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【第172回】アンケート結果:2007年2月7日〜2月13日

あなたにとっての『ご馳走デー』はいつ?
ご馳走はどこで食べる?  
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SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)4,008人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2007年2月7日〜2月13日
あなたにとっての『ご馳走デー』はいつ?

いつもよりもちょっと奮発して「ご馳走を食べる日」はいつでしょう。子供のハレの日、結婚記念日・・・、それともストレスが溜まってどうしようもない時でしょうか。各ご家庭ごとに美味しいもの、ちょっと贅沢する日は、それぞれ違うかもしれませんね。そこで今回は、「この日は絶対にご馳走を食べる!」という日についてお尋ねしました。

全体の6割以上が「誕生日=ご馳走デー」

■絶対にご馳走を食べる日は?

 
1 家族・親族の誕生日

64.3%

2 年中行事 59.7%
3 自分の誕生日 47.2%
4 自分や家族の「晴れの日」 35.9%
5 結婚記念日 30.5%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

さて、皆さんが「この日は絶対にご馳走を食べる!」と決めている日は一体いつでしょうか。最も多かったご馳走デーは「家族・親族の誕生日」(64.3%)でした。「普段は買わない高級食材。刺身ではトロ、すき焼きには霜降りの和牛肉など、食卓を賑やかにする」(男性50代)など、誕生日に「美味しいもの」を食べるというご家庭が大変多く、家族イベントの中でも特別な存在であることが明らかとなりました。また「我が家は6人家族ですが一年を通してまんべんなく誕生日がそれぞれある。2ヶ月に一度ですが、腕を振るってご馳走を作る。みんなとても楽しみにしている」(女性30代)など、家族誰かの誕生日は、誕生日ではない家族にとってもハッピーな日となっていました。次に多かったのは「バレンタインなど記念日にはご馳走を作る」(女性40代)、「ご馳走は3月3日のひな祭り。うちの家族は、主人と3人の息子そして私。女性は私だけなので、私のための雛祝い」(女性30代)など、「年中行事(バレンタイン、クリスマス、大晦日、元旦など)」(59.7%)という声も目立ち、誕生日同様に「家族イベント=ご馳走デー」であることがうかがえます。とはいえ、その中にあって「自分の誕生日」(47.2%)という回答は意外に控えめで、自分よりも子供や家族を優先していることが判りました。そのほか、「結婚記念日には、初めて2人で食事に行ったお寿司屋さんに行く。これからもずっと行けたら良いなぁ」(女性30代)など、「結婚記念日」(30.5%)や、「旦那には内緒ですが、私自身の給料日直後には1人でランチしに外食することがご馳走!」(女性20代)など、「給料・ボーナス日」(10.7%。)という声も寄せられました。

健康診断で異常がなかったら・・・、風邪を引いたら・・・ご馳走を食べるという方も

さらに決まった日ばかりではなく、「ギャンブルが好きなので、大勝したときは豪華にごちそうを食べる。お金を気にしなくて良いので・・・」(男性30代)と臨時収入が入った時や、「釣りに行って大物が釣れた時、その魚を色々な料理にしてみんなに振舞う」(男性50代)など、その日の運や調子によっても「ご馳走」が食べられるか否かが決まるという声。「胃カメラなどの検査で異常がなかった時に・・・」(女性30代)など、健康を祝してご馳走を食べるという声も寄せられました。中には「なぜだか家族の誰かが風邪をひくと、薬よりご馳走を食べる。薬剤師の主人の持論は、風邪をひいたら、薬より栄養と睡眠」(女性50代)、「何かものすごくイライラする日は、『ヨシ、栄養摂ってストレス解消!』ということでステーキを食べる。粗びき胡椒とニンニクをたっぷり入れて・・・」(女性30代)など、身体、精神が弱っている時にも「ご馳走」を食べて元気を取り戻すという方もいました。

20代は「自分の誕生日」を重視、年齢とともに「家族の誕生日」へ移行

また世代によっても「ご馳走デー」はやや異なっていました。若い20代では、まだ未婚者も多いせいか「家族・親族の誕生日」(20代=62.8%)よりも、クリスマス、バレンタインデーなど「年中行事」(20代=67.0%)、さらに「自分の誕生日」(20代=66.0%)を重視する傾向が見受けられました。一方、結婚とともに家庭、子供が出来ると「自分の誕生日」よりも、「家族・親族の誕生日」を大切にする方が多いようです。いわば、子供のころ、20代くらいまでは主役が自分自身であったイベント事が、世代とともに次第に子供や家族へ主役の座が移行していることがうかがえます。

世代別:ご馳走デーはいつ?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「外食派」 VS 「自宅派」が二分化

ご馳走はどこで食べる?

SA(単回答)

皆さんは、「ご馳走」をどこで食べているのでしょうか。「自分の作った料理をいつもデジカメで撮り、メニューの本を作っている。子供たちの誕生日には、そのメニューの中から、どれでも好きなだけ料理を選んで良いという方法をとっている」(女性30代)、「一年に一回、唯一家族がわが家に集まるのは、お正月の3が日を過ぎてから。おせちも飽きたころなので、お寿司をメインにすき焼きや鍋料理を毎年作っている」(女性60代)など、「腕を振るって家でご馳走を作る」というご家庭が39.3%。さらに「(自宅に)スーパーやデパチカで、ちょっと贅沢なお惣菜やオードブルを買ってくる」という声も14.1%寄せられ、全体の半数以上がご馳走は「自宅で食べる派」でした。その一方、「ボーナスが入ったら、居酒屋でいろいろなメニューを頼んで楽しむ」(女性20代)、「(わが家では)誕生日を迎える人が食べに行きたいところを決める。食べる場所は車で行ける範囲で、インターネットで調べたり、人気店や美味しそうなお店を探す」(女性20代)など、「外食する(レストラン、居酒屋など)」(43.5%)も残りの半数を数え、自宅派と外食派が二分化していることが判明しました。中には「なにしろ(外食だと)主婦が片づけなくて済みますから。なるべく台所に立たない物がいいですね。作ってもらうのが一番のご馳走かも」(女性40代)など、この日ばかりは家事から逃れたい、という本音も少なからず寄せられました。

ご馳走といえば、寿司、刺身など「新鮮な魚介類」

では皆さんが考える「ご馳走」とは、どんな料理でしょうか。次に「ご馳走気分」をより一層盛り上げる、また「ご馳走の場にあると嬉しい」料理メニューについて見ていきましょう。ご馳走にふさわしい人気メニューの堂々の1位は「寿司(にぎり、ちらし、いなりなど)」(71.2%)でした。「家で食べるにしろ、外食にしろ、我が家ではご馳走といったら必ずお寿司。2人娘の我が家ではひな祭りには、必ずちらし寿司を作る」(女性30代)など、日本の年中行事や、家族イベントに「お寿司」が欠かせない存在となっていることがうかがえます。また2位にも「もうすぐ娘の誕生日。娘が大好きなマグロのお刺身を嫌と言う程食べてもらおうと思う」(男性40代)など、「刺身・お造り」(54.8%)が挙げられ、ご馳走には「新鮮な魚介類」が付きものとなっているのかもしれません。

■ご馳走の場にあると嬉しい料理メニューは?

 
1 寿司(にぎり、ちらし、いなりなど)

71.2%

2 刺身・お造り 54.8%
3 ステーキ(ビーフ、ハンバーグなど) 38.9%
4 焼肉・バーベキュー 32.8%
5 スモークサーモンや生ハムなどのオードブル 26.5%
6 ローストビーフ、チキンの丸焼きなどオーブン肉料理 26.1%
7 すき焼き 22.1%
8 鶏から・串揚げ・フライなど揚げ物 19.7%
9 いくら・ウニ・数の子など 18.2%
10 赤飯・おこわ 15.5%
 

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めでたい席には「ステーキ、焼肉が欠かせない」という肉派も目立つ

その一方、人気メニューの3位に「ステーキ(ビーフ、ハンバーグなど)」(38.9%)、4位に「焼肉・バーベキュー」(32.8%)、6位「ローストビーフ、チキンの丸焼きなどオーブン肉料理」(26.1%)、7位「すき焼き」(22.1%)が挙げられました。「いつもは安い焼肉屋を利用していますが、何か特別な日は、ちょっとワンランク上の焼肉を食べに行く」(男性20代)、「『晴れの日』の1番のごちそうは、私の焼くステーキ。おいしそうなステーキ用のお肉を、予算と相談しながら一生懸命選んで買う。ヴィシソワーズ・スープと簡単なサラダを添え、最後にガーリックライスを作り、美味しい肉のうまみを全て楽しむ」(女性50代)など、おめでたい日はとにかく「肉じゃなきゃ、始まらない」というご家庭も少なくなく、ご馳走デーは「新鮮な魚介類派」と「肉派」に大きく分かれることが判りました。そのほか、「スモークサーモンや生ハムなどのオードブル」(26.5%)、「鶏から・串揚げ・フライなど揚げ物」(19.7%)といった声も寄せられました。また、古くから「おめでたい席」に欠かせない「お赤飯・おこわ」(15.5)は、10位と低調でした。

ご馳走の傍らには「ビール」「ワイン」が外せない!

■ご馳走に欠かせないお酒は?

 
1 ビール

68.2%

2 ワイン 45.8%
3 シャンパン 26.1%
4 日本酒 16.6%
5 チューハイ 11.0%
 

MA(複数回答)/n(有効回答数)

続いて「ご馳走」に欠かせないお酒について聞いたところ、堂々の1位は「ビール」(68.2%)でした。「テニス仲間とは、草トーナンメントで仲間の誰かが優勝したら、ご馳走を食べてビールで乾杯!」(男性40代)など、ご馳走のお供には「ビール」が大人気となっていました。また中には「私のご馳走は『これ』というのじゃなく、ビールが美味しく飲める料理がご馳走!」(女性30代)など、ご馳走よりも、むしろビールが主役といった大のビール好きもいました。続いて2番人気は「ワイン」(45.8%)。「夫婦お互いの誕生日は、イタリアンレストランへ行く。イタリアン好きで、飲んだワインのラベルを集めるのが趣味・・・」(女性30代)など、上位のご馳走に「ステーキ(ビーフ、ハンバーグなど)」「スモークサーモンや生ハムなどのオードブル」「ローストビーフ、チキンの丸焼きなどオーブン肉料理」といった洋風メニューが目立ったこともあってか、日本人に人気の高い「日本酒」「焼酎」を抜き、「ワイン」を支持する声が目立ちました。同様3位にも「シャンパン」(26.1%)が挙げられ、発泡性がある、ないに関わらず、「ご馳走」と「ワイン」の取り合わせは相性が良いことがうかがえます。

今回は皆さんが「この日は絶対にご馳走を食べる!」と決めている日について、ご意見を伺ってきました。ご馳走を食べる日として、最も回答が多かったのは「家族・親族の誕生日」、続いて「年中行事(バレンタイン、クリスマス、大晦日、元旦など)」という声が多数寄せられ、「家族イベント=ご馳走デー」であることが明らかになりました。またイベントばかりではなく、「社会人、大学生となり、東京に住む娘たちがたまに帰省した時は、贅沢ではありませんが食べ慣れたお袋の味で腕をふるまう」(女性50代)など、たまに家族が集まる時にもご馳走を囲んで、お互いの無事、再会を祝うかのように家族の団らんを楽しむご家庭が大変多いことが判りました。特にここ最近では、日ごろ、家族が同じ時間に揃って夕食を食べる機会が減っており、たまの「ご馳走デー」こそが家族の絆をより深める大切な日である、と言っても過言ではないかもしれません。今後、ひな祭り、卒業式、入学・就職に花見・・・と、イベントづくしの春を迎えます。家族・親類はもちろん、友人同士で料理を持ち寄り「ご馳走デー」を盛り上げてみてはいかがでしょうか。

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