毎週アンケート

【第55回】アンケート結果:2004年10月6日〜10月12日

どんなデザートが好きですか?
デザートは好き?  
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SA(単回答)

男女別:デザートは好き?

SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,880人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年10月6日〜10月12日
どんなデザートが好きですか?

一昔前までは、「デザート」といえば女性の専売特許のようなイメージがありましたが、ここ最近では、カフェでケーキをおいしそうに食べている男性を見かける機会も決して珍しくなくなりました。デパ地下はもちろんコンビニやスーパーでも次々に新作が発表され、カリスマ・パティシエに注目が集まるなど、今や 「デザート」は食の消費をけん引する大きなトレンドとなっています。そこで今回は、皆さんに今お気に入りの「デザート」についてお尋ねしました。

まず、どのくらいの方が甘党なのでしょうか?「甘いデザートが何でも好き。季節に合わせて夏はアイス、秋・春はケーキ、冬はお饅頭を食べている」(女性40代)など、「デザートが大好き」と回答した方は50.5%、「まあまあ好き」と回答した方が25.3%と、全体の7割以上の方が甘党であることが分かりました。また、これを男女別で見てみると、「デザートが大好き」と回答した男性が34.5%であったのに対して、女性はなんと69.8%と男性の倍を数え、女性たちの「デザート好き」を改めて実感します。もちろん中には「たまに飲んだ後、口当たりの良いものが欲しくなる事はあるが、ほとんど食べない。」(女性30代)と、日頃デザートを「ほとんど食べない」と回答した女性も2.1%いました。

どこでデザートを購入しますか?

MA(複数回答)

次に、皆さんはこうしたデザートをどこで買っているのでしょうか?男女別で見ていきましょう。男性に目立った回答では「スーパーマーケット」(38.8%)、「コンビニエンスストア」(20.2%)と、手軽に買える近所のお店をあげる声が約6割を占めました。一方、女性のトップも「スーパーマーケット」(33.5%)でしたが、続いて2位に「和菓子・洋菓子の専門店」(27.3%)、3位に「百貨店」(20.2%)と「専門店」「デパ地下」が約半数近くまで伸び、女性の「デザート」に対するこだわりが垣間見えます。

男女別:好きなデザートは?

男性

1   シュークリーム・シュー菓子 39.4%
2   プリン 29.5%
3   アイスクリーム・ジェラート 26.8%
4   チーズケーキ 26.3%
5   ショートケーキ 22.4%
6   ヨーグルト 21.0%
7   チョコレートケーキ 11.8%
8   モンブラン 11.0%
9   大福 9.6%
10   ゼリー 8.2%

女性

1   シュークリーム・シュー菓子 34.4%
2   チーズケーキ 33.5%
3   アイスクリーム・ジェラート 30.7%
4   プリン 26.1%
5   ショートケーキ 25.6%
6   モンブラン 16.8%
7   チョコレートケーキ 14.0%
8   ヨーグルト 13.2%
9   ミルフィーユ 12.6%
10   大福 9.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

では、実際に皆さんはどんな「デザート」が好きなのでしょうか?堂々の1位は、男性、女性ともに大定番の「シュークリーム」(37.1%)でした。「洋菓子が大好き。特にシュークリームはおいしくて、手軽に買えて、安くて、いいこと尽くめで大好き」(女性20代)、「昔からシュークリーム類が好き。あの独特のクリームの甘さが良い」(男性30代)など、手で簡単に食べられる気取らない手軽さに加え、幼い頃から慣れ親しんでいるクリームの味に安堵感を覚えている方が多く、特に男性ファンから高い支持を得ていました。

こうした傾向は、男性ランキング2位の「プリン」(29.5%)でも同様な事が言えそうです。「カスタード全般、プルルン系が好き」(男性30代)、「ちょっとにがめのカラメルがのったプリン」(男性50代)」など、シュークリームと同様に卵と牛乳をたっぷり使った「カスタード好き」からの声が多数寄せられ、さらにプリンに付いた「カラメル」の甘い香りと苦味に懐かしさと優しさを感じている男性も少なくないようです。

一方、女性の2位は、男性1位とは打って変わり洋菓子の王道「チーズケーキ」(33.5%)が選ばれました。「チーズケーキは焼きではなく、レアチーズケーキ。ちょっとした酸味と舌触りが大好き」(女性30代)、「作るのも食べるのもベイクドチーズケーキが一番好き」(女性30代)など、チーズケーキの好みはマイルドでうまみが凝縮された「焼き(ベイクド)派」と、さわやかな酸味としっとりした食感の「生(レア)派」に大きく二分され、いずれも女性心をつかんで離さない絶大な人気を誇っているようです。

世代別:人気デザートは?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

それでは次に、各世代毎の「デザート」の好みを見ていきましょう。「毎日食べたいのはアイス!仕事を終えて自宅に帰ったらまず一本。お風呂上りに一本。カップよりも、スティックの方がいっぱい食べられるので好き」(女性20代)など、20代のトップは僅差で「アイスクリーム・ジェラート」(31.9%)でした。しかしながら、30代を超えると「シュークリーム」(30代=38.4%、40代=43.9%)が急増しています。さらに面白い事に50代を境として、大人気だった「シュークリーム」が一気に減少し始め、反比例するように「ヨーグルト」(60代以上=23%)の人気が次第に高まるという現象が起こっています。こうした背景には、「ヨーグルトの乳酸菌が体に良いので、毎日食べている」(男性60代)の声など、年齢とともに健康と栄養面を配慮し、努めて「ヨーグルト」の摂食を実践されている方が増えている事にあるようです。

男女別:デザートが食べたい時は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

さて、皆さんはどんな時に、こうした「デザート」が食べたくなるのでしょうか?男女共に最も多かったのは「ちょっと小腹が空いた時に」(41.8%)でした。寝る前や食事まで空腹を我慢できない、そんなちょっとした時に「甘いもの」を口にして腹の虫を抑えたいという方が結構多くいました。また女性の回答では「贅沢したい時に」、「ストレスがたまった時に」、「自分にご褒美をあげたい時に」、「友達とおしゃべりの時に」という理由が目立ちました。女性にとっての「デザート」とは、時に「ストレス解消」であり、時に「贅沢」でありと、単なる「食」を超え、心に「ゆとり」と「幸せ」を取り戻す特別な存在となっている事がうかがえます。実際、糖分は脂肪に比べて体内への吸収がとても早く、血糖値を上げることで空腹を抑えるばかりでなく、イライラを落ち着かせ、急速な疲労回復を促す効果がある事が知られています。スポーツの後や仕事が忙しい時に、飴玉1個を口にするだけでも結構疲れがとれるそうですので、ぜひお試しください。

今回は、「デザート」について皆さんにうかがってきました。古くから女性は甘党、男性は左党(お酒飲み)と言われていますが、ここ最近では「お酒は毎日飲みますが、和・洋菓子問わず甘いものも好き」(男性50代)など、「左党で甘党の男性」、「甘党で左党の女性」も結構増えているのではないでしょうか。また、「苦いビールを飲みながら、甘いケーキを食べるのが大好き」(女性20代)、「焼酎を飲みながら羊羹を食べるのが自分流」(男性20代)など、甘いデザートを肴にお酒を楽しんでいるという声も少なからず寄せられました。もともと「デザート」とは、フランス料理でいう「前菜」、「メインディッシュ」の後に出す果物、菓子、アイスクリームなどのことを指していたわけですが、そうした定義は日本の食文化の中で次第に熟成され、現代の「デザート」は、「生活のゆとり」を演出するエッセンスのようなものになりつつあるのかもしれません。ちょっとした贅沢でささやかな幸せを得られる、そんな「甘いもの」の力を改めて見直した今回のアンケートでした。

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