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あなたの笑いのもとは?

「笑い」には緊張をほぐし、私たちの体をリラックスさせる効果があると言います。毎晩、バラエティ番組を観て、ストレス発散しているという人もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は、皆さんが笑顔を取り戻せる「笑いのもと」について聞きました。

笑いのタイプで、最も多いのは「大笑い」

■あなたの笑いのタイプで多いのは?

1 大笑い(馬鹿笑い) 57.5%
2 クスクス笑い 41.3%
3 愛想笑い(作り笑い) 36.9%
4 照れ笑い 21.5%
5 苦笑い 17.1%
5 思い出し笑い 17.1%
7 貰い笑い 13.5%
8 含み笑い 11.4%
9 薄ら笑い 5.4%
10 泣き笑い 3.7%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

まず、一口に「笑い」とはいっても様々なタイプがあります。では日ごろ皆さんは、どんな笑い方をすることが多いのでしょうか。最も回答が多かったのは「大笑い(馬鹿笑い)」(57.5%)でした。「仲良しの3人でお茶を飲みながら、お互いの失敗談を語りながら大笑いしている」(女性50代)、「母との会話中、おかしくて馬鹿笑いする」(女性40代)など、友人や家族といった気の許せる相手と他愛のない会話をしながら、声を出して大笑いをしている人が案外多いようです。続いて、回答が多かったのは「クスクス笑い」(41.3%)。「23歳の妹が書いた10歳の時の日記をたまたま見つけて、その誤字脱字の多さにクスクス笑った」(女性30代)、「ペットの仕草、行動にクスクス笑い・・・」(女性40代)など、子供やペットの何気ない行動に思わず心がくすぐられたり、また思わず「ある、ある」と頷いてしまうようなシーンに出くわしたときに、自然と出てくるのが「クスクス笑い」と言えるかもしれません。同様に5位「思い出し笑い」(17.1%)も「クスクス笑い」に近く、「大笑い」が瞬間で消えることが多いのに対し、「クスクス笑い」は案外後を引き、1人になってから再び笑いがこみ上げるケースも少なくないようです。中には「電車の中でよく思い出し笑いする」(男性30代)など、仕事帰りの電車や、就寝時にベッドに入ったときに、1日を振り返ってニヤニヤが止まらないという人もいました。

全体の3分の1は、人間関係を円滑にするため「愛想笑い」を浮かべると回答

その一方、3位には本来の笑いではない「愛想笑い(作り笑い)」(36.9%)が挙げられました。「ご近所の方と話をする時、差しさわりのない話をしつつ『愛想笑い』をしている」(女性40代)、「地区の役員をしているのでいろんな人と接する機会が多く、どうしても『愛想笑い』になってしまう」(女性30代)など、近所つき合いや、仕事における人間関係を円滑にするため、たいして面白くないことでも笑顔を絶やさず、笑うように努めているという声が多数寄せられました。利害関係のある相手に悪い印象を与えないように笑う、いわば、営業スマイルと言えるかもしれません。そのほか、「オナラしちゃったとか、転んじゃったときに笑う」(女性30代)など、困ったとき、恥ずかしいときに出る4位「照れ笑い」(21.5%)、ばつが悪く、その場を繕うときに出る5位「苦笑い」(17.1%)など、笑いはポジティブなものばかりではなく、可笑しくなくても、笑わざるを得ないことも案外多いことがうかがえます。こうしたネガティブな状況下の笑いは、特に日本人に目立つコミュニケーション術の1つであるようで、海外では通用しないこともあるそうです。

「愛想笑い」は、年齢とともに「苦笑い」へ移行

次に世代別ではいかがでしょうか。まず、トップの「大笑い」が最も目立ったのは30代(61.2%)で、年齢が増すとともに「大笑い」が減少する傾向が見受けられました。また古くから「箸が転んでも笑う」と言われるように、一般的に若者ほど笑うことが多いように感じますが、20代は60代以上と同様に「大笑い」することがそう多くありませんでした。その一方、20代回答に目立ったのは「愛想笑い(作り笑い)」(49.9%)でした。「上司にはやっぱり愛想笑いをしてしまう」(女性20代)など、社会では最も経験の浅い立場であるせいか、諸先輩方の前ではつい「愛想笑い」になってしまう人が多いようです。こうした「愛想笑い」は世代とともに急減し、代わって60代以上で増加したのは「苦笑い」でした。経験が増した分、「愛想笑い」は少なくなるものの、経験や地位があるばかりに、思わぬ失敗をしたときには「苦笑い」をせざるを得ないことも多いのかもしれません。

世代別:あなたの笑いのタイプは?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

全体の7割以上が日ごろ「よく笑っている」と回答

最近心から笑っている?

SA(単回答)

ここまで見てきた通り、「笑い」にはポジティブ、ネガティブなタイプがあることが判りましたが、では最近、皆さんは心から笑ったことがあるのでしょうか。「サークル仲間が、練習の後によく腹筋が痛くなると言っていました。その原因は、サークルの場で大笑いをするからということがわかった時、みんなで大爆笑しました」(女性40代)など、「とてもよく笑っている」と回答した人が14.8%。さらに「まあまあ笑っている」という声も59.1%を数え、全体の7割以上の皆さんが日ごろから、偽りなく自然に笑っていることが判りました。性別で「とてもよく笑っている」「まあまあ笑っている」という声を見てみると、男性では65.6%であったのに対し、女性は80.5%にも達し、男性よりも女性の方が笑う頻度が大変多いことがうかがえます。その一方、ここ最近、「あまり笑っていない」「全く笑っていない」という人も26.1%いました。「世間が索漠(さくばく)として嫌な事件が多いので」(男性60代)、「仕事に忙殺されている」(男性40代)など、事件・事故の多い世の中や仕事の忙しさから笑う余裕がないという人も少なくありませんでした。中には「本当は笑いたいのですが、最近手術をしたばかりで、笑うととても傷が痛む。テレビなどは不意打ちのように笑いが襲って来るので要注意」(女性40代)など、笑いたいけど、笑えないという人もいました。

心から笑えるのは「バラエティ番組を観ているとき」

では皆さんは、一体どんなときに心から笑えることが多いのでしょうか。1位は「バラエティ番組などを観ているとき」(52.2%)でした。「最近は、子供と一緒にエドはるみさんを見ながらよく笑う。毎日のようにテレビに出ているから、笑う回数も多い」(女性30代)、「バラエティ番組で、本当にボケを演じているのかと思うぐらいのボケっぷりを見たとき」(男性50代)など、お笑い人気が続く中、若手芸人の出演するバラエティ番組も多く、テレビの前で馬鹿馬鹿しいと思いながらも思わず笑ってしまう機会が増しているようです。

■どんな時に心から笑える?

1 バラエティ番組などを観ているとき 52.2%
2 友人とおしゃべりしているとき 39.6%
3 子供と接しているとき 24.7%
3 家族全員が揃った団らんのとき 24.7%
5 夫婦・恋人で会話しているとき 22.5%
6 本や漫画、雑誌などを読んでいるとき 12.2%
6 会社の同僚と話しているとき 12.2%
8 DVDや映画を観ているとき 10.8%
9 ペットと遊んでいるとき 8.8%
10 スポーツや趣味をしているとき 7.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

家族、友人など、近しい人間関係の中で「笑い」が頻繁に生まれている

2位は「友人とおしゃべりしているとき」(39.6%)。「友人とお互いの物忘れぶりを笑いあい、ボケ競争の趣を呈してきた時はお互い大笑い」(女性60代)など、仲間との会話は共有の話題も多く、また周りに気を遣うことが ないためか、会えば「笑い」が絶えないという声が多数寄せられました。また、最近では「友人とのメールで想像していたとおりの返事がきたので、思わず笑いが止まらなかった」(女性30代)など、直接会話をせずとも、メールのやり取りのみで笑ってしまうことも増えているようです。以下、3位「子供と接しているとき」(24.7%)、「家族全員が揃った団らんのとき」(24.7%)、5位「夫婦・恋人で会話をしているとき」(22.5%)が続き、友人や家族といった割合近しい人間関係の中で、「笑い」が頻繁に生まれていることがうかがえます。そのほか、テレビやおしゃべり以外では「漫画などは移動中に(大笑いしないように)歯を噛み締めて読んでいる」(男性30代)など、6位「本や漫画、雑誌などを読んでいるとき」(12.2%)や、8位「DVDや映画を観ているとき」(10.8%)が挙げられました。

夫婦、子供や家族との関わりの度合いによって「笑い」も変化

世代別ではいかがでしょうか。20代で回答が多かったのは「夫婦・恋人で会話しているとき」(20代=27.3%)、「家族全員が揃った団らんのとき」(20代=26.7%)でしたが、既婚者が増え、小さなお子さんのいるご家庭も多い30代になると「子供と接しているとき」(30代=33.1%)という声が目立ちました。その一方、「夫婦・恋人で会話しているとき」「子供と接しているとき」という声は、40代、50代と年齢が増すに連れて減少する傾向が見受けられました。ところが定年退職者の多い60代以上では時間に余裕が生まれるせいか、「夫婦・恋人で会話しているとき」「子供と接しているとき」といった声に復調傾向が見られ、家庭へ回帰するとともに「笑う」頻度も増加していることがうかがえます。また人との関わり以外では、20代で「本や漫画、雑誌などを読んでいるとき」(20代=18.5%)という声が非常に高い支持を得ていたものの、年齢とともに次第に減少し、代わって増加したのは「スポーツや趣味をしているとき」でした。世代ごとの家族構成の違いや、趣味によっても、「笑いのもと」が異なっていることがうかがえます。

■世代別:どんな時に心から笑える?

MA(複数回答)/n(有効回答数)


今回は皆さんに「笑いのもと」についてご意見を聞いてきました。ここ最近、「とてもよく笑っている」「まあまあ笑っている」と回答した人は、実に全体の7割以上にも上りました。連日報道される事件・事故の暗いニュースや、暗雲が立ち上る日本経済の先行きが見えない中で、多くの皆さんがそんな問題を一蹴するかのように、 大いに笑って過ごしていることが明らかとなりました。大いに笑うことは私たちの精神状態を安定させ、イライラの源となるストレスを解消するばかりか、人間関係を良くし、仕事の効率もアップすると言います。いわば、笑いの絶えない家庭は円満で、職場は業績が昇り調子と言えるかもしれませんね。古くから「笑う門には福来る」と言いますが、苦しいとき、大変なときこそ、大いに馬鹿笑いして運気を呼び込む。そんな大らかな心構えが、現代人である私たちに必要とされているのではないでしょうか。

最後に皆さんに「笑い」を一言で例えてもらいました。次に、その中からユニークな回答をいくつかご紹介します。


■「笑い」を一言で例えると?

エネルギー
  • 「笑う事で、生活に気合いが入る!」(女性20代)

心のバロメーター
  • 「普通に笑えるという事は、精神的に落ち込んでいないという事。差し迫った悩みも無いという事だと私自身はそう思う」(女性40代)
平和
  • 「バカ笑いはしていなくても、笑顔でいることでとりあえず諍いは起きにくいと思う」(女性30代)
人生
  • 「どんな局面にも神様のユーモアがあるから」(女性40代)
融和
  • 「どんなにしかめっ面していても孫の動作、話しかけが心を穏やかにしてくれる。夫婦喧嘩の最中でも」(男性60代)
潤滑油
  • 「時と場合によりますが、ギツギツしていても笑いがあればスムーズに行くこともある」(女性30代)
ガス抜き
  • 「嫌な事も気にならなくなり、リフレッシュできる」(女性40代)
忘却
  • 「いっとき嫌な事を忘れる」(男性60代)
万能薬
  • 「どんなにつらい時でも笑いがあれば、気持ちがスッキリと前向きになれるから」(男性20代)
幸福
  • 「苦しいことがあっても、悲しくて辛いことがあっても、笑えることができれば、自分はまだまだ幸せだと思える」(女性30代)
仲間
  • 「学生時代は仲の良い同士と、毎晩いろんな話をしながらよく笑っていました」(男性40代)
健康
  • 「田舎の独り暮らしの母は、孫にあたる私の娘が遊びに行くとケラケラととてもよく笑う。そしていつもより元気になる」(女性40代)
おかず
  • 「食卓に笑いがなければ、ご飯も美味しく感じません」(女性60代)