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青山ハッピー研究所 ハピ研

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お花見へ行きますか?

今年は暖冬の影響で、九州を中心に平年よりも桜(ソメイヨシノ)の開花が早まる見込みとのこと。そうなればちょっと気が早いですが、お花見の計画もそろそろ気になるところです。そこで今回は、皆さんに今年のお花見レジャーの予定について聞きました。

65.1%、この3年間で最も高い「お花見」への参加意向

まず今年、どのくらいの皆さんがお花見レジャーの計画を持っているのでしょうか。「3月29日、友達を集めて木曽三川公園の桜のある場所で、正午から夕方にかけてお酒を飲みながらゆっくりする予定」(女性20代、愛知県)、「4月初め、家族と江戸川公園へ行く予定」(女性50代、東京都)など、「必ず行くつもり」と回答した人は31.4%。さらに「まだ決まっていないが行くつもり」という声も33.7%を数え、全体の65.1%が今年の「お花見」の参加・開催に強い意欲を持っていることが明らかとなりました。過去同時期に実施した本調査では、2005年が71.2%、2006年が70.6%、2007年が56.5%、2008年が59.9%で、ここ2年間は50%台とやや低調気味でしたが、今年は一気に65%台まで参加意向が回復していることがうかがえます。世界的な不況ムードが漂う中で、久しぶりに元気を取り戻せる明るいイベントとして大きな盛り上がりが期待できそうです。性別で「参加意向」を見てみると男性が60.8%であったのに対して、女性68.2%にも達しました。こうした背景には「子育てサークルのみんなで、子供を含め20人ぐらいで公園に行く予定」(女性30代、福岡県)という声からもうかがえるように、大人ばかりではなく、ファミリーレジャーとして楽しめる点も女性支持の高かった理由と言えそうです。

今年、お花見へ行きますか?

SA(単回答)

「人混み嫌い」「仕事」「花粉症」など、
様々な理由で花見に行かないという声も

その一方で、「たぶん行かない」という参加に後ろ向きな声も全体の12.6%を占めました。その理由を聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「人混みが嫌い」(31.0%)でした。「周りが騒々しくゆっくりできないため行かない」(男性30代、東京都)など、落ち着いて桜を眺めることが出来ない上、場所取り等の煩わしさを挙げる声も多数寄せられました。同様5位にも「バカ騒ぎが嫌い」(17.2%)が挙げられました。続いて、行かない理由の2位は「仕事が忙しくて、時間がとれない」(21.8%)。「仕事がメッチャ忙しいことに加えて、転勤後ということもあり、そんな暇は全くありません」(男性40代、宮城県)など、世間の浮かれた様子を横目に悲しげな声も目立ちました。また見逃せないのは4位「寒いので」(20.4%)、9位「トイレが心配なので」(4.3%)。「夜は寒いし、トイレも心配で、虫も苦手ですから・・・」(女性40代、東京都)など、寒さやトイレを不安視する声も少なくなく、野外イベントならではの問題点も明らかとなりました。そのほか、3位「花粉症がひどいので」(20.8%)、6位「一緒に行く人がいないから」(15.5%)、7位「近くに花見が出来る場所がない」(10.1%)といった理由が挙げられました。

■お花見へ行かない理由は?

1 人混みが嫌い 31.0%
2 仕事が忙しくて、時間がとれない 21.8%
3 花粉症がひどいので 20.8%
4 寒いので 20.4%
5 バカ騒ぎが嫌い 17.2%
6 一緒に行く人がいないから 15.5%
7 近くに花見が出来る場所がない 10.1%
8 庭に桜の木があるので(わざわざ出掛けない) 4.4%
9 トイレが心配なので 4.3%
9 子供が小さくて外出が出来ない 4.3%

「たぶん行かない」と回答した人のみ

お花見の参加人数は「3〜4人」
メンバーは「家族」「友人」「サークルの仲間」

では「参加意向」を持つ人は、今年どのくらいの規模で、どんなメンバーで会を催す予定なのでしょうか。まずお花見の規模を聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「3〜4人」(38.2%)。次に「5〜9人」(24.1%)、「2人」(23.6%)が続き、全体の85.8%が「10人以下」の規模で開催を予定していました。また世代別で見てみると20〜40代では「3〜4人」に続き、「5〜9人」という声が多かった一方、50代以上では「3〜4人」「2人」という声が目立ち、年齢とともにグループの規模が次第に縮小する傾向が見受けられました。次にどんなメンバーで会を催すのか世代別に聞いてみたところ、各世代ともに回答が多かったのは「家族で」(69.0%)でした。「夫婦2人で京都方面の桜の名所を巡りたい」(男性60代、大阪府)、「子供の保育園のお友達とその家族で」(女性40代、東京都)など、世代によって家族構成は異なるものの、お花見が夫婦や家族が一緒に楽しめる年中行事のひとつとなっていることがうかがえます。また20、30代では学生時代の「友人たちと」という声が目立ったものの、年齢とともに減少。代わって、70代以上では一気に「サークルの仲間で」(28.7%)が急増し、同じ仲間や友人でも世代間でコミュニティに少なからず違いがあることがうかがえます。そのほか、20〜50代では「会社の同僚たちと」、20代では「恋人と」(17.2%)という声も目立ちました。

世代別:参加人数は?

SA(単回答)

世代別:参加メンバーは?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

寒さの気になる夜桜よりも、
陽の当たる「お花見ランチ」が一番人気

皆さんの「お花見」の楽しみ方はいかがでしょうか。最も人気のあるスタイルは「ポカポカ陽気の下で楽しむ『お花見ランチ派』」(53.2%)でした。「桜木の下で手作りの赤飯やお弁当を広げ、家族で食べるのが毎年の恒例」(女性40代、青森県)など、寒さの気になる夜桜よりも、陽の当たる日中にランチを食べながら過ごすくつろぎのひとときを好む人が大変多いようです。次に回答が多かったのは「のんびり歩いて楽しむ『お花見散歩派』」(44.3%)。「川沿いに咲く桜を散歩しながら眺める」(女性30代、山形県)、「妻と2人で早朝ウォーキングがてらに青山墓地で花見」(男性50代、東京都)など、散歩やウォーキングを兼ねて桜を鑑賞するという声が目立ちました。同様5位にも「お花見ドライブ派」(12.6%)が挙げられ、桜木の下に腰を据えず、移動しながらお花見を楽しむ人が意外に多いことがうかがえます。以下、3位「お酒を飲みながらの『花見酒派』(29.8%)、4位「夜空に映える幻想的な『夜桜派』(22.2%)が続きました。

■あなたの好きなお花見スタイルは?

1 ポカポカ陽気の下で楽しむ「お花見ランチ派」 53.2%
2 のんびり歩いて楽しむ「お花見散歩派」 44.3%
3 お酒を飲みながらの「花見酒派」 29.8%
4 夜空に映える幻想的な「夜桜派」 22.2%
5 車でめぐる「お花見ドライブ派」 12.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

お花見グルメのトップは「おにぎり」
素手で手軽に食べられるアウトドアの定番

お花見スタイルのトップに「お花見ランチ派」が目立ったことからもうかがえるように、桜同様に「お花見グルメ」を楽しみにしている人も少なくないようです。そこで、次にお花見に欠かせない人気グルメをランキング形式で見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「おにぎり」(30.1%)でした。「ふんわり握ったおにぎりとから揚げ♪」(女性30代、大阪府)、「手作りおにぎり!外で食べるとやっぱりちがうっ!」(女性20代、大阪府)など、箸を使わず、素手で手軽に食べられる「おにぎり」は、アウトドアグルメの定番と言っても過言ではないかもしれません。さらに、おにぎりの相棒として3位「揚げ物(唐揚げ、フライドポテトなど)」(19.0%)を挙げる声も目立ちました。

■お花見グルメ人気ランキング

1 おにぎり 30.1%
2 手作りのお花見弁当 27.3%
3 揚げ物(唐揚げ、フライドポテトなど) 19.0%
4 市販のお花見弁当(デパ地下など) 18.5%
5 焼き鳥・串焼き 18.3%
6 スナック・菓子類 15.7%
7 つまみ・乾き物 15.4%
8 たこ焼き・お好み焼き・焼きそば 15.0%
9 バーベキュー・焼き肉・ジンギスカン 13.3%
10 お寿司 12.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

北海道では「ジンギスカン」が人気ナンバーワン!

人気のお花見グルメの2位は「手作りのお花見弁当」(27.3%)。「とにかく一品ずつの手作り料理持ち寄りが原則。お互いに作り方も情報交換できてお得!」(女性40代、神奈川県)など、友人同士のお花見では自慢の一品を各ご家庭で持ち合い、和気藹々としたグルメパーティを楽しむ人も少なくないようです。同様4位に「市販のお花見弁当(デパ地下など)」(18.5%)、10位にも「お寿司」(12.0%)が挙げられ、ランキング圏内にはお腹の空きを十分に満たす「ご飯もの」が案外多いようです。以下、5位に「焼き鳥・串焼き」(18.3%)、6位に「スナック・菓子類」(15.7%)、7位に「つまみ・乾き物」(15.4%)が続き、お酒のお供に最適な「おつまみグルメ」にも人気が集まりました。また見逃せないのが北海道民のお花見グルメで、人気ナンバーワンには「バーベキュー・焼き肉・ジンギスカン」(36.5%)が挙げられました。「会社の人間と札幌名物ジンギスカンで、ドンチャン花見!」(男性40代、北海道)など、「北海道の花見=ジンギスカン」という声が多数寄せられ、この時期、道内の公園では鍋を囲む花見客が珍しくないようです。そのほか、「新潟(新発田)名物の『ポッポ焼き』という黒糖味の細長いホットケーキのようなお菓子が露店で売られているので楽しみ」(男性30代、新潟県)など、その土地ならではのグルメもお花見の楽しみのひとつと言えます。

■北海道:人気お花見グルメランキング

1 バーベキュー・焼き肉・ジンギスカン 36.5%
1 おにぎり 36.5%
3 手作りのお花見弁当 23.9%
4 焼き鳥・串焼き 17.1%
5 揚げ物(唐揚げ、フライドポテトなど) 16.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「花より団子」ならぬ、「花よりビール」

■お花見ドリンク人気ランキング

1 ビール 60.1%
2 お茶・コーヒー 38.2%
3 発泡酒その他 21.1%
4 チューハイ 20.3%
5 ジュース 18.8%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

続いて、ドリンクはいかがでしょうか。お花見ドリンクのトップは「ビール」(60.1%)が圧倒的でした。「屋台で串カツを買って、缶ビールを飲みながら、桜の下を歩く」(女性50代、愛知県)、「毎年、生ビールで乾杯する。サーバーを持って行く」(女性30代、東京都)など、「花より団子」ならぬ、「花よりビール」という声も少なくありませんでした。同様3位に「発泡酒その他」(21.1%)、4位にも「チューハイ」(20.3%)が挙げられ、野外ならではの解放感と爽やかな春風から、喉ごしの良い「炭酸アルコール飲料」に人気が集中しました。

お花見の三種の神器は「デジカメ」「レジャーシート」「ゴミ袋」

飲食類以外で、皆さんが忘れずに持参する「お花見の必需品」とは一体なんでしょうか。最も回答が多かったのは「カメラ・デジカメ」(55.0%)でした。「一番はデジカメ!!!太陽の下の子供達をバシバシ撮りたい!」(女性30代、北海道)など、美しい桜の撮影とともに家族の思い出も一緒に残したいという声が多数寄せられました。また同時に「デジカメの予備バッテリーはかかせません」(女性30代、奈良県)など、デジカメの普及とともにフィルムに代わってメモリーカード、さらに予備バッテリーの準備も必需品となっていました。続いて2位は腰を据えてのお花見には欠かせない「レジャーシート・ござ」(45.5%)、3位には「ゴミ袋」(32.6%)が挙げられ、上位の「デジカメ」「シート」「ゴミ袋」は忘れてはならないお花見の三種の神器と言えそうです。そのほか、手の汚れを拭き取ったり、トイレにも役立つ4位「濡れティッシュ・ティッシュ」(30.1%)、花冷えに備える5位「防寒用上着・カイロ」(19.1%)、さらには花粉対策の9位「花粉症マスク」(8.6%)など、野外レジャーならではグッズが多数寄せられました。

■お花見の必需品は?

1 カメラ・デジカメ 55.0%
2 レジャーシート・ござ 45.5%
3 ゴミ袋 32.6%
4 濡れタオル・ティッシュ 30.1%
5 防寒用上着・カイロ 19.1%
6 クーラーボックス(飲料を冷やすため) 16.8%
7 マイ箸・皿・コップ 13.9%
8 保温できる水筒(お湯) 12.4%
9 花粉症マスク 8.6%
10 座布団 6.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


今回は本格的な桜(ソメイヨシノ)の開花を前に、皆さんに今年の花見のご予定について聞いてきました。「必ず行くつもり」「まだ決まっていないが行くつもり」という声は全体の65.1%を数え、この3年間で最も高い参加意向となりました。世界的な経済不況で暗いニュースが飛び交う中で、お金を掛けずに家族揃って楽しめるお花見は、ある意味、久々に日本人の元気を取り戻す最高の「野外レジャー」と言えるかもしれません。さて、3月11の気象庁の発表によれば、全国で最も開花の早いのは熊本市の3月16日、続いて福岡市の17日。さらに名古屋は22日、東京は24日、大阪27日と例年よりも開花がやや早まる見込みだそうです。そろそろ家族や仲間を誘って、具体的な計画を立ててみてはいかがでしょうか。