1. トップページ
    2. 企業情報
    3. 研究活動
    4. ハピ研
    5. 毎週アンケート
    6. 【第225回】アンケート結果

青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

ハピ研について

毎週アンケート | 生活の中のちょっとした事や、旬な話題をタイムリーに調査

お風呂は好きですか?

東京でも5回の降雪を記録するなど、全国的に寒さに厳しい今冬。毎日の楽しみと言えば、あたたかい湯船に浸かることという人もきっと多いのでは。最近ではシャワー派の人も増えていると聞きますが、皆さんのご家庭ではいかがでしょうか。そこで今回は、入浴頻度、入浴時間から入浴法に至るまで、日ごろの皆さんの入浴方法について聞きました。

全体の9割以上が「風呂好き」を自負

風呂(シャワーを含む)は好きですか?

SA(単回答)

まず、風呂好きの人は一体どの位いるのでしょうか。「お風呂が大好き。やはり、身体中の垢が落ちるようで気持ち良い」(女性30代)、「子供の頃から広々とした銭湯が大好きで、いまでも週一回は銭湯に行く」(男性50代)など、「(風呂が)大好き」と回答した人は51.4%。「まあまあ好き」という声も41.4%を数え、全体の9割以上の皆さんが「風呂好き」を自負していることが明らかとなりました。その一方、「熱いお風呂に入れないし、すぐのぼせるのでお風呂は苦手」(女性30代)、「風呂から出て体を拭くのが面倒なので嫌い」(女性40代)などの理由から、「(風呂は)あまり好きではない」(6.5%)、「大嫌い」(0.7%)という声も少なからず寄せられました。

8割以上が「ほぼ毎日(入る)」と回答。風呂は日本人の日課の1つ!?

風呂に入る頻度は?

SA(単回答)

全体の9割以上が「風呂好き」であることが判りましたが、では風呂(シャワーも含める)に入る頻度や、1回のバスタイムはいかがでしょうか。まず入浴頻度は「毎日お風呂に入らないと一日が終わらない」(女性50代)など、「ほぼ毎日(入る)」(83.6%)という人が8割を占めました。こうした声は、性別、世代による差はほとんどなく、浴室付きの家が当たり前となった今日、風呂は日本人の日課の1つとなっていることがうかがえます。中には「なんとしても、髪を毎日洗いたい!たとえ熱があっても・・・」(女性30代)など、体調の良し悪しに関係なく、入らないと気持ちが悪いといった声も寄せられました。

女性の2割以上が「30〜45分間」のバスタイム

では1回の風呂(シャワーも含める)にかけるバスタイムはどの位でしょうか。最も回答が多かったのは「15〜30分間」(44.5%)。次に「30〜45分間」(21.0%)、「10〜15分間」(18.3%)が続きました。中には「洗髪の為に風呂に入るようなもので、面倒なため5分未満」(男性40代)など、「5分間以下」(0.6%)の“カラスの行水”という人。その反面、「時間のあるときには1時間くらいかけてゆっくり半身浴を楽しむ」(女性30代)など、「1時間以上」(1.8%)という“長風呂派”も少なからずいました。また性別では、男女ともに「15〜30分間」(男性=43.0%、女性=45.8%)が目立ったものの、男性回答のみに多かったのは「10〜15分間」(男性=25.3%、女性=12.2%)。その一方、女性は「30〜45分間」(男性=14.5%、女性=26.5%)を挙げる声が多く、男性よりも、女性に“長風呂派”が多いことがうかがえます。

1回の風呂にかける時間は?

SA(単回答)

男性は食事前にサッパリしたい「帰宅後すぐ派」、
女性は健康効果を重視して「就寝前派」

続いて、皆さんが風呂に入るタイミング(時間帯)について見てみると、最も回答が多かったのは「就寝前」(37.7%)。僅差で「夕食後」(33.5%)、次に「帰宅後すぐ」(16.6%)が続き、1日の仕事が終わった夜帯に入浴する人がほとんどでした。特に入浴後すぐにベッドへ直行する「就寝前派」と、入浴後のリラックスタイムを大事にする「夕食後派」に大きく二分化され、同じ夜帯でもタイミングにやや個人差があることがうかがえます。性別では女性よりも、男性に「帰宅後すぐ」(男性=24.8%、女性=9.5%)が目立ちました。「汚れる仕事をしているので・・・」(男性50代)など、仕事を終え帰宅するやいなや、1日の汚れと汗を落とし、食事前にサッパリとする男性が大変多いようです。中には「風呂上りにビール!」(男性40代)といった理由から、食事前の入浴を重視している人もいました。その一方、女性回答に目立ったのは「就寝前」(男性=32.0%、女性=42.7%)。「冷え性なので、なるべく寝る前に湯船に浸かる」(女性40代)、「一日の疲れをとり、血流をよくして安眠できるから・・・」(女性50代)など、健康・美容効果を重視し、「就寝前」に入浴する女性が案外多いようです。

風呂に入るタイミングは?

SA(単回答)

「湯船派」 VS 「シャワー派」、圧倒的な支持で「湯船派」に軍配

あなたは「湯船派」VS「シャワー派」

SA(単回答)

ひと口に入浴とはいえ、大きく「湯船派」「シャワー派」に分かれます。欧米ではシャワーが主流ですが、今日の日本では「湯船派」と「シャワー派」の比率はいかがでしょうか。「私は絶対湯船派。湯船につかりながらくつろぐことで、その日の疲れを癒す。湯船に入らないと、お風呂に入った気がしません」(男性20代)など、「ほぼ湯船派」(68.9%)は約7割。その一方、「年間通してシャワー。手間も掛からず簡単に済むのでシャワーが好きですね」(男性50代)など、「ほぼシャワー派」(10.6%)という声は約1割に留まり、圧倒的に「湯船派」支持が目立ちました。また「季節に応じて、夏は暑いのでシャワー、冬は寒いので湯船」(男性50代)、「週末は湯船、ウィークデーは朝シャワーというパターンが多い」(女性20代)など、「季節や気分によって湯船派」(20.5%)という声も約2割を占めました。

20、50代以上に多い「湯船派」。30、40代は「季節や気分で湯船派」が目立つ

次に世代別で見てみると、「一人暮らしなのでシャワーのみで・・・」(男性20代)など、独身者の多い20代では「シャワー派」がやや目立ち、既婚者の増える30代以降では減少傾向。また「湯船派」は20代、50代以上に目立ち、それと反比例するように「季節や気分によって湯船派」は20代、50代以上では低調であったものの、一方、30代、40代からは高い支持を得ました。こうした背景には「時間があるときは1時間以上、そうでないときは15分間のシャワーで済ませる。タイミングも朝もあれば、夜寝る前のときも・・・。今の時代は昔のように習慣化せず、入りたいときに風呂に入る人が増えているのでは・・・」(女性30代)という声からもうかがえるように、その時々の生活環境に合わせて、自由に入浴スタイルを変える30代、40代が意外に多いと言えるかもしれません。

世代別:湯船派VSシャワー派

SA(単回答)

日本のバスタイムは、1日の終わりの「ボディケア」の意味合いが強い

さて、皆さんにとってバスタイムとは一体どんな時間なのでしょうか。最も回答が多かったのは「体の汗や汚れを落とす洗浄タイム」(75.2%)。続いて、目立ったのが2位「疲労回復タイム」(67.5%)でした。「1日の疲れと、明日へのパワーを充電させるためにも湯船に浸かるのが良い」(女性30代)など、1日の仕事や家事で溜まった疲労を癒す時間として風呂を大事にしている人が大変多いようです。欧米では1日の始まりに身だしなみとしてシャワーを浴びる人が多いのに対し、日本人のバスタイムは1日の終わりに汚れと疲れを落とし、明日のためにコンディションを整える意味合いが強いのかもしれません。

■あなたにとってお風呂とは、一体どんな時間ですか

1 体の汗や汚れを落とす洗浄タイム 75.2%
2 疲労回復タイム 67.5%
3 ストレス解消・リフレッシュタイム 50.1%
4 癒し・リラックスタイム 41.7%
5 肩こり・腰痛の解消タイム 25.1%
6 冷え性解消タイム 21.6%
7 安眠促進タイム 12.5%
8 子供・家族とのコミュニケーションタイム 12.3%
9 美容(美肌・美髪)タイム 11.2%
10 ダイエットタイム 4.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

バスルームは、イライラを解消する「自分自身を取り戻す場所」

次に3位は「ストレス解消・リフレッシュタイム」(50.1%)、4位に「癒し・リラックスタイム」(41.7%)が挙げられました。「香水や化粧品には凝らない方ですが、ボディソープやシャンプーは少しだけいいものを買って、香りや肌触りを楽しんでストレス発散している」(女性40代)、「ただいま育児真っ最中で、お風呂に入るのが唯一一人になれる場所。なので、自分のやりたいことの整理をしたり、リラックスの場にしている」(女性20代)など、何かとイライラすることの多い現代社会の中で、「冷静になって、自分自身を取り戻す場所=バスルーム」という人が案外多いようです。以下、5位「肩こり・腰痛の解消タイム」(25.1%)、6位「冷え性解消タイム」(21.6%)、7位「安眠促進タイム」(12.5%)など、体調回復や健康効果を期待した声も多数寄せられました。

30代では「親子のコミュニケーションを育む場」としてバスタイムを活用

また世代別で見てみると、「冷え性解消タイム」(20代=30.8%、30代=25.4%)という声は20代、30代に多かったものの、世代とともに減少し、代わって40、50代に目立ったのは「肩こり・腰痛の解消タイム」(40代=27.0%、50代=29.8%)。60代以上では「肩こり・腰痛の解消タイム」は一気に減少し、その反面、「安眠促進タイム」(60代以上=19.0%)が急増する傾向が見受けられ、世代間で身体に抱える健康状態や悩みが異なっていることがうかがえます。さらに「ダイエット効果があると聞いて、半身浴をしている」(女性30代)など、若い20代、30代からは「美容(美肌・美髪)タイム」(20代=17.3%、30代=13.8%)も目立ちました。そのほか、特に30代に顕著だったのが「子供・家族とのコミュニケーションタイム」(30代=20.7%)という声でした。「学校での事や、友だちなどの事を聞いたりしている」(女性30代)など、子供とゆっくり会話をしたり、風呂遊びをしたりと子供とのスキンシップの場として、風呂を活用している30代のお父さん、お母さんが案外多いようです。

世代別:あなたにとって「バスタイム」とは?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

今回は寒い冬の楽しみの1つである「風呂」について、皆さんにご意見を聞いてきました。全体の9割以上の人が「風呂好き」であることを自負し、かつ「ほぼ毎日」の頻度で入浴していることが明らかとなりました。つまり、多くの日本人にとって「風呂」は、1日を締めくくる上で欠かせない、とても大切な日課と言えるかもしれません。さらに「湯船派」が全体の7割を占めることからもうかがえるように、日本人の「風呂」に対する意識は、単に体の汚れや汗を流すだけに留まらず、「疲労回復」「ストレス解消」「健康・美容促進」のほか、「親子のコミュニケーションを育む場」としても活用されるなど、非常に多岐に渡っていることを改めて実感させられました。


さて、まだまだ寒さの残るこの冬、時間があるときはゆっくりと湯船に浸かりたいものですね。湯冷めが気になる人は、湯船から上がったときに足に冷水をさっとかけると、体中の血管が収縮して温まった熱を体内に閉じこめてポカポカが持続しますよ。ぜひお試しください。最後に皆さんから寄せられたユニークな入浴法、体の洗浄や湯船に浸かる以外で行っている事柄をいくつかご紹介します。


つま先立ちしながら・・・
  • 「ストレッチ、ダイエット効果を求めて、身体を洗う時は『つま先立ち』をしながら洗う。身体をなるべく曲げないようにして、身体を伸ばしてストレッチをしながら洗う」(女性30代)
入浴時に一緒に洗濯
  • 「洗濯の下洗いを行っている。靴下の底や洋服の襟汚れや染みのついた部分をあらかじめお湯で洗うのも入浴時の仕事」(女性40代)
果物の皮
  • 「毎日、入浴剤を変えたり果実の皮を入れている。特にみかんやリンゴの皮を入れると、香りが良くリラックスできる」(男性50代)
浮力利用して筋トレ
  • 「浮力を利用して筋トレをしている。短時間で筋力をつけるのに、とても良い方法」(男性20代)
ふたを閉めてサウナ状態
  • 「顔以外全身を湯船に浸からせ、浴槽のふたを完全に閉めて、浴槽に埋まるように入る。ふたを閉める事で、浴槽内の湯気がサウナに入った感じにもなってとても暖まる」(女性20代)
音楽と入浴剤でリラックス
  • 「防滴ラジオで音楽を楽しみながら、バラの入浴剤でリラックスしている」(女性40代)
フリーペーパーを持って
  • 「週に一度発行される(街で配布している)フリーペーパーを持ち込んで、半身浴するのがこの冬の定番」(女性30代)
五右衛門風呂
  • 「庭に五右衛門風呂があり、この時期寒い中子供たちと入るのが楽しみ。近くの林で木々を集めて火をおこして、熱いお風呂に入るのが至福の時」(女性20代)
暇つぶしグッズ
  • 「湯船に浸かる間の為の暇つぶしのものを必ず持ち込む。漫画、本、ゲーム、携帯(ワンセグ)でのぼせるまで入る」(女性40代)
夜景を楽しみながら
  • 「風呂場からの眺めが良いので、お月見をしたり、東京の夜景を見たりするのも楽しみ」(男性60代)