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【第139回】アンケート結果:2006年6月14日〜6月20日

沖縄へ行ったことがありますか?
沖縄は好き?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)11,805人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年6月14日〜6月20日
沖縄へ行ったことがありますか?

日頃、都会の喧騒の中で暮らしていると、青い海、白い砂浜がどこまでも続く、南の島へ逃避行してみたくなることはありませんか。「沖縄」は、まさに楽園という言葉にふさわしい場所ではないでしょうか。また昨今ではこうした自然の魅力ばかりではなく、ゴーヤー(にがうり)、シークヮーサーなど独特な食材や、心地よいリズムの民謡等々、「沖縄」の持つ魅力に虜となっている方も少なくないかもしれませんね。そこで今回は、皆さんに「沖縄」に対するイメージについてお尋ねしました。

全体の96.1%が「沖縄好き」と回答。魅力は異国情緒が漂う雰囲気

まず皆さんに、沖縄に対する率直なイメージを聞いてみたところ、「自然がたくさん残っている事が素晴らしい。開放的な常夏、リゾートな感じが好き」(女性40代)、「裏通りの飲み屋さんで食べたゴーヤのテンプラは絶品だった。もう一度食べたい」(男性50代)など、「大好き」と回答した方が51.1%。さらに「まあまあ好き」という声も45%を数え、実に全体の96.1%もの皆さんが「沖縄」に非常に好意的な印象を持っていることが明らかとなりました。こうした人気の背景には温暖な気候やエメラルドグリーンの海の美しさはもちろんのこと、沖縄時間とも言われるのんびりとした時の流れ、独特な沖縄郷土料理や文化など、日本でありながら異国情緒が漂う雰囲気に魅力を感じている方が大変多いようです。中でも「現地の人間が、とっても親切ですばらしい。素朴な人が多い」(男性60代)など、気候風土や文化以上に人間の温かさが最大の魅力という声も目立ちました。一方、「34年ほど前、本土復帰後直後でまだ大型のリゾートホテルがなく、民宿を予約して行きました。夜に天井からヤモリが降ってきて、その夜はそのまま起きていました」(女性50代)、「暑いのが苦手だし、お日様も嫌い」(女性40代)と虫や爬虫類が嫌い、紫外線が気になるなどの理由から、「あまり好きではない」(3.5%)、「嫌い」(0.4%)といった回答も少なからず寄せられました。

沖縄といえば「海」「グルメ」「健康」「シーサー」…、中には「戦争」「基地」も

また「沖縄」と聞いてすぐに思い浮かぶものを伺ったところ、「沖縄と言ったら 青い海 や ブルーシールのアイス」(女性30代)、「美味しい泡盛やオリオンビール、ゴーヤやミミガーなどの独特な食べ物」(女性40代)など、「海」や「沖縄グルメ」に関する回答が目立ちました。そのほか「元気な高齢者、長寿料理」(女性30代)など健康・長寿イメージや、「ハブとマングース」(男性50代)にヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなど独特な動物たち。「家々の屋根に鎮座して魔よけをしているシーサー」(女性50代)、「すべてにおいてBIGサイズ。たとえばゴーヤは本州で売っているものの2倍の大きさ。蚊やゴキブリなど虫もとにかくデカイ。食料品や紙オムツも量が多い・・・」(男性40代)など観光、生活様式やスーパーマーケット至るまで、どれもこれも他では見ない目新しいものが多く、沖縄イメージはそこを訪れた人によっても感じ方が異なるようです。中には「戦争の傷跡」「米軍基地問題」など、穏やかで明るい沖縄とは裏腹なイメージを思い浮かべる方もいました。

6割以上が沖縄旅行の経験あり、残り3割が沖縄に憧れを抱いている

沖縄旅行の経験は?

※SA(単回答)

では実際に、沖縄旅行に行ったことのある方は一体どの位いるのでしょうか。「昔、新婚旅行で行きました。二人とも若かった。あの頃を思い出しながら、もう一度行きたいなあ」(女性40代)など、「1度、旅行で行ったことがある」と回答した方が32.5%、「数回、旅行で行ったことがある」という方が27.4%、さらに「島人、海人じゃないのに沖縄を訪れると毎回帰ってきたって感じになる。田舎のない都会っ子の子供たちも、沖縄を自分の田舎みたいに思ってる」(女性50代)など、第二の故郷として「数え切れないほど何度も、旅行で訪れている」という大の沖縄好きも3.7%を数え、全体の6割以上の皆さんが沖縄旅行をした経験がありました。また「北に住んでいるので、沖縄なんて正反対の場所で興味深々。テレビや本で見ていても、北海道とは全然違う食べ物や風景などぜひ行って見たい」(女性30代)など、「行ったことがないが、ぜひ行ったみたい」(33.1%)という回答も全体の3割を超え、行った経験のない皆さんにとって沖縄が「憧れの地」となっていることがうかがえます。

「旅行頻度」と「沖縄好き」の関係

※SA(単回答)

行けば行くほど、知れば知るほど好きになる沖縄

また面白いことに、「沖縄が好き」という比率は、沖縄を訪れた回数が多いほどますます増す傾向が見受けられます。また旅行者だけではなく、「気候も人々も私に優しく、そのまま住み着いて30年。沖縄最高」(男性50代)など、現在、住んでいる、または以前、住んでいた方からも「沖縄が好き」という声が多数寄せられたことから、沖縄という場所は知れば知るほど病み付きになる、そんな不思議な魅力を持っているのかもしれません。その一方、「あまり好きではない」「嫌い」と回答した方の6割近くの皆さんが沖縄に行った経験がありませんでした。

沖縄土産ナンバーワンは「泡盛・古酒」

■沖縄土産で嬉しいものは?

 
1 泡盛・古酒・黒糖焼酎 43.4%
2 トロピカルフルーツ 32.9%
3 琉球ガラス 32.0%
4 沖縄そば(ソーキそば) 25.6%
5 オリオンビール 24.6%
6 シークヮーサー 24.1%
7 黒糖・サトウキビ 24.0%
8 豚肉・加工豚肉食品 21.9%
9 ちんすこう 21.6%
10 海ぶどう 18.8%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

今年の夏休みに沖縄旅行を計画しているという方も多いかもしれませんが、そんな皆さんが一番悩むのが会社や家族へのお土産かもしれません。そこで次に、皆さんがもらって嬉しい沖縄の人気土産ベスト10を見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「泡盛・古酒(クース)・黒糖焼酎」(43.4%)でした。「日常ではなかなか味わえないものをもらえるとうれしい。先日、91歳の祖母が沖縄旅行に行き、お土産に泡盛をくれました」(女性30代)「泡盛、古酒は大好物!もらった時は超ラッキー、沖縄ミュージックを聞きながらの一杯はWラッキー」」(男性60代)など、アルコール度数の高い泡盛や古酒をちびちび飲みながら、まるで南国の海に身を委ねているかのような、自分も沖縄に行った気分に浸れるという声も目立ち、大変喜ばれているお土産の1つとなっていました。また1位同様に5位にも「オリオンビール」(24.6%)が挙げられたことから、地元沖縄産のアルコール類が大変人気が高いことがうかがえます。土産に悩んだら、まずアルコールを買って帰れば間違いはなさそうですね。

自然の恵み、沖縄産の甘〜いトロピカルフルーツにも高い支持

続いて人気の2位は「トロピカルフルーツ」(32.9%)。「宮古島のアップルマンゴーは飛び切り美味しい。お土産にぜひ欲しい」(女性50代)、「沖縄のパイナップルは、甘くて美味しいので、友達が沖縄行くと聞くと、買ってきてもらう」(女性40代)など、沖縄産のトロピカルフルーツは太陽の日差しをたくさん受けているため、格別に甘くてジューシーという感動の声が多数寄せられました。ほか6位「シークヮーサー」(24.1%)、7位に「黒糖・サトウキビ」(24%)など、自然の恵みである農作物は沖縄らしいお土産として人気がありました。一方、「以前、丸ごと一匹入ったハブ酒をお土産にいただきました。あれは、ノーサンキューでした・・・」(女性40代)など、独特な風味や癖のある食べ物は要注意と言えそうです。

■食品以外で嬉しいものは?

 
1 琉球ガラス 32.0%
2 沖縄の伝統的な織物・染物 12.0%
3 かりゆしシャツ(アロハシャツ) 11.9%
4 民芸雑貨品(シーサーの置物等) 8.8%
5 Tシャツ 8.3%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

人気の沖縄土産を見てみると「酒」「果実」「豚肉」「菓子」など、モノよりも食品類が好まれていることがうかがえます。このように上位に食品類が占める中で、唯一3位に食品以外のお土産として挙げられたのが「琉球ガラス」(32%)でした。「琉球ガラスは、見ているだけで海の中に引き込まれるような美しさがあって、素敵。お土産でもらって20年間飾り続けている。今でもそれを眺めると沖縄を感じて、行ってみたくなる」(女性40代)など置物や食器類は好みがあるため、一般的にお土産として敬遠されがちですが、海の青さをイメージさせる「琉球ガラス」はその神秘的な美しさから、もらって嬉しいお土産の上位にランクインしました。特にお土産を渡すまでに時間が空き、食品の消費期限が気になる場合は「琉球ガラス」を選ぶのも良いですね。その他、食品以外の人気土産では「沖縄の伝統的な織物・染物」(12.0%)、「かりゆしシャツ(アロハシャツ)」(11.9%)などが挙げられました。

今回は本格的な夏を前に、観光地としても人気の高い「沖縄」について皆さんのご意見を伺ってきました。全体の96.1%もの皆さんが沖縄に好意的なイメージを持ち、中でも沖縄ののんびりとした生活や、優しく温かい人柄は、普段都会の喧騒の中で忙しく働くサラリーマンやOLにとっては、この上ない感動と癒しを実感するこの世の天国いっても過言ではないかもしれません。また沖縄は行けば行くほど、知れば知るほど好きになる方が大変多く、毎年、実家に帰省するように訪れているという声も寄せられました。中には「食べ物も自分に合っているので、老後は沖縄で暮らしたいと思っている」(男性50代)など、定年後に長期滞在や移住を夢見ている方も少なくありませんでした。とはいえ、こうした明るいイメージの反面、昨今ではさんご礁の破壊など環境問題も叫ばれており、世界一の美しさと言われる沖縄の海にも少しずつ変化が現れ始めているのは大変気になるところです。観光で訪れる際にはぜひこうした環境への配慮も忘れず、沖縄の自然を大事にしていきたいものですね。

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