け
双眼鏡 カメラ ラジオ 方位磁石
新聞紙 3日分の水 米1合 納豆 梅干し
チョコレート 醤油 ウイスキー 野菜の種 ペット(犬、猫)
メン鶏 家族の写真 楽器 浮き輪 替えの下着・服
せっけん・
シャンプー
歯ブラシ 鞄・リュック 聖書・経典 お守り
サバイバル本 本・漫画      
■無人島生活に必要なアイテムは?
 
1 携帯用ナイフ
22.8%
2 ライター
16.8%
3 3日分の水
13.3%
4 釣り道具
5.8%
5 水筒・ペットボトル
4.3%
6 サバイバル本
4.0%
7
3.5%
8 テント
2.5%
9 チョコレート
2.2%
10 大きめの布
1.9%
 
 
イメージ
写真
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調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,936人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年8月18日〜8月24日
無人島で生き残るためのアイテムとは?

今回は夏休み特別企画として、いつもとはちょっと異なるユニークなテーマを皆さんにお尋ねしました。「無人島生活」というと、数年前に映画上映された「キャスト・アウェイ」では、突然の飛行機事故で無人島に辿り着いた主人公のトム・ハンクスが、孤立無援のサバイバル生活を強いられるというシーンを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんね。さて、皆さんは生きるためにどんな選択をしたのでしょうか?

まず、船に備蓄された物資(上記、表を参照)から、これからのサバイバルに向け必要な2点を選んでいただきました。最も多かったのが、道具の原点ともいえる「携帯用ナイフ」(22.8%)。「食料調達の際、ナイフは欠かせない。木の実を穫ったり、火をおこす時にも枝を切る。また、他の外敵から身を守る時にも役に立つので・・・」(男性40代)、「ナイフがあれば、葉や木を切って家、服や槍など色々な道具が作れ、そこから新たな道が切り開けるかもしれない」(女性30代)など、用途が単一ではなく多彩な活用が期待できる「ナイフ」は、人間が日々の生活を営む中で、最も大切な道具であることが改めて実感できます。

続いて2位は、「ライター」(16.8%)でした。「火をおこすことが一番大変だと思う。自分の居場所を知らせる目印にもなるし、猛獣も火には弱いと聞く。また魚や動物を食べる時にも必要」(女性20代)、「火があれば、焼いたり、煮たり、暖をとったり最低限の生活ができるから」(女性50代)と調理と暖房の併用など、「ナイフ」同様に1アイテムで数役をこなせる利便性が支持を集めた理由のようです。中には「ライター」の燃料切れを懸念し、「お日様さえあれば火がおこせるから」(女性30代)と「虫眼鏡」を推す声も寄せられました。

3位は、生命の源である「3日分の水」(13.3%)があげられました。「水と火は生きていくために絶対必需品。後は不屈の精神があれば、生きていける」(男性40代)、「無人島では真水は貴重だと思う。水場を見つけるまで、しのぐ水は必要」(女性30代)など、例え3日分でも、生命維持のために「水分補給」を重視する声が目立ち、「水」のある間に次のことを考える猶予を持ちたいというのが本音のようです。専門家によれば、確かに現代人は「水」さえあれば、何も食べなくても約4週間は生きられる十分な脂肪を蓄えているとか・・・。

上位の回答を見ると、人類が原始時代から「火」を発見し、石で「ナイフ」を作り・・・、他の動物と異なる進化を遂げてきた過程を感じると伴に、そこにサバイバルの原点を垣間見ることができます。また、こうした「道具」や「食料」をあげる声がランキングに目立つ一方、6位にライクインした「サバイバル本」(4%)はやや毛色が異なるユニークな意見です。「サバイバル本があれば、食べられる植物が分かるだろう」(男性30代)、「ナイフと火とサバイバル本があれば、ボーイスカウトの経験を生かして生きていけると思う」(男性20代)など、もともと生きる術を自然と身につけていた人類が、文明の発達と伴に情報、マニュアルに頼らなくては生きられなくなっているのも、なんとも皮肉な話です。

必要不可欠なアイテム(自由回答)
 
1. 携帯電話
4.6%
2. ライター・マッチ・火打ち
  4.2%
3. ナイフ
  3.4%
4.
  2.7%
5. 眼鏡・コンタクト
  2.6%
6. 家族の写真   2.5%
7.   2.4%
7. 保存食・缶詰   2.4%
9. 夫・妻・恋人   1.8%
9. 食料   1.8%
 

さて皆さんには、船に備蓄のあるもの、ないものも含めて、これだけは絶対に持っていきたいという必要不可欠なアイテムを、さらにもう1つ自由に考えていただきました。意外にも、「ナイフ」「火」「水」といった必須サバイバルアイテムを抑えて堂々の1位になったのは、なんと「携帯電話」(4.6%)でした。「携帯電話は、通じる、通じないに関わらず、いつも身近にあるものなので、あると落ち着くような気がする」(女性30代)、「携帯電話は、電波がつながらず持っていっても無駄なような気がするけど、普段身につけているものとして持っていく」(女性20代)など、例え電波が通じず、SOSが出来ないにしても絶対に持参したいという回答が多数寄せられ、携帯電話に依存している現代人の姿がうかがえます。誰かからかかってくるかもしれないと、1人無人島で携帯電話を眺める日々はなんとも切ないものです。

また、必要不可欠なアイテムランキングの9位には、物ではありませんが「夫・妻・恋人」(1.8%)が選らばれました。「一人だと寂しくてすぐ死んでしまいそうなので、まずは夫が必要」(女性20代)、「困ったときは助け合えるし、無人島で2人きりもロマンチックかも!?」(女性30代)など、愛する人といっしょなら案外楽しそう・・・と、中にはリゾート気分の方もいました。冒頭で述べた「キャスト・アウェイ」では、主人公のトム・ハンクスがバレーボールに顔を描いて、友達のように話をするというシーンがありました。人は孤独にそれほど強くないもの、精神、心の支えも生きるためには必要なのかもしれません。

今回は、やや趣向を変えたアンケートを試みてみました。ゲームとはいえ、こうした「生きる」を前提としたテーマでは、自分が本当は何を必要としているのか?また自分の欠点や弱い部分について、改めて考えさせられた方も少なくないのでは?最後に、多数寄せられた皆さんの回答の中で、面白いもの、実用的なアイデアなどをいくつかご紹介します。皆さんの選択と比較してみてください。

必要なアイテム 理由
紙と鉛筆 紙と鉛筆は日記をつけるために必要。後日、無人島体験記を発売できるかも!?(男性30代)
パソコン 脱出する上で、手掛かりになりそうな情報を収集するために持っていきたい。但し、バッテリーがどの程度もつかにもよるんですが・・・。(女性30代)
眼鏡 眼鏡がないと、救助の船が来ても見えません。(20代女性)
(救助が来て)テレビで映った時に、恥ずかしくないように。(男性50代)
メン鶏 食料を作り出してくれるし、寂しくなった時に話し相手にもなる。卵を産まなくなって、他にも食料がなくなった場合、最後に食料になってもらう。(女性30代)
大きめの布 怪我の手当てとか、寝るときの布団の代わりにもなる。万が一の時には、SOSの印としても使えるので必須。(男性50代)

ドラえもん

これさえあれば、何か起きても安心・・・。(男性30代)
ビールサーバー
と生樽ビール
あくまでも南国の無人島でのサバイバルを仮定してのこと。釣りたての魚とビールがあれば何年でも生活できそうだから。(男性40代)

ドラム缶

ドラム缶はお風呂にする為に持っていく。(女性30代)
犬がいれば精神的にも、またその能力に助けられることもある。(男性50代)

ビニールのゴミ袋

ゴミ袋があれば雨もしのげるし、上着の代わりにもなる。穴を掘ってビニールを張れば飲み水も取れる。最初の段階でできるだけ疲労を最小限に留めておいて、その後のことを慎重に考える余裕が何よりも必要だと思う。(女性30代)
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