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【第151回】アンケート結果:2006年9月6日〜9月12日

カラオケは好きですか?
カラオケをするのは好き?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,645人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年9月6日〜9月12日
カラオケは好きですか?

「若い人は歌が上手いな〜」と、そのレベルの高さに驚くことがありませんか。考えてみれば、ひと昔前までは居酒屋でちょっと緊張しながらカラオケが当たり前だったものが、いつしかカラオケボックスが誕生し、さらに最新曲を自宅でも楽しめる通信と・・・次々に進化を遂げ、多様化していることも大きな要因と言えるかもしません。そこで今回は、ここ最近の皆さんとカラオケとの付き合い方についてお尋ねしました。

カラオケ好きと、嫌いは、意外にも半々!若い人ほど、カラオケに抵抗感がない

まず、カラオケが好きという方はどの位いるのでしょうか。「主人と結婚前から飲みに行くと、必ずカラオケに直行!二人とも歌が大好き。私よりも主人がすっごく歌がうまく、それが理由で結婚したところもある・・・」(女性30代)など、「大好き」と回答した方が15.7%。さらに「まあまあ好き」という方も39.9%を数え、全体の半数以上がカラオケ好きでした。こうした傾向は世代によっても異なり、60代以上で46.6%であったカラオケ好きは、30代で61.2%、20代では実に65.6%にも達し、若い方ほどカラオケがより身近な存在となっていることがうかがえます。その一方、「歌唱力に自身がないので、上手い人ばかりがあつまる中で歌うのはストレスになる」(女性30代)、「歌うのを強要されるのも嫌・・・」(男性50代)と音痴、無理に歌わせられることや、騒ぐのが苦手などの理由から、「あまり好きではない」(30.5%)、「大嫌い」(13.9%)という声も半数近く寄せられました。一般的に「カラオケ好き」が多いと思われている日本人ですが、意外に2人に1人は苦手意識を持っていることが明らかとなりました。

世代別:カラオケ好き度

※SA(単回答)

約2割が月1でカラオケ、一方、「大好き」でも1割が何年も歌っていない

カラオケをする頻度はいかがでしょうか。「毎週、お客さんと接待でスナックに行くので、週1でカラオケに行く。だいたいグループサウンズ、堀内孝雄を歌う事が多い」(男性50代)など、「週1回以上」と回答した方は2.9%。「〜月1回程度」という声も全体の15.8%に留まり、頻度がそう多くないことがうかがえます。ではカラオケが「大好き」「まあまあ好き」「あまり好きではない」「大嫌い」と回答した方と、カラオケ頻度との関係はいかがでしょうか。月1回はカラオケをする頻度を見てみると、「大好き」という方が46.7%と半数近くであったのに対し、「まあまあ好き」が26.3%、「あまり好きではない」が2.6%、「大嫌い」が0%と、当然のことですがカラオケ好きほど高い頻度でした。とはいえ、その一方で「カラオケに行こうと思っても、なかなかメンバーが揃わず、自宅のテレビの前でひとり寂しく歌っている」(女性30代)など、「大好き」と回答した方の中にも「もう何年も歌っていない」という声が13.0%、「まあまあ好き」という中に19.3%挙げられ、好きでも歌っていない、歌えない方が案外多いことが判りました。さらにその反面、「あまり好きではないので、お付き合い程度に仕方なく・・・」(男性60代)など歌いたくないのに仕方なく歌っているという声も寄せられ、カラオケは自分が望む望まないに関わらず、人とのコミュニケーションや付き合いの上で避けられないこともあるようです。

カラオケの頻度は?カラオケ好き度×頻度

※SA(単回答)

20代、30代は「カラオケボックス派」、60代以上は「スナック派」

■どこで歌う?

 
1 カラオケボックス

81.2%

2 居酒屋、スナック 33.3%
3 自宅(友人、親類の家) 6.4%
4 カラオケ教室・サークル 1.0%
5 健康ランド・スパなど 0.7%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

次に、皆さんがよくカラオケをする場所について見ていきましょう。最も多かったのは「カラオケボックス」(81.2%)でした。カラオケが生まれたのは1970年代、その後、レザーディスクの登場に伴い、1985年にカラオケボックスが登場したと言われています。もともと自宅や、スナックや飲み屋さんで歌うことが主流であったカラオケの場が、現在においては「カラオケの練習がしたい」、「仲間だけで楽しみたい」というニーズの高まりもあって、「カラオケボックス」が圧倒的な支持を受けていることがうかがえます。2位にはカラオケの聖地「居酒屋、スナックなど飲み屋」(33.3%)が続き、カラオケは家よりも外で楽しむレジャーの1つと言えるかもしれません。また20代の92.3%、30代の88.7%と若い世代の9割が「カラオケボックス」支持であったのに対し、「会社の同僚や友人と居酒屋で飲んだ後、2次会でスナックで歌うことが多い。好きなムードミュージックを思いっきり歌う」(男性60代)など、50代(43.2%)、60代以上(55.0%)の半数が「居酒屋、スナックなど飲み屋」を挙げ、カラオケの場は世代間によっても異なっていることが明らかとなりました。

世代別:カラオケをする場所

MA(複数回答)/n(有効回答数)

男性は「2次会」に利用、女性は「ストレス解消」「友人とのコミュニケーションづくり」

■男性:一緒に歌うメンバーは?

1 友人 54.7%
2 会社の同僚・上司・後輩 54.7%
3 家族 24.4%
4 サークルのメンバー 6.9%
5 彼氏・彼女 5.0%

■女性:一緒に歌うメンバーは?

1 友人 67.2%
2 家族 40.9%
3 会社の同僚・上司・後輩 29.9%
4 彼氏・彼女

8.7%

5 ママ友 8.3%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

カラオケを一緒に歌うメンバーはいかがでしょうか。男性は「友人」(54.7%)、「会社の同僚・上司・後輩」(54.7%)が目立った一方、女性は圧倒的に「友人」(67.2%)、さらに「家族」(40.9%)という声が多数寄せられました。特に女性からは「よく行くのは娘と。新しい曲も練習できるし、何より娘がうまいので聞いてて楽しい。家族のホットタイムですね〜」(女性40代)、「家族で行って、子供がアニメソングを熱唱」(女性30代)など、娘、幼いお子さんと一緒にカラオケを楽しんでいるという声が多く、男性とはメンバーが異なっていました。ではカラオケをしたくなるとき、またはよくカラオケをするシーンは、男女間で違いがあるのでしょうか。「お酒を飲んだ後に、友人と朝までカラオケボックスで歌い続ける」(男性40代)など、アルコールが入ると、カラオケのスイッチが入る方が大変多いようで、男性トップは「お酒を飲んだ2次会で」(79.7%)という理由でした。その一方、女性のトップも男性同様に「お酒を飲んだ2次会で」(63.3%)であったものの、そのほかにも「友達とのコミュニケーション、遊びの1つとして」(女性=46.3%、男性=28.0%)、「ストレスが溜まっているとき」(女性=35.0%、男性=17.4%)など、人とのコミュニケーション、ストレス解消を目的としてカラオケに出掛ける方も少なくありませんでした。中には「友人が地元に帰ってきた時に、行くことが多い。でもカラオケよりも、おしゃべりに花が咲いてしまう」(女性20代)という方もいました。

■男性:カラオケをするシーンは?

■女性 :カラオケをするシーンは?

1 お酒を飲んだ2次会 79.7%
2 コミュニケーション・遊び 28.0%
3 ストレスが溜めているとき 17.4%
4 家族レジャー 14.4%
5 暇つぶし 10.0%
1 お酒を飲んだ2次会 63.3%
2 コミュニケーション・遊び 46.3%
3 ストレスが溜めているとき 35.0%
4 家族レジャー

20.3%

5 暇つぶし 15.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

20代は「最近の歌謡曲」、50代は「懐メロ」、60代以上は「演歌」

■男性:よく歌うジャンルは?

1 最近の歌謡曲 54.9%
2 懐メロ 54.3%
3 演歌 30.0%
4 アニメソング 13.8%
5 洋楽・外国の歌 6.9%

■女性:よく歌うジャンルは?

1 最近の歌謡曲 73.3%
2 懐メロ 55.9%
3 アニメソング 23.7%
4 演歌

20.5%

5 洋楽・外国の歌 7.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

さて、皆さんがよく歌うカラオケのジャンルは何でしょうか。次に性別や、世代によるレパートリーの違いを見ていきましょう。まず男性がよく歌うジャンルは「最新の歌謡曲(ポップス、ロック等)」(54.9%)と「懐メロ」(54.3%)が半々。それに対し、女性は圧倒的に「最近の歌謡曲」(73.3%)で、男性よりも流行に敏感であることがうかがえます。続いて世代によるジャンルの違いを見てみると、20代の8割以上が「最近の歌謡曲」を挙げたのに対し、60代以上では15.0%まで落ち込みました。その一方、年齢とともに人気が急増したのが「演歌」で、20代で7.7%、30代で14.3%と低調だったものが、60代以上では実に80.0%に達しました。そのほか50代では青春時代の「懐メロ」、30代では子供の好きな「アニメソング」を歌うお父さん、お母さんも多く、世代や、家庭の家族構成により、カラオケのジャンルにも変化があるようです。もちろん中には、「友人や娘・孫とボックスへ行ったりする。目立ちたいため、若い人の最新の曲にチャレンジしている」(女性60代)など、年齢問わず、果敢に最新の歌謡曲に挑戦している方もいました。

世代別:カラオケでよく歌うジャンルは?

MA(複数回答)/n(有効回答数)


ちなみに皆さんから寄せられた得意の十八番を伺ったところ、まず20代ではaikoさんの「カブトムシ」、倖田來未さんの「キューティーハニー」、椎名林檎さんや大塚愛さん。30代では今井美樹さんの「プライド」、一青窈さんの「ハナミズキ」、B’zや中森明菜さん、40代ではドリームズ・カム・トゥルーさんの「未来予想図U」、石川さゆりさんの「天城越え」、長渕剛さんや中村雅俊さん、50代では松山千春さんの「長い夜」、テレサ・テンさんの「時も流れに身を任せ」、デュエットソングの定番である「銀座の恋の物語」、60代では石原裕次郎さん、小林旭さんや八代亜紀さんらの名前が目立ちました。

今回は「カラオケ」について皆さんのご意見を伺ってきました。「カラオケ好き」が全体の55.6%、「あまり好きではない」「大嫌い」が44.4%と、好き嫌いの明暗がくっきりと半々に分かれる結果となりました。特にカラオケの好き嫌いや、頻度は、世代によっても異なり、カラオケボックスが誕生した以降に育った20代、30代は、それ以前までスナックや居酒屋など人前で歌うことの多かった世代に比べて、カラオケに対する嫌悪感が低く、遊びやレジャーとしての認識が高さがうかがえます。またここ最近では子連れプラン、家族プランを積極的に打ち出しているカラオケボックスが増えており、従来のようにサラリーマンの飲んだ後の2次会というイメージから、次第に家族で楽しめる場としてニーズも広がっているようです。定期的に家族揃ってカラオケボックスで歌合戦というのも、きっと楽しいのではないでしょうか。

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