毎週アンケート

【第96回】アンケート結果:2005年8月3日〜8月9日

夏場の外出に欠かせないアイテムは?
夏は好きですか?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,904人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2005年8月3日〜8月9日
夏場の外出に欠かせないアイテムは?

連日、うだるような暑さが続いています。うちわ、手ぬぐいや浴衣など、古くから夏の外出には、涼を得る様々な工夫がなされていました。現代では暑さ対策ばかりではなく、日焼けや紫外線、また電車やオフィス内における冷房対策に至るまで、夏ならではの悩みや問題を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、夏の外出時に必ず携帯するアイテムについてお尋ねしました。

「夏好き派」と「夏嫌い派」は大きく2分化、年齢とともに夏男、夏女が減少

皆さんは、四季の中で「夏」をどんな季節だと感じているのでしょうか。まず、「夏が好き」かどうかお尋ねしたところ、「早朝はウォーキングに始まる。ガーデニングの植物の成長も早く、夜は花火、ワクワク生き生きする毎日」(女性50代)など、「夏が大好き」と回答した方が18.5%、「どちらかといえば好き」という方が40.5%と、全体の約6割近くが躍動感に満ちた「夏」に好意を寄せていることが判りました。その一方、「夏バテしやすくて、暮らしにくい季節・・・」(男性20代)など、「どちらかといえば嫌い」と回答した方が32.3%、さらに「大嫌い」という方も8.7%おり、「夏好き派」と「夏嫌い派」に大きく分かれる結果となりました。また、こうした傾向は世代によっても異なり、「若い時分には、夏が来るのが待ち遠しかったが、最近はそうでもない。と言うより、むしろ暑いのはイヤ」(男性50代)など、「夏が大好き」という回答は20代をピークに年齢とともに徐々に減少しています。かつての夏男、夏女も、年齢とともに「夏の暑さ」が身に堪えていることがうかがえます。

世代別:夏大好き派?それとも大嫌い派?

SA(単回答)

外出で気になること、男性トップは「汗」

■男性:夏の外出で気になること

1 汗をかく   61.3%
2 汗の匂い   30.9%
3 虫(蚊、蜂など)   29.4%
4 熱中・熱射病   24.6%
5 室内外の温度差   22.4%
6 虫刺され   22.0%
7 肌の日焼け   16.0%
8 突然の雷雨   8.1%
9 シミ・そばかす   4.2%
10 ボディライン   2.1%

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

「夏嫌い派」が意外に多かったことからも、「夏」はウキウキ、ワクワクの楽しい季節であると同時に、様々な心配事も増える季節のようです。では、皆さんが夏の外出時に、最も気になっていることとは何でしょうか。性別で見てみましょう。まず、男性回答のダントツ1位は「汗をかく」(61.3%)でした。「身長160センチ、体重50キロ、太っていないが、多分、他の人より汗をかくのがひどい」(男性50代)、「異様に汗をかくのでとても困る」(男性40代)など、汗でベトつく衣服に不快感を感じるという声が多数寄せられました。同様に2位にも、汗をかいた後に残る「汗の匂い」(30.9%)が挙げられ、男性は「汗」に対して非常に敏感になっていることうかがえます。

女性は「紫外線」が最大の関心事!

■女性:夏の外出で気になること

1 肌の日焼け   63.9%
2 汗をかく   44.6%
3 シミ・そばかす   31.2%
4 汗の匂い   25.6%
5 虫(蚊、蜂など)   19.9%
6 虫刺され   17.3%
7 熱中・熱射病   17.0%
8 化粧崩れ   16.0%
9 室内外の温度差   15.9%
10 むだ毛   12.0%

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

一方、女性のトップは「肌の日焼け」(63.9%)でした。「とにかく無防備な日焼けをしないように、なるべく長袖で外出するようにしている」(女性20代)、「最近焼いてない為か、肌が弱くなっているのか、人一倍日焼けしやすくなっている・・・」(女性30代)など、かつて小麦色、真っ黒に日焼けした肌は「健康」イメージでしたが、ここ最近では紫外線がもたらす様々な肌への弊害が指摘され始め、女性たちの「美」のトレンドにも大きな変化が現れていることがうかがえます。同様に3位にも「しみ・そばかすの原因になる紫外線が強くなるので、必ずつばの広い帽子をかぶって外出する」(女性50代)など、「シミ・そばかす」(31.2%)が挙げられ、男性の「汗」に対し、女性は「紫外線」に敏感に反応していることが見受けられます。世代別に見ると、特に20代女性に目立ったのが6位「虫刺され」(17.3%)、10位の「むだ毛」(12%)でした。薄着、水着と肌の露出も増える時期だけに、若い女性たちの関心も高くなっているようです。

女性:世代による「虫刺され」「むだ毛」への関心度

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

夏の男性必需品は、汗拭き用の「タオル」

■男性:外出時に欠かせないアイテム

1 タオル 46.4%
2 ハンカチ(枚数を増やす) 31.5%
3 ミネラルウォーターやお茶 30.2%
4 帽子 26.9%
5 扇子(うちわ) 24.4%
6 サングラス 21.2%
7 虫さされの薬 8.8%
8 蚊取り線香・虫除けスプレー 7.7%
9 着替えの服 7.5%
10 日焼け止めクリーム 6.7%

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

では皆さんは、こうした心配事を回避するため、夏場の外出に何らかのアイテムを携帯しているのでしょうか。性別で見ると、男性の回答で最も多かったトップは「タオル」(46.4%)でした。「タオル地のハンカチが必須」(男性40代)、「汗っかきなボクにはタオルは欠かせない。拭いても拭いても流れる汗、タオル級じゃなきゃ、間に合わない」(男性30代)など、前述のとおり「汗」を気にする男性が多かったことからもうかがえる様に、汗をしっかりと吸収してくれる「タオル」が手放せないといった声が多数寄せられ、中でも持ち歩きに便利な「ハンドタオル」「タオル地ハンカチ」に人気が集まりました。同様に2位にも、「ハンカチを2枚持って外出する」(男性30代)など、この時期だけは「ハンカチ」(31.5%)の枚数を増やしているという回答も多く、「汗」対策に準備を怠らない男性が多いことがうかがえます。中には「大きな魔法瓶に氷を砕いて入れ、その中に濡れたおしぼりを入れておく。ドライブの時、冷たく冷えたおしぼりを使うと眠気も一気に引く・・・」(男性50代)など、「おしぼり」にして持ち歩いているという方もいました。

年齢とともに「サングラス」も人気!?

また男性を世代別に見てみると、男性6位の「サングラス」(男性全体=21.2%、60代以上=35.1%)は、意外にも年齢と共にその携帯比率が高まっていることが明らかとなりました。背景には「強い紫外線は白内障を促進させるそう。従ってサングラスは必需品」(男性60代以上)など、ファッションアイテムというよりも、むしろ目を守る健康グッズとして「UVカット仕様のサングラス」を着用する方が増えているようです。一方、20代男性ではランキング圏外ですが11位「制汗・消臭スプレー」(男性全体=6.7%、20代=17.8%)、15位「ウエットティッシュ」(男性全体=4.5%、20代=13.7%)といった除菌・消臭効果のあるグッズの人気がありました。

男性:世代による携帯アイテムの違い

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

紫外線は「日傘」「帽子」で完全防備!女性ドライバーは手袋も

■女性::外出時に欠かせないアイテム

1 日傘 41.5%
2 日焼け止めクリーム 38.8%
3 ミネラルウォーターやお茶 35.1%
4 帽子 35.0%
5 扇子(うちわ) 34.8%
6 ハンカチ(枚数を増やす) 34.0%
7 タオル 32.7%
8 制汗・消臭スプレー 23.7%
9 虫さされの薬 14.9%
10 長袖・上着 14.3%

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

一方、女性では、携帯アイテムのナンバー1に「日傘」(41.5%)が挙げられました。「若い頃の日焼けがたたって、日に当たることが恐怖。日焼け止めを塗っていない時は日傘無しで外には出かけない」(女性40代)、「雨でも兼用できる日傘は便利」(女性50代)など、紫外線対策として「日傘」を手放せないという声が目立ち、特に雨傘との兼用が可能で、携帯にも便利な折りたたみタイプのものが人気のようです。「日傘」選びのポイントは、涼しさ、UVカット、そしてお洒落さの3つ。黒など濃色の方が紫外線を防ぐものの、白などに比べ熱はこもりやすい特徴があります。またレース地など穴の空いているのは、多少紫外線が入ってくる可能性があるため避ける方もいますが、風が通りにくく日傘の下で汗だくだくということにもなり兼ねません。涼しさとUVカットのバランスが日傘選ぶには大変重要なようです。

こうした「紫外線」対策は「日傘」ばかりではなく、2位の「日焼け止めクリーム」(38.8%)、4位「帽子」(35%)にも同様なことが言えます。また10位の「長袖・上着」(14.3%)は、紫外線対策のため長袖で肌を隠しているという声とともに、「冷房の効きすぎた乗り物に乗った時に備えて、カーディガンは必ず持っていく」(女性20代)などオフィスや電車内の冷房対策のため持ち歩いているという方も目立ちました。さらに車を運転する女性からは「車を運転する時は、腕がすっぽり隠れるほど長い手袋をはめている」(女性30代)など、日焼け対策に手袋をする女性も少なくないようです。

20、30代では「日焼けクリーム」「制汗・消臭スプレー」も必須

また、女性を世代別に見てみると、1位「日傘」、5位「扇子」(34.8%)は世代が高くなるほどその携帯比率が増しています。一方、「外出する前は、必ず日焼け止めをたっぷり塗っている」(女性20代)、2位「日焼け止めクリーム」(女性全体=38.8%、20代=48.1%)、8位「制汗・消臭スプレー」(女性全体=23.7%、20代=40.3%)など、20代女性では紫外線、暑さ避けグッズというよりも、クリームにスプレーと薬用化粧品を持ち歩いているという方が多いようです。

女性:世代による携帯アイテムの違い

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

今回は「夏の外出時に欠かせないアイテム」について調査を行いました。外出時に気になることは、男性が「汗」、女性が「紫外線」と、共に夏の日差しがもたらすものでありながら、その意識の違いが明確となりました。また「若い時には気にならなかった日焼けをすごく気にするようになった。帽子は必需品。手のシミも歳を感じさせるので、つくらないようにしている」(女性40代)など、性別ばかりではなく、同性であっても、世代によって考え方や対策方法に変化が現れていることがうかがえます。また、昨今の夏は、暑さや紫外線対策ばかりではなく、効きすぎた冷房への寒さ対策も行わなければならず、相応に携行品が増えるという矛盾を感じる方も少なくないことでしょう。本来、夏はなるべく荷物を減らし、軽装で外へ出たいものですが、なかそうも言っていられないのが現実のようです。さあ夏真っ盛り、熱中症も心配ですので十分な水分対策も忘れずに夏をご満喫ください。

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