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あなたのケータイライフを教えて?

携帯電話の普及が急速に進み、1人1台は当たり前となりつつあります。中には、1人で数台の携帯電話を使い分けている人もいるのではないでしょうか。最近では、常に身の回りに携帯電話がないと落ち着かない「ケータイ依存症」も増えていると聞きます。そこで今回は皆さんに、日ごろの携帯電話の利用方法について聞きました。

ケータイの所有率は91.8%、うち複数台持っている人も7.3%

まず、どの位の皆さんが携帯電話を所有しているのでしょうか。「なくてはならないもの。携帯を持っていなかった時の生活が思いだせないくらい身近な存在」(女性30代)など、「ケータイを持っている」と回答した人は全体の91.8%を数え、普及率100%に達するのも時間の問題と言えそうです。さらに9割を越える携帯電話の所有者に1人当たりの所有台数を聞いてみたところ、「1台」と回答した人は大多数の92.7%。ところが「2台」(6.7%)、「3台」(0.6%)と1人で複数台を所有している人も全体の7.3%に達しました。こうした背景には、「PHSはパソコンに装着して外出時のインターネット用」(男性50代)、「通話は家族間24時間無料だからソフトバンク。他人にはドコモメールと使い分けている」(女性50代)など、各キャリアの得意な部分や割引サービスを上手に使い分けている人が次第に増えているのかもしれません。

携帯電話・PHSを持っていますか?

SA(単回答)

「固定電話で十分」「束縛を感じる」といった理由から、ケータイを持たない人も

所有率が9割以上に達する一方で、「ケータイを持っていない(0台)」という声も全体の8.2%に達しました。主な理由は「家の(固定)電話があるし、メールはパソコンで十分。1年間支払う事を考えると1回海外旅行に行けるので・・・」(女性40代)、「移動することのない職種に就いている。自宅と往復するだけだし、通勤時間も短いので」(男性60代)など、固定電話やパソコンで十分事足りて、携帯電話を持つまでもないという声。さらに「自分の自由な時間がなくなりそうだから・・・」(女性40代)、「束縛されている感じがする」(女性50代)など、持てば便利な携帯電話ですが、持つことでかえって、ストレスを感じるという人もいました。こうした「ケータイを持っていない」という声は、20代=3.5%、30代=5.3%、40代=8.2%と世代とともに増加し、60代以上では21.2%に達しました。年齢とともに携帯電話の必要性をさほど感じていないことがうかがえます。

3人に1人が「ほとんど通話に使わない」と回答

続いて、皆さんの携帯電話・PHSの利用状況について見ていきましょう。まず、1日の通話時間はいかがでしょうか。最も多かったのは「ほとんど使わない」(37.1%)という声でした。「ほとんどがメール。通話は緊急時か、声を直接聞きたい時」(女性30代)、「ほとんど通話はしません。メールの方が手軽に連絡が取れるので・・・」(女性20代)など、携帯電話の普及が進み、いつでも、どこでも通話ができる時代となったにも関わらず、「通話」より、「メール」機能をメインに利用している人が意外に多いようです。1日の通話時間は「3分間未満」(24.7%)、「3〜5分間」(13.3%)が目立ち、短時間で用件を済ませ、携帯で長電話をする人はそう多くないことがうかがえます。

1日の携帯電話・PHSの通話時間は?

SA(単回答)

約8割が最低でも「1日1通以上」はメールする

その一方、1日のメール数はいかがでしょうか。「1日1通以上」(79.7%)のメールをやりとりするという声は全体の約8割に達し、大変多くの人が日常的にメール機能を活用していることが明らかとなりました。最も多かったのは「(1日)1〜2通」(34.3%)、「3〜5通」(26.8%)。「1日5通以内」の携帯メールのやりとりは、ごく自然な習慣と言えそうです。中には「主人の帰るメールを受け取って、返事をする」(女性40代)など、以前の「帰るコール」が、最近では「帰るメール」に変化しているご家庭もあるようです。次に世代別で1日のメール数を見てみると、「(メールを)1日1通以上」という声は、20代=87.9%、30代=85.0%、40代=79.2%と年齢とともに減少し、60代以上では54.3%に留まりました。いわば、メール機能は若い20代、30代ほど、利用度が増す傾向が見受けられました。

1日の携帯メール数は?
世代別:1日の携帯メール数は?

SA(単回答)

キャリア選びは、頻繁に連絡取り合う「家族間通話・メールの無料」が第一条件

ナンバーポータビリティが導入され、電話番号を変えずにキャリア(通信サービスを提供する企業)の変更が容易になったものの、その反面、2年契約による割引サービスがスタンダードとなり、携帯電話(ドコモ、au、softbank)・PHS(ウィルコム)のキャリア選びも以前に増して慎重に成らざるを得ないのではないでしょうか。そこで次に、皆さんがキャリアを選ぶ際に、重視している基準について見ていきましょう。最も回答が多かったのは「家族間通話・メールが無料である」(55.8%)でした。「子供が持つようになり、家族みんなで持ったときの値段の安さ」(女性40代)、「ほとんどメール。うち、家内とのやり取りが7割」(男性40代)など、頻繁にやりとりする機会が多い家族間の通話・メール料をいかに安く抑えるか、ということがキャリア選びで最も優先される条件となっているようです。同様な理由から5位にも「自分の周りで使っている友人・家族が多いキャリア」(29.5%)が挙げられました。

■携帯電話・PHSを選ぶ基準は?

1 家族間通話・メールが無料である 55.8%
2 基本通話料金が低額である 52.3%
3 電波がつながりやすい 37.7%
4 通話エリアが広い 31.3%
5 自分の周りで使っている友人・家族が多いキャリア 29.5%
6 ブランドに信頼感&安心感がある 25.7%
7 インターネットの定額プランがある 17.9%
8 デザイン性・機能性に富んだ機種が揃っている 17.4%
9 故障時やトラブル時のアフターケア&サポート体制がしっかりとしている 10.9%
10 契約時の特典やキャンペーン内容 10.5%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

料金以外では「電波」「通話エリア」も逃せないポイント

続いて「緊急時以外はほとんど使わないので、基本料金が安いことを重視」(男性50代)など、2位には「基本通話料金が低額である」(52.3%)が挙げられました。そのほか「料金」に関する条件以外では、3位「電波がつながりやすい」(37.7%)、4位「通話エリアが広い」(31.3%)など、「電波」を重視する声が多数寄せられました。「田舎に住んでいるもので、一番電波状況の良いケータイを購入しました」(女性40代)、「自宅が圏外区域なので、とにかく電波がつながりやすいところ。しかも圏外対策のサービスがいいところ」(女性30代)など、自分の活動範囲における電波の強度は購入時に忘れてはならない条件の1つとなっていました。以下、「ブランドに信頼感&安心感がある」(25.7%)、「インターネットの定額プランがある」(17.9%)、「デザイン性・機能性に富んだ機種が揃っている」(17.4%)が続きました。

「アラーム」「計算機」など、ベーシックな機能が意外な大活躍!

シーズン毎に新モデルが登場するケータイ市場。次々に新機能が追加され、一体どんな機能が必要なのか否か大変迷うところです。では皆さんは携帯電話を購入した後、予想以上によく利用している機能とは何でしょうか。堂々のお役立ち機能ナンバーワンは「アラーム・時計機能」(50.3%)でした。「アラームは、毎朝の必需品」(女性30代)、「アラーム・時計機能は用事のある時間にセットしておくだけで、仕事に集中していても(予定時刻を)知らせてもらえ、忘れずに用事が出来るところがよい。マナーモードにしていれば、人の邪魔をすることもない」(女性40代)など、目覚まし時計代わり、またスケジュール管理にアラームが欠かせないという声が大変多く、予想以上に大活躍している機能となっていました。同様3位にも「計算機」(34.3%)が挙げられ、もともと過少評価であったベーシックな機能が、意外に重宝されていることが判ります。

■予想外によく利用している機能は?

1 アラーム・時計機能 50.3%
2 カメラ(静止画)撮影 41.8%
3 計算機 34.3%
4 カレンダー・スケジュール管理 22.0%
5 QRコード(バーコード)読み取り 16.2%
6 サイトコンテンツの閲覧(インターネット) 11.6%
7 ゲーム(アプリケーションなど) 9.3%
8 着メロ・着うたダウンロード 8.7%
9 ムービー(動画)撮影 6.6%
9 ワンセグ(地上波デジタルテレビ) 6.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

携帯カメラは「芸術性」よりも、「記録」&「メモ代わり」を重視

次に2位は「カメラ(静止画)撮影」(41.8%)。「カメラ(静止画)撮影は使わないと思っていましたが、どんな時も携帯しているため気軽に撮影が可能でした」(男性40代)、「友達との待ち合わせのお店の地図をカメラで写し、それをメールで送っている」(女性50代)など、「思い出」や「芸術性」を重視する従来の写真とは異なり、携帯カメラは「記録」や「メモ代わり」といった実用的な利用が目立ちました。またカメラ機能の延長として見逃せないのが5位「QRコード(バーコード)読み取り」(16.2%)。「QRコードは最近、何にでもついているので、読み取ってクーポンを取り出したり、必要な情報を得ている。便利なので毎日のように利用している」(男性40代)など、携帯カメラ、インターネットの普及に伴ってQRコードも急速に浸透し、撮影のみでサイトへ簡単アクセスできる利便性から、急速に利用範囲が広がっていることがうかがえます。

利用しなかった機能のトップは「ムービー撮影」

その一方で、購入時に期待していたより、意外に利用しなかった機能は一体何だったのでしょうか。トップは「ムービー(動画)撮影」(27.2%)でした。「ムービーは出た当初はすごく欲しかった機能だったけれど、電池を使うので、今はほとんど使用しない」(女性40代)、「メモリー容量が少ないままでムービー機能を使うと、すぐいっぱいになってしまうので使わないでいる」(男性30代)など、電池切れ、メモリー不足や手振れ等々思うようにムービー機能を使いこなせていないという声が案外多く、購入後に使われない機能の1つになっていました。続いて、利用しなかった機能の2位は、予想以上によく利用している機能の2位でもあった「カメラ(静止画)撮影」(25.8%)が挙げられました。「画像が粗く使わない」(男性50代)、「カメラ機能はデジカメより使いやすいかなと思ったが、意外と使いづらい」(女性50代)など、カメラ専用機の代わりと考えていた人にとっては、正直なところ質や使い勝手に物足りなさが残るという声が目立ちました。要するに携帯カメラはユーザーの使用目的により、賛否の大きく分かれる機能と言えるかもしれません。そのほか、「着メロ・着うたダウンロード」(25.1%)、「ゲーム(アプリケーションなど)」(21.6%)、「音楽再生」(19.4%)など、エンタテイメント機能も挙げられました。

■思っていたより利用しなかった機能は?

1 ムービー(動画)撮影 27.2%
2 カメラ(静止画)撮影 25.8%
3 着メロ・着うたダウンロード 25.1%
4 ゲーム(アプリケーションなど) 21.6%
5 音楽再生 19.4%
6 電子マネーの決済機能 18.8%
7 QRコード(バーコード)読み取り 17.7%
8 サイトコンテンツの閲覧(インターネット) 15.1%
9 カレンダー・スケジュール管理 12.9%
10 GPS機能 12.5%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

今回は、皆さんの日ごろのケータイライフについてご意見を聞いていきました。全体の91.8%の皆さんが携帯電話を所有し、うち7.3%が複数台の携帯電話を持っていることが明らかとなり、服を着たり、靴を履くのと同様に携帯電話を持つことは、日常生活のごく当たり前の習慣となりつつあることがうかがえます。とはいえ、全体の37.1%が「(通話に)ほとんど使わない」、またメールも「1日5通以内」であることが判明し、携帯電話は使うことよりも、むしろ持っていることに重きが置かれているようです。さらに最近では「スケジュール管理は手帳が不要、カメラもデジカメを使わなくなりました。腕時計もしなくなりました。携帯1つで他の持ち物が減ったので助かる」(女性40代)といった声からもうかがえるように、私たちが携帯電話に求めるものは「通話」「メール」に留まりません。いわば、携帯電話は既に「電話」にあらず、時に「携帯電卓」であり、「携帯目覚まし」であり、「携帯テレビ」であり・・・、自分の身の回りのものすべてを集約する万能ツールと言っても過言ではなさそうです。さて店頭では、有機ELディスプレイを搭載した鮮明な大画面モデルなど、各社から春モデルが続々登場しています。そろそろ買い換えを考えている人は、今回のアンケート結果をぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか。


最後に「ケータイとは一体どんな存在なのか」について、自由回答の中から皆さんの声をいくつかご紹介したいと思います。


■あなたにとってケータイとは?

見えない鎖
  • 「見えない鎖。どこに行ってもどこにいても捕まるし、繋がる。いい意味でも悪い意味でも」(女性20代)
秘密の場所
  • 「秘密の場所。旦那には内緒のメールがたくさんあるため・・・」(女性30代)
思い出宝箱
  • 「『ケータイは私の思い出宝箱』好きな人からの愛情いっぱいのメールや写真がいっぱい詰まった宝箱」(女性40代)
心のやすらぎ
  • 「『ケータイは私の心のやすらぎ』 好きな人のメールを読んだり、着信履歴の名前を見るだけでホッとするから」(女性20代)
おもちゃ箱
  • 「おもちゃ箱。ミュージックが聞けて、動画が見られて、ワンセグが見られて、ゲームが出来て、通販で買い物が出来て、ニュースメールが読めて・・・といろんな機能が私を満たしてくれる」(女性30代)
暇つぶし
  • 「暇つぶし。手持ち無沙汰な時とか、何となくいつもケータイをいじっている気がする。無いと落ち着かない」(女性40代)
七つ道具
  • 「七つ道具の一つである。かばんの中に常に入れておくもの。財布、ハンカチ、ティッシュ、化粧道具、手帳。一番ではないけれど、常に携帯しておきたいもの」(女性30代)
アクセサリー
  • 「唯一のアクセサリーである。 普段から何もアクセサリーを身に付けない私が、毎日どこにでも、オン・オフに関わらず、忘れずに肌身離さず持っているものだから」(男性40代)
体の一部
  • 「体の一部。半分眠った状態でも、ボタンの位置を覚えているからか操作が可能。まるで、足が痒いから掻くような感じ」(女性20代)
私の時計
  • 「『ケータイは私の時計である』 殆んど自宅に居る私にとって目覚ましとして使ったり、たまの外出には腕時計代わり、その使い方が1番多いので・・・」(女性30代)
鞄の肥やし
  • 「ケータイは私にとって『鞄の肥やし』である。ジャマ!ウザい!いっつも電源オフにしている」(男性30代)
賢い秘書
  • 「ケータイとは私の賢い秘書。面倒な計算もしてくれるし、スケジュール管理もしてくれる、朝もちゃんと起こしてくれるし、電話も取り次いでくれる優秀な秘書」(女性30代)
私の命綱
  • 「ケータイは私の命綱。財布を落とすより携帯を失くしたほうが大変そう。携帯さえあれば困った時も誰かに頼れる」(女性30代)
パソコン代わり
  • 「パソコン代わりになる相棒である。パソコンを持っていないので、携帯がパソコンの代用にもなっている。携帯からでもPCサイトが見られるようになってからは、その傾向が強くなった」(男性40代)