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青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

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甘いものを食べますか?

甘いものといえば、以前は子どもや女性のイメージがつきまといましたが、ここ最近では、カフェなどで大きなケーキを頬張り、幸せな笑みを浮かべている男性の姿も珍しくなくなりました。なぜ私たちは、こうも甘いものに誘惑されるのでしょうか。そこで今回は、「甘いもの」をテーマに皆さんのご意見を聞きました。

全体の9割近くの人が「甘いもの」が好き、特に女性は「甘いもの」に目がない

「甘いもの」は好きですか?

SA(単回答)

まず、どのくらいの皆さんが「甘党」なのでしょうか。「お菓子なら洋菓子も和菓子も殆ど全てが好き。私にとってのお菓子は、なくてはならないもの」(女性70代)、「甘いものは生活の一部」(男性40代)など、「(甘いものが)大好き」と回答した人が51.1%。「まあまあ好き」という声も38.4%を数え、実に全体の9割近くの皆さんが「甘いもの」を好むことが明らかとなりました。また、性別で「大好き」という声を見てみると、男性は33.7%であったのに対して、女性は男性よりも倍以上の67.2%に達し、「甘いもの」に目がない女性が大変多いことがうかがえます。その一方、中には「男の見栄で甘い物好きと思われたくないので・・・」(男性30代)など、「甘いもの」が好きでも、素直に好きとは言えない男性からの声も寄せられました。


その反面、「嫌い。のどが渇くから・・・」(男性40代)、「辛党ゆえに駄菓子、饅頭類はあまり口にしない」(女性50代)など、「あまり好きではない」「大嫌い」という声も全体の1割を占めました。世代別に見てみると20代では6.7%であったものの、40代で12.4%と年齢とともに増加し、60代ではピークの13.1%に達しました。こうした背景には「胃がもたれるし肥満予防のため・・・」(男性50代)、「糖尿の心配があるので・・・」(男性60代)という声からもうかがえるように、「甘いもの」が嫌いではないものの、健康上の理由で避けているという熟年層も少なくありませんでした。

世代別:「甘いもの」は好きですか?

SA(単回答)

全体の3分の1が「ほぼ毎日(甘いものを食べている)」と回答

「甘いもの」を食べる頻度は?

SA(単回答)

大変多くの皆さんが「甘党」であることが明らかとなりましたが、どのくらいの頻度で「甘いもの」を食べているのでしょうか。「チョコレートはほぼ毎日、口さびしいとき、仕事の合間にコーヒーと一緒に食べる」(男性60代)など、「ほぼ毎日」(31.4%)と回答した人は全体の約3分の1。さらに「週4〜5回」が18.4%、「週2〜3回」が22.7%と、全体の7割以上の皆さんが「2〜3日に一度」の頻度で「甘いもの」を食していることが判ります。また性別で見てみると、「ほぼ毎日」という声は男性が17.9%であったのに対して、女性はその倍以上に当たる44.1%に達し、女性が頻繁にお菓子やデザートを楽しんでいることがうかがえます。

仕事に疲れたら「甘いもの」で癒す

では皆さんは、普段の生活のどんな時に「甘いもの」を食べているのでしょうか。最も回答が多かったのは「仕事中に疲れた時に」(39.9%)でした。「仕事の合間のお茶の時間に食べることが多い」(女性50代)、「仕事中疲れたりするとキャンディをよく舐める」(男性30代)など、仕事の疲れを糖分で癒すという声が多数寄せられ、意外にも勤務中にお菓子を食べている人が大変多いようです。同様4位に「ストレス(イライラ)が溜まった時に」(22.6%)、9位「仕事が終わった時に」(10.7%)が挙げられ、「疲労」「ストレス」に「甘いもの」が欠かせないことがうかがえます。医学的にも砂糖を口にすると、快感中枢を刺激して脳内エンドロフィンを分泌し、心を落ち着かせ、ストレス解消に効果があることが明らかとなっており、いわば、疲れたときに「甘いもの」を食べることは自然な欲求と言えます。

■どんな時に「甘いもの」が食べたくなる?

1 仕事中に疲れた時に 39.9%
2 テレビを観ている時に 33.3%
3 夕食の後に 30.8%
4 ストレス(イライラ)が溜まった時に 22.6%
5 人が「甘いもの」を食べているのを見ると 20.8%
6 ランチの後に 19.3%
7 午後時になると 15.9%
8 DVD・ビデオで映画を観ている時に 11.2%
9 仕事が終わった時に 10.7%
10 お酒を飲んだ後に 9.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

仕事や家事から解放される余暇にも「甘いもの」は欠かせない

次に回答が多かったのは「テレビを観ている時に」(33.3%)でした。「テレビやDVDを観ている時に、口がさびしくなり甘いものが欲しくなる」(女性20代)、「ゲームや映画、TVを観ながら・・・」(男性30代)など、プライベートのリラックスタイムに「甘いもの」を求める人も目立ちました。同様8位にも「DVD・ビデオで映画を観ている時に」(11.2%)が挙げられ、緊張感のある「仕事中」ばかりではなく、仕事や家事から解放される自由な「余暇中」も「甘いもの」で口を潤す人が少なくないことがうかがえます。さらに3位「夕食の後に」(30.8%)、6位「ランチの後に」(19.3%)、10位「お酒を飲んだ後に」(9.2%)が挙げられ、飲食の後に「甘いもの」を食べないと食事が締まらないという声が寄せられました。中でも「女性が多い職場なので、ランチの後に食べる」(女性40代)など、「ランチ後」という声は男性が9.7%であったのに対して、女性は28.2%にも達し、「ランチ後のおやつ」は女性ならではの食習慣と言えそうです。

男性人気ナンバーワンは「シュークリーム」

では、皆さんが好きな「甘いもの」とは一体なんでしょうか。次に人気のスイーツをランキング形式で見ていきましょう。まず、男性の人気ナンバーワンは「シュークリーム・シュー菓子」(59.3%)でした。「洋物系の甘さ、特にクリームが好き。甘いものは自分にとって安らぎ・・・」(男性30代)など、しっとり、ふっくらの生地にカスタードクリームの滑らかな舌触りと甘さが堪らないという声が多数寄せられ、男性に人気の高い定番スイーツのひとつとなっていました。中には「仕事の休憩にシュークリームの差し入れが多い」(男性60代)という声も寄せられ、最適な差し入れやお土産となっていることがうかがえます。また同様3位に「アイスクリーム・ジェラート・シャーベット」(43.6%)、4位「生クリーム系ケーキ(ショートケーキほか)」(43.3%)が挙げられ、クリーム系を好む男性陣が大変多いようです。

■男性:あなたの好きな「甘いもの」は?

1 シュークリーム・シュー菓子 59.3%
2 チョコレート 55.8%
3 アイスクリーム・ジェラート・シャーベット 43.6%
4 生クリーム系ケーキ(ショートケーキほか) 43.3%
5 プリン(マンゴープリン・パンナコッタほか) 38.9%
6 チーズ系ケーキ(レア、ベイクドほか) 38.0%
7 今川焼き・たい焼き 36.0%
8 大福餅・豆大福 35.1%
9 チョコレート系ケーキ(ザッハトルテ、ガトー・ショコラほか) 33.1%
10 ドーナツ 32.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

女性が愛して止まない「チョコレート系スイーツ」

その一方、女性人気のナンバーワンは「チョコレート」(65.0%)でした。「チョコレートの口どけが良い。ちょっと苦味があるのも好き」(女性40代)、「チョコレートは食べると幸せ気分になる感じがするので毎日食べている」(女性20代)など、口どけの良さのほか、苦みと甘さの絶妙なハーモニーが幸せをもたらすという声が多数寄せられました。同様7位にも「チョコレート系ケーキ(ザッハトルテ、ガトー・ショコラほか)」(49.9%)が挙げられ、チョコレート系スイーツを愛して止まない女性が大変多いことがうかがえます。そのほか、女性人気が高かったのは4位「チーズ系ケーキ」(55.6%)。「チーズ系が好き。精神的に疲れたとき、ストレスが溜まったときに食べると、すごく落ち着く」(女性30代)など、レア、ベイクドともに高い支持が寄せられ、チョコレート系同様にチーズ系スイーツにも人気が寄せられました。以下、「プリン」(52.0%)、「アイスクリーム・ジェラート・シャーベット」(51.1%)、「ロールケーキ」(49.0%)が続きました。

■女性:あなたの好きな「甘いもの」は?

1 チョコレート 65.0%
2 シュークリーム・シュー菓子 63.3%
3 生クリーム系ケーキ(ショートケーキほか) 56.8%
4 チーズ系ケーキ(レア、ベイクドほか) 55.6%
5 プリン(マンゴープリン・パンナコッタほか) 52.0%
6 アイスクリーム・ジェラート・シャーベット 51.1%
7 チョコレート系ケーキ(ザッハトルテ、ガトー・ショコラほか) 49.9%
8 ロールケーキ 49.0%
9 ドーナツ 45.1%
10 今川焼き・たい焼き 43.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

20、30代は「洋菓子派」、年齢とともに「和菓子派」へ嗜好が移行

「甘いもの」の好みは、世代別ではいかがでしょうか。若い20代、30代に「チョコレート」「シュークリーム・シュー菓子」「生クリーム系ケーキ」「チーズ系ケーキ(レア、ベイクドほか)」を挙げる声が目立ったものの、世代とともに次第に減少。代わって、世代とともに増加したのは「大福餅・豆大福」「きんつば」「羊羹・水羊羹」で、70代以上では「大福餅・豆大福」が55.2%、「羊羹・水羊羹」が41.4%を数えました。「若いころはクリームの甘いものが好きだったけど、年をとってからはやっぱり『あんこ』ものが好き」(女性40代)など、若い層には「洋菓子」人気が圧倒的であったものの、年齢が増すに連れて徐々に「和菓子」派へ嗜好が移行していることがうかがえます。

好きな「甘いもの」は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)


今回は、「甘いもの」をテーマに皆さんのご意見を聞いてきました。「(甘いものが)大好き」「まあまあ好き」という声は全体の約9割を数え、大変多くの皆さんが甘党であることが明らかとなりました。また「甘いもの」を食べるタイミングは、「仕事中」など心身・精神的な疲労を感じたとき、「余暇中」などリラックスした自由な時間のとき、さらに「食事の後」など、時に「甘いもの」は何かをやり遂げるための促進剤であり、時に癒しや幸せ気分を演出するものであり、時に何かを締めくくる合図のようなものとなっていました。いわば、「甘いもの」はストレスの多い現代社会を元気に生き抜くために欠かせない「良薬」のような存在と言えるかもしれません。「良薬は口に苦し」ならぬ、「口に甘し」といったところでしょうか。とはいえ、どんな「良薬」でも摂りすぎは「体の毒」、くれぐれも「甘いもの」の食べ過ぎにはご注意を。


■皆さんにとって、甘いものとは一体どんな存在ですか?

きっかけ
  • 「夕食の支度に取り掛かるきっかけ」(女性60代)
ご褒美
  • 「一番は和菓子。小豆を使ったものをよく食べる。甘いものは自分へのご褒美であり、食べると自然と笑顔になる最高の一時を与えてくれるもの」(女性60代)
生命力の源
  • 「菓子があるから楽しく平和に過ごせる。お菓子とは社会で蝕まれた体と心を元気にしてくれる大事なパートナーであり、これからもがんばって生きようという生命力の源」(男性40代)
精神安定剤
  • 「小豆が好き。甘いものは"精神安定剤"」(女性60代)
魔法の食べ物
  • 「ストレス解消!!肩こりによる頭痛を治す魔法の食べ物」(女性30代)
コミュニケーション
  • 「よく取引先の方が差し入れしてくれるもの。だから、甘いものは職場でのリフレッシュとコミュニケーション」(男性30代)
香水
  • 「生活に必要なもの。香水同様、適度な量なら心身ともに心地よくなるもの」(女性30代)
至福の瞬間
  • 「ロールケーキを頬ばる瞬間、至福の時間が訪れる。これは女性だけの特権ではないと思う」(男性40代)
母の味
  • 「若いころはクリームの甘いものが好きでしたが、年をとってからはやっぱり『あんこ』。私の母親はあんこ作りが上手だったので、『甘いもの』は私にとっては母親の味」(女性40代)
エステ
  • 「私にとって甘いものは食べ物ではなく、気分が落ち着くエステやマッサージと同じ」(女性30代)
日課
  • 「1日1回、甘いものを食べないと気がすまない。日課みたいなもの」(女性30代)
潤滑油
  • 「中年になり餡子が好きになった。私にとって甘いものは、働く為の潤滑油になりつつある」(男性30代)
ストレス
  • 「食べるとホッとしてストレス解消になるとともに、体重等が急に気になって逆にストレスとなるもの」(女性30代)