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青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

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雨の日のこだわり

全国各地で次々に「梅雨入り宣言」が発表されています。これから約1ヶ月間、しばらくは雨とお付き合いしなればなりません。確かに雨はうっとうしいものですが、私たちの飲み水をはじめとする水資源、さらに野菜や植物を育てるためにも、水は欠かせないもの。そう雨の悪口を言ってばかりいるのも、なんだか気が引けますね。そこで今回は、うっとうしい梅雨時をむしろ楽しく過ごす方法について聞いてみました。

全体の8割近くが「雨嫌い」と回答

「雨の日」は好き?それとも嫌い?

SA(単回答)

まず皆さんは「雨の日」が好きなのでしょうか、それとも嫌いなのでしょうか?「雨の音を聞いていると落ち着く。雨の日に家で好きなことをするのがとても楽しい」(女性40代)など、「大好き」と回答した人が2.0%。「まあまあ好き」という声も13.0%を数え、“雨好き派”は僅か15.0%に留まりました。その一方、「自分は自転車をよく利用するので雨合羽を着るのも面倒臭い」(男性20代)、「ジメジメしてうっとうしい」(女性30代)など、「嫌い」(38.4%)、「あまり好きではない」(38.6%)という声が全体の8割近くに達し、“雨好き派”と“雨嫌い派”の対決は、大差で“雨嫌い派”に軍配が上がりました。


スーツで働くサラリーマン男性は、
「蒸し暑さ」「靴が濡れる」「スーツがヨレヨレ」が気になる

ではなぜ、皆さんは「恵みの雨」をそれほどまでに嫌うのでしょうか。次に具体的な理由を性別で見ていきましょう。まず男性回答で最も多かったのは「蒸し暑い」(42.5%)でした。「とにかく暑いのが嫌い。ベタつくのが嫌」(男性40代)など、何もせずとも汗がにじむ、ベタつくという声が多数寄せられ、「雨」そのものよりも「高湿」を嫌う男性が大変多いようです。続いて2位は「スーツ・服が濡れて、ヨレヨレになる」(36.7%)、3位に「靴が濡れて、乾かない」(34.0%)が挙げられました。「会社へ行く日はスーツ、靴下などが濡れるのが嫌い」(男性30代)、「濡れると気持ち悪い」(男性50代)など、スーツで仕事をせざるを得ないサラリーマンにとっては、酷なシーズンと言えるかもしれません。中でも「朝の通勤時の雨が嫌で、一日気分が悪いですね!」(男性50代)、「通勤に自転車を使っているので濡れてしまうから・・・」(男性20代)など、通勤時の雨は、仕事を始める前からサラリーマンに強いストレスを与えていることがうかがえます。さらに「傘を持ち歩くことが面倒」(29.5%)という声も目立ち、荷物が増えることに煩わしさを感じている人も少なくありませんでした。

■男性:雨でストレスを感じることは?

1 蒸し暑い 42.5%
2 スーツ・服が濡れて、ヨレヨレになる 36.7%
3 靴が濡れて、乾かない 34.0%
4 洗濯ができない、洗濯物が乾かない 31.1%
5 傘を持ち歩くことが面倒 29.5%
6 カビが生える 18.9%
7 家に嫌なニオイがこもる 16.5%
8 外出が減り、運動不足になる 14.7%
9 買い物、幼稚園の送り迎えなど、外出が億劫になる 13.8%
10 食べ物が腐りやすい 13.1%
10 電車・バス車内のニオイや湿気が不快 13.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


家事を切り盛りする女性は、「洗濯物の乾き」「買い物」にイライラを募らせる

一方、女性トップは「洗濯ができない、洗濯物が乾かない」(68.1%)という回答が圧倒的でした。「洗濯物が乾かないのが困る。特に金曜日は、子どもが上靴を学校から持って帰ってくるので土日のどちらかは晴れて欲しい」(女性30代)など、家事仕事が多いせいか女性の一番の関心事は、男性とは打って変わって“洗濯物の乾き具合”に意見が集中していました。さらに「部屋干しは場所を取るし、生乾きは臭いし・・・」(女性30代)など、この時期の洗濯は何かと苦労が多いようです。同様7位にも「布団が干せない」(24.7%)が挙げられました。続いて女性回答で目立ったのは3位「髪の毛がまとまらない」(28.9%)。「髪の毛が爆発して始末に終えず、行きたい所に行かれない」(女性30代)など、女性たちにとっては、着るものや、ヘアスタイルが思う通りにいかず、イライラを募らせる頻度も多いようです。そのほか、4位「買い物、幼稚園の送り迎えなど、外出が億劫になる」(27.9%)、8位「家に嫌なニオイがこもる」(23.7%)など、家事全般を切り盛りする主婦ならではの回答が目立ちました。

■女性:雨でストレスを感じることは?

1 洗濯ができない、洗濯物が乾かない 68.1%
2 蒸し暑い 36.8%
3 髪の毛がまとまらない(ボサボサ) 28.9%
4 買い物、幼稚園の送り迎えなど、外出が億劫になる 27.9%
5 靴が濡れて、乾かない 25.5%
6 カビが生える 25.3%
7 布団が干せない 24.7%
8 家に嫌なニオイがこもる 23.7%
9 スーツ・服が濡れて、ヨレヨレになる 22.4%
10 傘を持ち歩くことが面倒 21.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


世代別ではいかがでしょうか。若い20代、30代では「髪の毛がまとまらない」(20代=29.3%、30代=26.3%)という回答が目立ったものの、年齢とともにヘアスタイルに対する関心は減少し、60代以上では僅か5.9%。さらに「スーツ・服が濡れて、ヨレヨレになる」という回答も20〜50代までは関心が高かったものの、定年退職者が多くなる60代以上では17.6%に留まり、年齢や社会との関わり方によって、雨に対する考え方にも変化が生じているようです。一方、60代以上では「外出が減り、運動不足になる」(31.6%)、「ガーデニングの野菜や植物に虫や病気が発生する」(12.5%)など、健康面や趣味への関心が増大していることはうかがえます。中には「晴天が続くと庭に水が欲しくなるが、雨天が続くと運動不足になり困る」(男性60代)など、晴れが続いても、雨が続いても悩みは尽きないという人もいました。

世代別:雨で困ること、ストレスを感じることは?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

雨が降ったら「ゴロゴロ、ダラダラ、何もしない」がトップ!

不快を感じることの多い梅雨時ですが、でも雨を恨んでばかりいてもつまらないですね。そこで次に、皆さんに「雨の休日」を楽しく過ごす方法について聞いてみました。最も回答が多かったのは「とにかくゴロゴロ、ダラダラ、何もしないが一番」(37.4%)でした。「晴れた日はもったいないので いろいろな用事をして忙しくしているのですが、雨が降ると、なんとなくやる気が出ないので、休息の日と決めてゆっくりすることにしている」(女性30代)など、野生の動物たちが余計な体力の消耗を防ぐため、風雨を避けてじっと森の茂みで身を潜めるかのように、家から一歩も出ずにゴロゴロしているという声が多数寄せられました。雨が降ったら休む、こうした行動は忙しい現代社会ではやや怠慢にも聞こえますが、実は太古の昔から受け継がれる動物の本能や習性なのかもしれません。

■雨の日を楽しく過ごす方法やこだわりは?

1 とにかくゴロゴロ、ダラダラ、何もしないが一番 37.4%
2 家で借りてきたDVDや、録り貯めたビデオを鑑賞する 32.4%
3 家でネットサーフィン、ホームページ(ブログ)作りを楽しむ 24.4%
4 好きな音楽を聴く 19.0%
5 デパートや大型ショッピングセンターに買い物へ出かける 16.9%
6 本を買い込んで、ひたすら読書する 15.0%
7 家で趣味や創作活動(編み物、絵画、日曜大工など)に励む 14.3%
8 徹底的に家の掃除をする 6.5%
9 凝った料理や手づくりケーキ・パンなどを作る 6.3%
10 昼間からお酒を飲んでリラックスする 6.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

雨の日は「ビデオ鑑賞」「インターネット」「創作活動」など、文化活動に没頭する

次に回答が多かったのは「美味しいお菓子とお茶を準備し、DVD映画を観る」(男性40代)など、「家で借りてきたDVDや、録り貯めたビデオを鑑賞する」(32.4%)。さらに3位「家でネットサーフィン、ホームページ(ブログ)作りを楽しむ」(24.4%)、4位「好きな音楽を聴く」(19.0%)、6位「本を買い込んで、ひたすら読書する」(15.0%)、7位「家で趣味や創作活動(編み物、絵画、日曜大工など)に励む」(14.3%)が挙げられ、自宅でのんびりゆったり、文化活動に没頭する人が大変多いことがうかがえます。その反面、5位に「デパートや大型ショッピングセンターに買い物へ出かける」(16.9%)、8位に「徹底的に家の掃除をする」(6.5%)が挙げられました。「雨の日は外出が億劫になるので家にいることが多いですが、あえてオシャレして買い物に出かけたりして気分転換している」(女性30代)など、長雨で溜まったストレスを一気に発散するという声も寄せられ、雨だからこそ、むしろアクティブに過ごしたいという人も結構多いようです。中には「健康ランドに出かけ、岩盤浴で思いっきり汗を流す。また、気の合う仲間とカフェやショッピングに出かける」(女性30代)など、かなり充実した雨の日を過ごされている人もいました。

若い20、30代は「ショッピング」、世代とともに「紫陽花観賞」という声も

世代別ではいかがでしょうか。まず自宅での過ごし方を見てみると、若い20代、30代では「家でネットサーフィン、ホームページ(ブログ)作りを楽しむ」「家で借りてきたDVDや、録り貯めたビデオを鑑賞する」など、ネットやDVDといったデジタル機器を中心としたスタイルが目立ったものの、世代とともにこうした声は減少する傾向が見受けられました。その一方、60代以上では「家で趣味や創作活動(編み物、絵画、日曜大工など)に励む」を挙げる声が多く、黙々とアナログなモノ作りに熱中する姿が垣間見られました。続いて自宅外での過ごし方を見てみると、20代、30代では「デパートや大型ショッピングセンターに買い物へ出かける」が非常に高かったものの、年齢が増すとともにショッピングは減少し、代わって「紫陽花を観賞するため、公園や寺・神社へ出かける」という回答が急増しました。同じ「雨の日」の過ごし方とはいえ、世代毎に興味や関心に大きな違いがあるようです。

世代別:「雨の日」の過ごし方は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「毎年旅行は必ず雨が降る」など、全体の11.5%が「雨男・雨女」!?

あなたは雨男・雨女?

SA(単回答)

「雨」といえば、雨女、雨男なんて言葉もよく耳にします。もともと、雨女とは雨乞いをする祈祷師のことをそう呼んだことから始まったと言われ、それがいつしか雨を降らす迷惑な妖怪へと意味が転じたそうです。いわば元を辿れば、悪い意味ではなく、良い意味で使われていた言葉であったわけです。では皆さんの中で自分を「雨女」「雨男」と感じている人は、一体どの位いるのでしょうか。「スーパーが付くくらいの超雨女。毎年旅行に行きますが、天気予報が晴れでも必ず雨が降る。しかも、どしゃ降りなので、外にも出られないことがほとんど」(女性30代)など、「自分は雨男・雨女だと思う」という人は11.5%。その一方、「結婚式も大雨の予報が、写真を撮るときには雨が上がった」(女性30代)など、「むしろ晴れ男・晴れ女だと思う」という人は38.4%を数え、「雨男・雨女」よりも、「晴れ男・晴れ女」の方が案外多いことがうかがえます。


今回は全国的に梅雨が本格化する中、雨の日でも楽しく過ごせる方法についてご意見を聞いてきました。全体の15.0%の人が「雨好き」と回答したのに対し、77.0%は「雨嫌い」であることが明らかとなり、うっとうしいこの時期にストレスを感じている人が大変多いことが判りました。こうしたストレスを解消する意味もあってか、「雨の日」の過ごし方で最も多かったのは「ゴロゴロ、ダラダラ、何もしない」という声でした。実は人間ばかりではなく、野生動物も雨の日は体力を温存するため巣でじっと過ごし、さらに雨で外敵から狙われる心配も少ないためリラックスした状態になりやすいと言います。こうした本能は人間も同様で、雨を感じると自然と交感神経が働き、なんとなくだるくなったり、眠気が増すそうです。これから一ヶ月もすると夏を迎えますが、厳しい猛暑に備えて今のうちに体を休めておく、そんなつもりで梅雨をのんびりと過ごしてみるのも悪くないかもしれませんね。


最後に皆さんから寄せられた「雨男・雨女」「晴れ男・晴れ女」に関するエピソードをいくつかご紹介します。


■天候に関するエピソード

雨男・雨女
  • 「旅行や出かける時は必ず雨。結婚の時は引越しも雨、ハワイではめったに雨が降らないと言われていたのに、着いたら雨、挙式の時も雨でした」(女性30代)
  • 「横浜の友人宅へ遊びに行くと、そのたびに天気が荒れる。雨とかじゃなくて突風。友人に『また連れてきちゃったね』と言われるたびに断固否定してきましたが、だんだん自分でもそんな気がしてきました」(女性30代)
  • 「台風が来たときに生まれただけあって、完全雨女。雨がやむのを待って外に出たとたん空は一転曇り雨が降り出すし、旅行に行けば台風、雨になるし、夫が言うに私が雨を呼んでいるのだとか」(女性50代)
  • 「さっきまで晴れていたので外に洗濯物を干すといきなり大雨になったり、玄関の鍵をかけた瞬間に大雨がいきなり降り出したり・・・。でも、自分はものすごく晴れ男だ、という今の旦那さんと結婚してからは2人の時は晴れるようになりました」(女性30代)
  • 「私の41年間はココという日は、全てが雨の日でした。本当に雨男」(男性40代)
晴れ男・晴れ女
  • 「数年前、京都に紅葉を見に旅行に行ったが、雨の予報がずっと晴れていて最高の旅になった」(女性30代)
  • 「大分湯布院に旅行に出かけた日ですが、雨の高速を走っていました。あっ、これは晴れてくる、降水確率80%でも絶対晴れてくると自信を持って夫に言っていたら、湯布院につく頃には雨が上がってました。観光時も雨は休止で、旅館に入ると降り出しました。とにかく雨が降っていても途中で止んで、帰る頃に降り出す事が多い」(女性40代)
  • 「結婚記念日が七夕なのですが、七夕は大抵お天気の悪い日が多く、式前日も天気予報は大雨ということでした。ところが朝になってみると、おひさまが出ているのでびっくり!雨どころかカンカン照りとなりました。名前が陽子だけあって、昔から家族から晴れ女と言われていたのですが、この日を過ぎて完全なる晴れ女の称号を得ました」(女性30代)
  • 「年に何回か横浜スタジアムへ野球を見に行くのですが、中止になったことが無いので、どちらかというと晴れ男かもしれない」(男性30代)
  • 「私というより、娘が『晴れ女』らしく、出かける前は雨が降っていても、家から駅までの移動中は雨が止み、駅に着いたとたん雨が降り出すとか。コンサート会場で演奏を聞いている間、雨が降っていても行き帰りは晴れているとか・・・。逆に雨が降って欲しい日に、娘に家にいるように友人からお願いされたことがあるらしい」(女性40代)