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七夕の過ごし方は?

七夕といえば、短冊に願い事を書いて笹に飾るという風習や、織女星、牽牛星のロマンスにまつわる伝説・・・等々、神秘的なイメージの強いイベントの1つです。仙台、平塚をはじめ、日本各地で様々な七夕イベントが催されるなど、本格的な夏の野外イベントのスタートとして楽しみにしている方もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は、七夕イベントや過ごし方についてお尋ねしました。

七夕といえば、まず思い浮かぶのは「笹飾り」

■七夕で思い浮かぶものは?

1 笹飾り 52.3%
2 天の川 50.6%
3 織姫と彦星 38.3%
4 短冊(願い事) 37.7%
5 七夕まつり 20.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

まず「七夕」と聞いて、すぐに思い浮かぶものとは一体何でしょうか。堂々の1位は「笹飾り」(52.3%)でした。「6歳の孫がいるので、ここ2〜3年は笹飾りをやっている。まぁ、子供の頃に帰ったようで、ジジ、ババ2人して案外のっている。歳を取るのも良いものですね」(男性60代、埼玉県)など、七夕飾りを楽しみにしているご家庭が大変多く、「笹竹」が七夕の代名詞となっていることが明らかとなりました。でも、なぜ笹飾りなのでしょうか。そもそも笹竹は古くから笹の葉がもつ殺菌効果がゆえに「魔除け」、さらに成長のスピードの早さから「生命力」の象徴として大切にされてきました。こうした笹竹の神聖なイメージと、生命力から、願いごとを星に届けてくれる植物として七夕飾りに取り入れられるそうになったという説が有力なようですが、実際のところは定かではありません。また同様4位にも「短冊(願い事)」(37.7%)が挙げられ、七夕には「笹竹」と「願い事」が欠かせないアイテムとなっていることがうかがえます。

梅雨時と重なり、意外に見られない「天の川」「織姫と彦星」も七夕の風物詩

続いて2位に「天の川」(50.6%)、3位には「織姫と彦星」(38.3%)が挙げられました。「我が家には子供がいないので七夕イベントはしませんが、天の川だけは見る」(女性30代、北海道)など、夜空を見上げることを忘れがちな私たち現代人も、この日ばかりは天を見上げ、天の川を挟んで輝く「織姫と彦星」探しをするという声が多数寄せられました。ちなみに織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルのこと、これに白鳥座のデネブが加わると夏の大三角形になりますので、ご参考ください。とはいえ、「7月7日はほとんどが、雨か曇りの夜・・・」(女性40代、山口県)など、七夕が梅雨時と重なることから天候が気になるという声。さらに中には「私が住んでいた所は田舎で空もきれいだったから、天の川は見えて当たり前だった。 だけど子供は都会生まれで都会育ち。 気がつかなかったけど、天の川を見たことが無いと言われた時には軽いショックを受けた」(女性30代、神奈川県)など、深夜でもネオンサインや街の明かりが照る都会においては、天の川ばかりか星さえもなかなか見ることはできない、というのが本音かもしれません。以下、「七夕」といって思い浮かぶイメージは「七夕まつり」(20.4%)、「ゆかた」(8.3%)などが挙げられました。

雪国を中心に13.0%が「8月7日」に七夕を開催している

「七夕」の開催日について聞いてみると、「7月7日に行う」と回答した方は全体の85.5%。続いて「実家の福岡では8月7日が普通でしたが、いま住んでいる神奈川県では7月7日が七夕なので、違和感を覚えている」(女性40代、神奈川県)など、「8月7日に行う」という声も13.0%寄せられました。一般的に「七夕=7月7日」と思われがちですが、旧暦「8月7日」にイベントが行われる地域も少なくないようです。また中には「毎年8月の第一金土日曜日が安城の七夕祭り・・・」(男性50代)など、ご家族で参加しやすい週末に「七夕祭り」の日程を合わせている地域もありました。では次に、地域別で「七夕」の開催日について詳しく見てみましょう。「北海道なので七夕は8月7日で、夏休みとお盆も一緒・・・」(女性40代)など、北海道では「8月7日」(77.9%)に七夕を開催するという回答が大半を占めました。同様に「8月7日」という声は、東北=37.7%、信越=28.3%、北陸=16.7%と日本列島の東側、特に雪国に目立つ傾向が見受けられました。こうした理由は定かではありませんが、7月7日は夏とはいえ、まだ朝晩に肌寒さが残っていたり、天候がはっきりとしない日が多いことから、雪国ではあえて旧暦にイベントを行う地域が多いのかもしれません。また7月7日、8月7日の夜ではなく、6日の夜から7日の朝にかけて笹飾りをする地域も多く、織姫と彦星の1年に1度だけ会うことを許された日も、地域が異なれば何回か出会えるチャンスがあるようです。

七夕はいつ?

SA(単回答)

2人に1人が「特別なことはしない」。子供の成長とともに「七夕離れ」が進む

今年の七夕の予定は?

SA(単回答)

では、今年の皆さんの「七夕の日」のご予定はいかがでしょうか。最も多かったのは「特別なことは全く行わない」(53.2%)という寂しい声でした。世代別では20代=51.3%、30代=47.1%、40代=56.7%、50代=62.5%、60代以上=51.5%と、特に40代、50代の「七夕離れ」が目立ちました。こうした背景には「子供が幼稚園の頃はイベントが多々ありましたが、小6ともなると、無関心ですね・・・」(女性40代)など、七夕は子供を中心とした家族行事となっているご家庭が多く、子供の成長とともに「七夕離れ」が顕著となっていることがうかがえます。さらに60代以上では孫の七夕を祝うという声も増え、七夕への関心・興味が一気に甦る傾向が見受けられました。

あなたは子供と笹飾りを楽しむ「家(うち)派」?
それとも七夕祭りに出掛ける「外出派」?

残りの約半数の皆さんは、今年の七夕をどのように過ごすのでしょうか。1位は「短冊に願い事を書いて吊す」(21.2%)、2位には「笹飾りをする」(19.4%)でした。自宅に笹飾りを飾るほか、「甥っ子と、姪っ子に手作り短冊に願い事を書いてもらって、近所のスーパーに毎年子供たちの願いを飾る企画があるので、そこに持っていく」(女性30代、長崎県)など、近所の商店街やスーパーマーケットの七夕企画に参加するという声も目立ちました。続いて3位は「近所の七夕祭りに出掛ける」(10.6%)。「清水の七夕祭りが毎年盛大なので、今年も子供と一緒に行く予定」(女性30代、静岡県)、「梅雨の季節のピークであるが伊豆の長岡祭りに泊まりがけで出掛け、帰途に『平塚の七夕祭り』を見て帰る事を毎年基本にしている」(男性60代、神奈川県)など、全国各地では大小含め多数の七夕祭りが毎年催されており、こうしたイベントを夏のレジャーの一環として楽しみにしている方が少なくありませんでした。同様6位に「商店街やショッピングセンターの七夕セールに出掛ける」(5.7%)、7位にも「(夫婦、恋人と)デートに出掛ける」(3.6%)という声が寄せられ、七夕を外で過ごす方も大変多いようです。特に「七夕祭りに出掛ける」という外出派は20代と60代以上に目立ち、30代の小さなお子さんのいるご家庭では「七夕祭り」よりも、むしろ「笹飾りをする」など家(うち)派が主流となっていることがうかがえます。

■七夕で思い浮かぶものは?

1 短冊に願い事を書いて吊す 21.2%
2 笹飾りをする 19.4%
3 近所の七夕祭りに出掛ける 10.6%
4 天体観察をする 6.6%
5 そうめん(五色そうめん)や冷麦を食べる 6.1%
6 商店街やショッピングセンターの七夕セールに出掛ける 5.7%
7 (夫婦、恋人と)デートに出掛ける 3.6%
8 花火大会に出掛ける 3.0%
8 浴衣を着る 3.0%
10 饅頭、お団子を食べる 2.7%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

北海道では「ローソク出せ、出せよ・・・」と家をまわる一風変わった風習も

次に地域別に「七夕の過ごし方」の違いを見てみましょう。まず「近所の七夕祭りに出掛ける」という回答は、東北(20.8%)、関東(13.5%)、東海(10.9%)など東日本を中心に目立ち、仙台市、平塚市や静岡市清水区の大規模な七夕祭り開催が「七夕レジャー」に大きな影響を与えていることがうかがえます。また「今年はちょうど土曜日なので、主人と一緒にそうめん専門店に夕食に出掛ける予定」(女性40代、東京都)など、信越(11.3%)、関東、東海、西日本では七夕の行事食として「そうめん(五色そうめん)を食べる」という習慣が目立ちました。理由は白く長いそうめんを天の川に見立てて、織姫の織る糸にちなんで、またそうめんが無病息災、長寿を祈り、古くから節句や祝い日に振る舞われてきた縁起の良い食べ物であったなど諸説は様々あるようですが、本当のところは定かではありません。さらに北海道独特の習慣として見逃せないのが「わが家の子供たちが『ローソク出せ、出せよ・・・♪』と歌いながら近所をまわる」(10.6%)という一風変わった風習でした。「子供の頃は近所を『ローソク出せ、出せよ・・・』とまわって、お菓子やジュースをたくさんもらいました。50円をくれる家があって、一番うれしかった」(女性40代、北海道)など、仮装をしない日本版ハロウィンのような七夕イベントが北海道ではポピュラーとなっているようです。中には「この地に来て、子供達が『ローソク出せ〜♪』と歌いながら歩いていた。最初はビックリした・・・、今年はおやつを準備して待っていようと思う」(女性30代)など、慣れぬ習慣に初めは驚いたという率直な意見も寄せられました。


今回は今週末に迫った七夕を前に、各ご家庭の七夕の過ごし方についてお話を聞きました。全体の2人に1人の皆さんが「(七夕に)特別なことは全く行わない」という回答で、他の年中行事に比べて、やや盛り上がりに欠ける点は否めませんでした。こうした背景には昔と比べてマンション、アパート住まいが増え、近くの山で笹竹を切って飾り付けるといったことが難しくなったことや、また子供の成長とともに家族イベントから遠ざかるご家庭が増えることも大きな要因と言えるかもしれません。とはいえ、日本の古き良き風習が失われるのはちょっと寂しいものですね。今年は幸い7月7日が週末に当たることから、久しぶりにご家族揃って七夕を迎えるご家庭もきっと多いのではないでしょうか。笹竹を用意しないまでも、童心に戻り、夜空を眺めながら家族がそれぞれの願い事を短冊に書き、ベランダや庭につるしてみるのも楽しいのでは・・・。


最後に皆さんから多数寄せられた「願い事」の中から、下記にいくつかご紹介します。


■今年の七夕の願い事とは?

  • 「もうすぐ4歳になる息子がトイレで用をたせるようになりますように」(女性30代、埼玉県)
  • 「今年は無理だが 2008年の七夕に子供が結婚して欲しい。あぁ一人息子よいいパートナーを早く見つけておくれ、お願いだぁ。それが今の一番の願い」(女性50代、広島県)
  • 「BIGで6億円を当てる、ロト6で4億円を当てる!」(男性40代、東京都)
  • 「『やせますように』とか『お肌のシミが薄くなりますように』かな!!」(女性30代、北海道)
  • 「横浜ベイスターズが優勝しますように・・・」(男性30代、宮城県)
  • 「クェートに単身で行っている娘の夫が、無事に任期を終えて帰って、ふたたび幸せな新婚生活が始められますように」(女性50代、千葉県)
  • 「勤務先の児童養護施設で出会った子供達が、いつも元気で心から笑顔でいられますように」(女性30代、福岡県)
  • 「毎朝、通勤時に擦れ違う『オードリー』と親しくなれますように・・・」(男性40代、広島県)
  • 「セレブ生活の出来る、裕福な家庭を築ける旦那と結婚する」(女性30代、兵庫県)
  • 「現在、自分の店舗のホームページ作成中。良いホームページができるように、僕にマジックパワーをお与え下さい」(男性50代、大阪府)
  • 「おばあちゃんが良くなって、一緒に家族そろって温泉めぐりしたいな」(女性30代、奈良県)
  • 「家族全員が元気に仲良くすごせますように。それから、ときどきは贅沢なおでかけとご飯へ行けますように」(女性40代、東京都)
  • 「調子の悪いTVがあと2〜3年持ちますように、他の家電製品も故障しないでください。お願い!!」(女性30代、大阪府)