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あなたの寒さ対策とは?

年明け以降、寒さが一段と厳しくなってきました。外に出掛けるのが億劫に感じている人も、きっと少なくはないのでは。そんな寒い最中、皆さんはどんな防寒対策をしているのでしょうか。ここ最近では、若い女性でも「腹巻き」や「レギンス(スパッツ)」を着用している人が多いと聞きます。そこで今回は今冬の寒さを乗り切る、皆さんの防寒について聞きました。

全体の8割近くが「寒さ嫌い」と回答

寒いのは好きですか?

SA(単回答)

さて皆さんは「寒さ」が「好き」ですか、それとも「嫌い」ですか?「積雪の多い土地で生まれ育ちましたので、寒さには負けない体。冬になると心が弾む」(女性50代、愛知県)、「ウインタースポーツが出来るので・・・」(男性40代、青森県)など、「(寒さは)大好き」と回答した人は2.4%。「まあまあ好き」という人も19.0%と、全体の2割の皆さんが寒さに強い「冬男」「冬女」でした。その一方、「寒いと体が縮こまって肩がこる、外に出たくなくなる、とだんだんネガティブになってしまうから大嫌い」(女性30代、宮城県)など、「大嫌い」と回答した人は29.8%。さらに「あまり好きではない」という声も48.8%を数え、「寒さ好き」に比べて、圧倒的に「寒さ嫌い」が多いことが明らかとなりました。中には「今年は灯油の値段が倍で、家庭でも職場でも暖房の設定温度が低い・・・」(女性40代、北海道)など、経済的な理由から「寒さ」を嫌う人もいました。

暖房の使用開始は「11月下旬」がピーク、日本列島を東から西へ暖房前線が移動する

厳しい寒さが続いていますが、皆さんの家庭では、いつ頃から暖房器具の使用を開始したのでしょうか。「寒くなってくる11月以降は、すぐ使える電気ストーブを使う」(男性50代、福井県)など、暖房の使用開始は「11月上旬」(26.1%)から増え始め、「11月下旬」(27.7%)にピークを迎え、さらに「12月上旬」(23.4%)までに全国の9割近いご家庭で暖房器具の使用が開始されていました。また東と西、太平洋側と日本海側では気温や天候の異なる日本列島ですが、地域別で暖房の使用時期に違いがあるのでしょうか。日本列島の北東に位置する「北海道」では「9月」(13.3%)、「10月」(44.0%)、降雪量が多い「東北」「信越」では「10月」(東北=30.8%、信越=26.5%)、「11月上旬」(東北=28.2%、信越=32.4%)、「関東」「東海」「北陸」では「11月下旬」(関東=28.5%、東海=30.0%、北陸=42.5%)、「近畿」「四国」「中国」では「12月上旬」(近畿=25.3%、四国=43.3%、中国=32.0%)という声が多く、暖房前線が東から西へ次第に移動していることがうかがえます。但し、「九州」は近畿や中国地方よりも南西に位置するものの、関東、北陸同様に「11月下旬」(39.8%)という声が目立ち、比較的に寒がりが多いエリアと言えるかもしれません。

暖房器具を使用開始した時期は?

SA(単回答)

地域別:暖房器具を使用開始した時期は?

SA(単回答)

暖房器具のトップは「エアコン」。「こたつ」「ホットカーペット」との併用も目立つ

■使用している暖房器具は?

1 エアコン 49.7%
2 こたつ 37.6%
3 石油ファンヒーター 36.1%
4 ホットカーペット 31.3%
5 石油ストーブ 23.2%
6 あんか・湯たんぽ 16.9%
7 電気毛布 14.9%
8 電気ストーブ 14.1%
9 ガスファンヒーター 11.8%
10 ハロゲンヒーター 10.3%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

では皆さんは、ご自宅でどのような暖房器具を使用しているのでしょうか。堂々の1位は「エアコン」(49.7%)でした。「リビングは、エアコンのタイマーで朝5時に暖かくなるようにしている」(男性40代、埼玉県)、「子供が生まれ、危ないのでエアコンをメインにしている」(男性30代、埼玉県)など、冷房と暖房を併用できるエアコンは、燃料の補給も必要なく、クリーンに手軽に利用できる暖房器具として広く普及していることがうかがえます。続いて2位は「こたつ」(37.6%)。「エアコンはよっぽど寒い時以外は使わず、ホットカーペットとこたつで上に洋服を1枚着ている」(男性30代、東京都)など、昔ながらのこたつは、今もなお人気が高く、ホットカーペット、エアコンやストーブなどの他の暖房器具との併用も目立ちました。中には「わが家のワンちゃんは、大のこたつ好き。ホットカーペットにこたつを置き、フトンに包り一日中寝ている」(女性50代、奈良県)など、愛犬、愛猫たちの間でもこたつファンが多いようです。


以下、3位「石油ファンヒーター」(36.1%)、5位「石油ストーブ」(23.2%)など、暖かさと経済性から化石燃料を使用した暖房器具の人気も目立ちました。また地域別で見てみると、北海道では「石油ストーブ」、東北では「石油ファンヒーター」など、寒さの厳しい北国では化石燃料を使用した暖房器具の使用が多かったものの、信越では「こたつ」、関東以西では「エアコン」が主流となっていました。中には「エアコンもストーブもコタツも電気カーペットも加湿器も空気清浄機も、ありとあらゆる冷暖房を使わなくなって10数年経ちました。慣れれば、どうということもありません」(男性40代、兵庫県)など、暖房器具を一切使わないといった人もいました。

地域別:家庭で使用している暖房器具は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「生姜」「風呂」や「ペットボトル」で寒さを凌いでいるという声も

そのほか、ユニークな対策では「おろし生姜にはちみつを混ぜて、お湯で割って飲む」(女性40代、奈良県)、「辛い鍋!どんな鍋でも体が温まるように、生姜と長ネギを必ず入れる」(女性30代、福岡県)など、温かい食べ物や、体が温まる食材をなるべく食べるようにしているという人。「風呂はよもぎを入れて、身体の芯から温まるようにする」(女性40代、東京都)、「半身浴で上半身にはタオルをかけて、ぬるめのお湯でゆっくり湯船につかっている」(女性30代、北海道)など、入浴方法に工夫を施しているという声。さらに「湯たんぽの代わりに2リットルのペットボトルにお湯を入れて抱いている(熱すぎると、ペットボトルが変形。火傷してしまうので、注意)。少し行儀は悪いけど、足に挟んで上からひざ掛けなどを掛ければ保温効果もアップ」(女性40代、東京都)など、経済的で、かつ地球環境にも優しい「寒さ対策」を取り入れている人もいました。

外出時に欠かせない三種の神器は「手袋」「マフラー」「使い捨てカイロ」

次に皆さんの外出時の寒さ対策について見てみましょう。外出時に手放せない防寒対策のトップは「手袋」(64.3%)、2位は「マフラー」(50.2%)が挙げられました。「(外出時は)マフラー、手袋をして、なるべく肌を出さない」(女性20代、神奈川県)、「電車や建物の中は暖かいので、厚着はしないで手袋、マフラーのみ・・・」(男性50代、大阪府)など、着けたり、外したりするだけで容易に体温調節ができる手袋やマフラーは、大変利便性の高い防寒と言えるかもしれません。ちなみに手袋やマフラーをする事で、体感体温が2〜3度は異なるそうですから、案外馬鹿にはできないものです。続いて3位は「使い捨てカイロ」(27.9%)。「屋外での肉体労働をしている。足の裏に使い捨てカイロ、背中や腰にも使い捨てカイロ(大)を貼る」(女性30代、神奈川県)など、冷えが気になるところを部分的に温められる「使い捨てカイロ」は、手袋、マフラーと並び、外出時に欠かせないアイテムとなっていることがうかがえます。以下、4位「ニット帽子・キャップ」(24.9%)、5位「あたたか上半身用下着(ババシャツほか)」(23.0%)が続きました。

■外出時の寒さ対策は?

1 手袋 64.3%
2 マフラー 50.2%
3 使い捨てカイロ 27.9%
4 ニット帽子・キャップ 24.9%
5 あたたか上半身用下着(ババシャツほか) 23.0%
6 厚手の靴下(靴下2枚重ね) 17.0%
7 レギンス(スパッツ)・タイツ 16.7%
8 ももひき・パッチ 12.1%
9 マスク 11.4%
10 ひざ掛け 8.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

20、30代に目立つ「ババシャツ」「レギンス」「腹巻き」の着用!

世代別で見てみると、意外にも20、30代の若い世代に「温か上半身用下着(ババシャツほか)」「レギンス(スパッツ)・タイツ」「腹巻き」の着用が目立ち、年齢とともに減少する傾向が見受けられました。その一方、年齢とともに増加したのは「マスク」「ももひき・パッチ」で、世代によって防寒グッズの利用に大きな違いがあることがうかがえます。特にここ最近では、デザイン性に富んだ保温ファッション小物が市場に増えたせいか、「ババシャツ、腹巻き、使い捨てカイロ、コートは必需品!」(女性30代、富山県)、「仕事の時は10分丈のレギンスの上に、80デニールのタイツをはき、さらにカーディガンを羽織っている」(女性20代、北海道)など、若い女性たちの間でババシャツ、腹巻きやレギンスの着用が急増しているようです。

世代別:外出時の寒さ対策は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

そのほか、「冬はヘアスタイルを短くしないようにしている。髪の毛はかなり保温効果あり!?」(女性40代、大阪府)など、地毛をマフラー代わりに利用しているという人。「出がけは急いでなくても自転車を一生懸命こぐ。そうすれば自然とぽっかぽか」(女性20代、岡山県)など、なるべく動いて体を温めているという人。さらに「缶入りホットコーヒーをポケットに入れておく」(男性40代、兵庫県)や、「靴の中には唐辛子を入れている」(女性30代、兵庫県)という声まで、人それぞれ工夫を凝らした防寒対策を試みていることがうかがえます。


今回は皆さんに、厳しい寒さの続く今冬の寒さ対策についてご意見を聞いてきました。「(冬の寒さが)大嫌い」と回答した人は29.8%、さらに「あまり好きではない」という声も48.8%を数え、全体の約8割の皆さんが寒い冬を苦手としていることが明らかとなりました。こうしたことから家庭内では「エアコン」のほか、「石油ファンヒーター」「こたつ」「ホットカーペット」の併用、外出時は「手袋」「マフラー」「使い捨てカイロ」が手放せないといった声が目立ち、防寒に余念のない人が思った以上に多いようです。特にここ数日は、寒気の影響で全国的に厳しい寒さや降雪に見舞われ、暖房器具をフル回転していたご家庭もきっと多いのではないでしょうか。とはいえ、一日中、暖房を使用していると室内の空気が乾燥し、肌荒れ、風邪をひきやすい環境を引き起こすとともに、エネルギー消費に伴う地球温暖化も気になるところです。暖房使用の際には必ず加湿を行い、設定温度を20度前後にキープすることもお忘れなく。あたたかな春はもうすぐ、完璧な寒さ対策で残り僅かな冬をなんとか乗り切りましょう。