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今年、花火大会へ行きますか?

夏の楽しみは数多くあれど、中でも花火は別格という方も多いのでは。そもそも日本最古の花火大会は江戸時代、1733年の両国川開き(現在の隅田川花火大会)と言われています。2世紀以上を経た今日も色あせることなく、老若男女が楽しめるエンターテイメントは世の中にそう多くはありません。そこで今回は、これから全国で開催が増える花火大会を前に、今年のお出かけ予定についてお尋ねしました。

全体の2人に1人が「今夏、花火大会に出かける予定」と回答

今年、花火大会に行きますか?

SA(単回答)

まず、どのくらいの皆さんが今年、花火大会へお出かけになる予定があるのでしょうか。「8月10日に春日のあんどん祭りがある。妻の実家からすごく綺麗に見えるので、毎年家族で出かけている」(男性40代、福岡県)、「十和田湖の花火に行ってきた。ライトアップされた遊覧船が何隻も湖水に浮かんでいて幻想的だった」(女性30代、秋田県)など、「見に行く予定(すでに見に行った)」(52.5%)と回答した方は全体の半数以上にも達し、大変多くの皆さんが夏の花火大会を楽しみにしていることが明らかとなりました。中には「7/29 夫の会社、8/2隣町の花火大会、8/12わが町の花火大会、8/19友人の会社の花火大会・・・に出かける」(女性50代、群馬県)など、今夏は「花火めぐり」で大忙しという声も寄せられました。


その一方、「7/15の横浜の花火大会を見る予定だったが、台風の影響で中止。他の花火大会の日は用事があったりして都合が付かないので、行けそうにもないから・・・」(女性20代、神奈川県)など、楽しみにしていた花火大会が天候で中止になったという方。「いつもすごい人混みなので、なかなか行く気になれない・・・」(女性30代、大阪府)と花火は好きでも、人の多さにうんざりするという方や、さらには「テレビでも花火の模様が放送されるようになって、家でゆっくり見ようと思う」(男性30代、福岡県)など、わざわざ混んでいるところに行かずとも、のんびりテレビで鑑賞するという声も目立ち、「今のところ見に行く予定はない」(36.6%)という方も全体の3分の1を占めました。

「花火大会=家族イベント」の色合いが濃い、若い20代では「友人」「恋人」も目立つ

■花火大会には誰と行く?

1 子供・家族 51.0%
2 夫・妻 49.6%
3 友達・知人 18.5%
4 恋人 8.5%
5 兄弟・姉妹 4.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

花火大会は誰と一緒に出かけるのでしょうか。最も回答が多かったのは「子供・家族」(51.0%)でした。「国営昭和記念公園の花火に毎年行っている。今年は家族で早起きし、昼食持参で自転車(現地まで1時間弱)で出かけて場所取りをする」(男性40代、東京都)など、場所取りから家族全員で協力して楽しんでいるという声も寄せられ、花火大会が夏の「家族レジャー」のメインイベントとなっていることがうかがえます。続いて目立ったのは「夫・妻」(49.6%)。「広島花火大会は、我が家の前の道から見る。音がし始めると夫婦で椅子、ビールを持って庭に出る」(男性50代)など、誰にも気も遣わずに、夫婦水入らずで花火を楽しむという声も多数寄せられました。以下、「友達・知人」(18.5%)、「恋人」(8.5%)が続きました。


また世代別に見てみると、「子供が2人いる為、子供たちに甚平を着せて、会場から少し離れた混雑しない場所からのんびり見る予定」(女性20代、山形県)など「子供・家族(一緒に)」という声は、小さなお子さんのいるご家庭が多い30代、40代に目立ち、世代とともに「子供・家族」という回答に代わって「夫・妻(と一緒に)」が急増しました。特に熟年夫婦である60代以上では69.2%を数え、一般的に子供の巣立ったご家庭では年々家族イベントが減少する傾向が見受けられる中で、花火大会については例外と言えるかもしれません。一方、若い20代では未婚者も多いせいか、「今年の夏は、長良川の花火大会に絶対に彼氏と行きたい」(女性20代、愛知県)など、「友達・知人」(27.6%%)、「恋人」(26.2%)という声も目立ちました。

世代別:花火大会に誰と行く?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

場所取り、人ごみは何のその、鑑賞スポット第1位は「メイン会場」

では皆さんは、花火をどこから見るのが定番なのでしょうか。 堂々の1位は王道の「花火大会のメイン会場」(40.7%)。「徒歩3分のところに花火大会のメイン会場がある。地べたに座って、皆で騒ぎながら花火を見る」(女性30代、広島県)、「やはりメイン会場で空気の振動を感じながら見るのが一番」(男性30代、香川県)など、輝いては消え、消えては輝いて、吸い込まれそうなほど美しい花火を間近に鑑賞でき、かつ大迫力の爆音を身体に感じることのできるメイン会場での鑑賞は、混雑や場所取りが大変とはいえ、それ以上に魅力が勝っているスポットと言えそうです。中には「花火を見るのはもちろん楽しみですが、屋台でいろいろ食べるのも楽しみ。なので、屋台がたくさん出る会場が良い」(女性30代、千葉県)という声も目立ち、屋台グルメもメイン会場ならではの楽しみの1つとなっていることがうかがえます。以下2位「河川敷や浜辺から」(18.9%)、4位「広い道路・歩道」(14.0%)が挙げられるなど、混雑を避けながら見られるスポット探しに皆さん苦労している様子がうかがえます。

■花火はどこから見る?

1 花火大会のメイン会場 40.7%
2 河川敷や浜辺から 18.9%
3 自宅・友人宅のベランダ・屋上 18.8%
4 広い道路・歩道 14.0%
5 レストラン・ビアガーデンなど飲食店 1.5%

SA(単回答)

中には「自宅のベランダ」「屋形船」から、優雅に花火見物をする方も・・・

また「メイン会場」「道路」といった鑑賞スポットに対して、見逃せないのが3位の「自宅・友人宅のベランダ・屋上」(18.8%)という回答です。「自宅のベランダから見える花火は最高!つまみのチーズにたこ焼き、バケツに氷水をはり、この日のために買ったプレミアムビールをギンギンに冷やして第一段階完了。虫よけスプレーを念入りにして、蚊よけノーマットを二つ置いたら、始まりを待つだけ。贅沢なビールで、花火を心ゆくまで楽しむ」(男性30代、広島県)、「ベランダをビアガーデン風に改造して友人を招待する・・・」(女性30代、神奈川県)など、混んでいる会場を回避して、事前にビールやつまみを準備し、最高の指定席を家のベランダや屋上に作るという声も少なくありませんでした。そのほか、「今年は、屋形船を計画したいと思う」(女性40代、東京都)、「ホテルのラウンジで好物のつまみにビールを飲みながら見る」(女性60代、神奈川県)など、のんびり、優雅な花火見物を計画している方もいました。

花火大会で不満に感じること、ワースト・ナンバーワンは「渋滞」「電車の混雑」

さてここまでは、楽しみの尽きない花火大会について話を聞いてきましたが、次にその一方で、花火大会に出かけて困ったことや、不満に感じたことを見ていくことにしましょう。最も多かったは「道が大渋滞する」(56.5%)、さらに「行き帰りの電車やバスなど、公共交通機関が混む」(43.7%)という回答でした。「PLの花火へ行った時、とてつもない交通渋滞。帰り着いたのが真夜中の3時頃だった」(女性30代、大阪府)、「なんせ帰りの電車の駅まで行く着くのが大変。そこから電車が混んで混んで、乗るのも一苦労だし暑いし、椅子に座ることもできない」(女性40代、兵庫県)など、行きはヨイヨイ、帰りはコワイ・・・とばかりに感動的だった花火の印象以上に、帰りの混雑と渋滞の方が嫌な思い出として残っているという方も少なくありませんでした。以下、「花火が良く見える場所取りが大変」(40.0%)、「トイレが少なくて困る」(32.9%)が続きました。

■花火大会での困ったことや不満は?

1 道が大渋滞する 56.5%
2 行き帰りの電車やバスなど、公共交通機関が混む 43.7%
3 花火が良く見える場所取りが大変 40.0%
4 トイレが少なくて困る 32.9%
5 ゴミの後始末ができない人が多い 23.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

さらに春の花見でも問題視されますが、5位に「ゴミの後始末ができない人が多い」(23.6%)という声も目立ちました。「以前、ある花火大会が終わってから道の清掃をしたが、あまりにもゴミが捨てられているのを見て唖然としました。大人が普通にゴミの処分をしないことに、情けなくなり、片付ける人、周囲に住んでいる人の気持ちがわからない人が多い・・・」(女性20代、神奈川県)など、桜にしても、花火しても同様ですが、美しいものを見た後に残るゴミの山は悲しいと言わざるを得ません。ゴミは指定の場所に分別して捨てる、また捨てる場所がない場合は必ず家に持ち帰る、こうしたちょっとしたルールを一人一人が徹底していきたいものですね。


今回は夏の風物詩である花火大会について、皆さんのご意見を聞いてきました。全体の2人に1人が「今年、花火に出かける(すでに出かけた)」計画を立てていることが明らかとなり、日本の夏の一大イベントとして「花火」が必要不可欠な存在であることがうかがえます。特に今年は猛暑になることが予測されており、暑気払いにビール片手に花火鑑賞を楽しみにしている方も多いことでしょう。ここ最近では和ブームの影響もあって、「花火大会=浴衣や甚平を着る日」と決めている若い人たちも増えていると聞きます。箪笥にしまい込んだ浴衣や、甚平を久しぶりに出して、家族揃って浴衣ファッションで花火大会に出かけてみてはいかがでしょうか。きっと非日常的な感覚を得て、花火大会をより一層楽しむことができますよ。


最後に皆さんから寄せられた花火大会の思い出や、エピソードをいくつかご紹介します。


はじめての花火
  • 「10歳、7歳、2歳の3人の子供がいます。どの子もはじめて花火をみた時は、怖かったのか大泣きしてしまい、ほとんど花火を見ないまま家に帰った。今年の花火大会はみんな楽しめると思う」(女性30代、石川県)
花火デートの思い出
  • 「10代の頃、初めて好きな人とのデートで行った花火大会のことは、今でも忘れられません。浴衣を着て、ドキドキしながら彼を待った時のこと。人ごみの中、彼が私の手を取って引っ張って行ってくれた時、彼と初めて手を繋いだのですが、ドキドキと嬉しさで心がいっぱいでした・・・。この季節になると必ず思い出す」(女性20代、愛知県)
車のトラブルで
大失敗
  • 「1時間かけて車で行ったところ、さあ帰ろうと思ってエンジンをかけたらバッテリーがあがっており、帰ってくるのに大変苦労した」(男性40代、愛知県)
スウィートルーム
  • 「4年前に横浜の花火大会で、ホテルのスウィートルームで見るというのに招待され、とても楽しみに出かけた。始まって3、4発目で雲だか霧に上の階が隠れて花火は見られず、音だけでした・・・(泣)」(女性30代、千葉県)
感謝の気持ち
  • 「5年ほど前、秋田・大曲での競技花火大会。強い雨降りの中、最後まで見物。観客と花火師たちが川を挟み、互いに感謝の気持ちで懐中電灯を振り合う光景が忘れられません」(男性60代、福島県)
最高の花火
  • 「なんといっても20年以上前に行った長岡の花火大会、私の中で最高の花火大会でした。3尺玉、長生橋にかかるナイアガラなど、最後まで楽しめました。悔やまれるのは男友達と観ていたこと。もう一度、何とか時間を作って観に行きたい」(男性40代、静岡県)
浴衣をあきらめる
  • 「浴衣を着て花火を見に行きたいのは、やまやまですが、歩くことが多くなり、下駄で足にまめができてしまうのが辛い。なので、結局、浴衣はあきらめてしまう」(女性30代、宮城県)
突然の雷雨
  • 「会社の同僚と大きな花火大会に出かけ、場所もしっかり確保したのですが、開始予定の30分前頃から滝のような雨と雷で中止になりました。傘も持っていなかったので、場所取りをしていた敷物をかぶって駅まで1時間くらい歩いたのを覚えている。着ているものはもちろん、鞄の中身までびしょびしょに・・・」(女性30代、滋賀県)
弁当と靴を間違えた
  • 「家族で湖上からボートで花火を鑑賞した。お弁当を持ってきたはずが、間違えて靴の袋を持参してしまった。慌てていたためにこのようなことに・・・。大爆笑でした」(女性20代、長野県)
蚊スポット!?
  • 「会場から少し離れた穴場を見つけました。絶好の花火スポットなのにどうして誰もいないのかと思ったら、蚊などの虫がたくさんいて、いっぱい刺されました。花火スポットというよりは蚊スポットでした」(女性30代、福島県)