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今年の母の日は何を贈る?

GWが明けるとすぐに「母の日」がやってきます。お母さんに隠れて、家族会議を始めているご家庭も少なくないのでは?そこで今回は、日ごろ家事に追われて忙しいお母さんを労う「母の日」のギフトや過ごし方について聞きました。

「誕生日」「クリスマス」同様に家族イベントとして定着している“母の日”

■「母の日」に初めてプレゼントしたのは?

1 子供の頃から 60.1%
2 社会人になってから 17.8%
3 就学してから 8.7%
4 結婚してから 8.6%
5 一人暮らしをはじめてから 1.2%

SA(単回答)

さて皆さんは、いつ頃から「母の日」にプレゼントをし始めたのでしょうか。最も回答が多かったのは「子供の頃から」(60.1%)でした。「『肩たたき券』がもっぱらの定番でした!」(男性40代)、「子供のころ、少ないおこずかいであげたカーネーションは(母に)喜ばれた」(女性30代)など、幼少期から「母の日」にプレゼントを贈っていたという声が多数寄せられ、「誕生日」「クリスマス」同様に家族イベントとして定着しているご家庭が多いことがうかがえます。さらに「就職してはじめての給料でプレゼントしたら泣いていました」(女性30代)など、「社会人になってから」(17.8%)、「結婚してから」(8.6%)という人も多く、親元から独立した後に母への感謝の気持ちが強まったという声も目立ちました。

50代を境に「母の日」のスタート時期が異なる

また世代別で見てみると、20〜40代では「子供の頃から」(20代=71.9%、30代=71.3%、40代=61.9%)が圧倒的であったものの、50代は45.0%、60代以上では僅か18.9%に留まりました。その一方、「社会人になってから」(50代=26.6%、60代以上=43.4%)、「結婚してから」(50代=13.3%、60代以上=18.1%)という回答は50代を境に急増する傾向が見受けられ、世代間で「母の日」をスタートした時期が大きく異なることがうかがえます。そもそも「母の日」は、1908年、アメリカの少女が亡き母を偲ぶため、カーネーションを教会にたむけたことが起源。その後、1914年にアメリカのウイルソン大統領の提唱によって、5月の第ニ日曜日を「母の日」に定められ、次第に世界へ広がっていったと言います。日本では戦後、教会が中心となって普及を働きかけ、1949年頃から一般的に定着したそうです。いわば、世代間のスタート時期の違いは、「母の日」普及に伴うものと考えても良いかもしれません。

世代別:初めてプレゼントした時期は?

SA(単回答)

全体の7割が「母の日」に何らかの贈り物やお祝いをする予定

今年の「母の日」にプレゼントを贈りますか?

SA(単回答)

今年の「母の日」ですが、皆さんは何かプレゼントを贈る予定があるのでしょうか。「母が日ハム(球団)の大ファンなので、『母の日』用に日ハム(球団)が限定で作ったエプロンを予約しました」(女性30代)など、「既にプレゼントを決めている」という人が26.9%。さらにまだ具体的ではないものの、「何かプレゼントを贈る予定」という声も38.1%を数え、全体の65.0%が「母の日ギフト」を贈ることを検討していることが判りました。また「ドライブがてらに郊外の美味しいレストランでの食事か、日帰り温泉旅行をプレゼントしたい。モノより喜んでくれそう」(女性50代)など、「モノでないものを贈る予定」(5.1%)という声も少なからず寄せられ、ギフトに限らず「母の日」のお祝いにも様々なバリエーションがあるようです。

20代は「自分の母」、30代以上は「自分の母」+「義理の母」、
60代以上は「奥さん」も

次に皆さんが誰にプレゼンするのかを具体的に見ていきましょう。世代別に見てみると、20代では「自分の母」(20代=85.5%)がダントツのトップでしたが、既婚者が増える30代では「自分の母」(30代=82.7%)に加え、「義理の母(ご主人、奥様の母)」(30代=51.0%)という声も急増し、一家族でお祝いする母親が2人に膨らんでいることがうかがえます。さらにご自身が母親世代となる40代、50以上では「自分の母」「義理の母」という声が次第に減少する傾向が見受けられました。またユニークなのは「母は他界しているので、妻にプレゼントする。子供からの情報で、妻が欲しがっているアクセサリーと花を贈る予定」(男性60代)など、60代以上では「自分の奥さん」(25.3%)という男性の声が増加し、「母の日」から「奥さんを労う日」へと変化しているご家庭も少なくありませんでした。

世代別:誰にプレゼントを贈るの?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

母の日ギフトの相場は、1人当たり「3,000〜5,000円未満」

1人当たりのプレゼント予算は一体どの位でしょうか。「花を3000円くらいで。あとはイベントの抽選で当てたクルージングディナー券で食事に行く予定」(女性30代)など、最も回答が多かったのは「3,000〜5,000円未満」(46.2%)。次に「3,000円未満」(22.8%)が続き、全体の7割近くが「5,000円未満」の予算にて贈り物を検討していることが判ります。また世代別で見てみると20代では「1,000〜3,000円未満」(23.9%)、60代以上では「7,000〜10,000円未満」(14.4%)、「10,000〜20,000円未満」(10.2%)という価格帯も目立ち、世代とともに1人当たりのプレゼント予算がややアップしていることがうかがえます。また中には「働き出してから、お金で解決・何か買えばいいってノリだった私・・・。自分で家事をし始めて、初めて母の苦労を知り、ちょっと反省。なので、今年は子供の頃みたいに、『お手伝い券』的なプレゼントを予定」(女性20代)など、「お金をかけない(手作りなど)」(2.0%)という声も寄せられました。

1人当たりのプレゼント予算は?

SA(単回答)

贈りたい人気ギフト1位は、母の象徴である「カーネーション」

では皆さんは、今年の「母の日」にどんな贈り物をする予定なのでしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「カーネーション」(28.0%)でした。「お世話になっている母に毎年カーネーションを贈っているので、今年も必ず贈る」(男性30代)、「カーネーションは定番なので、外せない」(女性50代)など、ギフト市場が多様化しているとはいえ、やはり、「母の日=カーネーション」イメージは根強いことがうかがえます。同様2位にも「その他の花、観葉植物」(25.7%)が挙げられ、カーネーションに限らずフラワーギフトに人気が集中しました。

■「母の日」に贈りたいものは?

1 カーネーション 28.0%
2 その他の花、観葉植物 25.7%
3 レストランなど一緒に外食 18.4%
4 衣料品 18.2%
5 ケーキ・お菓子 17.6%
6 食品・飲料(産直品、酒など) 12.2%
7 雑貨小物 9.8%
8 旅行(温泉) 8.5%
9 現金 5.8%
10 靴・バッグ 5.7%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

続いて3位は「レストランなどで一緒に外食」(18.4%)。さらに5位「ケーキ・お菓子」(17.6%)、6位「食品・飲料(産直品、酒など)」(12.2%)など、グルメや食に関連したプレゼントも大人気でした。「シティホテルのレストランでフランス料理のディナーを食べるつもり。年に一度のことだから記憶に残るものを・・・」(男性50代)など、美味しいものに目のないお母さんたちも多いせいか、いつもよりもちょっと奮発した洒落たレストランやデパ地下グルメを贈るという声が多数寄せられました。中には「ケーキをプレゼントする。でも、自分もケーキを食べたいだけなんですが・・・」(男性30代)など、お母さんにプレゼントしながら、実は御裾わけに預かろうと考えている人もいました。そのほか4位「衣料品」(18.2%)、7位「雑貨小物」(9.8%)、8位「旅行(温泉)」(8.5%)などが続きました。

贈られたいギフト1位は、家族からの心のこもった「手紙」

その一方、実際にプレゼントを贈られる立場であるお母さんたちは、一体どんなものを欲しがっているのでしょうか。お母さんたちの本音を聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「メッセージカード・手紙」(23.0%)。「子供からもらうものは、物でなく心。手紙で十分幸せな気持ちになれる」(女性30代)など、日ごろ、家事や育児に追われ忙しいお母さんが欲しいのは、意外に「ありがとう」のひとことなのかもしれません。家族同士、あまりに近すぎる存在であるばかりに、日ごろは照れて言えない感謝の気持ちですが、こうした機会に手紙やメッセージに思いを託してみるのも素敵ですね。さらに「似顔絵でも描いてもらえたらそれだけで嬉しい」(女性30代)など、6位に「手作りの品物」(9.1%)、8位「手作りの料理」(8.0%)が挙げられ、高価なプレゼントよりも、家族からの手作りギフトを期待しているお母さんたちが結構多いようです。

■「母の日」に欲しいものは?

1 メッセージカード・手紙 23.0%
2 カーネーション 20.3%
3 レストランなど一緒に外食 19.5%
4 その他の花、観葉植物 17.3%
5 ケーキ・お菓子 16.9%
6 手作りの品物 9.1%
7 旅行(温泉) 8.9%
8 手作りの料理 8.0%
9 雑貨小物 5.7%
10 衣料品 4.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

続いて2位は、贈りたいギフトと同様に「カーネーション」(20.3%)でした。「母親になった今年、やっぱりカーネーションが欲しいと自分では思う」(女性30代)など、子どもからカーネーションを贈られることで、「母である証」を得たと実感するお母さんが多いようです。「カーネーションはマンネリになったので・・・」(男性60代)など、贈る立場からするとカーネーションでは芸がないと感じてしまいがちですが、贈られる立場のお母さんにしてみれば、カーネーションで十分にうれしいギフトとなっていることがうかがえます。


今回は連休明けにやってくる、「母の日」について皆さんのご意見を聞いてきました。「母の日ギフト」を贈ることを検討している人が65.0%。さらに「モノでないものを贈る予定」という人も5.1%を数え、全体の7割以上のご家庭で、今年の「母の日」に何らかのイベントやお祝いを検討していることが明らかとなりました。とかく親子間のコミュニケーション不足が懸念される中で、国民的な年中行事の1つとして「母の日」が定着していることはとても大切なことと言えるかもしれません。面と向かって感謝の気持ちを伝えることはなかなか難しいものですが、ぜひ今年は「ありがとう」のひとことと共に何か「贈り物」をしてみてはいかがでしょうか。ちなみに今年の「母の日」は5月11日、このGWを利用してお父さんと子供たちで、お母さんを驚かせる「母の日」計画を練ってみるのも良いのでは。