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青山ハッピー研究所 ハピ研

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あなたが夏を感じる時は?

子供のころと大人になってからでは、夏の感じ方が随分違うのではないでしょうか。子供たちが夏休みに入ったと聞くと「もう、そんな時期か?」と感じてみたり、いつも食べに行く定食屋に夏季限定メニューが加わったのを見て、改めて夏を実感してみたり・・・、性別や家族構成によっても季節を意識する瞬間は異なるかもしれません。そこで今回は「夏」のイメージや、「夏」を強く感じる瞬間について聞きました。

夏色は青空、大海原をイメージされる「青色」

■夏は何色?

1 青色 40.5%
2 赤色 14.6%
3 黄色 12.3%
4 橙・オレンジ色 9.1%
4 水色 9.1%

SA(単回答)

皆さんにとって「夏」とは、どんな色のイメージなのでしょうか。「北海道は梅雨がないので晴れた時は、とても気持ちが良い。空は高く澄みきったブルーで、本当に短い夏だけど最高の夏」(女性40代)、「涼しげできれいな海の色を想像するから・・・」など高く澄みきった青空、どこまでも続く青い大海原を連想するという声が目立ち、夏の色ナンバーワンは「青色」(40.5%)でした。同様に4位「水色」(9.1%)、7位「空色・スカイブルー」(2.2%)や「マリンブルー」「コバルトブルー」「オーシャンブルー」など、海、水や空をイメージする様々な青系の色が多数寄せられました。青色は若々しさ、爽やかさや清々しさを連想されるほか、夏の暑さを視覚的に和らげ涼を与える効果もあるそうですから、私たちは気温の上昇とともに無意識に青系の色を求めてしまうのかもしれません。

健康的なエネルギーに満ちた「ビタミンカラー」も夏を象徴する色

続いて2位は、1位とは打って変わって暖色系の「赤色」(14.6%)。「ギラギラ灼熱の太陽、百日紅(サルスベリ)の花、あちこちで目にする真っ赤なカンナの花、高速道路沿いの夾竹桃(キョウチクトウ)・・・」(女性30代)、「私の大好きな夏野菜トマトを感じられる色なので・・・」(女性20代)など、照りつけるような太陽の暑さ、南国を思わせるビビットな赤い花、水分たっぷりのトマトやスイカ、おまけに氷イチゴのシロップの色をイメージするという声も寄せられ、この季節に「赤いもの」が案外多いことが分かります。同様に「子供のころ、自宅の庭に毎年夏になるとヒマワリの花が咲いていた。大きくてのびのび真っすぐに伸び、一番上に大きな黄色い花が咲いていたのを思い出す」(男性60代)など、ヒマワリの3位「黄色」(12.3%)、太陽や夕日をイメージする4位「橙色・オレンジ」(9.1%)も上位に挙げられました。「赤」「黄」「橙」はビタミンC豊富なフルーツ色であることから「ビタミンカラー」とも呼ばれ、健康的なエネルギーに満ちた色と言われています。いわば、夏は爽やかで、涼しさを感じる「青色」と、元気で健康的な「ビタミンカラー」で構成され、寒色と暖色のコントラストが鮮やかな季節と言えるかもしれません。

サザンでも、チューブでもなく、夏のBGMは「蝉の声」

では皆さんは、どんな瞬間に「夏」を強く実感するのでしょうか。最も回答の多かったのは「蝉の鳴き声を聞くと」(65.8%)でした。「朝、蝉が『ミーン、ミーン』と鳴いている声を聞くと、大人になった今でも幼少時代を思い出す。ラジオ体操、蝉取り・・・」(女性30代)、「セミは『暑いぞー!暑いぞー!』と鳴いているように聞え、ますます暑くなっちゃう」(女性40代)など、蝉の声は記憶や自律神経との結びつきが非常に強いようで、蝉が鳴き始めると条件反射的に夏の到来を実感する方が大変多いようです。いわば、サザンでも、チューブでもなく、夏を代表するBGMは「蝉の声」と言っても過言ではないかもしれませんね。中には「「イニイゼミが初鳴きするといよいよ近づいてきたな、と感じ、アブラゼミかミンミンゼミが初鳴きすると、とうとう暑さの本番がやってきたなと感じる」(男性40代)」など、蝉の鳴き声の変化から、季節の移り変わりを敏感に感じ取っている方もいました。同様に10位にも「虫が(蚊、ゴキブリなど)気になり始めると」(16.3%)が挙げられ、好き嫌いはあるにせよ、虫たちは夏を知らせる使者と言えそうですね。

■「夏を感じる瞬間」は?

1 蝉の鳴き声を聞くと 65.8%
2 夏祭り、盆踊りや花火大会が始まると 48.4%
3 何もしなくても汗がにじみ出てくると 32.9%
4 クーラー、扇風機を使用し始めると 32.1%
5 入道雲を見ると 29.4%
6 ひまわり、朝顔やホウズキなど、夏の草花が咲き始めると 27.8%
7 梅雨が明けると 25.5%
8 夏の高校野球が始まると 23.6%
9 アイスクリーム、カキ氷など、冷たいデザートを食べる機会が増えると 17.0%
10 虫が蚊、ゴキブリなど気になり始めると 16.3%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

2位は「夏祭り、盆踊りや花火大会が始まると」(48.4%)。「地域で毎年ある盆踊り大会に備えて、週二度ほど練習が始まると・・・」(女性30代)など、お祭り当日よりも、むしろお祭りに向けた準備や練習が始まると、そろそろ本格的な夏の訪れを感じるという声も目立ちました。中には「地元のネブタ祭で、子供会も山車やお囃子を出すのでその練習の音が聞こえてきて、下手なのがだんだん上手になってきたりするといよいよという感じがする」(男性40代)など、お囃子の演奏が様になってきたか否かで夏を意識するという方もいました。以下3位は「何もしなくても汗がにじみ出てくると」(32.9%)、4位「クーラー、扇風機を使用し始めると」(32.1%)、5位「入道雲を見ると」(29.4%)が挙げられました。

女性は「クーラー」で徐々に夏を意識、「UV対策」も風物詩の1つ

次に性別による違いを見てみましょう。まず女性回答に目立ったのは「クーラー、扇風機を使用し始めると」(男性=28.9%、女性=34.9%)。「扇風機を出さないと、暑さに我慢できなくなったときに夏を感じる」など、冷房機器を押入れから出したり、久しぶりの使用を前にエアコンのフィルター掃除をしたりすることで、夏を実感する女性も少なくないようです。さらに「ひまわり、朝顔やホウズキなど、夏の草花が咲き始めると」(男性=20.8%、女性=34.0%)、「ゴーヤ、トマトやスイカなど、夏野菜や果物が食卓を彩ると」(男性=10.3%、女性=21.1%)など、日ごろ、庭の世話や家族の食事の支度をする主婦が多いせいか、植物の変化や露地物野菜にいち早く気が付くのも男性よりも、女性に目立ちました。そのほか、「年々日差しの強さを感じる。今までは使わなかった日傘でしたが、現在は使わなければ日中外出するのが嫌!」(女性40代)など、「紫外線対策が気になり始めると」(男性=0.6%、女性=14.4%)という声も女性ならではのものでした。

■女性:「夏を感じる瞬間」は?

1 蝉の鳴き声を聞くと 65.8%
2 夏祭り、盆踊りや花火大会が始まると 52.0%
3 クーラー、扇風機を使用し始めると 34.9%
4 ひまわり、朝顔やホウズキなど、夏の草花が咲き始めると 34.0%
5 何もしなくても汗がにじみ出てくると 32.8%
6 入道雲を見ると 27.2%
7 梅雨が明けると 22.4%
8 アイスクリーム、カキ氷など、冷たいデザートを食べる機会が増えると 21.7%
9 ゴーヤ、トマトやスイカなど、夏野菜や果物が食卓を彩ると 21.1%
10 夏の高校野球が始まると 19.8%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

男性は「梅雨明け」で一気に夏モードへ、「高校野球」の応援に声を枯らす方も

その一方、男性に多かったのは「入道雲を見ると」(男性=31.9%、女性=27.2%)、「梅雨が明けると」(男性=28.9%%、女性=22.4%)という回答でした。「梅雨が明け、爽やかな南風が入り込んでくる瞬間が最高にいい」(男性50代)など、女性が植物や野菜を通して夏を徐々に意識していくのに対し、男性は「梅雨明け宣言」を機に一気に気分を夏へ切り替える方が多いようです。続いて男性回答に目立ったのは「夏の高校野球が始まると」(男性=28.0%%、女性=19.8%)。「ヤッパリ夏の高校野球は燃えますね。あ〜青春だ!あのひたむきさと汗は最高・・・」(男性50代)など、灼熱のグラウンドで白球を追いかけている高校球児を見て胸を熱くするという回答が目立ち、テレビの前で地元チームの応援に声を枯らすお父さんも少なくないようです。そのほか、「女性のノースリーブ姿が増えること。この歳になっても目のやり場に困る。でも心なしか女性が活動的に見えるのは嬉しい」(男性60代)、「庭で裸になってビールを飲みたくなると・・・」(男性40代)など、男性ならではの回答も寄せられました。

■男性:「夏を感じる瞬間」は?

1 蝉の鳴き声を聞くと 65.7%
2 夏祭り、盆踊りや花火大会が始まると 44.4%
3 何もしなくても汗がにじみ出てくると 33.1%
4 入道雲を見ると 31.9%
5 クーラー、扇風機を使用し始めると 28.9%
5 梅雨が明けると 28.9%
7 夏の高校野球が始まると 28.0%
8 ひまわり、朝顔やホウズキなど、夏の草花が咲き始めると 20.8%
9 虫が蚊、ゴキブリなど気になり始めると 14.7%
10 街にTシャツ、ノースリーブなど薄着の人が増えると 14.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

夏のフルーツの王様は、瑞々しくて、ミネラル豊富な「スイカ」

夏はトマト、きゅうりのような野菜とともに、フルーツの美味しい季節でもあります。では夏を代表するフルーツといって、思い浮かべるものは一体なんでしょうか。堂々のナンバーワンは「スイカ」(96.3%)でした。「やはりスイカ。スイカは丸まま買ってきて、2日にかけて食べる。食べきりサイズのカットされたものよりは丸!」(女性50代)など、夏の暑い最中に汗をかきながら、むさぼり食べるスイカは何よりの幸せという声も多数寄せられました。スイカは水分補給に優れているばかりではなく、ミネラルやビタミンも豊富であることから、バテやすい夏場の栄養食としてもお薦めの果物だそうです。続いて2位は「娘や孫達と琵琶湖へ泳ぎに行くと必ず『桃』を持参して、一泳ぎした後、木陰で桃の丸かぶり。桃の汁をタラタラ垂らしながら食べる桃の美味しいこと・・・」(男性60代)など、甘くてジューシーな「桃」(31.2%)。以下、3位は「ぶどう・巨峰」(19.3%)、4位「メロン」(18.7%)、5位「梨」(10.5%)など、上位には渇いた喉を癒す水分豊富な夏らしいフルーツが挙げられました。


■「夏」の果物といえば?

1 スイカ 96.3%
2 31.2%
3 ぶどう・巨峰 19.3%
4 メロン 18.7%
4 10.5%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

今回は皆さんに夏を感じる瞬間について、様々なご意見を聞いてきました。夏色は空、海をイメージする「青色」がトップであったものの、その一方で夏の日差し、生き生きとした花、野菜やフルーツの色をイメージする暖色系の「ビタミンカラー」を挙げる声も目立ち、青の背景色にビタミンカラーが色鮮やかに映えるコントラストの強い季節であることが皆さんのイメージからうかがえます。また色のほかに、夏を感じる瞬間の1位に「蝉の鳴き声を聞くと」が選ばれた事からもうかがえるように、私たちは音からも夏を強くイメージすることが多々あります。例えば、高校野球の金属バットの「カキーン」という球場にこだまする音、突然襲い掛かる雷の音、体に響く花火の大きな音、黙とう時に鳴り響くサイレン、風に揺れる風鈴の音、お祭りのお囃子、盆踊りの太鼓の音や蚊の飛ぶ羽音など、知らず知らずに視覚や聴覚から夏を意識することは多いものですね。今夏は五感をフルに活用して、身体で夏を感じて見てはいかがでしょうか。ただ暑苦しいと思っていた蝉の声も、どこか違ったものに聞こえるかもしれませんよ。