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自宅で飲むお酒

あなたは「家(いえ)飲み派」でしょうか?それとも「外(そと)飲み派」でしょうか?気の合う仲間と共に居酒屋やレストランでパッと盛り上がるのも楽しいものですが、家でのんびりと飲むお酒もそう悪くはありませんよね。そこで今回は、家飲みの話題に絞って皆さんにご意見を聞きました。

全体の8割は「家飲み派」。支持理由は「リラックスできる」「酔っぱらっても安心」

「家飲み派」VS「外飲み派」

SA(単回答)

まず皆さんは「家(いえ)飲み派」、それとも「外(そと)飲み派」でしょうか。「どちらかといえば『家(いえ)飲み派』」と回答した人が77.9%であったのに対し、「どちらかといえば『外(そと)飲み派』」は9.1%に留まり、圧倒的に「家飲み派」支持が多いことが明らかとなりました。では「外飲み」より「家飲み」人気が高いのは、一体どんな理由からなのでしょうか。支持理由の1位は「リラックスできる、落ち着くので」(55.3%)。「ノーメイクでパジャマのままで飲むことができる」(女性20代)、「テレビや雑誌を見ながら家族と楽しく団欒できる」(女性40代)など、周囲を気にすることなく、ラフな格好でのんびり飲めるという声が多数寄せられました。またリラックスといえば、5位「酔っぱらっても安心なので」(41.4%)も見逃せません。「どんなに酔っても、帰宅することを考えなくてもいいし、睡魔が襲ってもストンと寝られる」(女性30代)など、仮に酔っぱらっても、帰路を心配しなくて良い気楽さも「家飲み」人気の大きな理由となっていました。そのほか、「経済的に安上がりなので」(50.1%)、「外食が少ないので」(43.7%)という声も目立ちました。

■「家飲み派」の理由は?

1 リラックスできる、落ち着くので 55.3%
2 経済的に安上がりなので 50.1%
3 外食が少ないので 43.7%
4 自分のペースで飲めるので 41.8%
5 酔っぱらっても安心なので 41.4%

SA(単回答)

「外飲み」の魅力は、「仲間との交流」「非日常的な感覚」「片付け不要」

その一方、全体の9.1%を占める「外(そと)飲み」の魅力とは、どんな点にあるのでしょうか。「お酒は『みんなで楽しく飲むもの』と思っているので、一人で飲むことはない」(女性30代)、「外で仲間達と騒ぎながら飲むのが好き」(男性50代)など、友達、仲間たちとワイワイガヤガヤした雰囲気で楽しむのが好きという声。「外は日常生活から離れ、気分転換になってお酒が進む」(女性40代)など、非日常的な環境から日ごろの緊張を解きほぐし、心身ともにリフレッシュできるという声。さらに「美味しいものにも出会える」(男性50代)、「外だといろんな種類のお酒が飲めていい」(女性30代)など、本格的な料理をつまみに、様々な種類のお酒を楽しめるのも「外飲み」の魅力と言えそうです。中には「外飲みだと、準備や片づけをしてくれるので楽!」(女性20代)という声も寄せられました。

独身者の多い20代では「外飲み派」が目立つ

全体的に「家飲み」人気が高かったものの、世代間でもやや隔たりがあるようです。まず「家飲み派」は60代以上で85.9%と圧倒的でしたが、40代で79.1%、20代で63.3%と世代とともに減少する傾向が見受けられました。その反面、世代が若くなるにつれて「家飲み」に代わって、「外飲み」が増加し、20代では「外飲み派」が17.1%、「『家飲み』と『外飲み』が半々」が15.5%に達しました。こうした背景には「独身時代は外飲みが多く、食事よりもアルコール摂取が多かった。結婚後は金銭的に自由に使えるお金が少なくなった事と、外飲みが体に負担になってきた・・・」(男性30代)という声もからもうかがえるように、独身者が多い20代と、既婚者が次第に増える世代では、「外飲み派」「家飲み派」に少なからず影響を与えていることがうかがえます。

世代別:「家飲み派」VS「外飲み派」

SA(単回答)

全体の4割が「ほぼ毎日」、9割が「週1回以上」の頻度で「家飲み」

「家飲み」の頻度は?

SA(単回答)

では「家飲み」について、詳しく見てみましょう。実際に家でお酒を飲む頻度はどの位でしょうか。「その日の夕食のメニューにあったお酒を毎晩楽しんでいる」(女性30代)など、「ほぼ毎日(飲む)」(37.5%)と回答した人は全体の約4割。続いて「週4〜5日」(15.9%)、「週2〜3日」(22.6%)、「週1日程度」(10.9%)と、少なくとも「週1回以上」の頻度で「家飲み」を楽しんでいる人は全体の約9割近くに達しました。また世代別に見ると、「ほぼ毎日」と回答した20代は23.0%でしたが、30代では30.2%、40代で38.7%、50代で45.7%と世代とともに増加し、60代以上(51.6%)では実に2人に1人の割合。いわば、同じ「家飲み派」であっても、世代が高まるとともに飲用頻度も増す傾向があるようです。

自宅では、スカっと爽やか炭酸系アルコールが大人気!

次に「家飲み」でよく飲まれているお酒とは何でしょうか。堂々の1位は「缶ビール」(68.3%)でした。「だいたい、帰宅してすぐに1本のビールは飲む。その後、子供と遊びながら合間にちょこちょこ飲んで、夕食と一緒にまた飲んで…。という感じにほぼ毎日3〜4本位飲んでいる」(男性30代)など、気取らない家庭における常用酒として「缶ビール」の人気の高さがうかがえます。同様に2位「発泡酒・第三のビール」(57.5%)、3位にも「缶チューハイ」(44.6%)が挙げられ、上位には炭酸アルコール飲料が占めました。「喉が渇いた時のビール・発泡酒は最高ですね。しばらくはビールを控えて『炭酸水』を飲んでいた時期があったのですが、やっぱりビール・発泡酒の方が断然いい」(男性30代)など、一般家庭の空調機器の普及発展に伴い、夏場に限らず、喉ごしの良い炭酸アルコール飲料を欲する人が増えているのかもしれません。以下、「焼酎」(37.4%)、「ワイン」(34.6%)、「缶カクテル」(23.2%)が続きました。

■家で飲む機会が多いアルコールは?

1 缶ビール 68.3%
2 発泡酒・第三のビール 57.5%
3 缶チューハイ 44.6%
4 焼酎 37.4%
5 ワイン 34.6%
6 缶カクテル 23.2%
7 ウイスキー 15.1%
8 チューハイ(自分で割って作る) 11.2%
9 瓶ビール 8.2%
9 シャンパン(スパークリングワイン) 8.2%
9 日本酒 8.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

若い20、30代では「缶チューハイ」「缶カクテル」支持、
年齢とともにアルコール度数もアップ

世代別でお酒の好みを見てみると、若い20代、30代では「ビール」に次いで「全ての家事を終えて、疲れた足などをマッサージしながら、ゆっくりと甘めの缶のカクテルを飲む」(女性30代)など、「缶チューハイ」(20代=60.6%、30代=56.6%)、「缶カクテル」(20代=41.5%、30代=32.4%)の支持が圧倒的に高かったものの、世代とともに減少し、60代以上では「缶チューハイ」が20.3%、「缶カクテル」は僅か8.1%に留まりました。その一方、50代、60代以上には「相撲を見ながら焼酎のレモン割りをチビリチビリ、コップ2杯」(男性60代)など、「焼酎」「ワイン」「ウイスキー」といったアルコール度数の高いお酒に支持が集まりました。

世代別:家でよく飲むお酒は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

夕食とともに家族と一緒にお酒を楽しむ人が多い

自宅でお酒を飲む機会として多いのは、一体どんなシーンでしょうか。最も回答が多かったのは「夕食と一緒に」(74.1%)でした。「夕食に主人と飲むビールはとても美味しい。おつまみには、二人の好きな生ハムやチーズをいつも冷蔵庫にストックしている」(女性30代)など、一日の終わり、夫婦、家族とともに夕食を食べながらお酒を楽しむ人が大変多いようです。同様に4位にも「家族、夫婦が一緒の団らんのとき」(28.4%)が挙げられました。中には「その日の夕食のおかずに合わせて種類を変える。和食の時は日本酒や焼酎、洋食の時はワイン。でも、先ずは必ずビール(系)でスタートする」(男性40代)など、食事内容に合わせて、お酒の種類を日々変えているという声も寄せられました。

■自宅でお酒を飲むシーンとして多いのは?

1 夕食と一緒に 74.1%
2 風呂あがりに 38.2%
3 テレビやDVD(ビデオ)を見ながらのリラックスタイムに 37.5%
4 家族、夫婦が一緒の団らんのとき 28.4%
5 次の日のことを考えなくて良い週末や休前日に 23.0%
6 疲れたとき(ストレス解消したいとき) 19.9%
7 睡眠を促進する寝酒に 13.9%
8 インターネットをしているとき 9.2%
9 休日の昼食時に 8.7%
10 帰宅後、真っ先に渇いた喉を潤したいとき 7.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

オンオフを切り替えるスイッチ!?お酒にリラックス効果を求める

次に回答が多かったのは「お風呂上がりに冷蔵庫から缶チューハイ、缶カクテルを取り出して部屋でごくごく・・・」(男性40代)など、「風呂あがりに」(38.2%)。続いて3位「テレビやDVD(ビデオ)を見ながらのリラックスタイムに」(37.5%)、6位「疲れたとき(ストレス解消したいとき)」(19.9%)など、仕事が終わり、すべてを忘れてリフレッシュするオン・オフのスイッチのような役割として「家飲み」が習慣となっている人も少なくないようです。中には「テレビを観ながら、何も考えずに空気を吸うように飲む」(男性30代)、「習慣的に晩酌をしないと落ち着かない」(男性60代)という声も寄せられました。

「ブログを書きながら…」「ガーデニングの後…」など、
家庭内の飲酒シーンも多様に

そのほか、「パソコンで友達のブログに書き込みしながらとか、メールしながら・・・」(女性40代)、「ゲームをしながら、酔ってチャットはまともに打てない」(男性30代)など、ネットやパソコンを操作しながら飲むという人。「育児をしていて、子供が寝付き自分の時間がもてたときに飲むことが多い」(女性20代)、「一人で飲んでいる。旦那や子供達には、早くに寝てもらいたい」(女性30代)など、家族が寝た後、誰にも邪魔されずに独りで飲むという声。「休日の園芸、掃除などの後」(男性40代)、「休日の昼間にビールを飲み、お昼寝をするのが一番の楽しみ」(男性50代)など、休日は昼間から一杯という人まで、十人十色、様々なシーンでお酒を楽しんでいる様子がうかがえます。


今回は「家飲み」「外飲み」についてご意見を聞いてきました。その結果、「外飲み派」が1割程度であったのに対して、「家飲み派」は全体の約8割にも達し、家庭内における飲用機会が非常に高いことが明らかとなりました。また「外飲み」と「家飲み」の違いについて伺ったところ、多くの皆さんは「外飲み」を仲間とワイワイやる、いわゆる社交場やコミュニケーションの場と捉えていました。一方、「家飲み」は周囲を気にせず、リラックスを求めてお酒を飲むという声が目立ち、「外飲み」と「家飲み」では同じ飲酒であっても、本質が大きく異なっていました。ひと昔前は「家飲み」といえば、お父さんの晩酌というイメージがありましたが、昨今においては晩酌に限らず、DVDを見ながら、ネットをしながら、休日にガーデニングをしながら・・・等々、お酒との付き合い方も多様化していることがうかがえます。


さて、これから次第に気温が上昇するとともに、ますます冷えた一杯が美味しい季節を迎えますね。ご家族とともに楽しい「家飲み」を実践ください。また週1回は、「休肝日」を設けることもお忘れなく・・・。