1. トップページ
    2. 企業情報
    3. 研究活動
    4. ハピ研
    5. 毎週アンケート
    6. 【第282回】アンケート結果

青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

ハピ研について

毎週アンケート | 生活の中のちょっとした事や、旬な話題をタイムリーに調査

今年の連休はどう過ごす?

4月25日(土)からスタートするゴールデンウィーク(GW)。中には有給などを上手に利用して、10日間以上の連続休暇というお父さんも少なくないのでは。さらに今年は、土・日曜、祝日の自動料金収受システム(ETC)上限1000円の導入も重なって、例年以上にマイカーで帰省やレジャーの計画を立てているご家庭もきっと多いことでしょう。そこで今回はGWを控え、今年の「連休の過ごし方」を聞きました。

全体の7割以上が「5日間以上」の休暇、
主婦はかえって仕事が増えるという声も

まず今年のGW、皆さんはトータルどの位のお休みを取れるのでしょうか。「連休は5日で、録り貯めたビデオの視聴と放送大学の学習に使うつもり・・・」(男性30代)など、「5日間以上」(68.9%)と回答した人は全体の約7割。うち「5日間」と回答した人は28.5%、「6日間」という声も12.1%を数え、全体の4割以上の人が「5〜6日間」のGW休暇を取る見込みであることが明らかとなりました。さらに「タイで遺跡めぐりを目一杯する」(女性30代)など、有給休暇等を上手く利用して「10日間以上」(13.0%)の超大型連休にしている人も1割を超え、今年は「5〜6日間」または「10日間以上」に大きく2分化していることがうかがえます。次に性別で見てみると、「5日間以上」の休暇を取るという声は男性が72.1%であったのに対して、女性は66.2%。さらに「休日なし」という声は男性が5.5%であったのに対して、女性は10.4%にも達し、男性に比べて女性の休暇日数が短くなっていました。主な理由は「専業主婦なのでゴールデンウィークなんてありません。3食の支度と大量の洗濯物に追われる」(女性30代)など、ご主人や子供たちが家に居ると、かえって仕事が増えるという主婦が結構多いようです。

今年のGWのトータルの休暇日数は?

SA(単回答)

GW明けの仕事に備えて、疲労回復に専念する
「完全休養派」「後半休養派」が目立つ

連休はレジャー派?それとも休養派?

SA(単回答)

さて、全体の7割近くが「5日間以上」の休暇日数を取ることが判りましたが、では皆さんは今回のGWを「レジャー」でアクティブに過ごすのでしょうか、それとも「休養」で疲労回復に専念するのでしょうか。最も回答が多かったのは「連休中はすべてのんびりと『休養』をとる」(45.8%)でした。「人込みや混雑したところが苦手なので外出は控える」(女性40代)など、たまの連休とはいえ、意外に行楽地を避けて自宅でのんびりするという声が多数寄せられました。一方、「連休中はすべてアクティブに『レジャー』を楽しむ」という声は10.1%に留まりました。次に回答が多かったのは「連休前半はアクティブに『レジャー』、後半はのんびりと『休養』をとる」(34.0%)でした。「1泊プチ旅行してから地元で花見して、後半2日で休養して仕事に備える」(女性30代)など、長い休暇を「レジャー」と「休養」で上手にバランス良く配分している人も少なくありませんでした。とはいえ、同じ配分でも「連休前半はのんびりと『休養』、後半はアクティブに『レジャー』を楽しむ」という声は9.1%に留まり、GW明けの仕事に備えて「後半休養派」が案外多いようです。


続いて世代別で見てみると、「連休中はすべてのんびりと『休養』をとる」という声は20、30代の若い世代では3割台であったものの、40代を境に次第に急増。70代以上では実に75.0%に達し、年齢とともに「完全休養派」が大多数を占めました。その一方、「BBQや海釣り山登りを満喫する!限りある休暇をフルに満喫したい」(男性20代)、「子供が小さいので、なるべくレジャーオンリーでいきたい」(女性30代)など、若い20、30代では「レジャー派」が比較的に目立ち、日ごろのストレスを思いっきり発散する連休となっていることがうかがえます。

世代別:レジャー派?それとも休養派?

SA(単回答)

「大掃除」「ゴロゴロ」「DVD鑑賞」など、
GWはお出かけよりも、家でのんびり過ごす

では皆さんは、今年のGWを具体的にどのように過ごすのでしょうか。堂々のナンバーワンは「家の片づけ・掃除・洗濯」(45.5%)でした。「天気が良いゴールデンウィーク中は洗濯物などがたくさん出来るので、部屋のカーテンを全部洗う」(女性40代)、「荷物の片付けや部屋の掃除、冬物衣料の洗濯などをしたい」(男性30代)など、一年の半分に差し掛かり、衣替えも兼ねて年末以来の大掃除をこの機会にするという声が多数寄せられました。次に回答が多かったのは「とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする」(34.7%)。「今年前半がんばってきたので、これからの夏に向けてパワーを溜め込むために十分に『休養』をとりたい」(男性40代)など、疲労が慢性化している現代人にとって連休は、下半期に向けてのエネルギーを養う大事な休息ウィークと言えるかもしれません。中には「食料を買い貯めしておき、ゲームやネット、ごろ寝で休日は埋める。人と関わることによるストレスを避けたいから・・・」(女性20代)など、家に引きこもるという人もいました。同様5位に「TV・ビデオ(DVD)鑑賞」(21.3%)、11位にも「読書」(12.9%)が挙げられ、「連休=お出かけ」というイメージが先行しがちですが、意外に家でおとなしく過ごすという声が多いことがうかがえます。

■この連休の過ごし方は?

1 家の片づけ・掃除・洗濯 45.5%
2 とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする 34.7%
3 ショッピング 26.3%
4 家族団らん・子供と遊ぶ 24.7%
5 TV・ビデオ(DVD)鑑賞 21.3%
6 日帰り旅行(温泉、観光地巡り) 20.7%
7 街散策・食べ歩き 17.0%
8 国内旅行(宿泊あり) 15.5%
9 ドライブ 13.6%
9 家庭菜園・ガーデニング 13.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

「ショッピング」「日帰り温泉」「食べ歩き」など、
遠出せず近場で楽しむという声が目立つ

一方、お出かけ派で目立ったのは3位の「ショッピング」(26.3%)でした。「連休はイベントとかセールとかが多いのでショッピングは欠かせない」(女性20代)、「息子たちと近場のショッピングセンターへ行く」(男性30代)など、「買い物」を家族レジャーの1つと捉えている声が目立ち、この連休にショッピングモールやアウトレットに出かけるという人が多いようです。同様6位に「日帰り旅行(温泉、観光地巡り)」(20.7%)、7位にも「街散策・食べ歩き」(17.0%)が挙げられ、「お出かけレジャー」とはいえ、国内外の旅行など遠出をするという声は意外に少なく、GWを近場で過ごす人が大変多いことがうかがえます。さらに見逃せないのは9位の「ドライブ」(13.6%)です。「高速料金1000円の恩恵を受けて、近県にドライブ&プチ旅行するつもり」(女性20代)など、ETC搭載車の土・日・祝日限定の高速料金一律1000円化に伴い、GWに高速を利用してドライブ旅行を計画する人も少なくありませんでした。その反面、「ETCを使って遠くへ行きたいが、渋滞で疲れそう・・・」(男性20代)など、渋滞を懸念する声も寄せられました。


世代別ではいかがでしょうか。20、30代では「とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする」「ショッピング」を挙げる声が圧倒的でしたが、年齢とともに減少。代わって、年齢とともに急増したのは「家庭菜園・ガーデニング」。「天気が良かったら家庭菜園をする」(男性60代)など、連休を利用して夏野菜の植え付けを行うという人もいました。そのほか、小さなお子さんのいるご家庭も多い30代では「家族団らん・子供と遊ぶ」(29.1%)、未婚者の多い20代では「ドライブ」「デート」という声も目立ち、世代によってGWの過ごし方に少なからず違いが垣間見られました。

世代別:この連休の過ごし方は?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

GWを楽しむのに必要なものは「財力」「体力」「晴天」

最後に皆さんに連休を十分楽しむために、必要なものについて聞いてみたところ、最も多かったのは「財力(お金)」(62.6%)でした。「我が家では近くの健康ランドへ行く予定。家族5人で夕飯まで外食すると1万円ほどは掛かってしまう。まして長い連休を家族で楽しもうと思ったら、まとまった出費は避けられない」(女性30代)など、どこへ行くにも、何をするにも先立つものは「お金」という声が多数寄せられ、懐を考えて思い切った計画が立てられないご家庭も少なくないようです。続いて、2位は「体力」(39.3%)。「普段、子どもといっぱい遊んでいないので、キャッチボールでもしようかなぁと思っている。子ども相手だと体力が必要」(女性30代)、「すごい混雑だと思うので、体力ないと遠出も出来ません」(女性40代)など、子供と遊ぶにも、レジャーに出掛けるのも「体力」がなくては話にならないという声が目立ちました。以下、3位「晴天」(32.5%)、4位「友人や家族など、一緒に過ごす」(23.8%)、5位「連休日数(飛び石ではなく、まとまった休み)」(19.5%)が続きました。

■連休を十分楽しむために、必要なものとは?

1 財力(お金) 62.6%
2 体力 39.3%
3 晴天 32.5%
4 友人や家族など、一緒に過ごす人 23.8%
5 連休日数(飛び石ではなく、まとまった休み) 19.5%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


世代別で見てみると、20〜50代では「財力(お金)」がトップ。ところが60代以上では「何をやるにも健康、元気(体力)が必要」(女性70代)など、「財力(お金)」よりも、むしろ「体力」を重視する声が多数寄せられました。さらに「天気が悪いと出かける気になれない」(女性50)など、「晴天」という声も世代とともに増す傾向が見受けられました。一方、若い20代では「友人や家族など、一緒に過ごす人」(37.1%)を挙げる声が目立ち、友人や家族とのスケジュール調整を優先させる人が多いことがうかがえます。

世代別:連休を楽しむのに必要なものとは?

MA(複数回答)/n(有効回答数)


今回はGWの突入を控え、今年の連休の過ごし方について聞いてきました。休暇日数は全体の68.9%が「5日間以上」、うち「10日間以上」という声も13.0%を数え、正月休み以来の大型連休となる見通しであることが明かとなりました。連休中の過ごし方で多かったのは「掃除」「睡眠」「DVD鑑賞」「読書」など、たまの連休とはいえ、自宅でのんびりと過ごすという声。さらにお出かけ派も「ショッピング」「日帰り」「食べ歩き」など、泊まり掛けの旅行は意外に少なく、大多数の人が「自宅」や「近場」で連休を過ごす予定であることが判明しました。こうした背景には「仕事も減っていることで贅沢にレジャーとはいかないので、近場で遊んで安く上げる」(女性30代)など、経済不況による財布の紐の引き締めも少なからず影響を与えているのかもしれません。とはいえ、自由回答の中には「近くの公園にお弁当を持って出掛けたい」(女性40代)、「友達家族を招いてホームパーティーをする・・・」(男性30代)など、安上がり、移動なし、時間が有効に使える「近場レジャー」「自宅遊び」をむしろ上手に楽しみたいというポジティブな声も少なくなく、旅行や遠出ばかりがGWではないことを改めて実感させられるアンケート結果となりました。


さぁいよいよGWを迎えますが、皆さんのご家庭ではどんなプランを立てていますか?GW明けに「楽しかったね!」――そんな会話が家族から自然と交わされる、素晴らしい連休になりますことをお祈り申し上げます。