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【第133回】アンケート結果:2006年4月26日〜5月2日

あなたが思い描くお母さんのイメージとは?
「母の日」にプレゼントを贈りますか?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)3,406人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年4月26日〜5月2日
あなたが思い描くお母さんのイメージとは?

5月第2日曜日は「母の日」。今年は5月14日ですね。日頃の感謝の気持ちを込めて、何かプレゼントを贈る、家族揃って食事に出掛けるなど、様々な計画を予定されている方もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は今年の「母の日」の予定とともに、あなたが思い描く「理想のお母さん像」についてお尋ねしました。

全体の6割以上が「母の日」を祝い、3割が花を贈る予定

今年の「母の日」、皆さんはお母さんに何かプレゼントを贈る予定があるのでしょうか?「ゴールデンウィークに帰省するので、こっそり花屋に行って素敵なカーネーションと綺麗な花を買って自分なりにアレンジメントする予定」(女性30代)など、「カーネーション(を含む花束、鉢植え)を贈る予定」と回答した方が12.8%。また「14年前に母は亡くなりましたが、母の日は姉妹で、母が大好きだった真っ赤なバラの花をいつもお供えしている」(女性50代)など「カーネーション以外の花を贈る予定」という方が8.4%、さらに「花とプレゼントの両方を贈る予定」という方も9.1%を数え、全体の30.3%の皆さんが「母の日」に花を贈る予定のあることが明らかとなりました。また昨今では「読書が好きな母には図書カードを贈り、自分が読みたい本を購入してもらう」(男性50代)、「家内と二人で母を寿司屋に連れて行く予定」(男性60代)など、「花以外のプレゼントを贈る予定」(26.4%)、「一緒に食事に出掛ける予定」(8%)という声も目立ち、お母さんの趣味や好みに合わせ、カーネーションや花ばかりではなく、プレゼント選びが多様化していることがうかがえます。

その他、「家でエステを母にする。プレゼントはエステサロンで使用している泥パックと同レベルのもの。若返りのマッサージをし、普段では味わえない事をしてあげたい」(女性30代)など、親孝行に肩たたきならぬエステマッサージをするという方や、「近くのスーパー銭湯で、母と娘達と一緒に一日のんびりと湯に浸っておしゃべりしてくつろぐ」(女性50代)など家族水入らずのゆったりした時間を過ごすという、趣向に富んだ声も多数寄せられました。

お母さんは「優しい」「温かい」「明るい」

■「お母さん」のイメージは?

 
1 優しい 51.0%
2 我慢強い 37.8%
3 温かい 36.5%
4 強い 30.0%
5 頼もしい 28.4%
5 明るい 28.4%
7 おおらかな 22.3%
8 寛大な 19.9%
9 のんきな 18.3%
10 おおざっぱな 16.8%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

では「お母さん」とは皆さんにとって、一体どんな存在なのでしょうか。次に皆さんの思い描く「お母さん」のイメージについて見ていきましょう。堂々の1位は「優しい」(51%)という形容詞でした。「子供のころ、病気になると傍でいつも看病してくれた優しい母さん姿を思い出す」(男性40代)、「私に子供が産まれ、母の無条件の優しさに気付いた。母のような母になりたいと思う」(女性30代)など、いつもニコニコと笑顔で、困ったときに優しく助けてくれるのが「お母さん」という声が多数寄せられ、自分のお母さんを「理想の母像」としている方が大変多いことがうかがえます。同様に3位「温かい」(36.5%)、5位「明るい」(28.4%)、7位「おおらかな」(22.3%)や8位に「寛大な」(19.9)%という「春のうららかな陽射し」のようなイメージが上位に多数挙げられ、母の優しさ、愛情やぬくもりをこうした形容詞として感じている方が多いようです。

意外に「おおざっぱ」「おっちょこちょい」

世代別:お母さんのイメージ1

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「明るい」「おおらかな」といった穏やかなイメージの反面、「優しいけど、電気を消し忘れたり、声が大きかったりとおおざっぱな点も多い」(女性20代)、「外ではしっかりものだけど、家の中ではおっちょこちょいの天然な人。どんどん子供っぽくなっていく・・・」(女性30代)など9位「のんきな」(18.3%)、10位「おおざっぱな」(16.8%)、14位に「慌てん坊な・おっちょこちょい」(13.3%)といった声も同時に寄せられました。確かに「明るく」「おおらか」な性格は、時として繊細さに欠け、深く考えずに行動するためにドジをしたり、おっちょこちょいな面も多いようですが、こんなところも憎めず、むしろ可愛いと感じているお子さんも少なくないようです。特にこうした回答は普段の生活で接点が多い、お母さんがまだご健在の20代、30代の若い方に目立ちました。

世代とともに「我慢強い」が目立つ、さらに「おしゃれ」「美しい」「上品」も

一方、世代が高くなるとともに目立ったのが2位「我慢強い」(全体=37.8%、60代以上=54.6%)というイメージでした。「太平洋戦争戦時下の32歳で夫と死別し、戦争直後の困窮の中、遺された私達5人の子供を立派に育ててくれた」(男性60代)、「私の母は、昭和一桁生まれで、戦争を経験しているので凄く我慢強い」(女性40代)など、戦争や経済的に苦しい時代にお母さんの背中を見て育ったという声も少なくなく、お母さん=「辛抱」「忍耐」とイメージする方が意外に目立ちました。さらに60代以上の回答に多かったのが「おしゃれな」(全体=11.6%、60代以上=14.8%)、「美しい・きれいな」(全体=8.9%、60代以上=14.1%)、「上品な」(全体=7.8%、60代以上=17.9%)といったイメージでした。「いつも和服をきれいに着こなして、上品な母でした」(女性60代)、「母は士族の娘らしく、教養もあり、慈愛に満ちた品位のある日本女子。正義正論を愛し、凛とした立派な美しい心の持ち主でもありました。懐かしい」(男性60代)など、既に他界された方も多いせいか、遠い記憶の中のお母さんの面影やイメージは清らかで、より美しさや輝きが増していることがうかがえます。

世代別:お母さんのイメージ2

MA(複数回答)/n(有効回答数)

例えるなら、お母さんは「太陽」。中には「大福もち」「テレビ」という回答も

■「お母さん」を例えると?

 
1 太陽・陽射し・陽だまり
2 海・大海・大海原
3 大地・大陸
4 花・野に咲く花
5 ひまわり
5
7 空気
8
9 空・大空・青空
10 布団
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

お母さんのイメージを具体的に何かに例えると、一体どんなイメージになるのでしょうか。「太陽が出ていると元気になれるので。母親はいつもみんなを元気にしてくれる存在だと思うので・・・」(女性20代)、「温かい大きな心で包み込んでくれるような優しさを持っている人だから」(男性40代)など、明るく輝き、温かい心で子供たちを優しく包み込んでくるような包容力に満ちているという理由から最も回答が多かったのが「太陽・陽射し・陽だまり」。同様な温かさをイメージする回答として「布団」「こたつ」「タオル」「小春日和」なども挙げられました。次に「生命の源だし、いつもそこにあるという安心感や見ていると心が和むから」(女性30代)、「漢字からして『母』の字が入っているし、『羊水』という海で育てられたから」(女性40代)など、2位は「海・大海・大海原」。3位は母なる「大地・大陸」、4位は美しい「花・野に咲く花」、5位は明るい「ひまわり」など、上位には自然界の生命に満ちたものが続きました。その他、ユニークな回答として「リス。常になんでも買い置きして溜め込んでいるから・・・」(女性20代)、「大福もち。甘いものが好きだし、太っているし、頬がもちもちしている」(女性30代)、「テレビ。 つけるとうるさい、ないと寂しい」(女性30代)、「芳香剤 。近くにあると匂いすぎて嫌ですが、ほどほどの距離なら落ち着ける感じ」(男性20代)など、様々な例えが寄せられました。

今回は5月14日の「母の日」を前に、今年の「母の日」の予定と、皆さんが思い描いているお母さんのイメージについてお尋ねしました。「母の日に花を贈る予定のある」と回答した方が30.3%、「花以外のプレゼントを贈る予定」という方が26.4%、「一緒に食事に出掛ける予定」が8%と、実に全体の64.7%の皆さんが「母の日」に何らかのお祝いをする予定を立てていることが判りました。日ごろ、「太陽」のように「温かく」「明るく」、そして「海」のように「雄大で」、私たちを包み込んでくれる「優しさ」に満ちた存在で見守ってくれているお母さんに、感謝の意を込めて、ぜひこの機会に何かお礼をしてみてはいかがでしょうか。また、ひと足早いかもしれませんが、家族が揃うゴールデンウィークを上手く利用して、お祝いをしてみるのも良いかもしれませんね。最後に、皆さんから寄せられた「記憶に残るお母さんとのエピソード」の中から、いくつかご紹介します。

記憶に残るお母さんとのエピソード

食いしん坊
  • 「お土産に好物のおまんじゅうを買って帰ったときのこと、母は仕事で疲れてこたつでうたた寝をしていた。口元の右手には食べかけのお饅頭があり、もう一方の左手は、こたつの上のお土産袋の方へ伸びていて・・・、なんと、もうひとつのお饅頭をしっかりと握っていた。甘いものが大好きだった働き者の母の思い出」(男性40代)
反抗期
  • 「10代後半から20代初めにかけ、結構な反抗期でした。時々泣きながら真正面から私を叱っていた母を、何故か最近思い出す」(女性30代)
鯛の煮付け
  • 「40年程前、母が入院していた時に、子供たちが満足な食事もしてないと分かっている母は、日曜日に子供が来ると思い、病院の食事で出た鯛の煮付けを取っていた。しかし、その日は学校の行事で母のところへ行く事ができず、それを知らない母は箸も付けずに取っておいたそう。今のように冷蔵庫もない時代で、鯛の煮付けは食べられないまま悪くなってしまい、捨てられた。母の温かさが今でも懐かしい」(女性40代)
ボーリング
  • 「30年以上前の話。母はボーリングが大好きだった。私は中学生で、ボーリング場への出入りは禁止されていた。でも、母は「大丈夫よ!」と規則を無視して、私をボーリング場に連れて行った。そこまでして、娘と一緒にやりたかったのですね」(女性40代)
自慢の美人ママ
  • 「授業参観にお母さんが来ると、他の子のお母さんと見比べて『私のお母さんのほうがキレイ!』って思っていた。自慢のお母さんだった」(女性30代)
おもらしした
パンツ
  • 「小学校の運動会、急に腹痛から下痢でもらした私のパンツを、運動場の近くの溝でさっさと洗ってくれた母。そばで泣いている私に、『おかあちゃんが、おるやろ』と、励ましてくれたのを覚えている」(男性50代)
家出
  • 「昔、母と大げんかをして夜に家を飛び出した。車で一晩過ごし翌朝、思いっきり叱られることを覚悟して家に戻ったけれど、母は私の頬に手をあてて『無事で良かった』と涙を見せた。心配を掛けてしまったことに心が痛んだ。あのときの母の手の温かさは今でも忘れられない」(女性30代)
大学受験
  • 「家計を気にし、長男である私が大学を諦めようと決心していた。そうしたら私に内緒で高校に出向き、私が希望していた大学を聞き、その大学の案内書と願書をもらって来て、黙って私の勉強机に置いてあった。その日は、涙が止まらなかった事を今でも覚えている」(男性40代)
心配性
  • 「とっても心配性な母は、私が仕事で遅くなると駅前で犬と一緒にずっと待っているので有名だった。心配のあまり、「家出かも…!」と警察に届けられた事も。大阪に帰って、警察署の前を通る度、今も苦笑いしてしまう」(女性40代)
手作りの服
  • 「今のように服がたくさん売っていなかったとき、母は仕事を持っていたにもかかわらず、よく服を作ってくれた。私と母がおそろいで、姉二人が色違いのおそろいの服を着ている写真がまだ残っている。私は不器用で手作りすることはないので、よく作ってくれたなあと今でも写真を見ては感謝している」(女性30代)
おこづかい
  • 「病院に入院していたとき、母が妻がいないとき私にそっと、1000円のお小遣いをくれようとした。一人前の社会人で、学校の校長として人前で威張っていた私に・・・・ 涙が出た」(男性40代)
  • 「中学生の時、雨が途中から降ってきて母が畑仕事の途中で、もんぺ姿のままで歩いて傘を持って来てくれたのを友達にからかわれた。一番恥ずかしい年頃だったので、ずぶぬれになっても恥ずかしい思いをするよりましと思ったけど、子供を持つ母となった今、体の弱かった私が雨に濡れるとまた風邪をひくのを心配して、2キロもの道のりを着替えるのも忘れて傘を持って歩いて来てくれた。とても有難いことだったとしみじみ思う」(女性40代)
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