1. トップページ
    2. 企業情報
    3. 研究活動
    4. ハピ研
    5. 毎週アンケート
    6. 【第245回】アンケート結果

青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

ハピ研について

毎週アンケート | 生活の中のちょっとした事や、旬な話題をタイムリーに調査

スポーツ観戦の楽しみ方

いよいよ、あつい夏がやってきます。「あつい」といっても、うだるような夏の暑さのことではありません。今夏は北京オリンピックの開催をはじめ、首位争いが気になるプロ野球や感動ストーリーを生む甲子園など、スポーツから目の離せない熱い季節の訪れを予感させます。そこで今回は皆さんに、この夏、大注目のスポーツ競技や観戦方法についてご意見を聞きました。

全体の8割以上が「スポーツ観戦が好き」と回答

スポーツ観戦は好き?

SA(単回答)

まず、どの位の皆さんが、スポーツを観ることに関心があるのでしょうか?「16年振りに男女一緒に五輪に出場するバレーボール。北京五輪には大いに注目し、選手皆さんのご活躍を期待したい」(女性30代)など、「(スポーツ観戦が)大好き」と回答した人が29.6%。「まあまあ好き」という声も52.3%を数え、全体の8割以上の人がスポーツ観戦に関心を寄せていることが明らかとなりました。また「大好き」「まあまあ好き」という声は、女性が74.6%であったのに対して、男性は89.6%にも達し、女性よりも男性にスポーツファンが多いことがうかがえます。

全体の2割が「スポーツ観戦に興味なし」と回答。若くなるほど“観戦離れ”が進む

その一方、「あまり関心がない」(13.4%)、「全く関心がない」(4.7%)という人も全体の約2割を占めました。「スポーツ観戦は、夫婦共々全く関心がありません」(女性40代)、「(スポーツ中継は)楽しみにしている番組までことごとく潰され、本当に腹が立つ」(男性40代)など、スポーツに興味・関心のない人にとっては、スポーツ番組や中継にウンザリしているという声も寄せられました。中には「実は重要な対戦ほど観戦しません。私が観るとなぜか負けるというジンクスがあるので、次の日のスポーツニュースまで我慢する」(女性40代)など、スポーツが好きでも、あえて観ないというユニークな声も寄せられました。また世代別で見てみると、「あまり関心がない」「全く関心がない」という声は、60代以上では10.5%と非常に低調であったものの、50代で14.4%、40代で17.3%と世代が若くなるに連れて増加し、20代では実に21.9%にも達しました。いわば、若者のスポーツ観戦離れが進んでいることがうかがえます。

世代別:スポーツ観戦は好き?

SA(単回答)

男性人気ナンバーワンは「野球」。
アマ・プロ問わず、「野球」から目の離せない今夏

では、大きなスポーツイベントの多い今夏、皆さんが楽しみにしているスポーツ競技とは一体何でしょうか?まず、男性の大注目のスポーツナンバーワンは「野球」(67.8%)がダントツでした。「北京五輪で野球が五輪の公式競技としては最後、金メダルを是非とってもらいたい」(男性20代)、「高校野球は1度負ければ終わりのトーナメント戦で、勝負をかける真剣さはスリル満点。設備の整っていない公立高が勝ったときの感動は、他にはない興奮がある」(男性30代)など、セ・パリーグの首位争いはもちろんのこと、高校球児の感動ドラマや、北京での金メダルが期待される星野JAPANも続き、今年はアマ・プロ問わず「野球」の話題の尽きない夏となりそうです。

■男性:人気スポーツ競技

1 野球 67.8%
2 サッカー 37.0%
3 マラソン 31.3%
4 競泳(水泳) 31.2%
5 柔道 17.8%
6 バレーボール 15.6%
7 陸上競技 14.9%
8 F1などモーターレース 12.3%
9 K1・ドリームなど格闘技 9.5%
10 ゴルフ 9.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


続いて、男性人気の2位は「サッカー」(37.0%)。「森本選手は中学生の時からJリーグの試合に出るなど、日本のこれからのサッカーを牽引していくべき人材。ぜひともオリンピックという世界の舞台で、輝いて欲しい」(男性20代)など、北京オリンピックは、2010年のサッカーW杯の前哨戦としての色合いも濃く、次世代を担う若きJ戦士の奮闘に大きな期待を寄せる声が多数寄せられました。そのほか、男性ならではの回答として目立ったのは8位「F1などモーターレース」(男性=12.3%、女性=6.3%)、9位「K1・ドリームなど格闘技」(男性=9.5%、女性=5.7%)、10位「ゴルフ」(男性=9.2%、女性=6.0%)が挙げられました。

女性トップは「競泳」。
「女子マラソン」「女子バレー」「シンクロ」など、同性の奮闘に注目する声も

その一方、女性人気のナンバーワンも「野球」(43.7%)でしたが、僅差で「競泳(水泳)」(43.6%)が2位に挙げられました。「水泳は、日本人選手が決勝で戦える数が多いと思うので・・・」(女性20代)、「水着の関係でどうなるかが楽しみ」(女性30代)など、オリンピック前から水着問題で話題となったこともあってか、女性の関心度の高さが目立ちました。次に女性3位は「バレーボール」(27.5%)。「昔から変わらず観ている女子バレーはつい夢中になって拍手や声が出てしまう。それに自分より小さい身長の竹下さんのパワーはすごい」(女性30代)など、同じ球技でも男性がサッカー人気であったのに対し、女性はバレーボール代表に熱いエールが多数寄せられました。同様に「マラソンは日本人の女子が強いので、金メダルを取ってほしい」(女性50代)など、4位「マラソン」(26.7%)、さらに6位「柔道」(18.5%)、7位「シンクロナイズドスイミング」(17.6%)など、同性である女子選手の活躍が期待できる競技に注目が集まりました。

■女性:人気スポーツ競技

1 野球 43.7%
2 競泳(水泳) 43.6%
3 バレーボール 27.5%
4 マラソン 26.7%
5 サッカー 20.8%
6 柔道 18.5%
7 シンクロナイズドスイミング 17.6%
8 陸上競技 13.5%
9 体操 10.2%
10 卓球 6.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

また世代別で注目のスポーツ競技を見てみると、「マラソン」は50代以上に圧倒的な人気を得ているものの、30代以下では急減。それに代わって、20代、30代では「サッカー」「バレーボール」といった球技への関心が急増しました。年齢の高い層ではストイックな個人競技を重視し、20代、30代の若い層ではチームプレーを重視する団体競技を挙げる声が目立ち、世代間で人気スポーツに少なからず違いが垣間見られました。また「野球」は団体競技でありながらも、「投手VS打者」といった個人競技の側面も持ち合わせているせいか、両方の良さを持つ競技として世代間を超えて高い人気が集まりました。

世代別:人気スポーツ競技

MA(複数回答)/n(有効回答数)

注目ナンバーワンは、金メダル、世界記録に期待がかかる「北島康介選手」

中でも、この夏一番注目・期待しているスポーツ選手は誰でしょうか。堂々の1位は「北島康介選手」(22.2%)でした。「オリンピックで北島選手が金メダルを2個取ってくれそうで、今から楽しみ」(女性20代)など、北京で金メダルに最も近く、さらに世界記録更新も夢ではない北島選手は、人気と実力を兼ね備える今夏一番のスーパースターと言えそうです。2位は「野口みずき選手」(8.0%)。「常に実力に満足することなく、謙虚に先へと進む姿勢が好きだから・・・」(女性20代)など、決して目立つ存在ではないものの、野口選手の真面目で一生懸命な姿に心を打たれているファンも少なくなく、アテネ五輪に続く2連覇達成に大きな期待が寄せられました。次に3位は「谷亮子選手」(6.1%)。「昔から応援している選手で、母親になってもさらに頑張り続けている姿に好感がもてる」(女性30代)など、“ママでも金”を目標に掲げるヤワラちゃんこと谷亮子選手の奮闘に、まるで家族のような気持ちで見守る人も少なくありませんでした。そのほか、4位「ダルビッシュ有選手」(4.5%)、6位「福原愛選手」(2.2%)、8位「オグシオ(小椋選手&潮田選手)」(1.6%)など、上位には北京オリンピック出場が決まっている選手の名が多数挙げられました。

■期待しているスポーツ選手は誰?

1 北島康介選手(競泳) 22.2%
2 野口みずき選手(マラソン) 8.0%
3 谷亮子選手(柔道) 6.1%
4 ダルビッシュ有選手(野球) 4.5%
5 イチロー選手(野球) 3.9%
6 福原愛選手(卓球) 2.2%
7 金本知憲選手(野球) 1.8%
8 オグシオ−小椋選手・潮田選手(バドミントン) 1.6%
9 田中将大選手(野球) 1.4%
10 新井貴浩選手(野球) 1.2%
10 星野仙一監督(野球) 1.2%
10 中村俊輔選手(サッカー) 1.2%
10 高橋みゆき選手(バレーボール) 1.2%

SA(単回答)

2人に1人が「もう何年も生観戦していない」と回答。多くの人が自宅で「テレビ観戦」

スタジアムや競技場へ出かける頻度は?

SA(単回答)

ここまで注目のスポーツ競技や選手について見てきましたが、では皆さんはこうしたスポーツをどこで観戦し、どのように応援しているのでしょうか。実際にスタジアムや、競技場にスポーツ観戦に出かける頻度について聞いてみたところ、「月1回以上」(10.3%)と回答した人は約1割。さらに「半年に数回程度」(9.3%)、「年数回程度」(27.6%)という声も3分の1に留まり、「少なくとも年1回以上」の頻度でスポーツを生観戦している人は全体の半数に満たないことが明らかとなりました。「昨年、大型テレビ(37型)に換えて、今まで以上にスポーツ番組を観る機会が増えた。好きな球団の試合は平日の場合は、仕事を定時で切り上げてまっすぐ帰宅する」(男性30代)など、残りの半数以上の皆さんがテレビ、ラジオやインターネットといったメディアを通じてスポーツ中継を楽しんでいることがうかがえ、自宅における観戦が主流となっていることが判ります。

テレビ観戦に欠かせないアイテム1位は「ビール」。応援でヒートアップした身体と喉を潤す・・・

では、自宅テレビでのスポーツ観戦に欠かせないアイテムとは一体何でしょうか。最も回答が多かったのは「ビールなどアルコール類」(55.2%)でした。「テレビの前で、ビール飲みながら、メガホン持って応援すること♪」(女性30代)、「自宅ではリラックスしてビールなどのアルコールを片手に応援している。ストレス発散にちょうど良い」(男性40代)など、応援に熱を帯びるスポーツ中継では、よく冷えたビール片手に観戦するのが基本スタイルという人が大変多いようです。同様に2位にも「冷たい飲み物(ソフトドリンク・お茶)」(37.1%)が挙げられました。次に3位は「つまみ(乾き物、やきとり、枝豆など)」(30.0%)、4位「お菓子類(スナック菓子など)」(24.5%)が続き、上位には飲食類が独占しました。中には「放送の数時間前からおつまみを作りはじめて、5分前には完璧にスタンバイOKの状態でテレビの前にいる」(女性30代)など、競技中にテレビの前を片時も離れずに済むように、試合前から完璧な準備を心掛けている人もいました。

■自宅テレビでのスポーツ観戦に欠かせないアイテムは?

1 ビールなどアルコール類 55.2%
2 冷たい飲み物(ソフトドリンク・お茶) 37.1%
3 つまみ(乾き物、やきとり、枝豆など) 30.0%
4 お菓子類(スナック菓子など) 24.5%
5 タオル 11.6%
6 クッション・抱き枕 10.6%
7 うちわ 8.0%
8 カキ氷・アイスクリームなど冷たいデザート 7.1%
9 メガホン 6.5%
10 スイカなど果物 4.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

自宅ならではの必須グッズは「クッションと抱き枕」

飲食以外のアイテムでは「オヤジスタイルですが、興奮してつい汗をかくので首からタオルをかける」(女性30代)など、5位「タオル」(11.6%)、7位「うちわ」(8.0%)といった汗や暑さ対策グッズが目立ちました。また見逃せないのは6位「クッション・抱き枕」(10.6%)。「休憩しながらの抱き枕は必要アイテム」(女性50代)、「クッションです。寝転んだり、抱えたりして使っている」(女性30代)など、ベッドやリビングで寝転びながら、リラックスした楽な格好で観戦する人も案外多く、「クッションや抱き枕」は自宅ならではの必須アイテムと言えそうです。そのほか、ユニークなアイテムでは「ブログに観戦記事を書いて、ファンの人達との交流を楽しむ」(男性40代)など、テレビでスポーツ観戦しながら、同時にファンサイトでチャットを楽しむという人。「風船はもちろんかかせない。ビールを飲みながら賑やかに応援している」(男性60代)など、自宅に居ながら球場と同じように風船を飛ばすという人や、「日本代表のサッカーがある日は、我が家では『ピザの日』と命名している」(女性30代)という声まで、自宅におけるスポーツ観戦の楽しみ方や、こだわりアイテムも様々であることがうかがえます。


今回は皆さんに、自宅におけるスポーツ観戦について聞いてきました。「(スポーツ観戦が)大好き」「まあまあ好き」という声は全体の8割以上を占め、スポーツイベントが目白押しの今夏は日本全体が応援の熱気に包まれ、例年以上に熱い季節を迎えそうです。中でも「野球が次回大会から消えてしまうと知りましたので、ぜひ日本代表には金メダルを、と願っている」(女性50代)など、オリンピック正式種目として最後となる注目度ナンバーワンの「星野JAPAN」のほか、世界記録の続出に期待がかかる競泳、日本のお家芸である柔道、金・銀・銅メダル独占も夢ではない女子マラソン、久しぶりの男女出場を果たしたバレーボール・・・等々、約2週間後に控えた北京オリンピックへの関心の高さを改めて実感させられます。今大会は時差が1時間ほどしかないため、寝不足の心配はないとはいえ、しばらくはテレビの前から離れられない日々が続くのではないでしょうか。またスポーツ観戦のお供として、アルコール、ソフトドリンク、おつまみやお菓子など飲食類が多数挙げられましたが、盛り上がりすぎて、知らず知らずの暴飲暴食にはくれぐれもご注意を!