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青山ハッピー研究所 ハピ研

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お花見に行きますか?

卒業、入学式のこの時期になると、そろそろ気になるのが桜の開花ですね。皆さんの中には、花見を思うだけで、まるで恋患いように浮き足立ち、落ち着かないという方もきっと多いのでは。そこで今回は、待ちに待った今年の花見事情についてお尋ねしました。

2人に1人が「花見」に参加する予定。
暖冬の影響か、例年よりも参加意向が振るわず!?

今年、花見へ行きますか?

SA(単回答)

今年、どの位の皆さんが「花見」へお出掛けになるのでしょうか。「3月最終週から4月前半に開催予定!例年は仲間とBBQしながら、宴会状態」(男性30代)など毎年恒例で行っているという声も多く、「必ず行くつもり」と回答した方は24.3%に達しました。中には「家内と、会社の仲間と、サークルの友人との合計3回は決定している」(男性40代)と1シーズンに複数回参加予定など、大が付くほど桜が好きという方もいました。さらに「まだ決まってないが行くつもり」という声も32.2%を数え、全体の56.5%の皆さんが今年の「花見」の参加・開催に前向きであることが明らかとなりました。過去同時期に行った調査では、2004年の参加意向が59.8%、2005年が71.2%、2006年が70.6%であったことから、今年は過去3年間の中で最も参加意向が低い結果となりました。とはいえ、日本人が桜嫌いとなったわけでは決してないようです。「花粉症になってから花見は全く行ってない。そんな気分になれない。何か損している・・・」(女性30代)など、花粉の飛来量によって参加するか否か分らないという方や、「人事異動があり、時間が取れるかどうかわかりません・・・」(男性50代)など、開花時期と余暇のスケジュールが合わないという方。さらに暖冬の影響で例年よりも開花が早まるという予測も飛び交い、正直なところ未だに計画が立ってられないというのが本音なのかもしれません。桜の開花時期も参加意向に大きな影響を与えていることがうかがえます。また「たぶん行かない」(17.0%)と回答した方の中には「わざわざ出掛けなくても、家の前が公園でベランダに出ればいつでも桜の時期は見ることができる。また、職場までの道が桜のアーチ状になっているので、朝夕見ることができるので(行かない)」(女性30代)など、日々の生活の中で桜を楽しむ機会が多数あるという声も寄せられ、「花見」を特別なイベントと意識をしていない方も少なくありませんでした。

年齢が増すとともに、家族イベントとして楽しまれる「花見」

では世代別ではいかがでしょうか。20代では「必ず行くつもり」と回答した方が27.0% 「まだ決まってないが行くつもり」という方が28.7%と、参加意向は半数の55.7%。続いて30代も同様に55.7%、40代で51.4%、50代で58.7%、さらに60代以上では実に74.8%にも達し、40代でやや落ち込むものの、年齢を積み重ねるとともに花見人気が高まる傾向が見受けられました。こうした世代による参加意向は、花見を一緒に楽しむ参加メンバーによっても大きな違いがあるようです。若い20代の花見では「友人4人と昼の2時から夜の11時くらいまで、バーベキューを5年くらい続けている」(女性20代)など、比較的に「友人たちと」(43.8%)、「恋人と」(18.0%)という声が目立った一方、30代以上では結婚、出産を経験される方も多いせいか「家族で」という回答が急増しました。「家族で近くの公園へ。今年は長女がお花見デビュー!」(女性30代)、「家族と一匹(愛犬の事)で、お弁当を持ってピクニックする」(女性40代)など、年齢が増すとともに「花見」が家族イベントの1つとして恒例化するご家庭も多く、必然的に参加意向も高まるようです。

世代別:花見参加・開催の意向ほか

SA(単回答)

腰を据えてよりも、歩きながら色々な桜を鑑賞する「散歩」が人気

続いて、皆さんは「花見」を一体どのように楽しんでいるのでしょうか。そのスタイルについて聞いてみたところ、最も多かったのは「歩きながら桜を鑑賞する散歩派」(46.2%)でした。「市内にはいくつものお花見スポットがあり、何も持たず、ただお花を眺め、歩くだけ。食べ物も、飲み物も、そしてデジカメなども持って行きません。その時、見た花を自分の瞳に心にとどめるだけ・・・」(女性50代)、「神田川に沿って続く桜並木をずーと歩いて堪能し、疲れたらその辺の公園で飲み食いする」(女性40代)など、レジャーシートを敷いて一ヶ所で腰を据えてという方よりも、桜木の下をゆっくりと移動しながら、様々な花の表情を楽しむ方のほうが意外に多いようです。続いて、多かったのが「近くの公園に子供と子供の友達を連れて行く。お弁当におやつ、ジュースを持って暖かい天気の良い日にピクニック感覚で・・・」(女性30代)など、「昼間にお弁当持参のピクニック派」(37.4%)でした。特にこうした回答は、小さなお子さんのいるご家庭の多い30代女性(48.0%)に目立ち、その一方、男性からは「お酒を飲みながらの宴会派」(男性=37.5%、女性=24.3%)に支持が集まりました。「毎年4月に花見をしている。会社の同僚との会話と、ライトアップされた桜を楽しみながら飲むお酒は最高に旨い」(男性40代)など、多くの女性たちに「弁当+花見」が好まれたのに対し、男性はやはり「酒+夜桜」のセットが人気のようです。以下、「混雑を避けて楽しむ穴場スポット派」(12.4%)、「車でめぐるお花見ドライブ派」(12.0%)が挙げられました。そのほか、「日立さくらロードレースの『ゆっくりお花見2kmコース』に、初めて参加する」(女性50代)、「ウォーキングで、季節の移り変わりを楽しんでいる」(女性40代)など、体を動かしながらの花見マラソン派や、ウォーキング派という声も寄せられました。

■あなたのお花見のタイプは?

1 歩きながら桜を鑑賞する散歩派 46.2%
2 昼間にお弁当持参のピクニック派 37.4%
3 お酒を飲みながらの宴会派 31.1%
4 ライトアップで艶やかな夜桜派 14.9%
5 混雑を避けて楽しむ穴場スポット派 12.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

男性は「花よりもビール」? 女性は「花より弁当」?

散歩、ピクニックや宴会等々・・・、人それぞれ、様々なスタイルで「花見」を楽しんでいることが明らかとなりました。では、「花見」にあったら便利、または欠かせない必需品とは一体どんなものでしょうか。まず、男性ランキングの人気ナンバーワンは「ビールなど、お酒」(57.9%)でした。「やっぱりビールでしょう!いつも、各自で自分の好きなブランドのビールを持ち寄ることにしているので、色々なブランドのビールが一度に飲めるのが楽しい」(男性30代)など、花より団子ならぬ、男性陣にとってはまさに「花より、ビール」と言えるかもしれません。また男性6位にも「焼き鳥・揚げ物など、つまみ」(33.4%)が挙げられ、お酒の傍らにつまみが欠かせないことがうかがえます。その一方、女性回答のトップは「お茶・ジュース」(56.4%)、2位には「お弁当」(50.6%)が挙げられました。花見スタイルでも、女性に「昼間にお弁当持参のピクニック派」が目立ったことから、お子さん、ママ友とともに桜の下でお弁当を広げながら、井戸端会議といった光景もきっと多いことでしょう。また「桜を見ながら、和菓子が食べたくなる。桜餅・串団子など・・・」(女性30代)など、男性の「つまみ」に対し、女性は「お菓子・デザート」(女性=34.1%)が挙げられました。そのほか、「カメラ・デジカメ」(全体=45.6%)、「レジャーシート・ござ」(全体=43.7%)、「ゴミ袋」(全体=29.0%)は、花見の基本アイテムとして男女ともに人気の高い必需品でした。

■男性:あなたのお花見のタイプは?

1 ビールなど、お酒 57.9%
2 お弁当 43.4%
3 カメラ・デジカメ 42.3%
4 レジャーシート・ござ 41.1%
5 お茶・ジュース 35.3%
6 焼き鳥・揚げ物など、つまみ 33.4%
7 ゴミ袋 29.7%
8 お菓子・デザート 15.3%
9 濡れタオル・ティッシュ 13.1%
10 携帯電話 12.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

■女性:あなたのお花見のタイプは?

1 お茶・ジュース 56.4%
2 お弁当 50.6%
3 カメラ・デジカメ 49.2%
4 レジャーシート・ござ 46.5%
5 ビールなど、お酒 43.4%
6 お菓子・デザート 34.1%
7 ゴミ袋 28.2%
8 焼き鳥・揚げ物など、つまみ 21.1%
9 濡れタオル・ティッシュ 21.0%
10 携帯電話 18.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

意外に便利な風呂敷!?お腹の弱い方はトイレットパーペーも

また皆さんから寄せられた回答の中から、ユニークなもの、花見に持参して意外に便利だったというアイテムをいくつかご紹介します。「クーラーボックスはビールなどを冷やすのにも良いし、テーブルがわりにもなるので便利。あとシートでも良いのですが、汚れてしまったら拭いたり、洗ったりが大変なので、折りたたみ式の小さな椅子の方が手間も省ける」(女性40代)、「大き目の風呂敷。嵩張らず敷物の代用になり、余り物を包んで持ち帰る事もできる・・・」(男性50代)など、手間が省け、いくつかの用途に併用できるアイテムの持参をお薦めする声。「肌寒いときの為にひざ掛けや、大き目のストールを持って行く」(女性30代)、「昼間は紫外線がかなり強いので、帽子や日焼け止めは欠かせません」(女性30代)など、花見シーズンは寒暖の差が大きく、また天候も急変しやすい時期であるため、紫外線・防寒対策、雨具の準備を念入りにしているという声も寄せられました。また中には「人を探すときの双眼鏡」(男性40代)、「花見のときは、トイレットペーパーを持参する。以前、お腹が冷えてトイレに入ったら、紙が濡れていて使えなくて・・・、ちょっと恥ずかしい話」(女性30代)など、過去の困った経験から、絶対忘れられないアイテムがあるという方もいました。


今回は桜前線の北上が待ち遠しい「花見」について、皆さんのご意見を聞きました。今年の「花見」への参加・開催意向は全体の56.5%と、暖冬の影響で開花予測が早まったことも影響してか、例年よりもやや低調気味でした。とはいえ、「毎年、数家族一緒に昼間の花見が恒例。父ちゃんたちはビールを飲みながら、お母さんたちはおしゃべりをしながら、子どもたちは公園で遊びながらの花見」(男性40代)など、年中行事の1つとして楽しみにしているご家族や、サークル、友人同士の集まりも大変多く、全国各地の花見スポットでは例年にひけをとらない盛り上がりが期待できそうです。気象庁が14日に発表した開花予想によれば、3月に入ってシベリアから寒気が入り込み、当初の予定よりもやや開花は遅れるものの、静岡、福岡で「春分の日」の3月21日、続いて東京は23日、四国は今月末ごろの見通しとのことです。暖冬で早咲きなのか、寒気で遅咲きなのか、なかなか予測を立てるのが難しい今年の開花ですが、桜の蕾とにらめっこしながら、そろそろご家族や友人とのスケジュールを合わせて計画を立ててみてはいかがでしょか。