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【第149回】アンケート結果:2006年8月23日〜8月29日

この夏、酒席(晩酌)で話題になった印象深いニュースとは?
 
1 夏の甲子園決勝は37年ぶりの引き分け
再試合の末、早稲田実業高校が優勝
33.4%
2 公営水泳プールの吸排水口不備が問題化 29.5%
3 ガソリン16年ぶりに最高値、1リットル143円台に 27.3%
4 北朝鮮テポドン発射 18.8%
5 WBA世界ライトフライ級王座決定戦、
亀田興毅判定への批判の声相次ぐ
15.8%
6 小泉首相靖国参拝に賛否 15.2%
7 アメリカ牛の輸入再開 13.7%
8 長梅雨・台風の影響で、全国各地で大雨被害続出 12.0%
9 首都東京の大規模停電 11.8%
10 欽ちゃん球団解散、そして復活 11.1%
 
 
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※MA(複数回答)/n(有効回答数)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)3,740人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年8月23日〜8月29日
この夏、酒席(晩酌)で話題になった印象深いニュースとは?

厳しい暑さが続く毎日ですが、お盆過ぎになると、なんとなく夏の終わりと秋の気配が忍び寄るのを感じずにはいられません。振り返ればドイツW杯から始まった今夏も、スポーツ、政治、社会問題に大事件・・・等々、様々なニュースが連日のようにメディアに溢れました。そこで今回は、この夏、お酒の席やご家庭での晩酌時に大いに盛り上がった印象深いニュースや話題について、皆さんにお尋ねしました。

ナンバーワンは「球史に残る甲子園決勝戦」、ハンカチ王子も大きな話題に

皆さんが選んだこの夏のニュース、堂々の1位は「夏の甲子園決勝は37年ぶりの引き分け再試合の末、早稲田実業高校が優勝」(33.4%)でした。「高校野球は面白かった。プロにない緊迫感が、久しぶりに『手に汗にぎる』試合であり、会話も盛り上がった」(女性30代)、「名門早稲田実業の優勝がはじめてなんて思わなかったし、2日にわたる決勝戦の熱戦ぶりもさわやかで良かった。何より、ピッチャーが代わらず、正々堂々戦ったのが、本当にすばらしかった」(女性40代)など、今夏の甲子園決勝は、大田幸二投手を擁した三沢高校対松山商業以来37年ぶりの再試合となり、早稲田実業と駒沢苫小牧の選手のさわやかさ、筋書きのないドラマの素晴らしさに熱く感動したという声が多数寄せられました。また「主人が酔って、『ハンカチ王子』の真似をしている・・・」(女性30代)など、優勝した早稲田実業の斉藤佑樹投手がマウンド上で顔の汗をぬぐうときにハンカチを使用することから、「ハンカチ王子」というニックネームも大きな話題となりました。

続々と発表される「プール吸排水口不備」に、お父さん、お母さんの不安も広がる

続いて2位は、明るいニュースから一転して「公営水泳プールの吸排水口不備が問題化」(29.5%)がランクインしました。「公営水泳プールの吸排水口の事故はショッキングなニュースでした」(女性30代)、「こんなデタラメナ管理をしていたとは。亡くなった子供が可哀想でなりません」(男性50代)など、海水浴場や川での水の事故が増える夏、安全だと思っていた公営プールの管理体制のずさんさに呆れたという意見が目立ちました。特に「プールの事故は、自分も同じ世代の子供がいるので他人事とは思えない。非常に恐ろしい・・・」(男性30代)など、その後、続々と発表される全国水泳プール安全不備に、小さなお子さんのいるご家庭やお孫さんのいるお祖父さん、お祖母さんから不安視する声が多数寄せられました。

家計に響く「ガソリンの高騰」、
そのほか「米牛の輸入再開」「大雨被害」「停電」にも高い関心

3位は「ガソリン16年ぶりに最高値、1リットル143円台に」(27.3%)。「ガソリンの値上上がりは、田舎に住んでいて車でしか移動できない人には死活問題」(女性50代)など、生活、家計を圧迫する切実なニュースとして、晩酌時に夫婦で話し合ったというご家庭も少なくないようです。また中には「早くガソリンに変わる燃料を開発しなければならない、と話題になった・・・」(女性30代)など、新しいエネルギー開発まで話が及んだという方もいました。同様に7位「アメリカ牛の輸入再開」(13.7%)、8位「長梅雨、台風の影響で、全国各地で大雨被害続出」(12.0%)、9位「首都東京の大規模停電」(11.8%)と食の安全、災害多発、エネルギー問題など、生活に密着した出来事は、皆さんの関心がより一層高いことがうかがえます。

男性は「政治、スポーツの賛否」で激論、
女性は「子供が犠牲になった事件・事故」にショック

次に性別による、この夏の10大ニュースを見ていきましょう。まず男性ランキング目立ったのは、男性5位「WBA世界ライトフライ級王座決定戦、亀田興毅判定」(19.3%)でした。「亀田の試合はどう見ても地元判定だ。もう一度再試合があるらしいから、今度は誰からも文句の出ない試合をして欲しい」(男性50代)など、判定に肯定と批判の声。また男性6位にも「小泉首相靖国参拝」(18.2%)が挙げられるなど、賛否が入り乱れる政治、スポーツの話題で友人、ご家族で激論となった酒席も少なくないようです。その一方、女性ランキングで目立ったのは女性2位「公営水泳プールの吸排水口不備が問題化」(33.0%)、5位「秋田の連続児童殺人事件、畠山容疑者起訴」(16.2%)など、子供にまつわる事故や事件に注目が集まりました。「秋田の事件はなぜ我が子を殺せるのか、早く保護をしてあげて欲しかった。豪憲くんまで手を掛けれられずに済んだと思うと悔しい」(女性40代)など、特に「秋田の連続児童殺人事件」は、子を持つ女性たちに大きなショックを与えるニュースであったことがうかがえます。

■男性:印象深いニュース

■女性:印象深いニュース

1 夏の甲子園、早実が優勝 31.2%
2 ガソリン16年ぶりに最高値 27.1%
3 公営プールの吸排水口不備 26.3%
4 北朝鮮テポドン発射 20.5%
5 亀田興毅判定への批判の声 19.3%
6 小泉首相靖国参拝に賛否 18.2%
7 アメリカ牛の輸入再開 12.4%
8 首都東京の大規模停電 12.2%
9 オシム新監督白星スタート 10.0%
9 全国各地で大雨被害続出 10.0%
1 夏の甲子園、早実が優勝 35.9%
2 公営プールの吸排水口不備 33.0%
3 ガソリン16年ぶりに最高値 27.6%
4 北朝鮮テポドン発射

16.9%

5 秋田の連続児童殺人事件 16.2%
6 アメリカ牛の輸入再開 15.1%
7 全国各地で大雨被害続出 14.3%
8 欽ちゃん球団解散・復活 12.6%
9 亀田興毅判定への批判の声 11.9%
10 小泉首相靖国参拝に賛否 11.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

20代は「サッカー」、30代は「ガソリン高騰」、
さらに年齢とともに「政治」「国際問題」にも高い注目

さらに世代別によるニュースランキングを見てみると、20代では「ジーコは何処へ。中田選手の引退はビックリというよりは、中田選手らしいなと言う感じ・・・」(女性20代)など、「ジーコジャパンは一次予選で敗退、中田英寿選手の引退」(13.7%)、「サッカー・フランス代表ジダンが頭突きで退場」(13.1%)と、ワールドカップイヤーであった今夏、20代の話題に「サッカー」が多かったことがうかがえます。続いて30代では家族レジャー、仕事等々何かと車の需要の増える世代だけに、「ガソリン16年ぶりに最高値、1リットル143円台に」(29.8%)を挙げる声が目立ちました。さらに40代、50代・・・と年齢が増すとともに「北朝鮮テポドン発射」、「小泉首相靖国参拝に賛否」、「ポスト小泉、自民党総裁選の行方」など、政治や国際問題にも高い関心が寄せられ、世代によってニュースへの関心、捉え方にも大きな違いがあることがうかがえます。

世代別:印象深いニュース

MA(複数回答)/n(有効回答数)


今回は「この夏、お酒の席(晩酌)で話題になった印象深いニュース」をテーマに、皆さんのご意見をお寄せいただきました。総合ランキングを改めて振り返ると、全体的に事件、事故など暗いニュースのオンパレードの夏であったことを強く感じます。5位「WBA世界ライトフライ級王座決定戦、亀田興毅判定への批判の声相次ぐ」、10位「欽ちゃん球団解散、そして復活」とスポーツ関連の話題もいくつかランクインしているものの、その内容はあまり釈然としないもので、後味の悪い印象を残しているのはとても残念です。こうした中で、夏の終わりに唯一明るい話題を提供してくれたのが、トップに選ばれた「夏の甲子園決勝は37年ぶりの引き分け再試合の末、早稲田実業高校が優勝」でした。真夏の空に広がる入道雲のもと、純粋までにひたむきな球児の姿を目の当たりにし、日本の夏の風物詩である高校野球の素晴らしさを再認識した方も大変多かったようです。やや楽観的かもしれませんが、「終わり良ければすべて良し」としましょう。最後に、皆さんから寄せられた「この夏、身の回りに起こった印象深いニュース」を下記にいくつかご紹介します。

■皆さんの身の回りに起こった、この夏の印象深いニュース

  • 「息子が俺の自動車(RV)をぶつけてオシャカにしてしまった。新車を買う金がないので小さな中古車(ファミリーカー)に買い換えた。まだまだ乗ろうと思っていたのに・・・」(50代男性、奈良県)
  • 「首都圏大停電の時、トイレ、シャワー、キッチン、洗面所の水廻り、空調機のストップには驚いた。復旧が速かったから良かったものの、冷蔵庫までストップ、あんなに怖かったのは初めてぇ〜」(30代女性、東京都)
  • 「夏休み恒例の家族旅行で写真を撮ろうと、カメラを覗いたままバックしていったら、階段から足を踏み外してしまった。捻挫し今でも腫れが引かず、トホホな状態」(40代女性、神奈川県)
  • 「出身校が甲子園まであと一歩に迫った。それを聞いて、滋賀から茨城まで夜行バスで応援に行き、その日の夕方に新幹線で帰ってきました。結果としては、負けて初の甲子園出場とはならなかったものの、卒業以来合っていなかった同級生と会えて、楽しい思い出となった」(30代女性、滋賀県)
  • 「妻にせがまれて、犬を飼うことになりました。お前のご飯代を稼いでくるぞ、と仕事を頑張っている。正直しんどいが、犬がこんなにかわいいものだとは思いもしなかった」(30代男性、滋賀県)
  • 「親戚の子供たちが大阪に遊びに来て、我が家に泊まることになったが、それが反抗期バリバリの中学生2名と小学生高学年1名の女の子。1週間ほど我が家は自分一人が男性で、5名が女性という何とも居心地が悪い、気を使いまくった日々だった。男兄弟で育った自分はどうすれば良いか、また反抗期の女の子にどう接したらいいか、てんやわんやでした」(30代男性、大阪府)
  • 「お盆休みには九州に帰省するのですが、毎年、その時期に台風に当たらないかハラハラする。去年は、帰る日に台風が直撃し、飛行場にたどり着くのに電車が止まり、タクシーを捕まえるのに行列で漸く乗れたら渋滞で、もう泣きそうになりました。今年は行きも帰りも台風に当たり、さらに悲惨な思い。本当にいつもサバイバル・・・」(40代女性、神奈川県)
  • 「8年ほど飼っている猫が、はじめて脱走しました。2日後、ふわ〜ッと庭先の塀の上を歩いてきたのを発見。どこかにぶつけたのか、鼻の頭から額あたりを真っ黒に汚している顔がおかしくて、無事で見つかって笑ってしまいました。猫にとっては怖いこともあった夏の冒険、一泊二日だったと思う」(50代女性、東京都)
  • 「暑い夏の夜、居間のドアー開放してテレビ鑑賞中、空き巣に入られ、ズボンのポケットに入れておいた財布盗まれた。現金、運転免許証、クレジットカード、各銀行キャシュカード等々皆持っていかれてしまい、大ショック。自分の責任と諦めました・・・」(60代男性、埼玉県)
  • 「49歳で20数年ぶりに 仕事に就いたこと。 0からのスタートに毎日悪戦苦闘中で、夏休みに娘をかまってやれなかった」(40代女性、福岡県)
  • 「息子が7歳年上の彼女を連れて夏休みに帰ってきた。ショック!ショック!! でも、とても良い子で気に入りました。たぶん、お嫁さんになりそう・・・」(50代女性、宮崎県)
  • 「2歳の子供が初めてプールで顔をつけて潜れるようになった」(20代女性、兵庫県)
  • 「26歳から始めたゴルフでハーフ40、ラウンド82のベストが出た。エージシュート(自分の年齢と同じ打数か、それ以下でまわること)も夢じゃない」(50代男性、京都府)
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