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お休みの過ごし方は?

今年は暦の巡り合わせが良く、クリスマスを過ぎるとすぐに正月休みがやってきます。中には円高を狙って海外旅行という人も多いかも知れませんね。そこで今回は、久々の長期連休が見込める今年の正月休みの皆さんの過ごし方について聞きました。

休暇は「9日間以上」という声が4割以上、
久々の長い正月休みになる見込み

まず今回の年末年始、皆さんは通算でどのくらいのお休みがとれるのでしょうか。「今年は、12月27日から1月4日まで9日間の正月休暇。生まれ故郷の実家に帰省し、家族水入らずの正月を迎えたいと思う」(男性30代)など、最も多かったのは「9日間」(23.2%)。続いて「10日間以上」(17.9%)という声も大変多く、全体の4割以上の皆さんが「9日間以上」の長い正月休みとなる見込みであることが明らかとなりました。中には「12月23日から1月10日を家族と別荘で過ごす。年始は近くでスキーをする」(男性60代)など、2週間を超える優雅な休暇を予定している人もいました。

今回の年末年始のお休みは通算で何日間?

SA(単回答)


その一方で、「休みはない」(8.3%)「3日間以内」(7.5%)という声も全体の1割以上を占めました。主な理由は「スーパーで勤務しているため、まとまったお休みは取れません」(女性30代)など、サービス業に従事するため、年末年始も関係ないという声。「とにかく我が家は年末年始に来客が多く、毎年休む暇がありません。料理を作りおもてなし三昧で終わりますがみんなに喜んで頂くと頑張って良かったと思う」(女性40代)など、来客に追われて休む暇がないという声。そのほか、「受験生を抱えているので・・・」(女性40代)というご家庭や、「家族で祖父の介護。老人ホームから外泊して帰ってくるので」(女性30代)など、休みになると、かえって家事負担が増えるという声も目立ちました。

「正月休み」は家族・親族を主役としたイベント

■年末年始は誰と過ごす?

1 家族 80.4%
2 夫婦 31.7%
3 親族 20.4%
4 友だち 12.8%
5 兄弟・姉妹 11.3%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

皆さんは、年末年始をどなたと一緒に過ごすのでしょうか。最も多かったのは「家族(両親、子どもを含めて)」(80.4%)がダントツ。「家族でのんびり過ごしたい。子供に付き合ってあげようと思っている」(男性40代)など、日ごろは忙しくて子どもや家族と一緒に過ごす機会が少ないせいか、この正月休みを利用して家族団らんを持ちたいと考えている人が大変多いようです。次に多かったのは「夫婦」(31.7%)、3位「親族(祖父・祖母、親戚など)」(20.4%)、5位「兄弟・姉妹」(11.3%)が続き、上位には血縁関係のある親族を挙げる声が多数寄せられました。ゴールンデンウィークや夏休みなど、一年の中にはいくつか長期休暇の機会がありますが、その中でも特に「正月休み」は家族・親族を主役としたイベントであることを改めて実感させられます。

若い20代は「友だち」と過ごす、年齢とともに「夫婦」が急増

世代別ではいかがでしょうか。「31日、大好きなアーティストのカウントダウンライヴに友達と一緒に行く」(女性20代)など、若い20代では「家族」に続いて「友だち」(29.0%)という声が多数寄せられました。その一方、30代以上では「友だち」が一気に急減し、代わって「夫婦」が急増し、60代では実に47.5%に達しました。年齢とともに「友だち」よりも、「夫婦」を重視する傾向が高まっていることがうかがえます。そのほか、「親族」「兄弟・姉妹」という声も20、30代では比較的に高かったものの、40代以上では減少する傾向が見受けられ、年齢とともに親族との距離が遠のいていることがうかがえます。

世代別:年末年始は誰と過ごす?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

不景気が左右してか、「TVを観ながらの寝正月」がトップ!

では皆さんは、今回の長い正月休みを一体どのように過ごす予定なのでしょうか。ランキング形式で具体的に見ていきましょう。堂々のトップは「TVを観ながらの寝正月」(65.3%)でした。「大晦日は紅白とゆく年来る年を観て・・・」(男性50代)、「普段、バラエティー番組をほとんど観る時間がないので、長時間TVを観てゆっくり家で過ごしたい。あまり外出はしません」(女性30代)など、年末年始特別番組を楽しみにしているという声が多数寄せられ、テレビの前で休暇を過ごす「正月巣ごもり派」が目立ちました。また同様11位にも「まとめてビデオ・DVDを借りてきて観る」(8.6%)が挙げられ、テレビやビデオなくして日本のお正月は語れないと言っても過言ではなさそうです。

■この年末年始をどのように過ごす?

1 TVを観ながらの寝正月 65.3%
2 神社・寺院へ初詣に行く 48.0%
3 大掃除・家の模様替えをする 42.0%
4 夫婦どちらかの実家に帰省する 28.0%
5 初売り・バーゲン(福袋など)に出掛ける 23.6%
6 年賀状を書く 22.1%
7 忘年会・新年会をする 20.3%
8 おせち料理づくり 17.4%
9 子どもと一緒に遊ぶゲーム大会、スポーツをする 9.1%
10 日ごろ出来ない趣味や創作に没頭する 8.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「初詣」「バーゲン」「忘年会・新年会」など、アクティブ派も目立つ

続いて2位は「神社・寺院へ初詣に行く」(48.0%)。「子どもと大晦日の夜から宮島に初詣&初日の出に出掛ける」(女性40代)など、大晦日から三が日にかけて、家族の無病息災を祈願して近くの神社を参拝するという声が多数寄せられました。日ごろの信心の深さに関係なく、お正月イベントのひとつとして「初詣」が広く定着していることがうかがえます。また同様に正月ならではのイベントや行事として目立ったのは、5位「初売り・バーゲン(福袋など)に出掛ける」(23.6%)、7位「忘年会・新年会をする」(20.3%)でした。「福袋を買うのが大好きなので、ここぞとばかりに買いまくる。洋服などは当たり外れが多いので、買うのは食品関係の福袋10袋以上・・・」(女性30代)など、正月早々からアクティブに行動する人たちも少なくありませんでした。そのほか、3位「大掃除・家の模様替えをする」(42.0%)、6位「年賀状を書く」(22.1%)、8位「おせち料理づくり」(17.4%)など、新しい年を迎えるにあたり、休暇の前半はその準備に追われる人が案外多いようです。

「駅伝三昧」「東京見物」「短期バイト」など、年末年始の過ごし方も様々

そのほか、皆さんから寄せられた自由回答をいくつかご紹介します。「実業団駅伝、箱根駅伝の往路復路を何度も何度も観る。(夫がビデオに録ってまで観るほど好きなので)それ関係のニュースやスポーツ特集も欠かせません」(女性30代)など、駅伝一色の正月を過ごすという声。「地元に帰り、同じ部活だった友達と体育館を借りて、また昔のようにバドミントンをする」(女性20代)など、懐かしいメンバーと同窓会を催すという声。また「12月30日から1月3日まで、80歳の母を連れて、東京の娘の家に行く。母は初めての東京なので、みんなで皇居と東京タワーをまわる」(女性50代)など、久々に家族旅行に出掛けるという声や、その一方で「一人暮らしをしている子供が帰省しない(春休みにまとめて帰るらしい)というので、短期のバイトでもしようかと探している」(女性40代)という人まで、長期休暇を利用して、各ご家庭ごとの様々な計画があるようです。

「数の子」「ハム」「刺身」など、
男性は酒の肴になるおせち料理に人気集中!

年末年始の過ごし方の8位に「おせち料理づくり」が挙げられていたことからも判るように、お正月といえば、「おせち料理」抜きでは語れません。では、皆さんの大好きなおせち料理とは、一体どんなものでしょうか。人気おせち料理ランキングを性別で見ていきましょう。男性人気ナンバーワンは「数の子」(47.5%)でした。「数の子は譲れません」(男性20代)、「我が家は数の子など縁起物中心」(男性40代)など、ポリポリとしたはじける食感の良さはもちろん、子孫繁栄を意味する縁起物として、祝いの膳に欠かせない一品となっていることがうかがえます。続いて、男性2位は「ハム(鴨スモーク、焼き豚など)」(37.2%)でした。「普段は食べることのない高級なハム」(男性30代)など、お歳暮でいただいたハム類をおせち料理に入れたり、また手作りの焼き豚(チャーシュー)やローストビーフが恒例となっているご家庭もありました。そのほか、男性4位にも「刺身(マグロ、うに、たこなど)」(33.9%)が挙げられ、男性ランキングの上位には味のさっぱりとした酒の肴としても良く合うおせちが並びました。

■男性:人気おせち料理ランキング

1 数の子 47.5%
2 ハム(鴨スモーク、焼き豚など) 37.2%
3 黒豆 37.0%
4 刺身(マグロ、うに、たこなど) 33.9%
5 栗きんとん 33.1%
6 海老 31.1%
7 紅白かまぼこ 28.0%
8 卵焼き 27.7%
9 昆布巻き 27.4%
10 伊達巻き 27.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「栗きんとん」「黒豆」「伊達巻き」など、
女性はスイーツ感覚の甘い系おせちに目がない!

その一方、女性人気のナンバーワンは「栗きんとん」(56.3%)でした。「最近は市販のもの(おせち)を購入することが多いのですが、栗きんとんだけは自家製。昔は庭にカリンの木があり、実を入れてきれいな黄色をつけていました」(女性30代)、「栗きんとんさえあれば他のものはなくてOK。それぐらい好き」(女性20代)など、甘さと口に広がる栗の香りがたまらないという声が多数寄せられ、「栗きんとん」は正月ならではの“和スイーツ”と言えるかもしれません。続いて、女性2位は「黒豆」(52.2%)。「京都のおばあちゃんが煮た丹波の黒豆は絶品!」(女性20代)など、一年間をまめ(豆)に過ごせるようにという意味を込めた煮豆も、女性に人気の高い定番おせち料理となっていることがうかがえます。さらに同様3位にも「伊達巻き」(40.8%)が挙げられ、甘い系おせち料理が女性ランキングの上位を占めました。そのほか、女性8位の「筑前煮・煮しめ・うま煮」(34.2%)、9位「なます(大根、かぶやレンコンの酢の物)」(34.0%)も女性回答が目立ちました。

■女性:人気おせち料理ランキング

1 栗きんとん 56.3%
2 黒豆 52.2%
3 伊達巻き 40.8%
4 数の子 40.3%
5 海老 39.2%
6 ハム(鴨スモーク、焼き豚など) 35.5%
7 刺身(マグロ、うに、たこなど) 34.5%
8 筑前煮・煮しめ・うま煮 34.2%
9 なます(大根、かぶやレンコンの酢の物) 34.0%
10 紅白かまぼこ 29.8%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


今回は年末年始を前に、皆さんに長期休暇が見込める今年のお休みの過ごし方について聞きました。休暇日数は「9日間以上」という声が実に41.1%を数え、大変多くの皆さんが久しぶりに長い正月休みを迎えることが明らかとなりました。とはいえ、「長期休みを利用して海外旅行に行く」(0.7%)、「泊まりがけで国内旅行(温泉、スキー場)に行く」(6.1%)という声はごく僅かで、長期休暇を利用して遠出する人がそう多くないことがうかがえます。こうした背景には「混雑していて料金も高いので・・・」(女性20代)、「不景気なので、出かけないで家で過ごす」(男性50代)など、「混雑」「割高」「不景気」を挙げる声が大変多く、今回の年末年始は出費を抑えて「テレビやDVDを観ながらのんびり自宅で過ごす」というスタイルが主流となりそうです。普段、忙しくて家族揃って食卓を囲む機会が減っていますが、今回の年末年始は日ごろの不足分を補う意味でも、濃密に家族と一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。

皆様のご協力に支えられた「毎週アンケート」も、今年はこれが最後となります。1年間、誠にありがとうございました。良いお年をお迎え下さいますよう、心からお祈り申し上げます。