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青山ハッピー研究所 ハピ研

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あったらいいなぁ、スーパーマーケットの新サービスとは?

スーパーマーケットでは生鮮食料品のほか、日用雑貨、衣類や雑誌、医薬品に至るまで、私たちが日常生活を送るのに必要なものがほぼ揃います。さらに最近では、ご年配、妊婦さん向けに宅配サービスの導入や、エコロジーを意識した新サービスの展開など、地域社会や住民との関わりに積極的なスーパーも増えています。そこで今回は、皆さんに日ごろのスーパーの利用状況について聞きました。

全体の7割以上が「1日置き」の頻度でスーパーを利用

スーパーの利用頻度は?

SA(単回答)

さて日ごろ、皆さんはスーパーマーケットをどの位の頻度で利用しているのでしょうか。「1週間に4〜5回はスーパーへ。その日の特売品をチェックして献立を考えて購入する」(女性30代)など、「週4回以上」と回答した人は27.5%。さらに「週2〜3回」という声も43.5%を数え、実に全体の7割以上の皆さんが少なくとも「1日置き」の頻度で、スーパーを利用していることが明らかとなりました。中には「ほぼ、毎日行く。何軒かはしごすることも。チラシによって安いものが違い、店ごとに肉がいいところや野菜が新鮮なところと違うので・・・」(女性40代)など、「ほぼ毎日」の頻度で通っているという声も14.2%を占め、私たちの日々の生活にスーパーが必要不可欠なものとなっていることがうかがえます。また性別で「週2回以上」の頻度で利用するという声を見てみると、男性は56.3%。それに対して女性は、家事を預かる主婦が多いせいか84.7%にも達しました。

「共稼ぎ」「小さな子供がいる」など、
20、30代では「まとめ買い」をする人が多い

世代別ではいかがでしょうか。「週4回以上」の高頻度でスーパーを利用するという声は、20代で25.5%、40代で26.3%と世代と共に急増、70代以上では40.0%に達しました。こうした背景には「週末に1週間の献立を決めてまとめ買いしている」(女性30代)、「子供がいるので、旦那の休みの時に買い物をする」(女性20代)など、20、30代では共稼ぎや小さなお子さんを抱える夫婦も少なくないせいか、週末にまとめ買いをするご家庭が目立ちました。また中には「チラシでお得情報をチェックして、各スーパーで一番安い物を探してどのスーパーから廻るか、何曜日に何を買うのか作戦を考える」(女性30代)など、特売日やチラシ広告に合わせて、利用頻度を臨機応変に変えているという人もいました。

世代別:スーパーの利用頻度は?

SA(単回答)

20代は「夕方・夜」、世代とともに「午前中」へ利用時間帯がシフト

続いて、皆さんがスーパーを利用する時間帯はいつ頃でしょうか。世代別で見てみると、「会社帰りの午後18時ごろ・・・」(女性20代)など、仕事を持つ人が多い20代では「〜18時」(23.6%)、「〜20時」(26.1%)の夕方、夜の利用が圧倒的でした。一方、30代では「〜18時」「〜20時」の時間帯は36.0%に減少し、代わって急増したのは「午前中」(31.6%)でした。「午前中」にスーパーを利用するという声は、50代で39.3%、70代以上で51.7%と世代と共に増加する傾向が見受けられました。こうした背景には「混まない午前中に買い物を済ませる」(女性40代)、「仕入れた商品が店頭に並べられる時間帯に合わせて行く・・・」(男性60代)など、混雑を避けるとともに、市場から入荷したばかりの鮮度の高い食材を求めて「午前中」を狙う人が案外少なくありませんでした。また中には「生鮮食料品は早めの時間に買いに行き、弁当やお惣菜は閉店前の(タイムセールに)買いに行く」(男性50代)など、購入商品に合わせて、時間帯を使い分けている人もいました。

世代別:スーパーの利用時間帯は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

スーパー購入品目の上位は「食品」が独占

では日ごろ、皆さんはスーパーで一体どんなものを購入しているのでしょうか。最も回答が多かったのは「生鮮食料品・冷凍食品(野菜・肉・水産物・乳製品など) 」(89.8%)、4位に「生鮮食料品・冷凍食品以外の食品 (米・パンなど)」(72.6%)が挙げられ、スーパーが私たちの食卓を支える存在となっていることがうかがえます。そのほか「会社帰りに割引されている惣菜やお菓子を買う」(男性40代)など、同様2位に「菓子類」(75.0%)、3位に「飲料・酒」(72.7%)、5位にも「惣菜・お弁当」(47.1%)が挙げられ、食料品購入が上位を独占しました。

■スーパーでよく購入するものは?

1 生鮮食料品・冷凍食品(野菜・肉・水産物・乳製品など) 89.8%
2 菓子類 75.0%
3 飲料・酒 72.7%
4 生鮮食料品・冷凍食品以外の食品 (米・パンなど) 72.6%
5 惣菜・お弁当 47.1%
6 日用品・生活雑貨・消耗品(ティッシュ、洗剤、電池など) 42.6%
7 キッチン用品(鍋、ケトル、調理用品など) 6.5%
8 タバコ 5.2%
9 下着類 4.8%
9 本・雑誌 4.8%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

食品購入は奥様任せの男性陣も「お酒」は自ら購入!?

食品以外では、6位に「日用品・生活雑貨・消耗品」(42.6%)、7位に「キッチン用品」(6.5%)が挙げられました。「近くのスーパーでは文具類や電池、蛍光灯なども販売しているので、ほとんどのものが揃う」(男性60代)など、食品のほか、家庭内で必要な日用品がほぼ揃うことから、食品購入と一緒についで買いをする人が大変多いようです。以下、8位「タバコ」(5.2%)、9位「下着類」(4.8%)、「本・雑誌」(4.8%)など、衣類や嗜好品の購入が続きました。またスーパーでの買い物は、全般的に男性よりも女性がメインとなっているものの、一部、購入品目の中には例外もありました。特に男性回答で目立ったのは「飲料・酒」(男性=73.8%、女性=71.6%)。「ほぼ毎日、会社帰りにお酒とおつまみを購入する」(男性40代)など、食品購入は奥様任せである一方、お酒は自分で選ぶという男性が意外に多いことがうかがえます。さらに「お昼のお弁当を買いに行く」(男性50代)など、「惣菜・お弁当」(男性=49.0%、女性=45.4%)を買い求めるという声も目立ち、単身赴任や一人暮らしの独身男性陣には出来合いものが重宝していることがうかがえます。

スーパーのサービス利用度ナンバーワンは「ポイントカード」

食品や日用品など様々な商品群を取り扱うスーパーですが、ここ最近では商品販売のほか、消費者にとって便利なサービスの提供や、エコロジーを意識した様々な取り組みも増えています。そこで、次に皆さんがよく利用するスーパーの便利なサービスについて聞いてみました。最も回答が多かったのは「ポイントカード・デビットカード」(66.2%)でした。「近所のスーパーではポイントカードがあるのが魅力。日によって食品や衣類など、ポイントが倍付けだったりするのでうまく活用している」(女性40代)、「近隣のガソリンスタンドとのポイント提携・会員特別価格の利用で経済的に還元が大きい」(女性50代)など、景気悪化で家計の節約が叫ばれる中、ポイントカードは私たち庶民の強い味方となっていることがうかがえます。

■スーパーでよく利用するサービスは?

1 ポイントカード・デビットカード 66.2%
2 資源ゴミ・リサイクル(牛乳パック、発泡トレイなど)の回収 42.3%
3 マイバック・マイバスケット持参でポイント還元 39.1%
4 保冷用の氷・ドライアイスの提供 22.5%
5 メニューレシピ(カード)やフリーペーパー 18.8%
6 飲料水の給水サービス 18.5%
7 電子レンジのあたため 5.8%
8 お買い上げ商品の調理・加工サービス 5.0%
9 無料ロッカー 4.7%
9 宅配サービス 4.7%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「資源ゴミの回収」「マイバッグ」など、エコを意識したサービスも人気

2位は「資源ゴミ・リサイクル(牛乳パック、発泡トレイ、アルミ缶など)の回収」(42.3%)。「町内会での回収は月に数回と少ないので、(スーパーに)買い物がてらにリサイクル品を持って行く」(女性40代)など、家庭ごみの回収有料化を実施する地域が増える中で、資源ゴミの回収は環境対策に貢献するとともに、家計にも優しいサービスとして高い支持を受けているようです。同様3位にも「マイバッグ・マイバスケット持参でポイント還元」(39.1%)が挙げられ、消費者のエコに対する意識の高まりがうかがえます。また見逃せないのは6位の「飲料水の給水サービス」(18.5%)です。「飲料水の給水サービスはお水を買わなくて済むので助かる」(女性20代)、「無料の飲料水。子供のミルク作りに助かっている」(女性30代)など、エコとともに健康志向も高まる中で、安心できる飲料水の提供は意外に喜ばれているサービスのひとつと言えます。そのほか5位「メニューレシピ(カード)やフリーペーパー」(18.8%)、8位「お買い上げ商品の調理・加工サービス」(5.0%)が続き、献立や調理をサポートするサービスにも人気が寄せられました。またここ最近、新サービスとして加わりつつある「宅配サービス」(4.7%)、「ネットサービス(インターネットで注文)」(2.9%)は意外に低調で、利用者がまだそう多くないことがうかがえます。

「役所の各種手続き」から「銭湯」まで、スーパーに期待する新サービスも様々

ここまで皆さんがよく利用するサービスについて聞いてきましたが、では現在はないものの、「もしあったら便利だなぁ」と思うスーパーの新サービスとは一体どんなものでしょうか。「郵便ポストの設置や切手、ハガキの販売」(女性30代)、「役所の手続きができるといいなぁと思う」(女性40代)など、役所と郵便局に関する各種手続きを望む声。「ドライブスルー。事前にインターネットで注文して、指定の時刻に受け取れる」(男性40代)、「駐車場に止めた車のタイヤ空気圧の調整。駐車場に止めた車の洗車」(男性60代)など、マイカーサービスの充実を求める声。そのほか、「近所にスーパー銭湯(お風呂)がないから、買い物ついでに風呂に浸かりたい」(男性30代)、「理・美容院、病院などが揃っていて、そこで用事がすべて済むというのが理想」(男性50代)という声まで、まさに「スーパー(超える)」の言葉通り、実現可能か否かは別として皆さんからスーパーに求めるニーズが多数寄せられました。


今回は、日ごろのスーパーの利用方法とサービスについて、皆さんのご意見を聞いてきました。スーパーの利用頻度は「週4回以上」(27.5%)、「週2〜3回」(43.5%)と回答した人が全体の7割以上に達し、私たちの日ごろの生活にスーパーが必要不可欠な存在となっていることが明らかとなりました。と同時にその利用頻度の高さから、私たちがスーパーに求めるニーズは単なる小売店というレベルを遙かに超えているようです。中でも、「資源ゴミ・リサイクル(牛乳パック、発泡トレイ、アルミ缶など)の回収」や「マイバック・マイバスケット持参でポイント還元」、さらには「飲料水の給水サービス」「宅配サービス」など、たとえ売上げに直結しない取り組みであっても、地域住民をハッピーにするものとして、その役割と責任を近隣のスーパーに期待する声が多数寄せられました。今日においてスーパーは、地域住民が健康で、かつ安全に暮らすための拠点となりつつあるのかもしれません。今後、地域社会の一員としてスーパーがどのように変化を遂げていくのか、大いに注目が集まるところです。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、「あったらいいなぁ」と思うスーパーの新サービスをいくつかご紹介します。


■あったらいいなぁ、新サービス

御用聞き
  • 「外出困難で、ネットを使用できない年寄りの家へのご用聞きのサービス」(男性60代)
在庫検索機能
  • 「いちいち店員さんを呼んで調べてもらうのも大変なので、お客さんが裏にある在庫を調べられる機能」(女性20代)
リクエストコーナー
  • 「リクエストコーナー。置いていない商品が多々あるので、『これを置いて欲しい』というリクエストが出来たらいい」(女性20代)
待ち時間0サービス
  • 「レジに並ばない、待ち時間0サービス」(男性40代)
料理教室
  • 「簡単な料理教室があると面白いかな」(女性30代)
量り売り
  • 「無駄が出ないように量り売りサービス。昔はみそや醤油やお酢など容器を持参して購入したもの・・・」(男性50代)
料理支度
  • 「材料を渡すと、仕上げ直前までの状態にしてくれる。たとえば餃子・シュウマイなら皮に包むまで、揚げ物なら揚げる手前まで。シチューカレーなら煮る手前まで・・・」(女性40代)
マッサージ
  • 「ワンコインマッサージ、フットスパなどがあったら、くつろげそう」(女性20代)
野菜の試食
  • 「新しい野菜をよく見かけるので、その野菜の試食が出来るといい」(女性40代)
餃子を作ると得の日
  • 「主婦の大変なのは買い物よりも、何を作るかメニューを決めなくてはいけないところ。たとえば豚肉、にら、ごま油、餃子の皮、ニンニクをすべてセールにして、『今日は餃子を作ると得の日』のような大胆なサービスをしてくれると、迷わなくていいのになぁ」(女性40代)
マイ容器
  • 「マイ容器で豆腐やお惣菜が買える」(女性20代)