毎週アンケート

【第127回】アンケート結果:2006年3月15日〜3月20日

いま、挑戦したい習い事は?
いま、習い事をしている?  
イメージ
写真
写真

※SA(単回答)

男性:いま習っている「習い事」は?

女性: いま習っている「習い事」は?

1 スポーツジム・水泳 7.9%
2 パソコン・インターネット関連 4.4%
3 語学 3.0%
4 テニス・ゴルフ 2.6%
5 書道・ペン字 1.6%
1 スポーツジム・水泳 9.6%
2 語学 4.5%
3 ヨガ・ピラティス 4.2%
4 書道・ペン字

3.9%

5 料理・パン作り・蕎麦打ちなど 3.5%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,607人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年3月15日〜3月20日
いま、挑戦したい習い事は?

気温の上昇とともに何か新しい事に挑戦したい!そんな気持ちに駆られている方もきっと多いのでは?趣味の充実、教養を身に付けたり、仕事のスキルアップを目指すも良し、心機一転、新たなスタートを切るのに春は絶好のタイミングですね。そこで今回は、いま関心を持っている、または挑戦するため既に準備をしている「習い事」についてお尋ねしました。

3人に1人が現在「習い事」をしている、1番人気は「スポーツジム・水泳」

現在、既に「習い事」をしている方はどの位いるのでしょうか。「習っているのはテニスとエレクトーン。テニスは週2〜4日通っていて、試合で勝ち進むことが今の目標!」(女性40代)など、「いま、既に習い事をしている」と回答した方は全体の32.1%でした。人気ナンバーワンの「習い事」は、男性、女性ともに「スポーツジム・水泳」(男性=7.9%、女性=9.6%)。「水泳をもう10年以上習っている。健康にもストレス解消にも良い」(女性40代)、「タバコを止めて1年で10kg以上太ったので、ダイエットにスポーツジムに通っている」(男性40代)など、「健康維持」「ダイエット」を理由にスポーツクラブへ通っている方が大変多いことが判りました。また女性では「スポーツジム・水泳」のほか、ここ最近では「ヨガ・ピラティス」(男性=0.5%、女性=4.2%)の人気も急増しており、体を動かすことを重視する女性が多いことがうかがえます。一方、男性では2位「パソコン・インターネット関連」(男性=4.4%、女性=2.1%)という回答も目立ちました。

■いま習っている理由は?

 
1 趣味を楽しみたい、極めたい 42.6%
2 ストレス解消 33.5%
3 健康・ダイエットのため 30.4%
4 教養を身につけたい 18.0%
5 友人とのコミュニケーション 15.5%
 

MA(複数回答)/n=516

「習い事」をしている皆さんにその目的や理由を伺ったところ、最も多かったのは「趣味を楽しみたい、極めたい」(42.6%)でした。「趣味で乗馬教室に通っていますが、腕前も少しずつ上達している。機会があれば外乗にも出掛け、暴れん坊将軍やカウボーイの気分も味わってみたい」(男性50代)など、あくまでも趣味として楽しみながら通っているという声が多数寄せられました。続いて「ストレス解消」(33.5%)、「健康・ダイエットのため」(30.4%)など資格や仕事を理由に挙げる声は少なく、むしろ余暇や人生を楽しむ選択肢の1つとして「習い事」をしている方が案外多いようです。

全体の7割近くが、「時間」「経済面」などの理由から「習い事」を断念

とはいえ、このように現在「習い事」をしている方は全体の3分の1にすぎず、残りの大半の皆さんが「いま習っていない」(67.9%)という回答でした。こうした背景には「子供の習い事にお金がかかるので、とてもじゃないけど自分の方までまわりません・・・」(女性30代)、「仕事で必要なため英語をマスターしたい。でも学校へ通う時間も無いので、なかなか出来ません」(男性40代)など、習いたい気持ちはあるものの、時間、経済面の物理的な理由から断念せざる得ないといった声も多く、「習い事」を始めるのが案外簡単ではないことがうかがえます。

挑戦したいのは「習い事」:女性トップは「料理」、男性は「語学」

これから習い事に挑戦したい?

※SA(単回答)

何か新しく「習い事」を始めたいと考えている方は、どの位いるのでしょうか。既に「習い事」をしている方も含め、これから新しい「習い事」に挑戦したいかどうかを伺ってみたところ、実に全体の75.9%もの皆さんから「挑戦したい」という熱い声が寄せられました。現在「習い事」をしている方が32.1%であったことから、その倍以上の方が「習い事」に強い憧れを抱いていることがうかがえます。では時間、経済面が許すなら、皆さんは一体どんな「習い事」に挑戦してみたいと考えているのでしょうか。次に、いま挑戦したい人気の習い事ランキングを性別で見てみましょう。

まず女性人気ナンバーワンは「料理・パン作り・蕎麦打ちなどフード」(28.3%)でした。「パン教室に行きたい。自己流でしているけどもっと上達したい」(女性30代)、「家族のために体により良い食事ができるようにお料理を習いたい」(女性20代)など、レパートリーを増やしたい、手作りで安全な食生活をめざしたいといった家族の胃袋を預かる主婦ならではの声が多数寄せられ、和食に限らず多様化する食文化への興味も拡大していることが見受けられました。

■女性:これから挑戦したい習い事は?

1 料理・パン作り・蕎麦打ちなどフード 28.3%
2 スポーツジム・水泳 24.3%
3 ヨガ・ピラティス 24.1%
4 語学

23.0%

5 書道・ペン字 16.9%
6 パソコン・インターネット関連 16.0%
7 陶芸・ジュエリーなどクラフト 13.9%
8 ピアノなど楽器 10.4%
8 きもの着付け 10.4%
10 フラワーアレンジメント・華道・盆栽 10.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


その一方、男性人気ナンバーワンは「語学」(18.2%)でした。「語学は何とかして覚えたい。海外から顧客がきた時に、現地の言葉で挨拶程度でもできると印象が大きく変わるようなので」(男性40代)、「英語も英会話もまったく出来ない私。以前、会社で強制的に時間外での勉強会に数回出席しましたが、どうにもならず後は無断欠席・・・」(男性50代)など、仕事の上で必要に迫られている男性も少なくないようです。さらに最近では「中国が経済発展してくるので、中国語を学びたい」(男性20代)など、ビジネスの拠点として外せない「中国」とのコミュニケーションを重視する声も目立ちました。また見逃せないのは男性3位に、女性トップの「料理・パン作り・蕎麦打ちなどフード」(16.1%)が挙げられた点です。「自分で蕎麦が打てるようになりたい」(男性30代)、「料理で『魚のさばき方』を習いたい。釣りがもっと楽しくなると思う」(男性50代)など、男性の場合は女性が料理を習う目的とやや異なるようで、食生活云々というよりも趣味の延長線上に「食」があるといっても過言ではないかもしれません。中には「好きな酒のおつまみを作るためにも、料理をキチンと習いたい・・・」(男性50代)といった美食、佳酒を求めてやまない男性もいました。

■男性:これから挑戦したい習い事は?

1 語学 18.2%
2 スポーツジム・水泳 16.6%
3 料理・パン作り・蕎麦打ちなどフード 16.1%
4 パソコン・インターネット関連 14.3%
5 テニス・ゴルフ 9.2%
6 書道・ペン字 7.7%
7 ピアノなど楽器 6.7%
8 陶芸・ジュエリーなどクラフト 6.6%
9 法律・会計関連 6.5%
10 ヨガ・ピラティス 4.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

IT時代だからこそ、「書道・ペン字」を習いたい!

さらに男性6位、女性5位の「書道・ペン字」(男性=7.7%、女性=16.9%)は、「習い事」の定番として相変わらず根強い人気を得ていました。「パソコンが普及した今だからこそ、ペン習字などをならってキレイな字を身につけたい」(女性20代)、「美しい字になれば、ものを書くことに苦を感じないだろうと思うので、書道もしくはペン字を習いたい」(女性30代)など、パソコン、ワープロの普及に伴い、ペンや筆で字を書く機会が次第に少なくなっている昨今、漢字が書けなくなった、字が下手になったという声も多く、「字を書くという習慣」そのものに危機感を抱いている方も少なくないようです。

挑戦したい習い事は趣味ばかりではなく、「教養」「仕事」を見据えたものも

■これから挑戦したい理由は?

 
1 趣味を楽しみたい、極めたい 51.6%
2 教養を身につけたい 33.5%
3 ストレス解消 28.0%
4 健康・ダイエットのため 27.7%
5 転職等に備えてスキルアップ 11.9%
 

MA(複数回答)/n=1220

新しい「習い事」に挑戦したい目的について伺ったところ、現在習っている「習い事」とは理由がやや異なり、「仕事に関係なく、教養を身につけたい」「転職・独立に備えて、スキルアップしたい」という回答がランキング上位に挙がってきました。「色彩やインテリアについて学びたい。仕事にも繁栄できたらいいし、センスのよい我が家にしたいから・・・」(女性30代)、「建築設計者の間でも、若い人たちはほとんどがCADで作図している。私達のように手書きの作図は余りしていません。時代の流れとなっている現在、どうしても覚えなければならない技術の一つ・・・」(男性50代)など、「習い事=趣味」という側面ばかりではなく、知識見聞を広める、また資格や技術を仕事へ活かしたいと考えている方が大変多いことがうかがえます。

オリンピック効果で「カーリング」「フィギュア」、海外ドラマで「韓国語」も人気

その他、人気の「習い事」はその時代のトレンドにも大きく左右されているようです。「トリノオリンピックで感動した『カーリング』をしてみたい」(男性50代)、「いま通っているのはフィギュアスケート教室。子供たちがスケートを習っているうちに自分もスイスイ滑りたいな、と思い通い始めました。オリンピック人気でフィギュア教室は満員、かなりギュウギュウで滑っている。目標は50歳くらいになっても優雅に滑れるおばさま・・・」(女性30代)などオリンピックに影響され、スポーツを始める方。「韓国語が習いたい。韓流ブームでいろいろなドラマや映画が放送され、それを字幕無しで見てみたいから」(女性20代)、「テレビドラマで台湾ドラマにはまり、ぜひその人の声を(中国語で)聞きながら理解し、見たいので」(女性40代)と好きな俳優さんが出演するテレビドラマや映画を字幕なしで観たいなど、動機どうであれ何かに興味を持つ、そして始めるきっかけを得ることはとても大切なことかもしれません。

今回は4月、新年度を迎える前に、皆さんに新しく挑戦したい「習い事」についてご意見を伺いました。現在、「習い事」をしている方は全体の32.1%に留まったものの、今後、何か「習い事」に挑戦したいと考えている方は75.9%に達し、「時間」「経済面」で支障はあるものの、潜在的な意欲の高さがうかがえる結果となりました。ひと昔前までは「男子厨房に入らず」と言われた日本の台所も、近頃では料理を趣味とする男性が増えてきたり、「英語」以外に「韓国語」「中国語」といったアジア圏の語学に注目が集まったり、はたまたIT時代にアナログな「書道・ペン字」を見直す声が目立つなど、「習い事」はある意味、その時代を映す鏡のようなところを多分に含んでいるのかもしれませんね。

さて今回のアンケートを参考に、この春、フレッシュな気持ちで何かにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。新しい発見や人との出会いにも恵まれるかもしれませんよ。

このページの上部へ
お客様生活文化研究所