毎週アンケート

【第140回】アンケート結果:2006年6月21日〜6月27日

自転車によく乗りますか?
自転車に乗る頻度は?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)2,036人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年6月21日〜6月27日
自転車によく乗りますか?

暑くなく寒くないこの季節、自転車に乗って体全体に風を感じるのはとても心地が良いものです。夕食の買い物、通学や通勤に、はたまたダイエットのためなるべく自転車に乗っているという方も少なくないのでは。昨今では俗にママチャリと呼ばれる一般的なシティサイクル以外に、折りたたみ自転車、マウンテンバイクや本格的なレース用のタイプもよく街で見かけるようになり、単なる足代わりではない楽しみも広がっているようです。そこで、今回は皆さんに普段の自転車の利用についてお尋ねしました。

21.5%がほぼ毎日、自転車を利用。
渋滞、駐車を考えると、自動車より利便性が高い

皆さんは自転車にどの位の頻度で乗っているのでしょうか。「毎日乗っている。家では、近所のスーパーへの買い物から子供の送り迎えまで、とにかく自転車がないと不便」(女性30代)など、「ほぼ毎日乗っている」と回答した方が21.5%。さらに「週4〜5回程度」という回答が8.4%、「週2〜3回程度」が11.6%、「週1回程度」が9%と、全体の2人に1人が少なくとも「週1回以上」は自転車に乗っていることが判明し、日常生活のポピュラーな乗り物の1つとなっていることを改めて実感させられます。「どこに行くのも自転車。車は渋滞や駐車場所で困るから嫌い。バス、電車は時間調整したり、待ったりするのが嫌い。自由気ままに、自分のペースで目的地に着けるから、いつも自転車」(女性30代)など交通渋滞、駐車場探しを考えると、むしろ自動車よりも利便性が高いといった「自転車派」も少なくありませんでした。

坂道が多い地域や、郊外では自転車が敬遠される!?

一方、「田園(田舎)に住んでいるため、店まで遠く、まとめ買いするため荷物が多くほとんど自動車を運転している。街に住んでいたときは自転車は必需品でしたが、郊外だと利用する人が少ない」(女性40代)、「坂道が多く、自転車に不向きな所に住んでいるので・・・」(女性50代)など住宅環境や地形によっても利用頻度が異なっているようで、「ここ最近、乗る機会がほとんどない」(39.0%)という声も4割を超えました。中には「駅までの交通手段として利用したいが、駐輪場が整備されていないので不便」(女性30代)、「盗難などが頻繁にあるため怖くて、自転車が持てない」(女性30代)といった問題点を指摘する声も目立ちました。

20代は「通勤用に」、30代は「子供の送り迎え用に」…、
60代以上では「運動のため」

また性別から利用頻度を見てみると、「ほぼ毎日乗っている」と回答した女性が25%であったのに対し、男性は18%。「週1回程度」という男性が12.6%であったのに対し、女性は5.4%と男女間で利用頻度に大きな違いがあることが判りました。こうした背景にはどんな理由があるのでしょうか。次に男性と女性の自転車の利用目的について、具体的に見ていきましょう。利用目的の1位は「お買い物用に」(男性=63.4%、女性=74.6%)、続いて2位「通勤用に」(男性=20.5%、女性=20.1%)、3位「自宅から最寄り駅までの足代わりに」(男性=19.7%、女性=20.3%)と、いずれも「自転車=交通手段の1つ」として利用している方が大変多いことがうかがえます。また特に男性は「ストレス解消・気分転換に」(男性=15.8%、女性=14.5%)、「運動・ダイエットのため」(男性=17%、女性=12.9%)、「(公園、釣りなど)休日レジャーに出掛けるため」(男性=15.7%、女性=11.0%)など、女性よりも「自転車=運動」という意識や、「休日を楽しむレジャーの1つ」と捉えている方も多く、同じ自転車であっても性別間で微妙に利用目的が異なっていることがうかがえます。さらに世代間での利用目的を見てみると、20代は「通勤用に」「自宅から最寄り駅までの足代わりに」、30代は「子供の送り迎え用に」、40代は「通学用に」、60代以上では「運動・ダイエットのため」「エコロジー(環境対策)のため」といった回答がそれぞれの世代で挙げられ、関心や意識する事柄が各世代間で少しずつ変化していることが見受けられました。

■自転車の利用目的は?

 
  全体   男性   女性
1 お買い物用に   69.0%   63.4%   74.6%
2 通勤用に   20.3%   20.5%   20.1%
3 自宅から最寄り駅までの足代わりに   20.0%   19.7%   20.3%
4 ストレス解消・気分転換に   15.2%   15.8%   14.5%
5 運動・ダイエットのため   14.9%   17.0%   12.9%
6 公園、釣りなど休日レジャーに出掛けるため   13.4%   15.7%   11.0%
7 通学用に   8.3%   9.2%   7.4%
8 エコロジー(環境対策)のため   7.8%   8.2%   7.4%
9 子供の送り迎え用に   7.4%   5.0%   9.8%
10 ツーリングを楽しむため   3.5%   4.6%   2.3%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

半数以上のご家庭で1〜2台の自転車保有。人気車種はダントツで「ママチャリ」

自転車の保有台数は?

※SA(単回答)


■どんな自転車を持っている?

 
1 ママチャリ   84.8%
2 マウンテンバイク   21.9%
3 折りたたみ自転車   20.5%
4 電動アシスト自転車   5.4%
5 ロードレーサー   3.7%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

さて皆さんのご家庭には、一体何台の自転車を保有しているのでしょうか。「子供が高校の通学用に使っていた自転車が1台ありますが、今は卒業して自動車で専門学校へ通学しているので、ほとんど乗っていません」(男性50代)など現在は乗られていない自転車も含め、最も多かったのは「1台」(26.5%)、続いて「2台」(24.2%)と半数以上のご家庭で1〜2台の自転車を保有していることが分かります。また世代によっても異なり、「自転車はちょっと出掛ける時に、無くてはならないもの。我が家では、親から子供まで全員が一人一台所有している」(男性40代)など小学生、中学生のお子さんのいる40代のご家庭では「3台以上」(48.2%)という声が半数近くを占め、家族レジャーの一環として親子でツーリングを楽しんでいる様子もうかがえます。さらに保有している自転車のタイプを伺ってみたところ、圧倒的だったのが、いわゆる街乗り自転車である「ママチャリ」(84.8%)。人気の理由は中央部のフレームがないため、スカートをはいた女性にも乗り降りがしやすい形であること、また前傾姿勢となるマウンテンバイクや、ロードレサータイプは怖くて乗れないといったことも影響しているようです。以下2位は「マウンテンバイク」(21.9%)、3位「折りたたみ自転車」(20.5%)が続きました。

人気オプションは夜間走行に備え「ライト」、買い物用に「カゴ・バッグ」「荷台」も

■取り付けたいオプションは?

 
1 ライト 30.8%
2 カゴ・バッグ 30.1%
3 頑丈な鍵 24.3%
4 ベル 20.8%
5 荷台 16.3%
6 防犯ネット(引ったくり防止) 15.9%
7 チャイルドシート 14.8%
8 泥除け 9.6%
9 傘立て 4.8%
10 携帯ポンプ(空気入れ) 3.5%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

自転車購入後に気がついて、何かオプションを取り付けることはよくありますが、皆さんは今の自転車にどんな装備を付け加えているのでしょうか。堂々の1位は「ライト」(30.8%)。回転発電タイプのダイナモ式ライトは点灯時のペダルの重さ、また低速時に明るさが十分ではないといった問題もあり、購入後にオート点灯式、電池式に付け替える方も少なくないようです。続いて2位は「カゴ・バッグ」(30.1%)。利用目的の1位が「お買い物用に」だったことを考えれば、当然のことかもしれません。同じ理由から5位にも「荷台」(16.3%)が挙げられました。また皮肉なことに「カゴ・バッグ」「荷台」取り付けとともに多かったのが、盗難や引ったくりを防止する6位「防犯ネット」(15.9%)でした。その他、3位「頑丈な鍵」(24.3%)、4位「ベル」(20.8%)など安全走行や、危険回避のための装備を強化する方が大変多いことがうかがえます。また30代からは「チャイルドシート」を挙げる回答が多数寄せられました。

次に買うなら、坂道でもスイスイ走れる「電動アシスト自転車」!

「ママチャリ」の保有率が8割を超えましたが、もし皆さんが次に買うとするなら、どんなタイプの自転車が欲しいのでしょうか。最も支持が高かったのは「電動アシスト自転車」でした。「仕事帰りの上り坂は、1日の疲れを倍に増してくれる有り難いスポット。 ココを気にせず苦なくやり過ごせば、きっと明日への活力となるはず。 スイスイ進む、電動アシスト自転車が欲しい」(男性30代)、「子供を乗せて走るのが少しきつくなった」(女性40代)など、坂道、重い荷物を積んでも苦なく走れる電動アシスト自転車を夢見る方が多数いました。続いて多かったのは「折りたた自転車」。「折りたたみなら、遠出にも車に積んで持っていけて現地でサイクリングが楽しめそう」(女性30代)など車に積んでアウトドアで楽しんだり、またママチャリのセカンドバイクとして、近所のコンビニや本屋にちょっと出掛ける休日の街乗り用にしたいという声が目立ちました。

今回は「自転車」利用について皆さんのご意見を伺ってきました。全体の2人に1人が「週1回以上」は自転車に乗っていることが明らかとなり、買い物、通勤、通学やレジャーに欠かせない乗り物となっていることがうかがえる結果となりました。自転車は単なる交通手段の1つとしてばかりの用途ではなく、交通渋滞の回避、CO2の削減、有酸素運動によるダイエット効果や交通費の節約等々、何かと無駄の多い現代において様々なものを減少、削減してくれる「素敵な乗り物」と言っても過言ではありません。とはいえ、こうした反面、無灯火、二人乗り、駐輪、暴走や携帯電話での危険な走行による事故も後をたたず、自転車マナーの徹底が叫ばれているもの事実です。人への配慮を忘れず、公衆マナーを守りながら、快適な自転車ライフをエンジョイしてみてはいかがでしょうか。

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