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【第126回】アンケート結果:2006年3月8日〜3月14日

今年、お花見へ行きますか?
今年、お花見へ行きますか?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)6,940人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年3月8日〜3月14日
今年、お花見へ行きますか?

今年の冬は記録的な大寒波に見舞われたこともあり、いつもより春の訪れが待ち遠い思いがします。3月に入り、次第に暖かさも増す今日この頃、硬く閉じていた桜もつぼみの膨らみに期待で胸が高まっている方もきっと少なくはないのでは?そこで今回は皆さんに、桜前線の北上を前に今年のお花見の参加予定についてお尋ねしました。

7割以上が「花見」への参加・催しに前向き

さて皆さんの今年の「花見」の計画はいかがでしょうか。「3月29日に奈良、吉野へ行く。毎年、旅行仲間4人でバスツアーに申し込んでいる」(女性50代 兵庫県)など既にスケジュールを組んでいるという声も多く、「必ず行くつもり」と回答した方は33.8%に達しました。中には「3月3日に伊豆の「河津桜」を見に行ってきました。満開で綺麗でしたよ」(女性50代 神奈川県)など、ソメイヨシノよりも開花時期の早い桜を鑑賞し、一足早い春気分を満喫したという方もいました。また「引っ越してきた近所に花見スポットがあるので、職場の人を誘って花見したい」(女性30代 東京都)など、「まだ決まってないが行くつもり」という方も36.8%と、全体の70.6%の皆さんが「花見」への参加・催しに前向きであることが明らかとなりました。一昨年、昨年同時期に行った調査では、2004年の参加意向が59.8%、2005年が71.2%であったことから、今年の「花見」も例年に負けず劣らず大きな盛り上がりが期待できそうです。その一方、「17年前に長女の妊娠と同時に花粉症になり、それ以来、行った事がありません」(女性40代 静岡県)、「花見は寒い。わざわざ寒い思いをしたくない・・・」(男性50代 千葉県)などの理由から、「たぶん行かない」(9.4%)という声も寄せられました。

参加人数は「3〜4人」の小規模グループが目立ち、家族で楽しむ方も多い

例年、どの位の人数でお花見を楽しんでいるのでしょうか。皆さんにおおよその参加人数を伺ったところ、最も多かったのが「3〜4人」(32.3%)。「子供が生まれたので、はじめての家族3人でのお花見がとっても楽しみ」(女性20代 埼玉県)など、「家族」(48.2%)でお出掛けになるという声が多数寄せられ、花見が家族レジャーの1つとして欠かせない存在となっていることがうかがえます。続いて「友人の家族と一緒にバーベキューの予定」(男性50代 愛知県)など「5〜9人」(23%)、さらに恋人や夫婦で楽しむという「2人」(21%)と大半の皆さんが「夫婦」「家族」や「友人たち」(22.1%)といった小規模グループで「花見」を催していることが判りました。とはいえ、中には「マンションの住人40〜50人で予定している。年々参加者が増え、場所取りに四苦八苦している」(男性50代 東京都)と大規模な花見を計画されている方や、「一人、静かに桜を観賞するのが、好き」(女性40代 東京都)など、「1人」(2.1%)でのんびりと過ごすという方もいました。

何人で「花見」を催しますか?

※SA(単回答)

女性は遠足気分の「お花見ランチ派」

女性:花見スタイルは?(構成比)

MA(複数回答)/(総回答数)

続いて、皆さんの好きな「花見」のスタイルについて男女別で伺いました。まず女性人気ナンバーワンの花見スタイルは、ポカポカ陽気の下で楽しむ「お花見ランチ派」(33.4%)でした。「ポカポカな日に外でみんなで食べるご飯は美味しいし、桜の下に座っていると『春だなぁー♪』と心まで温かくなる気がする」(女性20代 東京都)など、外で食べる食事はウキウキと楽しく、「遠足」気分を演出するという声が多数寄せられました。続いて女性人気2位は、のんびり歩いて楽しむ「お花見散歩派」(26.2%)。「犬の散歩コースが桜並木のため、咲き始めから散るまでずーとお花見」(女性40代 神奈川県)、「ウォーキングしながら、桜のトンネルを歩くのが好き」(女性50代 千葉県)など、愛犬の散歩や、健康的にウォーキングを兼ねて花見を楽しむ女性たちの声も目立ちました。

男性は飲めれば楽しい「花見酒派」、中には「自転車お花見派」も

男性:花見スタイルは?(構成比)

MA(複数回答)/(総回答数)

一方、男性は女性とは打って変わり、お酒を飲みながらの「花見酒派」(26.6%)がトップでした。「車で行くと酒が飲めないので、必ず電車。車座になってガバガバ飲むのは若い時だけ。今は缶ビールか、カップ酒を片手に、のんびりと。"酒なくて〜〜花見かな"だよね」(男性60代 神奈川県)など、「花より団子」らしからぬ、「花よりお酒」といった男性が大変多いことがうかがえます。特に「昼間から酒を飲める気分は最高ですね」(男性40代 徳島県)など、明るいうちから堂々とお酒が飲めるのも、男性にとっては至福の瞬間となっているようです。その他、「サイクリングしながらお花見をして お腹がすいたらお弁当を食べて楽しむ」(女性40代 北海道)など、春風にひらひらと落ちる桜の花びらを身体に受けて走る、「自転車お花見派」をオススメする方もいました。

お花見グルメ、男性1位はお酒との相性抜群な「焼き鳥」、
女性はお腹を満たす「おにぎり」

「お花見ランチ」「花見酒」が楽しみという声が多数寄せられましたが、では「花見」に欠かせないグルメ&飲み物と言えば何でしょう。まず男性人気グルメのトップは「焼き鳥・串焼き」(27.6%)でした。「焼き鳥専門店の焼き鳥を生で購入し、七輪で塩焼きにして食べる」(男性40代 埼玉県)、「屋台の焼き鳥とビール。!これに勝るものがあるのでしょうか?」(男性40代 神奈川県)など、「自分で焼く派」と「屋台で買ってくる派」に大きく分かれるものの、「花見酒」のつまみに「串もの」がなくては始まらないといった男性も少なくないようです。一方、女性人気ナンバーワンは、小腹を満たす「おにぎり」(34.9%)。「祖母の作る焼きたらこ入りのおにぎりを食べるのが好き。外でみんなで食べるといつも以上に美味しく感じる」(女性20代 香川県)など、桜の木が調味料となっているのか、食べ慣れた「おにぎり」がいつもに増して美味しく感じるという声が多数寄せられました。また同様に2位にも「手作りのお花見弁当」(26.5%)が挙げられ、「花見」に手作り料理を持参する女性が大変多いことがうかがえます。また男性、女性グルメランキングの上位に「焼き鳥」「おにぎり」「揚げ物(唐揚げ、フライドポテトなど)」が挙げられたことからも分かるように、箸やフォークなどを必要せずに、素手で軽くつまめるメニューが多いのもアウトドアならではと言えるかもしれません。

男性:お花見グルメ

女性:お花見グルメ

1 焼き鳥・串焼き 27.6%
2 おにぎり 26.9%
3 揚げ物(唐揚げなど) 26.2%
4 つまみ・乾き物 23.9%
5 手作りのお花見弁当 20.5%
1 おにぎり 34.9%
2 手作りのお花見弁当 26.5%
3 揚げ物(唐揚げなど) 26.2%
4 スナック・菓子類

22.9%

5 焼き鳥・串焼き 17.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

北海道の花見は「ジンギスカン」が常識!?
地方によっても異なる「お花見グルメ」

さらにランキング圏外ですが、「バーベキュー・焼肉」(全体=13.1%、北海道=32.2%)という回答が北海道のみで高い支持を得ているのも見逃せません。「毎年5月連休明けに旭山動物園の直ぐ隣で、桜を見ながらジンギスカンをする」(男性50代 北海道)など、北海道では「花見=ジンギスカン・パーティ」が常識となっていました。その他、「こちらの地方だけかもしれませんが、角こんにゃく(切らずに1つまるごと)だけをおでんだしに煮込んで 、生姜味噌だれをつけて売る出店が必ず出る」(女性30代 青森県)、「お花見といえば『だんご』。お花見の出店では醤油味のみたらしだんご、あずきあんのだんご、ずんだあんのだんご、黒すりごまのだんごを必ず売っている。だんごをつまみにお酒をのみながら、お花見をする人も珍しくありません」(女性50代 山形県)など、地方によっても「お花見グルメ」に違いがあるようです。

花見酒ナンバーワンは「ビール」、
肌寒い夜桜には「ホットコーヒー」「熱燗」「お湯割」も

次に「花見」に欠かせない人気ドリンクを見てみましょう。男性、女性ともに堂々の1位は「ビール」(男性=34.1%、女性=28.3%)。「野外の開放された気分で桜花の下で、ビールをググッと一杯。ほろ酔い気分での花見は最高」(男性60代 東京都)など、まだ肌寒さが残る季節とはいえ、桜をつまみに飲むビールは何ものにも変え難い最高のひとときという声が多数寄せられました。また女性からは「お茶・コーヒー」(女性=22.1%、男性=13%)、「ジュース」(女性=13.1%、男性=6.9%)という回答も目立ち、女性参加の「花見」にはアルコール類ばかりではなく、お茶やソフトドリンクの準備も欠かせないものとなっているようです。また「夕方近くなると案外寒いので、お湯を持っていってホットコーヒーを飲むと美味しい〜」(女性40代)など、防寒対策に魔法瓶にお湯を用意していく方もいました。一方、男性に目立ったのが「日本酒」(男性=11.5%、女性=4.5%)、「本格焼酎」(男性=6.9%、女性=2.3%)です。「東北では夜桜は寒い時期なので、熱燗なども用意したい」(男性30代 宮城県)など、女性のホットが「お茶・コーヒー」であるのに対し、男性の場合は「熱燗」や「お湯割」と言っても過言ではないかもしれません。中には「今年の花見弁当は、『焼酎』をテーマに料理を作る予定で、楽しみ。ちなみに去年は、『日本酒(常温・燗酒)』に合う料理でした・・・」(男性40代 神奈川県)など、毎年、お酒の種類に合わせて持ち寄る料理を変えている、といった美食家もいました。

花見人気ドリンク

MA(複数回答)/(総回答数)


今回は皆さんに、そろそろソワソワ待ち遠しい今年の「花見」についてお尋ねしました。全体の7割以上の皆さんが「花見」への参加・催しに前向きであることが明らかとなり、例年同様に今年も大きな盛り上がりが期待できそうです。「子供たちや主人に手伝ってもらったお弁当を持って、暖かい陽だまりで桜の花を見ながら食べるのが毎年の楽しみ」(女性30代 神奈川県)など、「花見」をピクニックや遠足気分で楽しんでいるご家庭や、「会社同僚と、お弁当屋さんのお花見オードブルと缶ビールを持って夜の芝公園へ・・・」(男性40代 東京都)など同僚と夜桜へ繰り出す方まで、様々なグループで、年齢を問わず千差万別な楽しみ方ができるのも「花見」の良さと言えるかもしれません。気象庁の発表によれば、移動性高気圧の影響で3月〜4月上旬の気温が平年よりも上がると予想されており、桜の開花も早まる見込みとのことです。寒く厳しかった今年の冬のうっぷんを、桜の開花とともにパッと晴らしたいものですね。

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