毎週アンケート

【第164回】アンケート結果:2006年12月6日〜12月12日

2006年、あなたが元気をもらったスポーツニュースは?
 
1 トリノ五輪、荒川選手がフィギュアスケート女子で
日本人初の金メダルに
60.8%
2 甲子園決勝は引き分け再試合の末、ハンカチ王子・斉藤投手を
擁する早実が優勝
39.0%
3 「2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™(WBC)」で
王貞治監督率いる日本チームが世界一に
38.9%
4 シンジラレナ〜イ、日本ハム44年ぶり日本一!
新庄選手が有終の美を飾る
36.2%
5 浅田真央選手、世界歴代最高得点でGPファイナル進出決定 16.0%
6 甲子園3連覇を目指しながら、惜敗した駒大苫小牧の奮闘 15.6%
7 安藤美姫選手、スケートアメリカGPで復活の初優勝 11.7%
8 松坂選手60億円、井川選手30億円、続々と誕生する
日本人メジャーリーガー
11.6%
9 日本代表「チーム青森」フィーバーで、カーリング人気が急増 11.1%
10 ディープインパクトがジャパンカップで復活、
G1最多7勝目で引退の花道へ
9.7%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

イメージ 写真 写真
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)4,688人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年12月6日〜12月12日
2006年、あなたが元気をもらったスポーツニュースは?

いよいよ2006年も、残すところ1ヶ月を切りました。ライブドア事件から始まり、秋田児童殺害、公営水泳プールの吸排水口不備、北朝鮮核実験、いじめ自殺・・・等々、振り返ってみれば暗い話題ばかりが頭を過ぎります。そこで終わり良ければ全て良し、やや楽観的かもしれませんが、今回は皆さんが「元気、エネルギーをもらった2006年のスポーツニュース」についてお尋ねしました。

栄えある堂々のナンバーワン・ニュースは「荒川静香選手の金メダル」

2006年、皆さんが元気をもらったスポーツニュースの堂々の第1位は「トリノ五輪、荒川選手がフィギュアスケート女子で日本人初の金メダルに」(60.8%)でした。「フィギュア競技で日本人が美しさで金メダルを獲得するなんて、絶対不可能だと思っていました。その不可能なことを荒川選手は、成し遂げてくれました」(男性40代)、「オリンピックという世界第一の大会での金メダルに感動!荒川静香さんの今までの苦労をテレビで見て泣いた。オリンピックでの演技は完璧で、素人の私が見ても最も心に残る演技でした」(女性40代)など、日本勢の思わぬ苦戦からメダルの縁遠かったトリノ大会において、最後の最後に荒川静香選手が値千金の金メダルを獲得したことは、諦めかけていた日本国民に大きな感動を与えたことがうかがえます。中には連日の深夜のテレビ観戦で、寝不足が続いたという声も多数寄せられました。また荒川選手に代わる次世代の選手たちの活躍もめざましく、第5位に「浅田真央選手、界歴代最高得点でGPファイナル進出決定」(16.0%)、第7位に「安藤美姫選手、スケートアメリカGPで復活の初優勝」(11.7%)と、ベスト10圏内にフィギュアスケートのニュースが3本もランクインしました。

37年ぶりの再試合となった歴史に残る決勝戦、
ハンカチ王子の清々しさに感動の声

第2位は「甲子園決勝は引き分け再試合の末、ハンカチ王子・斉藤投手を擁する早実が優勝」(39.0%)。「あれだけ注目されても負けない強い心で力を出し切り、最後には勝ってしまうという、まさに『王子』の名にふさわしい活躍ぶりはさすが」(女性40代)、「爽やかな風のような斉藤投手の清清しさと 全力を出し切った試合は感動しました」(男性30代)など、決勝引き分け再試合よる連日の力投を見せた肉体と精神力の強さ以上に、ハンカチ王子の名に相応しい爽やかな姿勢と笑顔が野球ファンのみならず、多くの日本国民の心をつかんだようです。また第6位にも「甲子園3連覇を目指しながら、惜敗した駒大苫小牧の奮闘」(15.6%)が挙げられ、負けはしたものの、最後までガップリ四つで好戦した駒大苫小牧ナインのガッツにも惜しみない拍手を贈る声が多数寄せられました。

ドラマチックな逆転劇で世界一を成し得た
「WORLD BASEBALL CLASSIC™」

甲子園決勝戦同様に熱戦が繰り広がられたのが、敗者復活から奇跡の優勝を成し遂げた第3位「『2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™(WBC)』で王貞治監督率いる日本チームが世界一に」(38.9%)も見逃せません。「なんと言ってもWBCでの王ジャパンの快挙。誰もがあきらめていた断崖絶壁からの生還と言う感じで、逆境の中でも人間絶対にあきらめてはいけないと勇気づけられました」(男性40代)など、ここ数年、人気が低迷する日本のプロ野球界において、日本を代表するトップ選手が一致団結して勝ち得た逆転劇はドラマ以上にドラマチックな展開となり、久々の明るい話題となりました。特に「イチローが闘志、感情むき出しで戦ったのが新鮮でした」(女性30代)など、普段、感情をあまり表に出さないクールなイチロー選手が、自ら先頭に立ち熱く感情を高揚させてチームを引っ張った姿を見て、胸を熱くしたファンも大変多かったようです。そのほか、4位「シンジラレナ〜イ、日本ハム44年ぶり日本一!新庄選手が有終の美を飾る」(36.2%)、8位「松坂選手60億円、井川選手30億円、続々と誕生する日本人メジャーリーガー」(11.6%)など、野球に関するニュースが上位に目立ちました。

男性は苦境からの復活劇に弱い!?女性は同性アスリートを応援!!

次に性別でスポーツニュースランキングを見ていきましょう。まず男性で目立ったのは、第2位の「2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™(WBC)」(男性=46.0%、女性32.1%)。続いて「やっぱり、なんと言ってもディープインパクト!競馬歴10数年ですが、過去の名馬に比べても最強だと思う」(男性30代)など、第9位「ディープインパクトがジャパンカップで復活、G1最多7勝目で引退の花道へ」(男性=11.2%、女性=8.2%)、さらには10位に「浦和レッズ 苦節14年で初の リーグ制覇」(男性=10.4%、女性=6.1%)が挙げられるなど、野球、競馬にサッカーと興味の幅が大変広いことがうかがえます。また「逆転」「復活」「苦節」といったキーワードに弱い、日本人らしい国民性もランキングに少なからず反映されているかもしれません。その一方、女性を中心に新庄剛志さんファンが多かったせいか、女性ランキング第2位は「シンジラレナ〜イ、日本ハム44年ぶり日本一!新庄選手が有終の美を飾る」(男性=32.6%、女性=39.7%)。また女性に目立ったのが第5位「浅田真央選手、界歴代最高得点でGPファイナル進出決定」(男性=12.8%、女性=19.0%)、第7位「安藤美姫選手、スケートアメリカGPで復活の初優勝」(男性=9.7%、女性=13.7%)、さらに10位に「熱戦、世界バレー!男子8位、女子6位と善戦」(男性=5.7%、女性=8.5%)が挙げられ、同性である女性アスリートを応援する声が多数寄せられました。

■男性:あなたが元気をもらったスポーツニュースは?

1 トリノ五輪、荒川選手がフィギュアスケート女子で日本人初の金メダルに 54.3%
2 「2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™(WBC)」で日本世界一 46.0%
3 甲子園は引き分け再試合の末、ハンカチ王子・斉藤投手の早実が優勝 39.6%
4 シンジラレナ〜イ、日本ハム44年ぶり日本一!新庄選手が有終の美 32.6%
5 甲子園3連覇を目指しながら、惜敗した駒大苫小牧の奮闘 13.9%
6 日本代表「チーム青森」フィーバーで、カーリング人気が急増 13.6%
7 松坂選手60億、井川選手30億、続々と誕生・日本人メジャーリーガー 13.5%
8 浅田真央選手、世界歴代最高得点でGPファイナル進出決定 12.8%
9 ディープインパクトがジャパンカップで復活、G1最多7勝目で引退へ 11.2%
10 浦和レッズ 苦節14年で初の リーグ制覇 10.4%

■女性:あなたが元気をもらったスポーツニュースは?

1 トリノ五輪、荒川選手がフィギュアスケート女子で日本人初の金メダルに 67.1%
2 シンジラレナ〜イ、日本ハム44年ぶり日本一!新庄選手が有終の美 39.7%
3 甲子園は引き分け再試合の末、ハンカチ王子・斉藤投手の早実が優勝 38.4%
4 「2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™(WBC)」で日本世界一

32.1%

5 浅田真央選手、世界歴代最高得点でGPファイナル進出決定 19.0%
6 甲子園3連覇を目指しながら、惜敗した駒大苫小牧の奮闘 17.2%
7 安藤美姫選手、スケートアメリカGPで復活の初優勝 13.7%
8 松坂選手60億、井川選手30億、続々と誕生・日本人メジャーリーガー 9.7%
9 日本代表「チーム青森」フィーバーで、カーリング人気が急増 8.6%
10 熱戦、世界バレー!男子8位、女子6位と善戦 8.5%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

2006年の顔は、優勝で花道を飾ったスーパースター新庄剛志さん

■元気をもらった著名人は?

 
1 新庄剛志 17.1%
2 荒川静香 13.8%
3 王貞治 9.0%
4 イチロー 3.9%
5 浅田真央 3.8%
5 斉藤佑樹 3.3%
7 安藤美姫 2.0%
8 宮里藍 1.4%
9 松坂大輔 1.2%
9 松井秀喜 1.2%
 

SA(単回答)

ここまで皆さんが印象に残ったスポーツニュースについて見てきましたが、では2006年を代表する顔とは一体どなたでしょうか。国内外問わず、大活躍した人物を聞いてみたところ、最も回答が多かったのは日本ハムの日本一に大きく貢献した「新庄剛志さん」(17.1%)でした。「引退を決めてからも、いつも笑顔でチームメイトを引っ張り、なにより野球に一生懸命取り組んでいる姿に感銘を受け、結果的には低迷していたチームを日本一まで導いてくれた。そんな新庄選手に感謝し、本当に北海道人全員が元気を貰いました。私の家族も一丸となって日ハムを応援し、家族の絆も深めてくれたと感謝している」(女性30代)、「日本の古い野球界を変えたのは、彼の力だと思う。辞めても、まだ野球界にとって、貢献してほしいし、なんらかの形で貢献してくれると信じている」(女性40代)など、自分のことよりも、チーム、ファンを第一優先にする姿勢と、元気パワーを惜しみなく放出するエネルギー、そして何よりも北海道に初のプロ野球制覇という栄冠をもたらした強運の強さは「新庄マジック」と言っても過言ではないかもしれません。また今後の活動にも、大きな注目と期待が多数寄せられました。

2位は金メダルの荒川静香さん、3位は大病から復活した王貞治さん

2006年の顔の第2位は、スポーツニュース第1位を獲得した「荒川静香さん」(13.8%)でした。「やっぱりクールビューティは日本人の選手としては相応しい。金メダルをとってもはしゃがないけど、やっぱり実力を大舞台で発揮できる精神力の強さを改めて感じ、自分も頑張らなきゃと素直に思わせてくれた」(女性40代)など、決して派手なジャンプはないものの、荒川静香選手のしなやかなスケーティングには「日本女性の美」を思わせる、優美な表現力に満ち溢れており、同じ日本人として誇りに感じた方も多かったようです。続いて3位は「王貞治さん」(9.0%)。「ワールドベースボールクラシックで日本を優勝に導き、また、自ら病魔にも打ち克ち日本国中に元気・希望を与えてくれたので・・・」(男性30代)など、WORLD BASEBALL CLASSIC™での奇跡の世界一、さらに大病からの復活、そして来期ソフトバンク監督への返り咲きという、王さんの不屈の精神力にただただ頭が下がるばかりです。そのほか圏外ですが、スポーツ選手以外では前首相・小泉純一郎さん、明石家さんまさん、外国人ではシューマッハさん、ロナウジーニョさん、さらにディープインパクトという名も挙げられました。

今回は暗いニュースの多い中で、私たちに勇気、元気を与えたスポーツニュースについて皆さんにお尋ねしました。荒川静香選手の金メダルに始まり、WORLD BASEBALL CLASSIC™で王貞治監督率いる日本代表の世界一、サッカーワールドカップ、37年ぶりの甲子園引き分け再試合に、44年ぶりの日本ハム日本一・・・等々、世界大会や記憶に残る名勝負が目白押しだった2006年は、まさに「スポーツの年」であったと言っても過言ではないかもしれません。また同時に荒川静香選手のプロ転向の一方、浅田真央選手、安藤美姫選手をはじめとする若い力の台頭、甲子園を沸かせたハンカチ王子こと斉藤佑樹投手、駒大苫小牧の田中将大投手らニュースター誕生の一方、かつての甲子園のスター桑田真澄投手の巨人退団、そのほか日本ハム優勝の立役者・新庄剛志選手の引退、サッカー界でも日本代表を長く引っ張ってきた中田英寿選手、さらにはディープインパクトの引退等々、スポーツ界の世代交代、新旧入れ替わりを感じた年でもありました。世間ではやらせ問題などが噴出していますが、スポーツは筋書きのないドラマと例えられるように、何が起こるか分らないからこそ、美しく、心に響き、そして私たちに大きな感動を呼び起こすのではないでしょうか。たくさんの感動を与えてくれた選手の皆さんに、心より感謝申し上げます。

さて最後に皆さんの身の回りで起こった「2006年の元気をもらった出来事」について聞きました。家族やご友人の感動的なエピソードが多数寄せられましたので、下記にいくつかご紹介します。

■2006年、元気をもらった出来事(身の回り編)

  • 「会社の駐車場近くで飼われている犬が、毎朝、私が来るのを待っている。ワンワン吠えながら、しっぽをふりふりしているのをみると、今日も一日頑張ろうと思う」(女性20代)
  • 「アボカドの種から芽が出た〜。あの大きい種、いつも捨ててしまうのがもったいなくて栽培に挑戦!何十個と失敗した中に1個、根が出て芽が出て葉っぱが出て…暖かい部屋の中で越冬中」(女性40代)
  • 「2歳と5歳の息子達が、仕事を始めた私に『お母さんがお仕事しておやつが買えるから、僕達が大きくなったら好きなだけビールを買ってあげる』と言ったこと」(30代女性)
  • 「慣れない夫の転勤先で、色々な方ともお友達になれたのが涙が出るほど嬉しかった。やっと『私の』居場所が出来た、という感じ。地域にも溶け込め、元気になれました」(女性50代)
  • 「家で飼っているハムスターを娘が間違って踏んでしまった。動物病院の先生からも手遅れといわれたが、見事生還!小さなハムスターに生きる強さを思い知らされた。落ち込んでいた娘も元気になり、私もホッとしました」(男性30代)
  • 「家の奥さんから、10年間乗り続けた50ccバイクから、やっと125ccに昇格してもらったこと」(男性40代)
  • 「家族が病気になったと書き込みしたら、会ったことも無いネット友達が鶴を折ってくれたのに、ジーンときた」(女性50代)
  • 「毎日、早朝からお弁当作りしている。最近は寒いし、眠いし、もうお弁当を作らないで、お小遣いでコンビニ弁当でも買ってよー、と思っていたら、『いつも美味しいお弁当ありがとう。お弁当の時間が仕事中の息抜きになるよ』とメッセージをもらいました。そんな彼のためなら毎日早起きも苦にならず、頑張ろう、ととても元気になりました」(女性20代)
  • 「泣き虫な娘。秋の運動会での全員リレーで、バトンを受けて走り出したところで他者と接触転倒!あぁ〜・・・と思ったがすぐに立上り走り出した、泣きもせず。いい意味で期待を裏切ってくれた。そんな小さな成長に元気をもらった」(男性40代)
  • 「空き巣に入られましたが、何も盗られませんでした。ムキになって防犯対策することないや、と妙に元気になりました」(女性40代)
  • 「最近色々な事があり少し凹んでいました。でも不思議なものですね。年明け早々孫が生まれると聞いて、色々な事が吹っ飛んで元気百倍・・・孫の力とは本当にすごく素晴らしいですね」(女性50代)
  • 「長年付き合っていた彼からプロポーズされた。私が大病で一時死を宣告された時も、ずっと公私ともに支え続けてきてくれた人。これからどれくらい生きられるかわかりませんが、一生かけて恩返ししたい」(女性20代)
  • 「釣りが好きでよく出かけるのですが、今年9月に初めて釣り大会に参加して初優勝をしちゃいました。それから自身がついて、より釣りが好きになって楽しみになりました。毎週末の天気予報で良いと元気になる♪」(女性20代)
  • 「夫が今年も庭にホームイルミネーションを飾った。通りがかった数人の悪がき中学生も『おーきれいじゃー!』と言い合っている。孫をおんぶしたお婆さんも『ほーらきれいじゃね〜。またこようね』と背中の孫に語りかけている。幸せそうな言葉を聴くたびに私も元気をもらう」(女性40代)
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