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青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

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あなたの自転車ライフを教えて?

ここ最近、健康志向やエコロジーを背景に自転車人気が高まっているそうです。特に、これからは自転車で颯爽と走るのが大変気持ちの良いシーズンを迎え、ますます自転車に乗る機会が増えるのではないでしょうか。そこで今回は、皆さんの日ごろの自転車との付き合い方について聞きました。

全体の7割以上が自転車所有、世代とともに所有率高まる

自転車を持っていますか?

SA(単回答)

まず、どの位の皆さんが自転車を持っているのでしょうか。「だいたいどこにいくにも自転車。子供たちを連れて、お散歩やお買い物に行く」(女性20代)など、「(自転車を)持っている」(73%)と回答した方は全体の7割を超えました。また世代別では、20代=67.0%、30代=71.0%・・・と世代とともに所有率も増加し、60代以上(78.0%)では実に8割近く皆さんが自転車を持っていることが明らかとなりました。中には「ママチャリはちょっと近所に買い物する時に乗る。またマウンテンバイクは、健康目的で時間があると1〜2時間乗って遠くまで行く・・・」(女性30代)など、複数台の自転車を用途に合わせて、乗り分けているといった方もいました。

「坂道」「駐車スペース」「盗難」など、自転車購入を躊躇する声も目立つ

こうした自転車派が目立った一方、「持っていないけど、欲しい」という回答も15.2%寄せられました。こうした理由を見てみると、「最近、ガソリンの値上げが気になってきた。自転車なら維持費が安くて済みそう。なので、自転車がほしいなと思うが、近所の坂を見ると躊躇してしまう・・・」(女性30代)など、起伏の激しい地域に住んでいるので、とても辛いと敬遠する方。「駐輪場がアパートに無いため欲しいけど買っていません。子どもの自転車を空いたスペースにおいているけど、これ以上増やせないので・・・」(女性30代)と自転車の置き場所がないという声や、また「以前、厳重に施錠しておいたのに自転車を盗まれてしまい、それ以後新しく買うことができない」(男性60代)など、盗難被害が怖くて買えないといった方まで、自転車が好きか嫌いか以前に、地形、住宅事情や様々な問題によって自転車購入を躊躇している人が案外多いことがうかがえます。

2人に1人が「週2〜3回以上」の頻度で自転車利用

自転車の利用頻度は?

SA(単回答)

「自転車を持っている」と回答した方は、実際にどの位の頻度で乗っているのでしょうか。「自動車の運転が出来ないので、ほぼ毎日ママチャリでぶっ飛ばしている。お天気の良い日は特に気持ちよく、ちょっと近くに買い物に出かけるときにでも、わざと遠回りをして風を楽しんでいる」(女性30代)など、「ほぼ毎日乗っている」と回答した方が28.3%。「週4〜5回程度」という方が11.2%、「週2〜3回程度」が13.9%を数え、自転車所有者の2人に1人が「週2〜3回以上」の高頻度で利用していることが判りました。また中には「最寄駅、スーパーや商店街までの距離が結構あるので、自転車は欠かせない私の足」(女性30代)など、自転車なしでは生活できないといった声も少なくなく、「自転車=スポーツ」というよりも、むしろ日々の交通手段や足としての役割の方が大きいのかもしれません。


また、その一方で、「結婚前は運動不足解消のため、電車代わりに乗ってどこまでも出かけていましたが、最近は子供が生まれたこともあって、すっかり乗らなくなりました」(男性40代)など、様々な理由から「ここ最近、乗る機会がほとんどない」という声も20.4%を数え、自転車を持っているとはいえ、乗っていない人も案外多いようです。埃がかぶっていたり、錆だらけになった自転車が1、2台放置されているご家庭もきっと多いのではないでしょうか・・・。

所有している自転車ナンバーワンは「ママチャリ」、価格帯は1万円前後が主流

■どんな自転車を持っている?

1 ママチャリ 74.7%
2 折りたたみ自転車 15.4%
3 マウンテンバイク 13.3%
4 電動アシスト自転車 4.6%
5 ロードレーサー 2.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

では皆さんは、一体どんなタイプの自転車を持っているのでしょうか。ダントツの1位は「ママチャリ」(74.7%)でした。「ロードレーサーとBMXは車庫の天井から吊るしている状態なので、普段、乗るのは玄関先に置いているママチャリ」(男性40代)など、マウンテンバイクのように自転車のフレームをまたいで乗る必要や、重心が前のめりになる心配がママチャリにはなく、家族兼用で乗れる気軽さも人気の理由と言えるかもしれません。続いて2位は「折りたたみ自転車」(15.4%)。「車に折りたたみを積んで旅先で、フルに活用!小回りが利くし、駐車場の心配ないし・・・」(女性30代)など、車に積めることや、駐輪場がなくても家の中に収納できる利便性から、「折りたたみ自転車」を支持する声も多数寄せられました。以下、3位に「マウンテンバイク」(13.3%)、4位「電動アシスト自転車」(4.6%)が続きました。


次に所有している自転車の価格帯はいかがでしょうか。最も多かった価格帯は「10,000円以上 15,000円未満」(27.1%)、続いて「5,000円以上 10,000円未満」(23.9%)と、最近では5万円、10万円以上の高級自転車が市場に数多く出回る中、全体の半数近くの皆さんが1万円前後のリーズナブルな自転車を選んで乗っていることがうかがえます。また世代によっても価格帯がやや異なり、20代では「2万円以上」と回答した方が13.3%であったものの、30代以上では25%以上に急増しました。こうしたことから、年齢とともに高級自転車志向が強まる傾向が見受けられます。

自転車の購入価格帯は?

SA(単回答)

利用目的の1位は「お買い物」、主婦はカゴ付きが必須!

自転車の利用目的はいかがでしょうか。堂々の1位は「お買い物用に」(62.9%)でした。「ママチャリが私の買い物の手段。行きはラクラク、帰りは前カゴ、後ろの荷台がいっぱいに・・・」(女性30代)など、重い荷物を運ぶ馬やロバのような存在として自転車を利用しているという声が目立ち、主婦にとってはカゴ付きが必須条件と言えるかもしれません。続いて2位は「運動・ダイエットのため」(22.9%)。「昨年、痛風の発作を起こし、医者からダイエットを命じられてから、できるだけ車に乗らず、徒歩か自転車にしている」(男性40代)など、ジョギング、ウォーキングよりも足腰に負担が少なく、効率的に有酸素運動が行える運動として「自転車」は大変良いようです。以下、3位に「ストレス解消・気分転換に」(21.9%)、4位「通勤・通学用に」(19.1%)、4位「自宅から最寄り駅までの足代わりに」(19.1%)が続きました。

■自転車の利用目的は?

1 お買い物用に 62.9%
2 運動・ダイエットのため 22.9%
3 ストレス解消・気分転換に 21.9%
4 通勤・通学用に 19.1%
4 自宅から最寄り駅までの足代わりに 19.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

20、30代は平日の通勤・通学、60代以上は休日のレジャーに

また世代別でも、利用目的がやや異なっているようです。若い20代、30代では「自宅から最寄り駅までの足代わりに」「通勤・通学用に」など、平日の交通手段としての利用が目立ったものの、60代以上では「公園、釣りなど休日レジャーに出かけるため」(19.3%)など、休日のレジャー利用がメインとなっていました。さらに世代が増すとともに「運動・ダイエットのため」「ストレス解消・気分転換に」など、健康を目的にした声が急増し、世代間における用途の違いが明確となりました。また見逃せないのが、ここ最近、強く叫ばれ始めている「エコロジー(環境対策)のため」という用途で、特に20代、50代以上を中心に目立ちました。体脂肪、CO2を同時に削減できることを考えると、自転車は人にも、地球にも優しい乗りものと言えそうですね。

世代別:自転車の利用用途は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

憧れは、坂道もスイスイ上れる「電動アシスト自転車」

最後に皆さんに「もし次に買うなら、どんなタイプの自転車が欲しいか?」と聞いてみたところ、男女ともに人気自転車のナンバーワンは「電動アシスト自転車」でした。「ちょっとした坂道でも普通の自転車では足が疲れる。坂道を通るときは電動自転車なら楽だろうなぁ〜といつも思う」(男性50代)、「今の電動の自転車は、凄く軽くて『ビールケース3箱は楽勝!』と聞いたので・・・」(女性20代)など、自転車購入を躊躇する理由に地形の起伏を挙げる声が多かったことからもうかがえるように、坂道もスイスイと上れ、体力をカバーしてくれる「電動アシスト自転車」は皆さんの憧れの的となっていることがうかがえます。特にこうした声は買い物用途が多いせいか、女性陣(男性=23.8%、女性=36.6%)から多数寄せられ、一方、男性には「マウンテンバイク」(男性=20.6%、女性=7.2%)の人気も目立ちました。そのほか「ママチャリ」(男性=10.9%、女性=25.9%)、「折りたたみ自転車」(男性=13.3%、女性=12.0%)といった車種が続きました。

■男性:次に買うならどんな自転車?

1 電動アシスト自転車 23.8%
2 マウンテンバイク 20.6%
3 折りたたみ自転車 13.3%
4 ママチャリ 10.9%
5 ロードレーサー 6.9%

■女性:次に買うならどんな自転車?

1 電動アシスト自転車 36.6%
2 ママチャリ 25.9%
3 折りたたみ自転車 12.0%
4 マウンテンバイク 7.2%
5 BMX 0.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

今回はここ最近の「自転車ライフ」について、皆さんのご意見を聞いてきました。全体の7割以上のご家庭が自転車を所有し、その所有者のうち、2人に1人が「週2〜3回以上」の高頻度で自転車を利用していることが明らかとなり、日本人の暮らしに自転車が欠かせない存在となっていることがうかがえます。また単なる交通手段としてだけではなく、健康、環境面から考えても自転車が優れた乗り物であることから、私たちの暮らしの中でより利用頻度が増せば、私たち人類や地球にとってもとてもハッピーなことと言えます。とはいえ、中には「最近、怖い思いをしました。学生さんが自転車に乗りながらメールしていて、私は歩いていたのですが、ぶつかりそうになりました」(女性40代)など、ケータイしながらの運転や、また歩道を猛スピードで走るといった公衆マナーの悪い人が増えているのも確かです。一歩間違えば、大きな事故になりかねませんので、ルールやマナーを守りながら、快適で気持ちの良い自転車ライフを送りたいものですね。