毎週アンケート

【第157回】アンケート結果:2006年10月18日〜10月24日

今年のボージョレ・ヌーヴォ飲みますか?
今年のボージョレ・ヌーヴォ飲みますか?  
イメージ
写真
写真

※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,838人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年10月18日〜10月24日
今年のボージョレ・ヌーヴォ飲みますか?

いよいよ、今年もこの季節がやってきました。日本では1980年代のバブル時代に脚光を浴び、流行り廃りの変遷を経る中で、次第に定着をしてきました。「ボージョレ・ヌーヴォの予約を始めました・・・」の文字を見て、秋を感じる方もきっと少なくはないのでは。そこで今回は、11月16日に解禁日の迫った「ボ−ジョレ・ヌーヴォ」の飲用についてお尋ねしました。

全体の6割が「飲みたい」と回答。過去3年間で最も高い飲用意向

今年、どの位の皆さんがボージョレ・ヌーヴォを飲むのでしょうか。「昨年からネットで予約購入を始め、今年も注文済み。二人の息子が寝た後で、主人と解禁日に飲むのが楽しみ」(女性30代)など、「飲む」と回答した方が22.9%。さらに、まだ予約はしていないものの「飲みたい」という声も37.5%を数え、全体の6割の人がボージョレ・ヌーヴォの飲用意向があることが判明しました。同時期行った2004年、2005年の調査と比較してみると、過去3年間の中で最も高い飲用意向であることが明らかとなり、好調であった昨年の消費量をさらに上回る兆しが見えます。その一方、「まだ飲むかどうか評判を聞いてから決める」(男性40代)など、毎年、ぶどうの出来の良し悪しで味が変わることから「わからない」(18.6%)という慎重派が約2割、さらに「飲まない」(21.0%)という声も約2割寄せられました。

過去3年間の飲用意向について

※SA(単回答)

意外に密接な関係!?夫婦の時間とボージョレ・ヌーヴォの飲用

世代による飲用意向はどうでしょうか。独身者が多い20代よりも、むしろ30代と、60代以上の世代でやや高い飲用意向が見受けられました。こうした背景には「ちょっといつもより豪華な食事を作って楽しんでいる。毎年、夫の会社のつてで安く購入できるので、恒例行事に・・・」(女性30代)と夫婦水入らずで年中行事を楽しむ新婚の30代家庭。「解禁日の深夜に早速まず1本、パンとチーズを肴に妻と乾杯する」(男性60代)と定年退職し、子供が巣立った60代以上家庭など、夫婦で過ごす時間とボージョレ・ヌーヴォの飲用意向は案外密接な関係があるのかもしれません。

世代別:今年のボージョレ・ヌーヴォの飲用について

※SA(単回答)

2人に1人が「2本以上」購入予定

購入予定本数は?

※SA(単回答)

では各ご家庭では、一体何本くらいボージョレ・ヌーヴォを購入するのでしょうか。「好みの味ではありませんが、話の種として飲む」(女性30代)など、例年の決まりごととしてお試しに「1本」買ってみるという方が48.6%。また「解禁日の深夜に早速まず1本、パンとチーズを肴に、妻と乾杯。今年の出来を品評したり、また元気でボージョレを飲める幸せを喜び合っている。残りの2本はクリスマス用と正月用にとっておく・・・」(男性60代)など、複数本購入して飲むタイミングを分けたり、また様々な種類のヌーヴォーを試してその違いを家族で楽しむなど、「2本」(27.8%)、「3本」(14.8%)と複数本を購入する方も意外に多いことが判りました。購入本数の合計を回答人数で割った1人当りの平均購入本数は2.05本となり、一昨年2004年の平均購入本数が1.96本、昨年2005年が2.06本であったことから、最近では「2本以上」の購入が一般的になりつつあるようです。

「早く飲む派」から、じっくりと「出来を確認する派」へ

1980年代のバブル期には、ホテルやワインバーで解禁パーティが盛んに行われていましたが、ここ最近の傾向はいかがでしょうか。次に皆さんが、毎年、どのようにボージョレ・ヌーヴォを楽しんでいるのかを具体的に見ていくことにしましょう。最も回答が目立ったのは「解禁当日にこだわらず、今年の味を例年と比較して確かめたい」(31.1%)でした。「女房と必ず解禁してから、慌てずにできれば試飲してから購入する」(男性40代)など、特に「解禁当日」にこわだらないという声が意外に目立ち、「早く飲む」がステイタスであった時代から、次第に今年の「出来を知る(確認する)」ことを重視する傾向が高まっていることがうかがえます。いわば、ワイン通が増えているとも言えるかもしれません。

■あなたの飲用タイプは?

 
1 解禁当日にこだわらず、今年の味を例年と比較して確かめたい  

31.1%

2 ボージョレ・ヌーヴォで、ちょっとリッチな気分を味わいたい   22.7%
3 ボージョレ・ヌーヴォを口実に、家族や友人とお酒が飲みたい   21.5%
4 とにかく解禁日に早く飲みたい   7.1%
5 ボージョレ・ヌーヴォよりも、パーティーやイベント行事が好き   5.5%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

西洋の香りのするヌーヴォで、いつもとは違う贅沢な食卓を演出

次に多かった回答は「ボージョレ・ヌーヴォで、ちょっとリッチな気分を味わう」(22.7%)でした。「解禁日に飲むのが恒例で、その日は少々リッチにイタリアン料理に・・・」(女性50代)、「毎年、解禁日の週末に夫と一緒に軽い鶏料理やチーズなどを用意し、ワインの話で盛り上がる」(女性30代)など、ボージョレ・ヌーヴォに合わせて、いつもよりも腕を振るいフレンチやイタリアンを用意するご家庭も少なくなく、豪勢な食卓とともに、精神的にもリッチな気分に浸れるといった声が多数寄せられました。香り豊かなワインは、お洒落で高貴な西洋文化の象徴であり、私たちを普段の生活とは異なる、非日常の世界へいざなう存在と言っても過言ではないかもしれません。そのほか「ボージョレ・ヌーヴォを口実に、家族や友人とお酒が飲みたい」(21.5%)など、お酒好きにとっては同僚や友人を誘う絶好の機会となっていることがうかがえます。

解禁で思い出す、結婚記念日や、お父さんの誕生日

また見逃せないのが、様々な記念日をボージョレ・ヌーヴォで一緒に祝っているという声です。「ボージョレが解禁になるころ、ちょうど結婚記念日がやってくる。おかげで結婚記念日も忘れることなく、幸せなひとときを過ごせている」(女性30代)、「主人がボージョレ・ヌーヴォ解禁日の頃に誕生日を迎える。例年通り、今年も主人の誕生日に家族揃ってボージョレ・ヌーヴォで祝う予定」(女性50代)など、結婚記念日や誕生日をボージョレ・ヌーヴォで祝うというご家庭。また積み重ねてきた記念日ばかりではなく、「今年は新居が完成するので、新しい家でゆっくりと家族でボージョレを飲んで新築祝いをしたい」(女性30代)、「今年の12月に入籍する婚約者と私の自宅でまったり味わう予定」(女性20代)など、ヌーヴォ(新酒)という名に相応しく、新しい生活や門出に立つ時の祝杯にもボージョレ・ヌーヴォが大いに役に立っているようです。

男性が一緒にヌーヴォを飲みたい人、第1位はワイン通の「川島なお美さん」

■男性:一緒に飲みたい有名人

1 川島なお美
2 黒木瞳
3 明石家さんま
4 伊東美咲
5 吉永小百合
5 田崎真也

SA(単回答)

では、もし夢が叶うなら、皆さんはボージョレ・ヌーヴォを一体どんな有名人や著名人と一緒に飲んでみたいと考えているのでしょうか。まず男性人気ナンバーワンは「川島なお美さん」でした。「今年のボージョレ・ヌーヴォの出来を聞きたいから・・・」(男性40代)など、ワインといえば、川島なお美さんと言われるほどのワイン通として知られているだけに、飲みながら楽しいワイン談義が聞けそう、という期待の声が多数寄せられました。続いて2位は「黒木瞳さん」。「おいしいワインをきれいで、色っぽい人と味わいたい。安物ワインでさえ、高級品に見えてしまう」(男性30代)など、「かっこいいママ」、「理想の女性上司」・・・等々、様々なアンケート調査で常に上位を独占する黒木瞳さんの魅力は、美しさの中に可愛らしさと知性が共存するところかもしれません。いずれにしても、世の男性陣はワインにというよりも、黒木瞳さんに完全に酔ってしまっているようですね。同様に伊東美咲さん、吉永小百合さんなど、上位には美女の名が目立ちました。

女性トップは、ソムリエ役が強い印象を残す「稲垣吾郎さん」

■女性:一緒に飲みたい有名人

1 稲垣吾郎
2 福山雅治
3 木村拓哉
4 川島なお美
5 明石家さんま

SA(単回答)

その一方、女性の人気ナンバーワンは「稲垣吾郎さん」でした。「ワインに詳しいようなので、その話を聞きながらお洒落にゆっくり飲めそうだから・・・」(女性30代)など、以前、テレビドラマで演じたソムリエ役の印象からか、飲みながらワインに関するうんちくを聞きたいという声が多数寄せられ、同じSMAPの一員である3位「木村拓哉さん」を一歩リードしました。また同様に「福山雅治さん」も2位に挙げられるなど、ボージョレ・ヌーヴォは「いい男」と一緒にお祝いしたいという女性陣からの熱いラブコールが目立ちました。そのほか男性トップに挙げられた「川島なお美さん」が女性の4位にもランクインし、異性、同性関わらず高い人気を誇っていることがうかがえます。

今回は皆さんに、「ボージョレ・ヌーヴォ」の飲用についてお尋ねしました。「(今年、ボージョレ・ヌーヴォを)飲む」「飲みたい」と飲用意向を示した方は、全体の60.4%に達し、過去3年間の中で最も高い意向があることが明らかとなりました。ひと昔前のような派手さや、華やかさはなくなったものの、確実にボージョレ・ヌーヴォがクリスマスやバレンタインデー同様に、日本の年中行事として定着しつつあることがうかがえる結果となりました。こうした背景には、子供たちが主役の年中行事が多い中で、大人が楽しめるイベントである点も大きな要因の1つと言えるかもしれません。さて解禁日まで、あと3週間に迫りました。ここ最近では解禁当日ばかりではなく、解禁後の週末土曜日あたりに家族揃ってホームパーティをするご家庭も増えているようです。普段、ワインを飲み慣れないという方も、こうした機会にチャレンジしてはいかがでしょうか。

このページの上部へ
お客様生活文化研究所