毎週アンケート

【第84回】アンケート結果:2005年5月11日〜5月17日

美味しいワイン選びのポイントは?

ワインを飲む頻度は?

 
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※SA(単回答)

■どんな時にワインを飲みますか?
 
1 記念日など特別な日に 39.0%
2 晩酌として 32.8%
3 ワインに合う食材が手に入った時に 32.4%
4 ゆっくりとお酒を楽しみたい時に 23.6%
5 友達や夫婦(恋人)といっしょの時に 22.9%
6 友達や家族とホームパーティをする時に 20.2%
7 フレンチ・イタリアンを食べる時に 19.1%
8 テレビやビデオを見ながらのリラックスタイムに 16.3%
9 お洒落に飲みたい時に 11.4%
10 ストレス解消したい時に 6.1%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)5,673人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2005年5月11日〜5月17日
美味しいワイン選びのポイントは?

数年前のワインブームも落ち着きを取り戻し、本当のワインの楽しみ方を理解する方が増えたのではないでしょうか?最近では、フランス料理だけではなく、和食と組み合わせている方や、晩酌にワインを飲んで健康増進をしている方など、ワインとのつき合い方・楽しみ方にも、人それぞれのバリエーションが生まれています。そこで今回は、ワインを飲むシチュエーションなど、日頃のワインとのつき合い方について皆さんにお尋ねしました。

7割が月1回以上飲用、年齢とともに高まる傾向

皆さん、日頃、どの位の頻度でワインを飲んでいるのでしょうか?「毎月1回行くイタ飯屋で必ずボトルで頼む。ワインリストにないものを出してくれるので毎回楽しみ♪」(女性30代)など、ワインを「月1回以上」飲むと回答した方が全体の7割を超え、さらに、そのうち半数以上が「週1回以上」飲んでおり、思った以上に頻繁にワインを楽しんでいる方が多いことが判りました。中には「毎日、夜のリラックスタイムに飲む。美味しいワインを飲むと幸せな気分になれ、疲れが飛ぶ」(女性30代)など、「ほぼ毎日飲む」と回答した方も全体の4.2%を数えました。また世代が高くなると共に、「週1回以上」飲むという声が次第に増える傾向があり、60代以上では実に43.9%にまで達しました。こうした背景には「健康に良いというので赤ワインを飲んでいる」(男性60代以上)、「香りを楽しみながら、ゆっくりと酔いたい」(男性50代)など、ポリフェノールを豊富に含む健康効果や、ビールやチューハイといったアルコールよりも、ゆっくりと時間を掛けて楽しめるといったワインならではの特徴も少なからず影響を与えているようです。

世代別:週1回以上ワインを飲む頻度は?

※SA(単回答)

8割がワインは「ウチ飲み」と回答

どこでワインをよく飲みますか?

※SA(単回答)

では皆さんは、日頃、どんな場所でワインを楽しんでいるのでしょうか?「自宅で食事の時や、主人とビデオを観る時にワインをゆっくり楽しむ」(女性30代)、「家族全員が揃う日曜日の夕食に飲む」(男性60代)など、「自宅で飲む」と回答した方が全体の8割を超え、ワインがより身近な存在として各ご家庭の家族団らん、リラックスタイムに一役買っていることがうかがえます。以下2位に「フレンチ・イタリアンなどレストラン」(9.6%)、3位に「居酒屋・飲み屋」(6.2%)と飲食店をあげる回答が続きました。

「記念日」=ワイン、プチセレブ気分を演出

「自宅」における飲用頻度の高さが一際目立ちましたが、さて、皆さんはどんなタイミングでワインを楽しんでいるのでしょうか?堂々の1位は、「記念日など特別な日に」(39%)でした。「結婚記念日には必ず家内とワインで乾杯する」(男性40代)、「ワインはお洒落なものという感じなので、友達とよりも、彼氏との食事の時、クリスマスや誕生日などイベントの時に飲むことが多い」(女性20代)など、ワインはいつもの夕食をワンランク・アップさせ、リッチな気分を演出するアイテムとして「記念日」に欠かせない存在となっていることがうかがえます。さらに「普段は安いもの。記念日には値段の高いものを購入する」(女性20代)、「ご馳走を作り、お洒落なグラスに注いで飲む」(女性20代)など、「特別な日」はいつもよりちょっと高めのワインを奮発したり、ワイングラスに凝ったりと、プチセレブ気分を盛り立てる工夫をしているご家庭も少なくないようです。

ビール、焼酎同様に「晩酌」にワインも最高

2位は、1位の「記念日」と相反し「晩酌として」(32.8%)でした。「ほとんどデイリーで飲む。家庭に赤と白ワインを常備している」(女性30代)、「風呂上りに、テレビを見ながら・・・、ドラゴンズが勝つといっそう美味しい」(男性40代)など、ビールや焼酎同様に「特別な日」だから飲むというわけではなく、普段の「晩酌」にワインを楽しんでいる方も大変多いようです。「インターネットでワインセットを買い、1ケースは常備。毎日飲むものなので、安くておいしいものを選んでいる」(女性40代)など、「晩酌」するご家庭では消費量も多く、運搬も大変なため、ネット通販を上手に利用しているという声も寄せられました。

美味しい生ハム、チーズやパンが手に入ると、
無性にワインが飲みたくなる!

続いて3位は「ワインに合う食材が手に入った時に」(32.4%)でした。「美味しいパンを買ってきた日はワイン。お気に入りのワインがたくさんあるデパ地下で買っている」(女性30代)、「濃い味のチーズが手に入った時、重い赤ワインが飲みたくなる」(男性30代)など、生ハム、チーズやパンといったワインとの相性の良い食材や肴が手に入った日は、無性にワインが飲みたくなるという声が目立ち、それに合わせていつもより気合いを入れて夕食づくりに励む主婦の姿も垣間見られました。また「最近は和食にも白ワインが合うことを発見。お刺身にはとても美味しい」(女性30代)など、洋食ばかりではなく、和食とのマリアージュ(ワインとの相性)を楽しむ方も増えているようです。

ラベル表記、店頭POPが購買意欲を左右

ワイン専門店や酒店では、様々な生産国や葡萄種、価格帯のワインが多数陳列されていますが、その中から皆さんはどのような基準で美味しいワイン選びをしているのでしょうか?最も多かったのは「酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ」(56.9%)でした。「日本語ラベルに辛口など、情報が書かれているのを選ぶ」(女性30代)、「値段ではなく、生産地、品種や味の表記を参考に選ぶようにしている。ハズレも多々ありますが・・・」(男性30代)など、自分の好みの味か否か、ラベル表記から情報を得てワインを選んでいるという声が多数寄せられました。また5位の「店舗で『お薦め』POPがついているものを選ぶ」(20%)、6位の「店主・スタッフやソムリエにオススメを聞いて選ぶ」(15.6%)など1位の「ラベル表記」と同様に、店頭から得られる情報量が購買を左右する判断材料の1つとなっていることがうかがえます。

■ワイン選びの方法は?

 
1   酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ   56.9%
2   料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける   41.6%
3   生産国(イタリア、フランス、アメリカなど)・
生産地区(ボルドー、ブルゴーニュなど)で選ぶ
  34.4%
4   葡萄品種で選ぶようにしている
(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネなど)
  21.5%
5   店舗で「お薦め」POPがついているものを選ぶ   20.0%
6   店主・スタッフやソムリエにオススメを聞いて選ぶ   15.6%
7   ワインの品揃えが豊富な専門店やお店で選ぶ   15.2%
8   よく売られているメジャーなワインを選ぶ   12.9%
9   有機等、体に良さそうなものを選ぶ   12.0%
10   国産ワインを選ぶ   11.7%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

肉=赤、魚介類=白と飲み分け、自分の好みに合う
「生産国」「葡萄品種」を指名買いする通も

続いて2位は「トマト味やステーキなどのお料理には赤、ホワイトソースなどの時は白を買いに行く」(女性30代)など、「料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける」(41.6%)という声が目立ち、さらに3位に「生産国・生産地区で選ぶ」(34.4%)、4位には「葡萄品種で選ぶようにしている」(21.5%)という通な意見も多数挙げられました。「チリ産のカベルネやメルロー、イタリア、カリフォルニア、オーストラリア産のシャルドネで辛口のものが好み」(女性30代)、「ボルドーの赤、ブルゴーニュの白、時にはフランケンの白で中辛〜辛口のものを買っている」(男性60代)など、一度飲んで美味しかったワインのラベルを残しておき、次回購入時の参考にしているという熱心なファンもいました。

ワイン選びの新基準は「有機栽培」「無添加」・・・、
そして「格好良いラベル」!?

最近の傾向として見逃せないのが、9位の「有機等、体に良さそうなものを選ぶ」(12%)です。「無農薬や有機栽培にこだわったワイン」(男性30代)、「酸化防止剤の入っていないものを選ぶことが多い」(女性30代)など、自然志向、健康志向が高まる中で、昨今では葡萄品種や生産国ばかりではなく、「無農薬」「有機栽培」「無添加」・・・等のキーワードもワイン選びの重要な要因となっていることがうかがえます。同様に味以外の選択条件でユニークなのが、12位の「ラベルの格好良いものを選ぶ」(10.7%)。「ラベル等を見ながら、『直感』を大事にし選んでいる」(男性30代)、「CDの『ジャケ買い』のように、デザインや字体などにぐっと来るとワインの『ラベル買い』してしまう。ビンを飾って置けるので良い」(女性30代)など、ワインの味に全く関係なく、ラベルやボトルデザインのみで直感的に購入するという方もいました。

今回はワイン選びについて皆さんにご意見を伺ってきました。アンケートを振り返ってみると、全体の7割以上の皆さんが「月1回以上」、8割以上が外食時よりも「自宅」でワインを飲む機会が多いことが判り、ご家庭で気軽にワインを楽しんでいる姿を垣間見られる結果となりました。また他のアルコール類と異なり、食卓にワインがあるだけでいつもと変わらない夕食に花を添えたり、気分を幸せにしたりと、非日常的な感覚を私たちに与えてくれる、まるで魔法のような存在といっても過言ではないかもしれません。これから夏に向けて、よく冷えた白ワインも美味しい季節になります。月に1度は「ワインの日」を設けて、家族とちょっとリッチなディナーを楽しんでみてはいかがですか。

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