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【第124回】アンケート結果:2006年2月22日〜2月28日

2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™、果たして初代優勝国は?
一次リーグ プールA予想:日本の成績は?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)4,087人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年2月22日〜2月28日
2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™、果たして初代優勝国は?

ここしばらくは、トリノオリンピックのテレビ観戦で寝不足が続いていたという方も少なくはないのでは。さて冬季オリンピックが終わり、いよいよスタートするのが国別対抗戦「2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™」。米大リーグ(MLB)のトッププロ野球選手を始め、世界16カ国と地域が参加する世界大会としては初の試みとなり、野球ファンならずとも応援に力が入る大会となりそうです。そこで今回は大会に先駆け、皆さんに2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™の初代優勝国を占っていただきました。

Asahi ASIA ROUND

9割以上が、一次予選プールAは余裕で突破と予想

まずメジャーリーガーを多数輩出する韓国、台湾に、2002年にプロリーグが発足し急成長する中国と、強豪国の多い1次リーグ プールA(アジアラウンド)、皆さんは日本チームの勝敗の行方をどのように予想したのでしょうか。「アジアでライバルになるのは韓国だが、その韓国でさえレベル的に今の日本代表とでは大きな差があり、負ける訳がない」(男性40代)など、最も回答が多かったのは「3勝0敗で1次リーグ突破」(53.2%)。続いて「2勝1敗で1次リーグ突破」という回答が40.3%と、全体の93.5%の皆さんが1次リーグ プールAは、勝って当然であるという強気の予測を立てていることが分りました。こうした背景には、アジア地域で最もプロ野球リーグの歴史が長く、野球文化や技術の蓄積に大きな実力差があるという見方に加え、昨秋に韓国・サムスンを降し、千葉ロッテマリーンズが初代アジアチャンピオンに輝いたことも大きな自信と信頼につがっていることがうかがえます。さらに「3戦全勝」を予測した方の中には「韓国に勝てなければ、アメリカやキューバに勝つことは無理。他にも、ドミニカやベネズエラ、プエルトリコなど、メジャー選手を揃えてきている強豪国も多いので、1次リーグでの敗戦は1つも許されない」(男性30代)など、1次リーグで1敗でもするようなら、「優勝」という2文字はあり得ないという厳しい見方をするファンも少なくありませんでした。その一方、「去年、ロッテが韓国をメタメタにやっつけたから、どの国も作戦を練ってきそう・・・」(女性20代)などアジアチームが打倒日本を目標に本気でぶつかってくるのではないかと、「1勝2敗で1次リーグ敗退」(4.9%)、「0勝3敗で1次リーグ敗退」(1%)という悲観的な声も少なからず寄せられました。

「日本優勝」の予想は2割に留まり、大半は最終順位「ベスト4」という厳しい分析

日本は初代チャンピオンになれる?

※SA(単回答)

全体の9割以上の方が、1次リーグ プールAの快進撃を予想しました。では皆さんは、最終的に日本チームの成績をどうように占ったのでしょうか。最も回答の多かった予想順位は「準決勝で敗退(ベスト4)」(37.9%)でした。「4強には日本、アメリカ、ドミニカ、キューバの4ヶ国が進出すると思いますが、さすがにこの中に入ると日本は苦しいのでは」(男性30代)など、日本が順当に準決勝まで進むと予想した方が大半を占めたものの、準決勝で対戦が濃厚なアメリカには敵わないのではないかといった声が多数寄せられました。続いて予想順位で目立ったのが「準優勝」(27.4%)。「2次リーグの対戦予定相手アメリカに辛勝した後に決勝戦でキューバと当たるので、苦戦すると思う。日本はキューバを苦手としているのも気になる」(女性60代)、「選手の技術・身体能力が高く、層が厚いキューバ、ドミニカあたりには負ける可能性が十分あるから・・・」(男性30代)など、準決勝でアメリカに勝っても、決勝戦ではさらに苦戦が強いられるのではないかと予想する方が大変多いようです。もちろん、中には「今まで日本の野球はダメ出しされたけど、今はメジャーと互角に戦える力は持っている。日本の野球が絶対強いという事を証明する責任がある」(女性20代)など、頭脳と機動力に長けた「日本野球」を見せつけて欲しいと、「優勝」を予想する声も20.5%寄せられました。

優勝予想のトップはベースボール発祥地「アメリカ」

■優勝するのはどの国?

 
1 アメリカ   42.6%
2 キューバ   21.9%
3 ドミニカ共和国   3.5%
4 イタリア   3.2%
5 韓国   1.1%
 

SA(単回答)

「日本優勝」を予想する声は2割に留まりましたが、では残りの皆さんは一体どこの国が優勝すると予想したのでしょうか。堂々の1位はやはりベースボールの発祥地「アメリカ」(42.6%)。「アメリカは選手の技術ももちろん、パワーが断然強いと思う」(男性50代)、「アメリカはプライドをかけて、初代優勝を狙ってくると思うから・・・」(女性30代)など、バリー・ボンズ選手が出場を辞退したものの、昨シーズンMVPを獲得したアレックス・ロドリゲス選手や、通算341勝のロジャー・クレメンス投手など、超一流のメジャーリーガーを擁するアメリカはまさにドリームチームといっても過言ではなく、国の威信にかけて「初代チャンピオン」という称号を何が何でも手に入れにくるのではないかと分析する声が多数寄せられました。

続いて「キューバ」「ドミニカ」の中南米が追う、ダークホースは「イタリア」!?

このアメリカに追随して優勝予想が目立ったのは、アマチュア最強の「キューバ」(21.9%)。「何たってキューバは強い。アメリカとの一騎打ちでしょう」(男性50代)など、プロ野球リーグこそないものの、バルセロナ、アトランタ、アテネオリンピックで金メダルを獲得し、日本チームも過去に数度となく辛酸を舐めさせられてきた実力は、日本の野球ファンにも強い印象を残していることがうかがえます。同様に予想3番手に挙げられた「ドミニカ共和国」(3.5%)も中南米チーム。マニー・ラミレス選手、デービッド・オルティス選手をはじめ、メジャーリーガーを多数輩出するドミニカは、アメリカチーム以上のパワーヒッターを揃えるとも言われ、アメリカ、キューバと並ぶ優勝候補の筆頭と言っても過言ではないかもしれません。また見逃せないのが、予想4番手の「イタリア」(3.2%)です。まだ野球の歴史の浅いヨーロッパ勢ですが、イタリアはメジャーリーガーのマイク・ピアザ捕手(前メッツ)を補強、またトリノオリンピックの盛り上がりの余韻も加わり、今大会のダークホースとなるのではといった見方をする方もいました。

注目はやはりイチロー選手のプレイ、さらに日本のエースVSメジャーの強打者にも高い期待

また皆さんに「2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™」で活躍を期待する選手について伺ったところ、最も目立ったのはやはり「イチロー選手」でした。「アメリカで活躍しているイチローが、日本のユニホームでプレイする姿を楽しみにしている」(女性40代)など、イチロー選手の走攻守にわたる活躍はもちろん、イチロー選手が加わった全日本ドリームチームの実力を見てみたいという、野球ファンの長年の夢に熱い期待の声が多数寄せられました。続いて「(日本の)投手陣がどんなピッチングをしてくれるが楽しみ」(男性30代)など、「上原投手(巨人)」「松坂投手(西武)」「渡辺投手(ロッテ)」といった日本のエース陣を挙げる声も目立ち、メジャーの強打者相手にどれほど通用するのか、力と力の真っ向勝負に注目している方も大変多いことがうかがえます。その他、「アレックス・ロドリゲス選手(アメリカ)」「デレク・ジーター選手(アメリカ)」「ロジャー・クレメンス投手(アメリカ)」「ペドロ・マルチネス投手(ドミニカ共和国)」など日本人選手ばかりではなく、メジャーリーガーの華麗なプレイにも高い関心が集まっていました。

今回は3月3日よりスタートする「2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™」の1次リーグ プールA(アジアラウンド)を前に、皆さんに日本チームの順位と初代優勝国について占っていただきました。全体の9割以上の皆さんが日本チームの1次予選を危なげなく突破できると予想したものの、最終順位は「準決勝で敗退(ベスト4)」(37.9%)という厳しい見方が大半を占めました。こうした背景には、ベスト4に残ると予想されるアメリカ、キューバ、ドミニカ共和国と日本チームの戦力を冷静に比較した時に、準決勝から続くパワーヒッターの多い強豪国との対戦にかなりの苦戦が強いられるのではないか、といったファンの心配も見え隠れした結果といえそうです。もちろん、まだ大会が始まったわけではありませんので、結果は定かではありません。こうした大方の予想を覆し、日本の機動力と頭脳野球で、初代ワールドチャンピオンの栄冠をぜひ手にして欲しいものですね。

さて最後に、皆さんから寄せられた初の世界大会に向け楽しみにしていることや、出場選手への応援のメッセージをいくつかご紹介します。

  • 「メージャーリーグの選手達が各国へ戻ってどのようなプレイを見せるのか、メジャーを離れた時の個々の力を見るのが楽しみ」(男性50代)
  • 「低迷している野球人気ではあるが、今の日本を作り上げてきた人々にとってプロ野球は色々な感情を一体化できるスポーツで、それを再確認できる『夢』の大会」(女性50代)
  • 「日本人選手のプレイだけでなく祭典にふさわしい、すばらしいプレイの数々を見せて欲しい」(男性40代)
  • 「イチローが参加することで、チームの士気は高まるはずだから、日本の活躍を期待したい。日本のチームの一員としてイチローが参加することが一番の楽しみ」(女性30代)
  • 「国内での争いでは井の中の蛙で世界の力が分かりずらい、ワールドカップとして日本の実力を知りたい」(男性50代)
  • 「サッカーW杯に負けない盛り上がりを期待している。頑張れニッポン!!」(女性40代)
  • 「普段見られない中南米の野球の実力が分かるし、今日本のプロ野球が若干低迷しているのできっと起爆剤になると思う。日本だけで、ちんまりとやっていたのでは駄目」(男性60代)
  • 「日本vsアメリカの対決、真剣勝負で日本チームがどの程度通用するのか、楽しみだ」(男性60代)
  • 「メジャーにたくさん選手を送り込んでいる、ベネズエラやドミニカの実力が見られるのでワクワク」(男性40代)
  • 「欧州から参加のイタリアやオランダは野球のイメージがわきませんでした。野球新興国といわれるこれらの国のチームが活躍することとともに、野球がグローバルなスポーツと認知されるきっかけになることを心より願ってやみません」(男性50代)
  • 「オーストラリアと当たらないかなぁ」(女性30代)
  • 「ロンドンオリンピックから種目が無くなる野球、これを機に地球規模で盛り上げてほしい、こどもに夢を与えるようなプレイを期待したい」(男性40代)
  • 「実際に観戦に行くため、チケットも購入してあり、こちらの応援態勢はバッチリ」(女性40代)
  • 「日本が優勝すればいいなぁ。トリノじゃちょっとさびしかったから」(女性40代)
  • 「王さんの胴上げが観たい」(男性30代)
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