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【第148回】アンケート結果:2006年8月16日〜8月22日

いま、欲しい家電は?
いま、欲しい家電がありますか?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,966人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年8月16日〜8月22日
いま、欲しい家電は?

サッカーW杯、ボーナス商戦が続き、薄型テレビ、一眼レフデジタルカメラ、ノートパソコンに携帯MP3プレイヤー・・・等々、次々に魅力的な家庭電化製品(家電)が登場しています。常に家電量販店に足を運んでは、各社製品のスペック比較、販売店の価格チェックに余念のない方もきっと多いのでは?そこで今回は、皆さんが気になる家電についてお尋ねしました。

9割近くが「家電が欲しい」と回答

まず、いま欲しい家電があるという方がどの位いるのでしょうか。「肩こりがひどくマッサージチェアが一番先に欲しい」(女性40代)、「ビデオデッキが調子悪いので、この機会にレコーダに買い換えたい」(男性30代)など、「(いま欲しい家電が)ある」(87.2%)と回答した方が全体の9割近くを占め、実に多くの皆さんが何かしら欲しい家電があることが判明しました。主な理由として目立ったのが「昨年度の運動会で息子をコンパクトカメラで撮ろうとしましたが、望遠ができずほとんど撮ることは不可能。今年も、もうすぐ運動会の季節になるので、ぜひ購入したいと思っている」(男性30代)など、子供の成長記録を残したいというお父さん、お母さんからの声や、「洗濯機、冷蔵庫、電子オーブンレンジ、掃除機は、新婚当時購入し10年以上経過し、いつ故障してもおかしくないので・・・」(女性30代)など、製品寿命が近づいていて騙し騙し使い続けているという切実な声も多数寄せられました。また古いモノを大事に使用することは非常に大事なことであるものの、「エアコンはすでに17年使っていてリモコンも廃盤になっていて、手動でON、OFF。電気代もかかっていそう・・・」(女性40代)などかえって消費電力が掛かるという理由から、節電モードの内臓されている最新モデルと買い換えたいという方も少なくありませんでした。その一方、「(いま欲しい家電が)ない」という回答は12.8%に留まりました。

欲しい家電ナンバーワンは「地デジ」、
ほか「液晶」「プラズマ」など薄型テレビが人気

■いま欲しい家電は?

 
1 地上デジタルテレビ

39.1%

2 DVD/HDDレコーダー 29.4%
3 液晶テレビ 17.5%
4 ノートPC 15.5%
5 プラズマテレビ 14.1%
6 洗濯機 14.1%
7 冷凍冷蔵庫 11.0%
8 食器洗い乾燥機 10.4%
9 デジタルカメラ 10.1%
10 デスクトップPC 8.8%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

では実際に、皆さんが「いま、欲しい家電」の人気ランキングを見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「地上デジタル対応テレビ」(39.1%)でした。「2011年に現在のアナログ放送が終了するので、テレビ大好きの私はどうしても買い替えなけらばならない」(女性30代)、「(デジタル放送に伴い)家にある複数台のTV交換が必要で、全部一度にはできないから・・・」(男性40代)など、地デジ(地上デジタル放送)への完全移行まであと5年、現在のアナログ受信テレビでは放送が見られなくなるという事態を受けて、今から買い替え準備を始めるご家庭も大変多いようです。最近では地デジ受信チューナーを搭載したパソコンや、ワンセグと言われる地デジ放送に対応した携帯電話が次々に登場するなど、「地デジ」が家電業界を牽引するキーワードとなっていることがうかがえ、今後の低価格化が大いに期待されるところです。トップ同様にブラウン管に比べ大幅に省スペース、インテリア化する3位「液晶テレビ」(17.5%)、大画面のホームシアターが楽しめる5位「プラズマテレビ」(14.1%)など、上位には「薄型テレビ」を挙げる声が多数寄せられ、テレビの技術革新のスピードの速さとともに、日本人のテレビ好きを改めて実感させられます。

見たいテレビを逃さない!堂々2位に「DVD/HDDレコーダー」がランクイン!

こうしたテレビの進化に伴い、それを録画し整理する技術向上も目覚しく、人気ランキング2位には「DVD/HDDレコーダー」(29.4%)が挙げられました。「ビデオより映像を長期間高画質で保存出来そうなので切実に欲しい」(女性20代)、「VHSテープの置き場所がなくなってきた」(男性40代)など、CATV専門チャンネル、BSデジタル放送、地上デジタルと急速に多チャンネル化するテレビ放送の中から、見たい番組を見逃さず的確に予約録画でき、なおビデオテープのように嵩張らず、高画質な「DVD/HDDレコーダー」は、テレビ好きの日本人にとってなくてはならない家電の1つになりつつあるようです。

男性は趣味を楽しむ「AV機器」「PC」に
女性は家事を助ける「白物家電」に熱い声

次に性別で欲しい家電を見てみましょう。まず男性人気の高かったのは「地上デジタルテレビ」「DVD/HDDレコーダー」「プラズマテレビ」などAV機器のほか、4位「ノートPC」(男性=19.2%、女性=12.1%)、9位「デジタルカメラ(コンパクト)」(男性=11.6%、女性=8.7%)、10位「デスクトップPC」(男性=11.6%、女性=6.3%)などパソコンやカメラを挙げる声も目立ちました。「調子は悪くないが最新のデジカメが欲しい。 旧式カメラでは、パソコンへの取り込みができない」(男性60代)など趣味をさらにエンジョイするため、最新モデル購入を検討する男性が案外多いようです。その一方、女性回答に目立ったのが6位「洗濯機」(男性=8.2%、女性=19.3%)、7位「冷凍冷蔵庫」(男性=7.6%、女性=14.0%)、8位「食器洗い乾燥機」(男性=8.7%、女性12.0%)といった家事に必要な白物家電でした。「洗濯機はだいぶくたびれてきているので、壊れてしまう前に新しいのが欲しい」(女性50代)など、新婚当時に購入した家電が10年を過ぎたあたりから、同時にガタが来ているというご家庭も少なくないようで、家事をサポートしてくれる有能なパートナーを求める主婦からの熱い思いが多数寄せられました。

事前に「インターネット」で徹底的な情報収集が当たり前!

購入までに最低何回、電気店へ足を運びますか?

※SA(単回答)

こうした家電を買う場合、皆さんは最低何回くらい家電量販店や電気屋さんに足を運んでいるのでしょうか。最も多かったのは「1〜2回」(58.5%)と、そう何度も実物を見ることなく購入決定に至っているケースが多いようです。こうした背景には「インターネットで各メーカーのホームページで機能等を収集し、第三者機関でその製品のユーザーが発信する掲示板で長所短所を読み近所の大型電気店で購入する」(男性60代)など、ここ最近は事前にインターネットの口コミサイト、製品情報や価格比較サイトで十分商品検討を行った上で、家電量販店や電気店へ足を運ぶ方が増えており、店頭であれやこれやと悩むことが少なくなっているのかもしれません。また迷った時は「店員さんの意見や、売れ筋NO.1を見て購入する」(男性30代)など、最終的には店員さんの後押しも大きな判断材料となっていることがうかがえます。

購入ポイントは1位「メーカー」、2位「価格」、3位「使い易さ」

■家電を購入する際のポイントは?

 
1 製造メーカー名

50.8%

2 価格の安いもの 49.1%
3 使い易さ 44.9%
4 消費電力 21.4%
5 多機能なもの 18.7%
6 設置スペースのサイズと
それに耐えられる重量
17.0%
7 ランニングコスト 11.1%
8 製品保証の有無 10.9%
9 デザイン性・オシャレなもの 10.7%
10 メンテナンス・掃除のし易さ 10.7%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

では、家電を購入する際に重視するポイントは何でしょうか。最も回答が目立ったのは「製造メーカー名」(50.8%)でした。「信頼できるメーカーで欲しい機能を揃えている商品を見つけたら、値段が下がるまで待って買う」(女性30代)、「前使っていたメーカーと同じメーカーのものを買う。修理に来る人が同じなので・・・」(男性50代)など、長年使用してきた安心感やアフターケア等から、信頼のおけるメーカーの製品を選ぶという声が「価格」や「機能性」よりも高い支持を集めました。続いて2位は「価格の安いもの」(49.1%)。「何回か店頭の価格推移と折り込み広告を見て、安売りがあればそのとき一気に買う」(男性40代)、「選定機種を2、3つに絞込み、そこから最も安いお店を探す」(男性30代)など単に安ければ良いということではなく、納得のゆく製品を納得のゆく価格で入手する買い物上手が増えていることがうかがえます。次に3位「使い易さ」(44.9%)、4位「消費電力」(21.4%)が挙げられました。

20代は「多機能」「デザイン」「価格」、
年齢とともに「消費電力」「シンプルさ」を重視

世代による購入ポイントの違いを見てみると、20代では2位「価格の安いもの」、5位「多機能なもの」、9位「デザイン性・オシャレなもの」、13位「割引・ポイントの多いもの」いった価格、機能やデザイン面を重視する声が目立ちました。その一方、年齢が高くなるとともに4位「消費電力」、6位「設置スペースのサイズと、それに耐えられる重量」、12位「機能が少なく、シンプルなもの」など、設置場所、購入後のケアや実用性に重きを置く傾向が見受けられ、世代により家電を選定するポイントにも少なからず違いがあることが分ります。

世代別:購入ポイント

MA(複数回答)/n(有効回答数)


今回は皆さんに、家電の購入についてご意見を伺ってきました。「(いま欲しい家電が)ある」と回答した方は全体の9割近くに達し、大変多くの皆さんが生活を楽しみ、サポートし得る家電購入を検討、または夢見ていることが明らかとなりました。中でも地デジ、大画面の薄型テレビやDVD/HDDレコーダーなど、テレビに関連したデジタル家電は大変人気が高く、買い替えの第一優先に挙げる声が多数寄せられました。こうした背景には当然、2011年の地上デジタル放送への完全移行が購買を検討する大きな原動力となっており、もう少し値ごろ感が増せば、一気に購入に拍車が掛かりそうな気配がします。 かつて豊かさの象徴として「白黒テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」を家電の三種の神器といった時代がありましたが、さて皆さんのご家庭における現在の三種の神器は一体どんなものになるのでしょうか。

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