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【第61回】アンケート結果:2004年11月17日〜11月23日

今年、お歳暮を贈りますか?
今年、お歳暮を贈る?  
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※SA(単回答)

■贈りたいお歳暮は? ■もらいたいお歳暮は?
 
1 ビール
35.8%
2 産地直送の魚介類
21.9%
3 ハム・ソーセージ
21.1%
4 お菓子・デザート
18.8%
5 地酒(日本酒、焼酎)
16.8%
6 コーヒー・お茶
16.7%
7 食用油・調味料
12.3%
8 産地直送の野菜・果物
12.2%
9 各種商品券
10.6%
10 洗剤・石鹸・入浴剤
8.8%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

 
1 ビール
45.3%
2 各種商品券
32.5%
3 産地直送の魚介類
24.3%
4 ハム・ソーセージ
24.3%
5 地酒(日本酒、焼酎)
18.2%
6 コーヒー・お茶
16.7%
7 お菓子・デザート
16.3%
8 ワイン
14.4%
9 産地直送の野菜・果物
11.0%
10 食用油・調味料
10.1%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

 
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)7,255人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年11月17日〜11月22日
今年、お歳暮を贈りますか?

「歳暮」は、とついだり、分家した家族が先祖の霊を迎えるお供え物を、お正月に親元へ届けるという古くからの慣わしに由来したものです。本来は、お餅や魚など新年に欠かせない食料品を、正月準備が始まる12月13日「事始め」から年末までに届ける習慣があったそうですが、昨今では贈り先、贈る内容、購入・発送方法が多様化し、時期もやや早まって12月上旬から20日ぐらいまでが適当とされています。そこで今回は「お歳暮選び」のポイントについてお尋ねしました。

「お歳暮を贈る予定がある」と63%が回答、平均は4.36件。

お歳暮の件数は?

※SA(単回答)

ここ最近、中元・歳暮を廃止する企業も増えていると聞きますが、一体どのくらいの皆さんが、今年、お歳暮を贈る予定があるのでしょうか?「1年間お世話になった人に贈るので、相手が喜びそうなものを・・・」(男性60代)など、既に「贈る予定がある」と回答した方は63%、「どの位の付き合いかによって、贈るか贈らないかの見極めが難しい」(女性30代)など、「贈るかどうか検討している」という方が11.3%と、全体の74.3%の方が「お歳暮選び」にあれやこれやと頭を悩ましていることがうかがえます。また「お歳暮」を贈る件数は、実家、兄弟など「2件」(23%)と回答した方が最も多く、全回答件数の平均は4.36件でした。

年齢とともに「お歳暮」需要が増加、60代以上では83.2%が贈答予定。

世代別:お歳暮を贈る予定は?

※SA(単回答)

「お歳暮」を贈る習慣は、年齢によっても大きく異なるようです。「お歳暮を贈る予定」と回答した20代は40.5%、30代で55.7%と世代とともに急増し、60代以上では、実に20代の倍以上に相当する84.8%に達しました。こうした背景には、長引いた不景気から、儀礼的な社内での贈り合いを自粛する風潮が定着し始め、法人需要から、両親、兄弟や親戚など個人的な需要に「お歳暮」のあり方が移ってきたことによるものと考えられます。つまり独身者が多く、親戚付き合いがまだ少ない若い世代では、仕事関連を除けば低調であるのも当然と言えそうです。さらに贈る件数も、20代が平均3.5件、30代が平均3.7件と世代とともに増加し、60代以上では平均6.2件と、やはり20代の倍近い件数でした。

「3,000円台」と「5,000円台」を上手に使い分ける! 「見栄え」を重視。

贈るお歳暮の価格帯は?

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

個人需要が増えている昨今、価格帯の相場はどのくらいなのでしょうか?「手ごろな値段で見栄えがいいものを選ぶ」(女性30代)という声が意外に目立ち、「3,000円台」と回答した方が38.6%、続いて「5,000円台」という方が33.6%と、贈る相手によって「3,000円台」と「5,000円台」を上手に使い分けていることがうかがえます。また世代によってもやや異なり、20代では「3,000円台」という方が43.2%、「5,000円台」が26.1%であったのに対し、50代では「3,000円台」が36%、「5,000円台」が39.5%と、「5,000円台」が「3,000円台」を上回り、年齢とともに価格帯が上昇していることが分かりました。

世代別:お歳暮の価格帯は?

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

お酒好きには「ビール」が一番!

では、実際に皆さんはどんなものを贈る予定なのでしょうか?断トツの1位は、高い支持を集め「ビール」(35.8%)でした。「父はビール好きなのでいつもビールを贈っている。相手の好むものを贈るように心がける」(男性30代)など、お酒好きの家族には「ビール」が無難という回答が多数寄せられました。さらに、「子供のいる家にはジュースかお菓子。ジュースであればビールとセットで贈る」(女性30代)と、家族にお子様がいる場合は「ジュース」と「ビール」がセットになった商品など、家族構成を考慮し「お歳暮」選びをしていることがうかがえます。また、「夏はビール、冬は地酒とかウイスキーを贈る」(女性60代)など、同じ「お酒」でも季節によって、贈るアルコールの種類に変化を持たせている方も少なくないようで、ランキング5位に「地酒(日本酒、焼酎)」(16.8%)があげられました。一方、「お酒を飲まない方に、アルコール飲料を贈らないように気をつけている」(女性30代)など、贈り先がお酒を飲む人か、飲まない人かは、贈り手にとって意外に重要なポイントになっているようです。

年末年始に役に立つ「食品」が人気。

続いて2位は「産地直送の魚介類」(21.9%)、3位には「ハム・ソーセージ」(21.1%)が上位を占めました。「価格と相手の好みの食品か、年末年始で使用できる食品」(男性60代)、「お歳暮の場合はお中元とは違って、年末や年始に喜ばれそうな物。ハムやソーセージなどを贈ることが多い」(女性30代)など、年末年始の食卓を彩る食材を贈るという回答が多数寄せられました。その一方で「相手にもよるが、賞味期限の長いもの、もらってすぐ冷蔵庫に入れなくても良いもの」(女性40代)、「空きスペースがないといけないので、すぐ冷蔵庫に入れなくてはならないものは避けている」(女性30代)など、日持ち、冷蔵庫のスペースなどを考慮し、あえて食品、生ものを避けているといった声も目立ちました。

贈るのは避けるが、もらいたいのは「商品券」。

反対に、皆さんは「お歳暮」を贈られる場合、どのようなものを頂きたいと思っているのでしょうか?やはり1位は贈りたいものと同様に「ビール」(45.3%)がトップでした。いわば「ビール」は、贈る方にも、贈られる方にも大変喜んでいただける贈答品として確固たるポジションを得ているようです。続いて2位には、贈りたい「お歳暮」ランキングでは9位と低調であった「各種商品券」(32.5%)が上位にあがってきました。「使わないものを頂くくらいなら、商品券の方がずっと嬉しい」(女性30代)など、自由に好きなものが買えるので、意外に助かっているという回答が多数見受けられました。とはいえ、いざ贈る立場になって考えてみると「もらいたいのは商品券だけど、金額が分かってしまうので贈りづらい・・・」(女性30代)など、価格が明確であることや、相手に味気無さを与えるのではないかといった懸念から避けられがちであるのも確かなようです。

44.4%が、贈答品に「ビール券」を利用。

もらいたいものの1位「ビール」、2位「商品券」を合体させた商品といえば、「ビール券」。実は、来年からビールのオープン化に伴い、アサヒビールでは「ビール券」発行を年内で終了することになりました。そこで今回、皆さんに「ビール券」の贈答経験についてもお尋ねしました。どのくらいの方が「ビール券」をギフトに利用していたのでしょうか?
「ギフト時期になると頻繁に利用していた」という方は4.6%、「今までに何度か利用したことがある」という方が39.8%と、全体の約半数近くの方が贈答品として「ビール券」を使用していたことが分かりました。また、今まで「ビール券」をご利用していた方に、今後の代替ギフトについて伺ってみたところ、「ビール券がなくなるのは不便だが、デパート券や商品券で対応するしかないだろうな」(男性40代)など、「ビール券以外の商品券を贈る」(36.2%)という回答が最も多く、持ち運びやちょっとしたお礼に「商品券」がとても重宝されていることが分かります。その一方で、「ビールセットでも十分なのであまり困らない」(女性50代)など、「ビール券がなくなったら、ビールセットを贈る」(28.3%)という声も目立ちました。

ビール券の贈答経験は?

※SA(単回答)

今回は、「お歳暮」について皆さんにお話をうかがってきました。「お歳暮」選びは、家族構成、趣味・嗜好、生活習慣やアレルギーの有無など、まず贈答先のことをよく知ることが重要なようです。例えば「『奥さんがパン作りに凝っている・・・』とあればパンに合う、ジャム、チーズ、ワインなどを候補として考える」(男性40代)という声のように、贈答先の奥さんの趣味までも想い浮べ喜んでもらえるものを贈る、こうした過程こそ儀礼的になりがちな「お歳暮」の本来のあり方であると、改めて実感させられます。とはいえ、贈答先が何を欲しがっているのかわからない場合は、もらいたいものランキングにあった「商品券」や最近のカタログギフトなども、効果的な選択肢のひとつかもしれません。さらに、一言でもメッセージを添えることができれば、心の通い方もちょっぴりアップしそうです。

最後に、アサヒビールの「ビール券」を長年ご利用していただきましたことを心より感謝申し上げます。今回寄せられた皆様からのご意見を、ぜひ参考にさせていただきたいと思います。重ねて御礼申し上げます。

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