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【第163回】アンケート結果:2006年11月29日〜12月5日

自己査定するなら、自分のボーナスはいくら?
自己査定のボーナス額は?  
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SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,494人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年11月29日〜12月5日
自己査定するなら、自分のボーナスはいくら?

ここへ来て、大手企業の好調が伝えられるなど、ようやく日本経済にも明るい話題が増えてきました。耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び・・・、長く我慢を強いられてきた私たちの生活もこれでオサラバと言いたいところですが、正直、景気の回復を個人で実感している方はそう多くはないのではないでしょうか。そこで今回は冬のボーナスを控え、会社評価ではなく、自ら自分を査定した場合に相応しいボーナスの金額についてお尋ねしました。

自己査定する平均ボーナス額は「68.9万円」、中には「1,000万円」という声も

会社勤めの皆さんは、この冬、どの位のボーナスが妥当と考えているのでしょうか。また年棒制、アルバイト・パートの方は自分の働きを査定して、専業主婦、定年退職した方は家事労働や、社会貢献等を評価した場合として伺いました。「嫌な人間関係も我慢し、文句も言わずに働いてきました。100万円はもらって当然でしょう」(男性40代、会社員)など、回答が多かったのは「100万〜149万円」(17.9%)、「50万〜59万円」(16.2%)でした。また皆さんの自己査定のボーナス合計を、総回答人数で割った平均ボーナス額は「68.9万円」。「50万円以上」(56.5%)と回答した方は全体の約半分、さらに「100万円以上」(27.3%)は全体の約4分の1に減少し、意外にシビアに自分を自己評価する声が目立ちました。中には「ボーナスをもらえるほど、仕事をしたような感じがしない」(女性30代、自営業)、「旦那に食べさせてもらって、とても有り難く思っている」(女性40代、主婦)など、「0円(ボーナスはいらない)」(4.7%)という控えめ声や、その一方、「結婚してから、体調が悪くても入院もせず25年頑張ってきた。その間、夫からは労いの言葉もありません。25年を考えれば1,000万だって安いはず・・・」(女性50代、主婦)など、「500万円以上」(1.2%)という高額なボーナスを求める声も寄せられました。

年齢とともに自己査定もアップし、50代の4割近くが「100万円以上」を希望

では性別や世代によって、ボーナスはどう変わるのでしょうか。まず性別で見てみると、女性は「10〜19万円」(18.3%)、「20〜29万円」(12.3%)、「30〜39万円」(16.9%)と5割近くが「10〜39万円」であったのに対し、男性は「50〜99万円」(35.0%)、「100〜149万円」(24.2%)に自己査定額が集中し、7割以上が「50万円以上」、4割近くが「100万円以上」が妥当であると考えていることが明らかとなりました。こうした男女間の差額の大きさは、女性に「今、仕事をしていない」(46.0%)、専業主婦が多かったことが大きな理由と言えます。と同時に「主婦だが、家計を守るのは大変。来年3月に出産を迎える身なので、お疲れ様&頑張りましょうで・・・」(女性20代、主婦)、「半年間、家事や家族の健康管理に気を配り、普段はこれといって贅沢もしていない。一年に1度は自分だけの買い物がしたい」(女性50代、主婦)など、家事労働、出産や育児を夫に少しでも評価して欲しい、という主婦の切なる思いが「10〜39万」という金額に表れているのかもしれません。また世代によっても査定額が異なり、若い20代では6割以上が「50万円未満」(61.9%)であったものの、年齢が高くなるとともに査定額もアップし、50代では4割近くが「100万円以上」(38.6%)を正当なボーナス額と考えていることが判りました。その一方、「今までに十分もらったし、年金生活のため、これ以上欲は言えない」(男性60代、無職)など、定年退職者が増える60代以上になると大幅に査定額がダウンし、5割以上が「50万円未満」(56.7%)でした。

男女別:自己査定によるボーナス額

SA(単回答)

世代別:自己査定のボーナス額

SA(単回答)

会社員は「100万円以上」、自営業「50万円台」、アルバイト・パート「10万円台」…

続いて、職業別のボーナス査定額はいかがでしょうか。まず会社員は「50万円。給与が低い分ボーナスで挽回させてもらいたい、というのが心境。でも、正直これでも低い」(男性40代、会社員)、「社長さん、今年はとっても頑張りましたので、ぜひ100万円はお願い!!私たちの所属する部課の頑張りで、売上大幅アップ。会社にもずいぶん貢献したので・・・」(女性30代、会社員)など、全体平均と同様に「50〜59万円」(17.3%)、「100〜149万円」(24.5%)という査定額が目立ちました。その反面、家業を営んでいる皆さんは「自営業でボーナスはありませんが、よく働いたので小遣いを50万円位欲しい」(男性50代、自営業)など、サラリーマンの約半分の「50〜49万」(24.7%)という声が多数寄せられました。そのほか、公務員の方は「ここ数年、給料がずっと据え置きで上がっていません。昔だったら、これくらい・・・」(男性40代、公務員)など、「100〜149万円」(37.7%)。アルバイト・パートの方は「1〜9万円」(18.4%)、「10〜19万円」(25.9%)、今、仕事をしていない方は「10〜19万円」(20.8%)、「50〜59万円」(16.5%)という声が多く、職業に応じて希望するボーナス額がそれぞれ異なることがうかがえます。特に実際にボーナスが存在しない「自営業」「アルバイト・パート」「仕事をしていない方(専業主婦・定年退職者)」にとっては、ボーナス額の増減に一喜一憂する会社員とは異なり、もらえれば幾らであってもうれしいというのが本音かもしれません。

職業別:自己査定によるボーナス額

SA(単回答)

ボーナスで欲しい人気ナンバーワンは
「テレビ(液晶、地上デジタル、プラズマほか)」

またボーナス時期になると、同時にスタートするのがボーナス商戦によるセールやバーゲン合戦です。そこで皆さんが、今年のボーナスで買い換えたい、新しく買いたいと検討している商品について伺いました。堂々の人気ナンバーワンは「テレビ(液晶、地上デジタル、プラズマほか)」(24.8%)でした。「ボーナスが出たら、ぜひぜひ欲しいと思っている。大画面のプラズマテレビ、欲しいな〜。只今、さまざまな商品を比較検討中」(女性30代、会社員)など、地デジ対応の薄型液晶テレビに、37、40インチを超える大画面のプラズマテレビと、家電業界でいま最もホットな商品が「テレビ」と言えるかもしれません。ボーナス商戦に向け、週末毎に店頭を訪れ、価格の変動、情報収集に余念のない方が案外少なくないようです。また中には「今、話題の薄型液晶テレビ!!我が家のリビングに来ることを考えるだけで、贅沢な気分になる。!と言っても、ボーナスだけでは買えないので、我が家では妻がコツコツと節約して、毎月テレビ積み立てをしてくれていました。節約頑張った妻、ありがと〜〜!!!」(男性30代、会社員)など、期待できないボーナスは諦め、地道に「テレビ購入貯金」に努めたという方もいました。

■ボーナスで買いたい商品は?

 
1 テレビ(液晶、地上デジタル、プラズマほか)

24.8%

2 衣類・靴(コート、スーツほか) 19.8%
3 パソコン・周辺機器(ノートPC、プリンター、ソフトほか) 17.4%
4 DVD/HDDレコーダー 15.0%
5 カメラ(デジカメ、ムービー、一眼レフほか) 10.2%
6 携帯電話 9.5%
6 ゲーム(PS3、Wii ほか) 9.2%
8 洗濯機 7.2%
9 バッグ類 6.9%
10 冷凍冷蔵庫 5.9%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

女性は「ファッション関連商品」、男性は「電化商品」、
最近話題のWii、PS3もランクイン!

ボーナスで欲しい商品2位は「衣類・靴(コート、スーツほか)」(19.8%)。「ここ数年、冬のコートを買ってない。持っているのは5年以上着てるコートばかりだから、今シーズンこそは新コートをゲットしたい!!」(女性30代、アルバイト・パート)、「主人のスーツが廃れてきたので、一緒に百貨店に行きぜひボーナスで購入したい」(女性40代、アルバイト)など、冬物衣類は夏物に比べ高額なものが多く、毎年、「今年もこれで我慢するか!」と後回しにされる方が案外多いようです。特にこうした「衣類・靴」(男性=11.8%、女性=28.4%)、9位「バッグ類」(男性=1.8%、女性=12.3%)などファッション関連は、女性回答に目立ちました。その一方、男性回答に目立ったのは3位「パソコン・周辺機器(ノートPC、プリンター、ソフトほか)」(男性=20.6%、女性=14.0%)、4位「DVD/HDDレコーダー」(男性=17.1%、女性12.8%)といった電化製品でした。そのほか、ナンバーポータビリティのスタートが後押しし6位に「携帯電話」(9.5%)、さらに7位「ゲーム(PS3、Wii ほか)」(9.2%)。「年末年始、家族で遊べるのでWiiが欲しい!!店頭にあれば購入したい、手に入らなければ、出るまで待つかなぁ・・・」(男性40代、会社員)など、最近ニュースで話題となった商品もベスト10圏内にランクインしました。

今回はボーナス支給を間近に控え、自己査定による希望のボーナス額を皆さんにお尋ねしました。最も多かったのは「50万円台」「100万円台」で、希望する平均ボーナス額は「68.9万円」でした。みずほ証券の発表によると、今冬の民間企業(事業所規模5人以上、含むパート労働者)の1人あたりのボーナス平均支給額は43.8万円となるという予測を立てていることから、自己査定による希望するボーナス額「68万円」は、実質の金額にやや上乗されているものの、それほど現実離れした数字でないことがうかがえます。一般的に欲しいボーナス額という設問に対し、夢のような大金を挙げてもおかしくないものですが、長く続いた不況も起因してか、非常にシビアに客観的に自己評価される方が多いように感じます。さてボーナスまであと僅か、予想を裏切る、思い掛けない大幅アップを期待しましょう。夢の地デジ対応大画面テレビの購入を目指して・・・。

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