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【第158回】アンケート結果:2006年10月25日〜10月31日

あなたにとってインターネットとは?
1日当たりのインターネット利用時間は?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)7,246人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年10月25日〜10月31日
あなたにとってインターネットとは?

ネットサーフィンのみならず、家に居ながらショッピングを楽しんだり、世界で今起こっている出来事についてリアルタイムで意見を交換したり、ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で共通の話題を持つ仲間を見つけたりなど・・・、インターネットの用途は日々刻々と拡大、変化をし続けています。そこで今回は皆さんに、日常生活で欠かせない存在となりつつあるインターネットについてお尋ねしました。

全体の84.2%が「1日1時間以上」、うち37.7%が「3時間以上」もネットを利用

まず皆さんはビジネス、プライベートを含め、1日にどの位インターネットを利用しているのでしょうか。「毎日、2〜3時間位はオンラインゲームやっている。楽しいよ」(男性40代)など、「1〜3時間未満」と回答した方が46.5%と、全体の半数近くを占めました。さらに「3時間以上」という声も37.7%を数え、大変多くの皆さんが1日の相当な時間をインターネットに費やしていることが明らかとなりました。中には「自宅に居る時は『喰う・寝る・ネット』なので(笑)・・・」(男性30代)など、「12時間以上」というヘビーユーザーも1.8%いました。また利用時間は世代によっても異なり、特に20代、30代に長時間利用が目立ち、年齢とともに減少する傾向が見受けられました。こうした背景には「パソコンが使えないと、何を過ごして時間をつぶせばいいのか悩む・・・」(女性20代)など、特に利用目的がない時でも音楽を聴いたり、テレビを見るような感覚で、暇つぶしにインターネットを利用する20代、30代の姿が垣間見られました。

世代別:平均利用時間

※SA(単回答)

男性は仕事で丸1日使用し、帰宅後もネットに接続

主にインターネットをどこで利用しているのでしょうか。性別で見てみると、女性は「自宅」(95.6%)がトップ。「yahooオークションをよく利用している。今、妊娠中で身動きが思うように取れないので、インターネットは便利だし、結構新品未使用品が多いので短期間しか使わない、マタニティウエア等を格安で落とせるので楽しい」(女性30代)、「レシピサイトは料理の幅が広がったし、知らない食材にもどんどんチャレンジできるようになって楽しい」(女性20代)と自宅に居ながら家事情報を入手したり、ショッピングを楽しむなど、ネットが主婦の心強い味方となっていることがうかがえます。その一方、男性はいかがでしょうか。男性トップも女性同様に「自宅」(94.2%)でしたが、続く2位に「会社」(45.0%)という声が多数寄せられました。「仕事から帰ると、すぐにインターネットにつないでしまう」(男性50代)など、仕事でパソコンを丸1日使用していながら、帰宅してからもまたネットを開くビジネスマンが案外多いことがうかがえます。いわばインターネットの世界にビジネスツール、プライベートツールという境界線はもはやなく、日常生活のすべてがそこで済み、解決できる万能ツールと言っても過言ではないかもしれません。

■主にインターネットを利用する場所は?

 
  男性   女性  
自宅   94.2%   95.6%  
会社   45.0%   20.8%  
ネットカフェ(漫画喫茶)   1.3%   0.8%  
モバイルパソコンなので、あまり場所を選ばない   0.8%   0.3%  
市町村の公共施設・図書館   0.3%   0.4%  
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

ビジネス、プライベートでフル活用、もはやEメールのない世界は想像できない!

では皆さんは、インターネットで一体どんなサービスを利用しているのでしょうか。堂々の1位は「電子メールの送受信」(93.1%)でした。「メールの送受信は毎日利用。海外に住んでいる友人とメールが出来ることがとても便利」(女性30代)、「メールがないと仕事にならない。自宅に帰ると、プライベートのメールのチェックやメールで送られてくる様々な情報をチェック。1日200〜300件ぐらいのメールを処理している」(男性40代)など、現在、全世界で1日に送信されるEメール数は800億通を超えるとも言われ、ビジネスばかりではなく、プライベートでもEメールのない世界が想像できない時代となりました。24時間いつでも、世界のどこでも、瞬時に送受信できる利便性は、私たちの生活そのものを大きく変えた大発明の1つと言えます。

■インターネットでよく利用するサービスは?

 
1 電子メールの送受信  

93.1%

2 今日のニュースを閲覧する   68.1%
3 辞書代わりに、知らないことを何でも情報検索する   59.5%
4 購入を検討している商品やサービスの情報収集   54.7%
5 ネットショッピング   45.9%
6 各種チケットや旅行・宿泊施設などの予約   34.1%
7 ネットバンキング(銀行各種サービス)   26.3%
8 ネットオークションでの購入・出品   22.1%
9 映画・動画コンテンツの鑑賞またはダウンロード   17.0%
10 特に目的なく、行き当たりばったりでネットサーフィンを楽しんでいる   14.9%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

テレビ、新聞など既存媒体を凌ぐ、無料ニュースサイト

続いて2位は「今日のニュースを閲覧する」(68.1%)。「最近はテレビニュースよりも、常にasahi.comやCNNなどネットで情報を得ている。 必要な時に欲しい情報が、たとえ地球の裏側の事であっても瞬時に分かる」(女性40代)、「テレビや新聞より、いち早く自分の望む情報が得られるので・・・」(男性30代)など、速報性、知りたいニュースの選択、さらにそれを深堀できるという理由から、テレビ、新聞といった既存媒体に見劣りしないニュース源として、大変人気の高いコンテンツとなっていることが明らかとなりました。中には「スポーツ新聞。最近、新聞代高いので・・・」(男性40代)など、無料でニュースが読める利点を挙げる声も目立ちました。同様に3位にも「辞書代わりに、知らないことを何でも情報検索する」(59.5%)が挙げられ、人間の欲の1つである知識、情報収集といった部分を従来の紙の書籍や媒体に代わって、インターネットが担いつつあることがうかがえます。そのほか「ネットショッピング」「旅行・宿泊施設などの予約」「ネットバンキング」など、電子決済が含まれるサービスの利用も多く、ネットセキュリティに対する信頼や、安心感が増していることがうかがえます。

20代はソーシャルネットワークサービス、年齢とともにネットトレードの利用が急増

また年齢によっても利用サービスに大きな違いがあるようです。特に若い20代では「音楽の視聴およびダウンロード」「オンラインゲーム」「自分のホームページやブログを制作・更新」「チャット・掲示板で情報交換やおしゃべり」「SNS(ソーシャルネットワークサービス)」など、単にメールをやりとりする、ネットを閲覧するということ以外に、一歩進んだ活用が目立ちました。中でも「ミクシィをよく利用する。日頃、思ってることや、職場でのうっぷんを晴らす場所として役に立っている。友人の考えていることや、友人のまわりで起きている出来事を知ることもでき、遠くに住んでいる人を身近に感じることができるので良い」(女性20代)など、mixi(ミクシィ)、GREE(グリー)と言われるSNS(ソーシャルネットワークサービス)の利用は、30代の2倍、40代の5倍にもなりました。SNSは参加者が友人を紹介し合い、ネットワークを広げるサイトで、会員ユーザーが書いた日記に対して様々な意見交換をし合ったり、同じ興味を持つ同士が新しいコミュニティを設けて仲間を募るなど、いわばネット版の井戸端会議とも言え、若者のコミュニケーションの場となっていました。その一方、年齢が高くなるとともに顕著な伸びを示したのが「ネットトレード(株式投資)」でした。「ネットトレードの手数料が非常に安い 情報が早くすぐ売買が出来る」(男性60代)、「毎日の株価変動をドキドキしながらチェックしている」(男性50代)など、企業情報、社会情勢を瞬時に掌握できるインターネットは、株式投資に非常に適したツールとなっているようです。20代が6.9%であったのに対し、60代以上では18.9%の人がネットトレードを利用していました。

世代別:ネット利用サービス

MA(複数回答)/n(有効回答数)

パソコンから離れられない!20、30代に自覚が目立つ「インターネットへの依存」

このように普段の生活に大きく入り込んできたインターネットですが、もし急になくなったらどうでしょうか。次に皆さんのインターネット依存度を見ていきましょう。「1日1回は、メール確認や日記の書き込みをしないと落ち着かない。家(パソコン)から離れられず、旅行を断念した事もある」(女性30代)、「24時間使わないと発狂しそうになる」(男性30代)など、「かなり依存している(ないとダメ)」という回答が23.4%。さらに「まあまあ依存している」という声も42.5%を数え、実に全体の65.9%もの方が「ネット依存傾向」を実感していることが判明しました。こうした傾向は特に20、30代に著しく、ネットのない生活が考えられない若者が増加している現状が浮き彫りとなりました。

インターネットに依存している?

※SA(単回答)


今回は皆さんに、インターネットの利用についてご意見をお尋ねしました。1日のインターネット利用時間が1時間以上の方が84.2%、うち3時間以上が37.7%に達し、ビジネス、プライベートを含め、普段の生活に欠かせないツールとなっていることが判明しました。事実、皆さんから寄せられた回答の中にもインターネットを「ドラえもんのポケット」(男性40代)、「百科事典」(女性30代)、「社会の窓」(女性50代)、「人生の伴侶」(男性60代)・・・等々に例える声も多数寄せられ、もはや家、水、電気やガスと並ぶライフラインのような存在となっていることがうかがえます。1995年にウインドウズ95が発売されて以来、急速に一般家庭に普及したパソコン。目の前にある小さな箱が世界と繋がっている、と考えるだけで物凄いことですよね。インタ-ネットが私たちの生活を大きく様変わりしましたことを、改めて実感させられた今回のアンケートとなりました。

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