毎週アンケート

【第58回】アンケート結果:2004年10月27日〜11月2日

あなたは占いを信じますか?
s  
イメージ
写真
写真

SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,766人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年10月27日〜11月2日
あなたは占いを信じますか?

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」とは言うものの、なぜか気になるのが占い。回りを見渡すと、テレビ番組や新聞、雑誌の巻末などには、必ずと言っていいほど「占い」コーナーがあります。皆さんの中にも「占い」チェックが朝の日課になっている方もきっと少なくないのでしょう。ではなぜ私たちは、これほどまでに「占い」が気になるのでしょうか。その秘密を探るべく、皆さんに「占い」との関わり方についてお尋ねしてみました。

占いは良い時だけ信じる、男性48.3%、女性67.3%

どのくらいの方が占いを信じているのでしょうか?「自分が進むべき道へのアドバイザー的な存在」(男性30代)、「占いは信じるものが勝ちだと思う」(女性50代)など、「いつも信じる」と回答した方は全体の9.7%にとどまりました。また、「すべてを鵜呑みにするつもりはないが、その日の運勢が良いと一日の気分が違う」など「良い時だけは信じる」という方が56.9%、逆に「悪い時だけ信じる」という方は3.5%と低調で、自分に都合の良い結果だけを取り入れているという声が多数寄せられました。もちろん「何の根拠もないこと。エンターテインメントのひとつ」(男性40代)、「何も努力をせず、願いは叶わないと思う。自分の人生は自分で切り拓くべき・・・」など、「いつも信じない」という方も全体の29.8%いました。こうした結果は、男女間でも大きく異なっており、「良い時だけ信じる」と回答した男性は48.3%であったのに対し、女性は67.3%と非常に高く、さらに「いつも信じない」という男性が40%であったのに、女性は17.6%と低く、「占い」好きの女性の多さを改めて実感します。

占いを信じますか?

SA(単回答)

テレビの「占い」コーナーを見るのが、毎朝の日課!

■どこで占いを見ますか?
 
1   テレビ番組の占いコーナー
  59.6%
2   雑誌・新聞の占いコーナー
  49.4%
3   神社のおみくじ
  18.0%
4   パソコン向けの占いサイト
  16.6%
5   雑誌の占い特集
  10.3%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

さて、皆さんはどこで「占い」を見ているのでしょうか?最も多かったのは「テレビの占いコーナー」(59.6%)でした。「テレビの占いは習慣で見てしまう。会社での話題になるし、ラッキーカラーを参考にしたりする」(女性40代)など、慌しい朝の中でも「占い」が始まると、つい準備の手を休め見入ってしまうという方も案外少なくないようです。続いて多かったのは「雑誌・新聞の占いコーナー」(49.4%)。「占いにあったラッキーカラーは身に付けるようにしている。関東版のウィークリーぴあの巻末の占いがよく当たる」(男性30代)、「中日新聞の今日の運勢が割と当たるので、毎日欠かさず見ている」(男性40代)など、これぞという雑誌や新聞の「占い」コーナーを目当てに、レギュラーで購買、閲読しているという声も目立ちました。また見逃せないのは、4位の「パソコン向けの占いサイト」(16.6%)。「もっぱらタロット専門のサイトでやっている。当たりますよ」(女性30代)、「様々なサイトに占いコーナーがあるので、ゲーム感覚で見る」(男性60代)など、気軽に楽しめるゲームのようにインターネットで「占い」を楽しんでいる方も急速に増えているようです。

関心度1位は「自分の人生運」。20代は「恋愛運」、
60代以上は「健康運」・・・、世代間で異なる悩み

■関心のある運勢は?
 
1   自分の人生運
  46.4%
2   金運
    46.2%
3   健康運
    28.8%
4   家族の未来運
    20.7%
5   仕事運
    15.6%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

雑誌、テレビにインターネットと、以前と比べ「占い」はより身近に多様化し、皆さんの注目の高さがうかがえます。では皆さんは、どんな事を占って欲しいと考えているのでしょうか?堂々の関心度1位は、「自分の人生運」(46.4%)でした。「まだ未婚なので・・・、結婚しないのなら老後の生活が心配」(女性30代)、「いまだに仕事が決まらないから・・・」(女性20代)など、不安定な社会情勢のためか、今後の自分の行く末を心配する方が大変多いことがうかがえます。同時に「自分の人生運」と僅差で2位にランクインしたのは、「金運」(46.2%)でした。「お金で買えないものもあるが、今はお金で買えるものが欲しい」(女性30代)、「パチンコで儲かるか?朝占ってから出掛ける」(男性60代)など、やはり先立つものは「お金」なのでしょうか、特に宝くじ、ギャンブルをする日は「金運」が気になるという方が多いようです。こうした悩みや関心事も世代間で種類が異なっているようです。次に世代別で見ていきましょう。

SA(単回答)

まず20代では「今付き合っている人と幸せな結婚ができるかどうか気になる」(女性20代)など、「恋愛運」を気にする方が高く、30、40代・・・と年齢を重ねるに連れて減少しています。また20、30代で特徴的なのは「最終的には子供の将来なんだけど、まずは自分がどうなるかを知りたい」(女性30代)など、将来への不安から「自分の人生運」に関心を寄せる方が多いことです。ところが50代を過ぎると「自分の人生運」を気にする方が急に落込み、その一方で「仕事についても先が見えてきたし、学業も恋愛も昔の話、気になるのは子供のこと」(男性50代)など、「自分の事」から「家族や子供の未来」へと関心事が移っていることが分かります。さらに50代以上では、「何といっても健康あっての人生」(男性60代以上)と、一番の関心事が「健康運」にシフトし、世代間における悩みや問題の違いを顕著に垣間見る事ができます。

「気休め」と、意外にクールに受け止める占いの結果

 
1 気休め、安心を得るもの
48.6%
2   深く考えることなく楽しめるゲームのようなもの
  30.2%
3   話題、話のネタづくり
  20.1%
4   悪いことに備えて、頭の隅に入れておく教訓
  19.6%
5   占いは全く信じていないので、不必要なもの
  12.8%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

それでは皆さんにとって「占い」とは、一体どんな存在なのでしょうか?1位は、「気休め、安心を得るもの」(48.6%)でした。「気晴らし。仕事で失敗したときとかの言い訳」(女性20代)、「困ったときなどに、勇気付けられるもの」(男性50代)など、「占い」というよりも、むしろ「縁起担ぎ」や「お守り」に近いものと言えるかもしれません。続いて2位も、1位同様に「深く考えることなく、楽しめるゲームのようなもの」(30.2%)と、結果に対してシビアには受け止めてはいないようです。「占いは結構見るけど、家を出たら忘れている・・・」(男性20代)など、テレビ、雑誌で見てその場で楽しむだけという声も多く、意外にすぐに忘れてしまい、結果が当たっていたかどうかさえ覚えていないという方も結構いました。また、その一方で4位には「悪い事に備えて、頭の隅に入れておく教訓」(19.6%)という回答も目立ちました。「悪いことはいつもより気をつけて行動しようと戒めになるし、当たるか当たらないかよりも、何気ない毎日の中で改めて気づかされる“お言葉”」(女性30代)など、自身の生活を見直し戒めるアドバイスとして真摯に捉えている方も少なくないようです。

今までに占いが当たった経験がある?

SA(単回答)

「占い」をテーマにした今回のアンケートでは、皆さんが冷静に「占い」の結果を受け止め、むしろ娯楽やゲームのひとつとして楽しんでいる事が分かりました。そこで皆さんに、今までに「占い」に当たった経験があるか否かをお尋ねしたところ、「(当たった事が)ない」という方が64.5%と全体の過半数を大きく上回り、「占い」の人気が「当たる」「当たらない」にあまり左右されていない事が分かりました。とはいえ気になるのは、何らかの「的中」体験を持っている残りの3分の1です。最後に、こうした「大的中」を過去に経験したことのある方の声をご紹介しましょう。「25歳で占ってもらった時に、30歳で結婚しますと言われた。結婚をせずキャリアウーマンを目指していた私は、その事をすっかり忘れていたが、彼の度重なるアタックに負けて結婚をすることになったのが30歳だった」(女性30代)、「今年は大殺界のど真ん中と言われ、お正月は子供のお年玉を失くし、春からは風邪、長引く風邪から気管支炎。そして食中毒と、何かにつけて良くないことばかり・・・」(女性30代)、「交通事故に遭った時、今日の運勢が『事故に注意!』と新聞に書かれていたのを後で知り、大変ビックリした」(女性20代)。できれば「的中」は良いことだけにして欲しいものですね。

このページの上部へ
お客様生活文化研究所