毎週アンケート

【第78回】アンケート結果:2005年3月23日〜3月29日

好きな焼き鳥のネタは?
焼き鳥は好きですか?  
イメージ
写真
写真

※SA(単回答)

■好きな焼き鳥のネタは?
 
1 正肉(もも、ムネ)
60.4%
2 ねぎま(はさみ)
57.5%
3 つくね 55.7%
4 とり皮 47.7%
5 なんこつ 45.7%
6 手羽先 44.2%
7 砂肝(ずり・砂ずり) 38.1%
8 レバー(肝) 37.4%
9 牛タン 25.1%
10 シシトウ 22.9%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)2,133人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2005年3月23日〜3月29日
好きな焼き鳥のネタは?

焼き鳥と言うと、かつてはサラリーマンが会社帰りに立ち寄る場所−そんなイメージを持っている方もきっと少なくはないのでは。最近は安さばかりでなく、味で勝負する店や女性も入りやすいお洒落なお店も増えてきました。もともと人間と鳥との関係は古く、太古の昔から現代に至るまで食用とされ、牛や豚肉以上に慣れ親しまれてきました食材の1つです。そこで今回は、長い間、多くの人々に愛され続け、最近その裾野をさらに広げつつある大衆的な食べ物「焼き鳥」の魅力について皆さんにお尋ねしました。

9割が「焼き鳥」好き、半数以上が月1回以上「焼き鳥」を食べる!

焼き鳥好きはどの位いるのでしょうか。「焼き鳥は何を食べても美味しい。炭火で焼くと香りや食感がよく、お酒もついつい進む」(男性30代)、「宮崎地鶏の塩焼きが天下一品!これを肴に芋焼酎をグット一杯・・・これが本当の極楽」(男性50代)など、「大好き」と回答した方が56.5%、「まあまあ好き」という方が36.3%と、全体の9割以上が焼き鳥好きであることが明らかとなりました。その一方、「子供頃、鳥を絞めるところ見たので未だに・・・」(男性50代)、「私は鶏肉が好きになれない。特にあの鳥肌を思い浮かべて、気持ち悪くなってしまう」(女性20代)など、見た目、臭い、トラウマを理由に「嫌い」という方は2.5%でした。

焼き鳥を食べる頻度は?

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

では、飲食店で焼き鳥を食べる頻度はどの位でしょうか。「家のすぐ近くに炭火焼き鳥屋さんがあり1ヶ月に2回くらいは行く 。福岡はネタが多く、それも変わったネタが 多い」(女性30代)など、焼き鳥屋に通う頻度が「月1回以上」と回答した方が58.8%と、実に2人1人が焼き鳥を頻繁に食していることが判り、手軽に食べられる庶民の味として定着していることがうかがえます。そのうち「1週間に3日は酒の肴にしている」(男性60代)など、「週1回以上」という焼き鳥なくして生きられないという大ファンも10.4%を数えました。

シンプルで正統派の「正肉」が一番人気、続いて「ねぎま」が追従

このように大変多くの方に愛されている焼き鳥ですが、皆さんの好きなネタは一体何でしょうか。焼き鳥の人気ランキングを見てみましょう。堂々の人気ナンバーワンは、王道の「正肉(もも、ムネ)」(60.4%)でした。「焼き鳥で一番は、やっぱりもも。ジューシーで肉の味がしておいしく、何本でもいける感じ」(男性40代)、「シンプルな焼き鳥が好き。最近、店によってはいやに凝った焼き鳥があるが邪道」(女性50代)など、正統派でオーソドックスな「正肉」をあげる声が多数寄せられ、内臓系、鶏の脂身が苦手な方からも高い支持を得ていました。

2位は、ネギとのコラボレーションが絶妙な「ねぎま」(57.5%)でした。「ねぎまが一番大好き!ねぎにタレがしっかりしみて鳥とねぎを一緒に食べるとなんとも言えないぐらい美味しい。何本でも食べられそう(笑)」(女性20代)、「ねぎまが特に大好き。ねぎとの相性かな」(男性50代)など、ネギの甘みと鶏の旨みの「バランスの良さ」を絶賛する声が目立ち、まさに焼き鳥界の大発見と言えるかもしれません。またネギがアクセントに入ることで、焼き鳥がさっぱり食べられると、そのヘルシーさも人気を後押ししている理由のようです。

女性人気の高い「つくね」、男性は「とり皮」

続いて3位は、焼き鳥屋毎に味に特徴が出る「つくね」(55.7%)がランクインしました。「五平餅のような形のつくねが近所の居酒屋にあり、それが最高においしい。軟骨が刻んで入っているようで、こりこりした食感も楽しい」(女性30代)、「つくねが大好き。卵の黄身をからめて食べると・・もう言葉では言い尽くせない」(女性30代)など、鶏肉のひき肉は傷み易いことから鮮度が必要とされるばかりでなく、しそ、軟骨を加えるなどお店によって作り方や形状も異なるため、焼き鳥屋の真価が問われるメニューの1本と言えるかもしれません。特に女性からの支持の高さが目立ちました。

その一方、男性人気の高かったのは全体4位の「とり皮」(男性=52.5% 女性=42.8%)でした。「脂のあるコリコリコリした感触がいい」(男性50代)、「鶏自身の旨みと、皮のしこしこした油ぽっいねっとりした味わいがなんとも嬉しい」(男性30代)など、食感と脂の旨さをあげる声が多数寄せられ、サラリーマン男性を魅力しているネタとなっていることがうかがえます。とはいえ、こうした人気の反面「とり皮はブツブツしているので、食べれば美味しそうだが見た目が悪く嫌い」(男性50代)、「皮はカロリーも高いし、食感が好きじゃない」(男性30代)など苦手という声も案外多く、賛否が分かれるネタでもあるようです。

■男性:好きな焼き鳥のネタは?

■女性:好きな焼き鳥のネタは?

 
1   正肉(もも、ムネ)   58.8%
2   ねぎま(はさみ)   57.3%
3   とり皮   52.5%
4   つくね   50.2%
5   なんこつ   44.9%
 
 
1   正肉(もも、ムネ)   61.9%
2   つくね   61.3%
3   ねぎま(はさみ)   57.8%
4  

なんこつ

  46.5%
5   手羽先   44.2%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

「レバー」「つくね」はタレ、「正肉」は賛否分かれる

焼き鳥の好みも様々ですが、皆さんはネタによって「タレ」と「塩」をどうのように分けて注文しているのでしょうか。ネタ別に「塩派」「タレ派」の好みの違いを見てみましょう。まず「正肉」はややタレ派が優勢なものの、タレ、塩ともに好みによって大きく2分化されていることがうかがえます。タレ派からは「絶対、タレ!塩なんて手抜きでは!」(男性30代)など、独自で作るタレを食して焼き鳥屋を評価しているツウも多いようです。その一方「塩のほうが、肉本来の味、うまみが味わえて好き」(女性50代)、「あっさりと塩で食べるのが好き。タレがと味が濃いので飽きてくる」(女性30代)など、素材の味が良く分かる、タレは飽きるといった理由からシンプルな塩を支持する声も多数寄せられました。こうした傾向は、ネタによっても大きく異なり「レバー」「つくね」はタレ派が圧倒的に多く、その他の「はつ」「タン」「手羽先」「とり皮」「かしら」はどちらかといえば塩派が優位でした。「レバーは日頃食べることができないが、タレをつけた焼き鳥だと、かろうじて食べることができる」(女性50代)、「臭いがあるものはタレ、そうでないものは塩」(男性40代)などの声のように、癖のある、また鶏臭さが気になるネタはタレで食べられることが多いようです。もちろん中には「つくねに塩は最高!意外かな・・・?」(男性30代)など、「つくね」「レバー」でも「塩派」の方がいらっしゃるようです。また皆さんから寄せられた回答には「手羽先の塩焼きにわさびを付けると、一層味が深まる」(男性50代)、「焼き鳥はやっぱり皮に限る!山椒をかけてもうまい」(女性30代)など、塩、タレ意外にもわさび、山椒、七味、からしや大根おろしを薬味に焼き鳥を楽しんでいる方も大変多く、皆さんのこだわりの深さを垣間見る事ができました。

ネタ別:「塩派」「タレ派」の好みの違い

※MA(複数回答)/(総回答数)

「焼き鳥」の友は、やはり「ビール」でキマリ!

■焼き鳥に合うお酒と言えば?

 
1   ビール   90.8%
2   発泡酒   29.5%
3   焼酎   23.5%
4   チューハイ
  22.2%
5   日本酒   21.6%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)


「焼き鳥はシンプルながら 奥の深い酒の肴だと思う」(男性40代)など、焼き鳥といえば、切っても切れないのが「お酒」。そこで最後に、焼き鳥に合う「お酒」について伺ってみました。予想通りかもしれませんが、断トツのトップは「ビール」(90.8%)、続いて2位にも「発泡酒」(29.5%)があげられ、喉を潤す炭酸アルコール飲料と焼き鳥の相性が抜群のようです。3位にはいま大人気の「焼酎」(23.5%)、4位には「チューハイ」(22.2%)が続きました。

今回は「焼き鳥」をテーマに、皆さんにご意見を伺ってきました。アンケート結果より、実に9割以上もの人が焼き鳥好きであるとことが明らかとなりました。こうした人気は、やはり価格の安さ、気取らずに食べられる手軽さといった庶民性が広く受け入れられてきたものと考えられ、日本を代表する大衆グルメであることに間違いはないようです。さて、うまい焼き鳥を肴に、今晩あたり一杯ひっかけますか・・・。

このページの上部へ
お客様生活文化研究所