毎週アンケート

【第51回】アンケート結果:2004年9月8日〜9月14日

お酒を飲む時に気をつけていることは?
 
1 つまみ(食事)を食べながら、お酒を飲むようにしている
29.3%
2 一気に飲まず、ゆっくり自分のペースで飲むようにしている
21.0%
3 我を忘れるまで飲まないように、量を自制している
13.5%
4 多種類のアルコールを飲まない(ちゃんぽんしない)
7.0%
5 アルコール度数の高いお酒は飲まない
4.8%
6 あまり夜遅くにお酒は飲まない
4.6%
7 なるべく2日連続で飲むのを避けている
4.0%
8 次の日仕事がない休前日だけ飲むようにしている
3.7%
9 気をつけていることは特にない
3.3%
10 自宅でしか飲まないようにしている
3.1%
 
 
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写真
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調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,947人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年9月8日〜9月14日
お酒を飲む時に気をつけていることは?

花火大会、夏祭り、暑気払いにオリンピック・・・何かにかこつけて飲み会続きだった今夏。そろそろ夏の疲れがドッと出てきている方も少なくはないのでは?古くから「お酒」は「百薬の長」と言われ、その健康効果が注目されていますが、飲みすぎが身体に負担をかけるのはご存じの通りです。そこで今回は、皆さんが「お酒」を飲む時に日頃気を付けていることをお尋ねしました。

あなたがお酒を求める理由は?
 
1.   ストレス・疲労を解消するため
24.5%
2.   気分をリラックスするため
  22.8%
3.   気分を高揚する・楽しくするため
  11.8%
4.   料理をおいしくするため
  11.6%
5.   人との会話や関係を円滑にするため
  11.3%
 

まず、皆さんがお酒を飲む理由とは何でしょうか?「お酒は、毎日溜まっていくストレスの解消。少しでも現実を忘れるため・・・」(女性20代)、「金曜の夜、1週間の仕事も終わり、リラックスして楽しむ」(女性30代)など、理由の1位に「ストレス・疲労を解消するため」(24.5%)、続いて2位にも「気分をリラックスするため」(22.8%)があげられるなど、全体のほぼ半数の方が、消耗・疲弊した心身を癒す術として「お酒」を求めていることがうかがえます。いわば「お酒」は、仕事とプライベートを上手に切り替えてくれる、スイッチのような役割を果たしているのかもしれません。

このように「お酒」は、私たちに様々な効能を与えてくれる一方で、飲みすぎれば、自分の身体への負担ばかりでなく、場合によっては他人へ迷惑をかけることもあり得ます。では、皆さんは、こうした問題を引き起こさないために、日頃どんなことに気をつけてお酒を楽しんでいるのでしょうか?

最も多かった回答は「つまみ(食事)を食べながら、お酒を飲むようにしている」(29.3%)でした。「お酒だけで飲まない。おいしい料理と相手があってこそ、気持ちよく酔うことができる」(女性40代)、「あまりお酒が強くない方なので、空腹時には絶対にお酒は飲まず、何かを食べながら飲むようにしている」(男性40代)など、酔いを緩和するために食べながら飲むを実践しているという声が多数寄せられました。確かに空腹時の飲酒は、胃の粘膜に強い刺激を与えるばかりでなく、アルコールの吸収を早め、肝臓への負担も増します。つまり、悪酔いしない対策として「食べながら飲む」は、理にかなった方法といえるようです。その一方で、「食べ過ぎに注意しないと皮下脂肪がたまるので、おつまみを控える」(男性30代)、「ビールを飲む時は米飯を食べない」(女性30代)など、カロリーを気にして「つまみ」をセーブしているという声も同時に多数目立ちました。

続いて支持を集めたのが「一気に飲まず、ゆっくり自分のペースで飲むようにしている」(21%)でした。「暑い日でも一気に飲み干さないよう気を付ける。ゆっくり飲まないとお腹が痛くなって、リラックスした気分が一気に吹き飛ぶ…」(女性20代)、「調子に乗ってたくさん飲むと、翌日必ず頭痛がして半日は潰してしまうので、量を多く飲まないように心がけ、マイペースでゆっくり飲む」(女性30代)など、一緒に飲んでいる人のペースにつられず、自分の飲酒スタイルをキープするという方が大変多くいました。かつて一斉を風靡した「駆け付け三杯」「イッキ飲み」などの無茶な飲み方も、もはや時代遅れと化している事がうかがえます。 また、1週間に数日間は飲酒せずに肝臓を休める日、いわゆる「休肝日」を設けている方も最近増えているようで「1週間に1日は休肝日を設定し、自分の体をコントロールしている」(男性60代)など、健康面を配慮した回答も目立ちました。

休肝日を設けていますか?

では実際に、皆さんは1週間にどの位のペースで休肝日を設けているのでしょうか?
1週間に「1回以上の休肝日を設けている」のは51.1%、一方、「休肝日を全く設けていない」という回答も46.1%で、ほぼ半数ずつに分かれる結果となりました。さらに設定日数では、お酒を飲まない日を「2日間」(12.2%)設けているという回答が最も多く寄せられ「金曜、土曜、日曜にどうしても飲みすぎてしまうので、月曜と木曜に休肝日を設けている」(女性40代)などの声のように、休日明けの「月曜」、週末前の「木曜」に「休肝日」を設けている方が案外多いようです。長くお酒とつきあうために、1週間に1日以上の「休肝日」を設けたほうが良いと言われており、こうした考え方が徐々に一般に浸透し始めていることがうかがえます。

世代別:休肝日は何日設けていますか?

世代別:料理をおいしくするためにお酒を飲む比率
その一方で、「昨年61歳で退職・・・在職時代 そりゃ〜よく飲みました。おかげで退職2年前大病しましたが、今は休肝日なしで、毎日楽しくちびちびとやっていますよ」(男性60代)など、きちんとした節制をすると、かえってストレスを溜めてしまうという声も目立ち、あえて「休肝日」を設けていないという方も少なくないようです。こうした「休肝日なし」の傾向は、一般的に若い方に多いと考えられがちですが、今回の調査では、むしろ加齢とともに「休肝日なし」の割合が増すという意外な結果となりました。こうした背景には、いったい何があるのでしょうか?「お酒は、食事をおいしく食べるためのもの。余りたくさん飲まないようにしているので、特に休肝日はつくっていない」(男性60代)の声に代表されるように、50代、60代の飲酒理由に「おいしく食事を食べるために、お酒を飲む」(50代=17.5% 60代以上=16.1%)を支持する回答が急増しており、あくまでも食生活を満足させるパートナーとして「お酒」を位置づけていることがうかがえます。「休肝日」を設けなくとも、自分で酒量をわきまえながら、食生活を楽しめる、そんな「酒たしなみの上級者」の貫禄さえ感じます。

今回のアンケートは、皆さんにお酒との付き合い方についてお尋ねしました。多くの方が「お酒」から「ストレス解消」「リラックス」「料理をおいしくする」などの効能を得て、いわば、「お酒」が日々の心身の健康を保ち、生活をエンジョイさせる重要な役割を演じていることがうかがえました。もちろん度が過ぎれば「昨年、アルコールによる肝機能低下と診断され、半年間禁酒」(女性40代)など身体を壊す要因にもなり兼ねませんので、くれぐれもご注意を。しっかりと適量を守り、上手に「お酒」とつきあっていくことで、きっとあなたの人生を楽しく豊かなものにしてくれるはずです。

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