毎週アンケート

【第114回】アンケート結果:2005年12月7日〜12月13日

2005年、あなたが元気をもらった出来事は?
 
1 高橋尚子選手、東京国際で復活優勝 41.9%
2 ロッテ、31年ぶりの優勝&アジア一に 31.3%
3 女王・不動、藍&さくら、女子プロゴルファー旋風 28.4%
4 紀宮さま&黒田慶樹さんのご結婚 21.7%
5 野口聡一さん、スペースシャトル無事帰還 19.5%
6 W杯最終予選突破、3度目のW杯ドイツ大会へ 17.9%
7 日経平均株価、5年ぶりの1万5500円超に 16.1%
8 ディープインパクト、無敗で3冠達成 15.0%
9 アンガールズさんほか、若手お笑いブーム 14.7%
10 愛・地球博、予想を上回る2200万人で閉幕 13.9%
 
 
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※MA(複数回答)/n(有効回答数)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)6,246人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2005年12月7日〜12月13日
2005年、あなたが元気をもらった出来事は?

今年も残すところ3週間。皆さんにとって、2005年とは一体どんな年でしたでしょうか。思えば、ライブドアのニッポン放送の株式取得から始まり、愛知万博開催、郵政民営化、アスベスト、ロッテ初代アジア王者・・・ 等々、喜怒哀楽、悲喜交々の一年でした。そこで今回は年忘れ、悲しいこと、怒りを募らせることは一掃し、新たな気持ちで新年を迎えるため、皆さんが「元気をもらった2005年の出来事」についてお尋ねしました。

トップは「高橋選手の優勝」。キーワードは「復活」「再生」!?

2005年、元気をもらった出来事の堂々の1位は「高橋尚子選手、東京国際で復活優勝」(41.9%)でした。「高橋尚子選手は順位が悪かったりしたら、今度こそいろいろ叩かれるんじゃないのかなと、冷や冷やしながら応援していました。が、優勝。本当に驚くと同時に、感激の涙が出ました」(女性30代)、「マラソンで頂点を極めながら、アテネ代表を逃し一転屈辱の日々を余儀なくされた2年間はつらく長い時間であっただろう」(男性60代)など、一度どん底を味わった高橋選手の不屈の精神に賛辞を贈る声が多数寄せられました。特にスパートからゴールまでの力走に、涙したファンも多かったようです。また「復活劇」といえば、忘れてはならないのが第2位の「ロッテ、31年ぶりの優勝&アジア一に」(31.3%)です。「ロッテファン暦14年、優勝まで長かった(泣)」(男性20代)、「優勝すると思っていなかった。チームの結束力に感動」(男性40代)など、万年Bクラスの烙印を押され続けてきた「千葉ロッテマリンズ」の活躍は、誰もが予想だにしなかったことかもしれません。低迷するプロ野球界にとって、強いロッテの「復活」は来季のペナントレースを面白くする明るいニュースとなりました。

男性は「スポーツ」、女性は「結婚」「ロマン」に高い関心

■男性:元気をもらった出来事は?

1 高橋尚子選手、
東京国際で復活優勝
43.2%
2 ロッテ、31年ぶりの優勝
&アジア一に
39.4%
3 女王・不動、藍&さくら、
女子プロゴルファー旋風
30.9%
4 W杯最終予選1位突破、
3度目のW杯ドイツ大会へ
22.3%
5 日経平均株価、
5年ぶりの1万5500円超に
19.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

次に性別でランキングの違いを見てみましょう。まず男性ランキングで目立つのが、男性2位の「ロッテ、31年ぶりの優勝&アジア一に」(男性=39.4%、女性=22.4%)、続いて4位の「W杯最終予選1位突破、3度目のW杯ドイツ大会へ」(男性=22.3%、女性=12.9%)と、上位にはマラソン、野球、ゴルフにサッカーとスポーツの話題が目白押しとなりました。「W杯ドイツ大会に出場。日本選手が海外で活躍できるようになり、世界で戦えるレベルになってきた事が証明された」(男性30代)など、来年6月に開催されるW杯を控え、早くも日本チームの活躍を期待する声が多数寄せられました。気分は既にドイツという男性も少なくないようです。

■女性:元気をもらった出来事は?

1 高橋尚子選手、
東京国際で復活優勝
40.4%
2 紀宮さま&黒田慶樹さんの
ご結婚
30.8%
3 女王・不動、藍&さくら、
女子プロゴルファー旋風
25.6%
4 野口聡一さん任務果たし、
スペースシャトル無事帰還
23.8%
5 ロッテ、31年ぶりの優勝
&アジア一に
22.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

その一方、女性ランキングの2位は、男性とは打って変わり「紀宮さま&黒田慶樹さんのご結婚」(30.8%)の話題が挙げられました。「小さい頃からテレビで拝見させていただいてたので、まるで自分の娘を結婚させるような気持ちになり、とても淋しくなってしまいました。でも、幸多かれ・・・と願う」(女性40代)、「紀宮様は私と同じ年で勝手に親しみを感じていました」(女性30代)など、黒田慶樹さんの爽やかな人柄の良さもさることながら、温かな庶民的な地味婚に好印象をもった方も多かったようです。続いて女性4位は「野口聡一さん任務果たし、スペースシャトル無事帰還」(23.8%)。「未知の世界である宇宙に行って、船外活動を任された野口さんに勇気づけられた」(女性20代)など、子供の頃からの夢を実現させた野口さんの活躍に、同じ日本人として誇りを感じるという声が多数寄せられました。「結婚」「未知へのロマン」への関心の高さは、女性ならではと言えるかもしれません。

20、30代は「お笑い」、年齢とともに「政治経済」へ

さらに世代別でニュースの特徴を見てみると、20、30代回答に目立ったのは「青木さやかさん、アンガールズさんほか、若手お笑いブーム」(20代=27.1%)、「レイザー・ラモンHGの「フォー」が流行語大賞に」(20代=24%)という話題でした。「気が付くと汚染されているフォ〜! みんなのテンションも上がる」(男性)30代)など、暗いニュースが多い中で、お笑い芸人たちがもやもやした気持ちを吹き飛ばしてくれる、「笑い=元気の素」という回答が寄せられました。その一方、年齢とともに目立ったのは「日経平均株価、5年ぶりの1万5500円超に」(60代以上=31.8%)、「総選挙、自民圧勝の小泉劇場」(60代以上=22.4%)という政治経済の話題でした。「株価上昇により長年の含み損が解消したことが一番」(男性40代)など、長い間、塩漬けとなっていた株式投資が、景気の復調に伴いやっと黒字に転換するという喜びの声も寄せられました。中には「日本経済が上向きになってきていることは安心感と夢と希望が持てるが、これがバブルじゃないといいなあ」(女性50代)など、バブルの再来を懸念する方もいました。

世代別:2005年のニュース

MA(複数回答)/n(有効回答数)

2005年の顔は、劇的な復活を遂げた高橋尚子さん

■2005年、今年の顔は?

 
1 高橋尚子 19.3%
2 宮里藍 7.9%
3 小泉純一郎 4.7%
4 バレンタイン監督 4.0%
5 レイザーラモンHG 3.8%
5 松井秀樹 3.8%
7 野口聡一 2.4%
8 長嶋茂雄 1.8%
9 朝青龍 1.6%
10 琴欧州 1.5%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

さて、2005年を象徴する「今年の顔」とは一体誰でしょうか。圧倒的に高い支持を集めたのは、劇的なリベンジで多くの皆さんに感動と勇気を与えた高橋尚子さん(19.3%)でした。続いて2位にも同じく女性の宮里藍さん(7.9%)が挙げられました。「プレー中の真剣な表情がとても凛としていて好き。彼女のすごいのは期待通りの結果をちゃんと出してくれること」(女性30代)など、不動選手との賞金ランキング争い、米女子ツアー予選会を首位通過など、弱冠20歳とは思えないタフな精神力に脱帽の声が多数寄せられ、世界に活躍の場が広がる来季に期待が集まっていました。また見逃せないのが4位の「バレンタイン監督」(4%)。「彼のスポーツ選手に対する接し方、指揮官としての選手の扱いに感動を覚えた」(男性40代)など、変幻自在な打線を組む「ボビーマジック」とも呼ばれる頭脳野球はもちろん、ファンを大切にする心配りは、従来の日本人監督にない魅力として高い支持を集めました。ほか5位にレイザーラモンHGさん(3.8%)と松井秀樹さん(3.8%)が同率で並び、8位に脳梗塞で倒れ、リハビリを続けている長嶋茂雄さん(3.2%)、9位には前人未踏の7連覇と年間6場所完全制覇を達成した朝青龍さん(1.6%)が続きました。またランク外ですが、20位に無敗の三冠馬ディープインパクトの名が挙げられているのも見逃せません。

こうして見てくると、2005年もスポーツ界、政治経済、芸能界等々、暗い出来事ばかりではなく、私たちを元気づけてくれたたくさんのニュースがあったことを改めて実感させられます。特に「高橋尚子さんの復活優勝」「ロッテの31年ぶり優勝」「日経株価の復調」などのニュースに代表されるように、「復活」「再生」という言葉の似合う年だったようにも思えます。こうした「再生(リサイクル)」という観点は上述のニュースばかりではなく、今年開催された環境を重視した「愛知万博」や、「LOHAS(ロハス)」という新しい生活スタイルにも取り入れられており、2005年を象徴するキーワードであったと言えるかもしれません。

さて最後に、皆さんの身の回りで起こった「2005年の元気をもらった出来事」についてお尋ねしましたところ、自分や家族の感動的なエピソードが多数寄せられました。下記にいくつかご紹介しますので、ぜひご覧ください。

■2005年、元気をもらった出来事(身の回り編)

  • 「母の大動脈瘤からの生還。破裂したら即死だと医師から言い渡されましたが、無事に手術までこぎつけ、通常の半分の期日で退院してきた元気な母。親がいなくては親孝行できませんから・・・」(男性30代)
  • 「76歳の父が家族のために料理を覚えて、作ってくれたこと」(女性50代)
  • 「9月29日に我が子(長男)が誕生しました!根っからのタイガースファンとして、優勝の日に我が子が生まれるなんて今までの人生でホントに最高の日になりました」(男性30代)
  • 「68年間泳げなかったが、専門コーチについてクロール、バック、平泳ぎと、3ヶ月にて泳げることになった」(男性60代)
  • 「下の娘がピカピカの一年生で、入学式で代表で挨拶した」(男性30代)
  • 「結婚17年にして、妻が初懐妊。来年2月にはパパ!頑張らなくっちゃ!」(男性40代)
  • 「今風でない新入社員が入ってきて、元気を与えてくれる」(男性40代)
  • 「子供が学校で描いた絵が大きな場所での大会で銀賞を頂いた。雑な子なのに、こんなに立派な絵が描けていたなんて、私も頑張らなくては・・・」(女性40代)
  • 「弱々しかった野良猫の子猫が鳩を捕まえるまでに強く成長した」(女性30代)
  • 「車の20万キロまで、あと一寸で達成されそう・・・」(男性50代)
  • 「素敵な人からデートに誘われた」(女性20代)
  • 「昨年の年末に買ったシクラメンが、花のつぼみをつけた。上手に世話も出来なかったのに、また綺麗な花を見せてくれそう」(女性40代)
  • 「私の三男も今年結婚をしました。子供達がそれぞれ家庭を持ち、もとの二人になってしまいましたが、これから夫婦二人でできるボランティアで、社会参加ができそう。 体力を作りたい」(女性60代)
  • 「かなを覚える気を見せなかった我が子(下の子)が、女の子に渡す手紙を一生懸命書いている」(男性40代)
  • 「韓国ドラマを本当によく見ました。朝、昼、寝る前となぜか、見た後に気分がスッキリ・・・、泣くのがよかったのかな」(女性50代)
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