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【第49回】アンケート結果:2004年8月25日〜8月31日

いま、話してみたい外国語は何ですか?
いま、話してみたい外国語がある?ない?  
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■あなたが話してみたい言葉は何語ですか?
 
1 英語
49.7%
2 中国語
12.7%
3 ハングル(韓国・朝鮮語
8.8%
4 フランス語
8.5%
5 スペイン・ポルトガル語
4.6%
5 イタリア語
4.6%
7 ドイツ語
3.9%
8 アラビア語
1.0%
9 ロシア語
0.8%
9 タイ語
0.8%
 
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,934人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年8月25日〜8月31日
いま、話してみたい外国語は何ですか?

「国際化」が叫ばれて久しく、海外旅行ももはや特別なものではなくなりました。とはいえ、旅先で外国人から話しかけられ、何も言えずに真っ赤になってしまった経験はありませんか?「あ〜、語学ができれば、もっと海外旅行を楽しめるのに・・・」「中田英寿選手みたいに流暢なイタリア語が話せたら、格好いいのに〜」と、外国語習得に憧れを持っている方もきっと多いことでしょう。そこで今回は、皆さんに、いま興味を持っている外国語についてお尋ねしました。

皆さんは、日本語以外に話してみたい言葉があるのでしょうか?「平凡な日常会話をしたい。外国に多く旅行して他の国の友達を作りたい」(女性20代)など、「いま話してみたい外国語がある」と回答した方は全体の80.8%で、多くの日本人が語学習得に憧れを持っている事が改めて分かりました。その反面、「ホントに情けないけど、勉強する時間もお金もありません・・・気力も」(女性40代)など、「話してみたい外国語はない」と回答した方も19%を数えました。

それでは、いま話してみたいのはどこの国の言葉でしょうか?予想通りかもしれませんが、1位はやはり「英語」(49.7%)でした。「インターネットを使っていても、英語ができれば、もっと楽しく色々な国のホームページを見ることも出来るのに・・・」(男性40代)、「英語さえ話せれば、どこの国へ行っても大丈夫だから」(男性30代)など、ほぼ世界の共通語になりつつある「英語」ができれば、視野が広がるだろうという声が多数寄せられました。とはいえ、「2年間、外国語専門学校に通ったが、英語が上手く話せない」(女性40代)など、中・高、場合によって専門学校や大学と長年学んできた言葉であるにも関わらず、その習得に苦労をしている方が多いのも確かなようです。

2位は「中国語」(12.7%)です。「中国語ができれば、4年後のオリンピックにも堂々と応援に行ける」(男性20代)、「中国は世界最大のマーケットであり、今後、何かと関わりが発生してくると思うから」(男性40代)など、今後の経済発展を見込んでビジネスに活用したいという声が目立ち、巨大市場の潜在力に魅力を感じている方が多いようです。

続いて3位は、韓流ブームに乗ってか、「ハングル(韓国・朝鮮語)」(8.8%)があげられました。「今、話題の冬ソナを吹き替えなしで見てみたい」(女性50代)、「長崎から一番近い外国。何回も訪韓しているが、今ひとつ相手の気持ちに踏み込めない。ガイドなしで多くの人と交流したい」(男性60代)など、かつて「近くて遠い国」と言われてきた両国が2002年の日韓共催W杯を機会に、その距離が一気に縮まり、もっと理解したい国へと変化を遂げ始めている事がうかがえます。さらに、「ヨン様」など最近の韓国スター人気も、「ハングル(韓国・朝鮮語)」への興味に拍車をかけているようで、特に20、30代の女性から高い支持が集まりました。

男女別:話してみたい外国語は?

集計してみると、世代や性別によっても傾向は異なっているようです。例えば、「ハングル(韓国・朝鮮語)」が女性たちに人気が高かったのに対して、ランキング2位の「中国語」は、男性からの支持の高さが特徴です。前述のとおり「ハングル(韓国・朝鮮語)」は文化の理解、「中国語」はビジネスへの活用といった目的の違いが、こうした結果を導き出しているのかもしれません。また、20代に「中国語」をあげる声が目立ち、「ハングル(韓国・朝鮮語)」同様に、アジアへの関心の高さがうかがえます。

ランキング4位の「フランス語」(8.5%)も、女性人気が高い言葉です。「美味しいワインを飲みたいから・・・」(女性30代)、「フランス映画が大好きなので。そして大好きな俳優さんと直にしゃべりたい」(女性30代)と、アート、ファッション、映画、チーズにワインなど、フランスのハイセンスなスタイルに憧れを抱く女性たちが多いようです。また「以前、フランスに行った時、英語で話したらちょっと“シラッ”とされたもので・・・。気位の高いフランス人の前で、流暢にフランス語を話してみたい!」(女性30代)など、憧れのフランス文化を吸収するには、やはりフランス語によるコミュニケーションが不可欠といったところでしょうか。

こうして見ると、話したい言葉は「言語」が先にあるのではなく、その国の文化や国民への興味が根底にある場合が多いようです。例えば、5位の「スペイン・ポルトガル語」(4.6%)、「イタリア」(4.6%)や7位の「ドイツ」(3.9%)では、「サッカーフアンとして、憧れの選手と直接会話をするために必要」(男性20代)、「2年後、ドイツで開催されるワールドカップサッカーを観戦するため、ドイツ語はかかせない」(男性40代)など、サッカー好きが高じて、サッカー強国の言葉に興味を持ち始めているという声も目立ちました。「言葉」への興味は、純粋に「誰と何を話したいか」から始まるという点を、改めて実感させられたレポートでした。

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