毎週アンケート

【第66回】アンケート結果:2004年22月15日〜12月28日

年末ジャンボ宝くじが当たったら、あなたはどうする?
年末ジャンボ宝くじを買いましたか?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,686人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年12月22日〜12月28日
年末ジャンボ宝くじが当たったら、あなたはどうする?

いよいよ年末ジャンボ宝くじの抽選会が迫りました。1等が当たればなんと2億円。全国74人に、そのチャンスがあるそうです。では、もし2億円が当たったら、皆さんはどうするでしょう?そこで今回は、2億円が当たった時のお金の使いみちについて皆さんにお尋ねしました。

全体の半数が買った、年末ジャンボ宝くじ!

実際にどれ位の方が年末ジャンボ宝くじを購入したのでしょうか。「買った」と回答した方は全体の49.9%、一方、「買わなかった」という方が50.1%と、ほぼ「買った派」と「買わない派」が拮抗する結果となりました。「買わなかった派」の主な理由には、「一攫千金が人生を狂わしてしまいそうだから買わなかった」(男性40代)、「宝くじを買うお金があるなら、それで必要なものを買う」(女性30代)など、現在の生活を重視すべきとの現実的な回答が目立ちました。中には「買うつもりでいたが、気が付いたときには発売が終わっていた・・・残念!」(女性30代)など、このアンケートで気付いた方もいらっしゃるようでした。

約4割が10枚1セット購入、平均購入額は7,802円

■購入パターンベスト5
 
1 3,000円 38,2%
2   6,000円   21,1%
3   9,000円   19,1%
4   12,000円   4,8%
5   15,000円   4,4%
 

※SA(単回答)

宝くじを買った方は、一体どのくらい購入したのでしょうか。最も購入パターンとして多かったのが「3,000円」(38.2%)で、連番またはバラの1セット(10 枚)に運命を託す方が多いようです。中には300円1枚だけ購入するという方もいましたが、ほとんどの方が1セット(10枚)の「3,000円」(38.2%)、2セット(20枚)の「6,000円」(21.1%)、3セット(30枚)の「9,000円」(19.1%)と、10枚単位のセット購入が一般的なようです。総延べ購入額を有効回答数で割った平均購入額は1人7,802円と、何かと物入りの多い年末の最中にあって結構な出費となっている事がうかがえます。高額当選を狙って「10万円」購入したという方もいました。

先行き不安から、使いみちのトップは「貯蓄」!?

■一等が当たったらどうする?
 
1 将来のために貯蓄する   27.2%
2   住宅を買う   26.5%
3   車を買う   17.7%
4   借金を返済する   15.0%
5   AV家電・PCを購入する   12.9%
6   世界を旅行する   12.0%
7   株式など投資にまわす   7.9%
8   一生働かない   4.9%
9   家族・友人と大宴会する   4.7%
10   グルメの食べ歩き   3.1%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

ではいよいよ本題です。もし1等2億円が当たったら、皆さんは一体何をするつもりなのでしょうか。堂々の1位は、意外にも「将来のために貯蓄する」(27.2%)でした。「娘二人を嫁がせたら、後は主人との老後資金」(女性40代)、「将来何があるかわからないので、ある程度まとまった金額は貯金する」(男性20代)など、年金問題等、社会保障制度の先行き不安を象徴してか、現実離れした夢よりも、今後の生活を前提にした回答が多数寄せられました。

2位は、憧れの「家・マンションなど住宅を買う」(26.5%)。「便利のいい都心にマンションを買う」(男性50代)、「空気のいい田舎に家を買って、畑をしたり釣りをしたりしてのんびり余生を送りたい」(男性60代)など、同じ住宅購入でも生活に便利な「都会派」と、のんびり自然と向き合える「田舎派」に分かれるようです。さらに、将来を懸念し「アパート経営し、管理人としてのんびり仕事する」(男性30代)など、宝くじを元手に老後に向け安定収入の道を探るという声も決して少なくありませんでした。一方、既に持ち家の方からは「(当たったら)人生の重荷、ローンを全額返済する」(女性30代)など、4位「借金を一気に返済する」(15%)という回答が多数寄せられました。家があっても、なくても、住宅費が与える現代人の負担の大きさを実感します。

男性は「車」「独立開業」、女性は「旅行」「グルメ」

続いて、性別で見てみましょう。一番の特徴は、男性が「将来のための貯蓄」をトップに挙げているのに対し、女性は「住宅購入」を挙げている点です。おそらく、男女ともに将来・老後を見据えた回答と思われますが、仕事等で外出の多い男性と、家を中心にした生活に重きを置いている女性との価値観の違いが順位に表れているのかもしれません。また男性に目立った回答では3位の「車を買う」(男性=21.3% 女性=13.3%)。「アルファロメオGTを購入する!」(男性30代)など、高級外車を手に入れたいという少年のような熱い声が多数寄せられました。さらに「クルーザー購入、会社を辞め釣具店の開業」(男性40代)など、「独立開業」(男性=3.6% 女性=1.6%)が10位にランクインし、サラリーマンに比べてストレスの少ない自営業を夢見る方も少なくないようです。一方、女性では「大型客船でのんびり一年かけて世界一周旅行をしてみたい」(女性30代)など、5位の「世界を旅行する」(女性=12.2% 男性=11.8%)、10位の「高級レストラン、グルメの食べ歩き」(女性=3.3% 男性=3%)など、形あるものよりも、むしろ心身の充実・リフレッシュを求める回答が男性よりも多く見受けられました。

男性

1 将来のために貯蓄する 26.3%
2 住宅を買う 24.9%
3 車を買う 21.3%
4 借金を返済する 16.4%
5 AV家電・PCを購入する 13.7%
6 世界を旅行する
11.8%
7 株式など投資にまわす
10.9%
8 一生働かない
5.6%
9 家族・友人と大宴会する
5.3%
10 独立開業する
3.6%

女性

1 住宅を買う 28.5%
2 将来のために貯蓄する 28.3%
3 車を買う 13.3%
3 借金を返済する 13.3%
5 世界を旅行する
12.2%
6 AV家電・PCを購入する 12.1%
7 株式など投資にまわす
4.3%
8 一生働かない
4.1%
8 家族・友人と大宴会する
4.1%
10 グルメの食べ歩き 3.3%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

40代は「借金返済」に追われる!?

では世代間ではどうでしょうか。上位の「住宅購入」を世代間で比較して見ると、意外にも若い20、30代と50代以降の関心が高く、唯一40代の低調さが目立ちます。こうした背景には、実際に40代のマイホーム持ちが20、30代よりも増える事から、新しい「住宅購入」よりも、むしろ今抱えている「住宅ローンの返済」に強い関心が移行していることが挙げられます。いわば、借金をきれいに返済し、晴れて自由の身になりたいと願う40代サラリーマンが少なくないことを反映しているようです。さらに年齢を重ね50、60代ともなると、ようやく住宅ローンの目処もついてか、セカンドハウスや住居の新築への思いが再び膨らむ方も少なくはないようで、「住宅購入」を夢見る方が急増しています。

世代別:「住宅購入」と「借金返済」の関係

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

今回は夢のような話かもしれませんが、2億円の使いみちを通じて、皆さんの夢の一端をのぞかせていただきました。寄せられた回答は、思った以上に堅実なものが多く、どうせ泡銭(あぶくぜに)とばかりにパッと使うといった声はさほど多くなく、「高級車ではなく普通車。あまり派手になると、宝くじでも当たったのではないかと近所で噂になるので・・・」(男性30代)、「生活費にあて、死ぬまで細々と暮らす」(女性30代)など、目に見えて羽振りの良い所を出さず、当選後も生活を変えないという手堅い回答が少なくありませんでした。もしかすると2億円ぐらいでは、もはや生活を大きく一変させ夢を叶えるのに、十分な額と言えない時代になっているのかもしれません。とはいえ、やはり2億円、欲しいですよね〜。いよいよ抽選会は大晦日、アンケートにご回答頂いた皆様の中で億万長者になっている方がいらっしゃるか、楽しみですね。皆様に、幸運の星が舞い降りてきますように。最後に、皆さんから寄せられた回答の中から、ユニークなものをいくつかご紹介します。

  • 「まず全額を銀行で用意してもらい、(現金を)抱きしめてみたい」(女性30代)
  • 「生活を豪華にしてしまうと堕落しそうで怖いので、一気に消費してしまい、今の質素な生活を続ける」(女性20代)
  • 「20年生活した柴犬が4年前に亡くなりました。どれだけ心の支えになり癒された事か、人のために働き老犬になった盲導犬たちのケアハウスを作りたい」(女性50代)
  • 「飲めや歌えのお祭りドンチャン騒ぎをする」(女性40代)
  • 「バカ上司の悪口を言い会社を辞める」(男性50代)
  • 「妻と2人で高級温泉旅館で大宴会をして喜びを味わう。残りは老後の貯蓄に・・・」(男性30代)
  • 「オーストラリアかハワイに移住し、日本料理店を経営する。時間が空けば、釣りかサーフィン、それから愛犬とフリスビー・・・こんな毎日を過ごしたい」(男性40代)
  • 「九州の片田舎に引越し、ソーラーハウスを建てて自給自足をしたい」(男性40代)
  • 「1000万は借金の返済、300万で普通乗用車を購入。8000万で郊外に土地を買い5世帯入居のマンションを建てて親や兄弟と住む。1000万で家具などを一新し残りは貯金して慎ましく暮す」(女性40代)
  • 「1億円をスイス銀行へ貯金。5000万円をすぐ出し入れできる国内銀行へ貯金。残り5000万円を株式に注ぎ込み、ボロ儲けを目指す」(女性40代)
  • 「豪華客船で1年か2年かけて、のんびりと世界1周の船旅に出かけたい」(女性60代)

皆様のご協力に支えられた「毎週アンケート」も、今年はこれが最後となります。1年間ありがとうございました。良いお年をお迎え下さいますよう、心からお祈り申し上げます。

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