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青山ハッピー研究所 ハピ研

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毎週アンケート | 生活の中のちょっとした事や、旬な話題をタイムリーに調査

今年、ビアガーデンに行きますか?

前回の「毎週アンケート」の自由回答の中で、社会人になって会社の先輩にビアガーデンに連れて行ってもらい「はじめてビールの美味しさに目覚めた!」というエピソードが寄せられました。居酒屋や自宅で飲む以上に、なぜか、ビアガーデンで飲むビールは本当に美味しく感じるものですね。そこで今回は、そろそろ気になる「ビアガーデン」をテーマに皆さんのご意見を聞きました。

7割近くが「ビアガーデンに行きたい」と回答

今年、ビアガーデンに行く?

SA(単回答)

まず今夏、どのくらいの人が「ビアガーデンに行こう」と計画を立てているのでしょうか。「8月上旬ごろ、同僚とホテルのビアガーデンに行く。美味しいメニューが沢山あって、今から楽しみ」(男性40代)など、「ぜひ行きたい」と回答した人は25.4%。さらに「機会があれば行きたい」という声も43.2%を数え、この夏、全体の68.6%の人びとが「ビアガーデン」へのお出かけを心待ちしていることが明かとなりました。中には「6月にオープンしているところがあって、1回行ってきました。これから、また友人と計画して行く」(男性30代)など、いち早く、今年初のビアガーデンを楽しんだという人もいました。

ビアガーデンの魅力は、何か自由を得たような「開放&解放感」

全体の7割近くの皆さんが「ビアガーデンへ行きたい」と考えていることが明かとなりましたが、では、ビアガーデンの魅力とはどんな点にあるのでしょうか。最も回答が多かったのは「外ならではの開放感」(68.4%)でした。「何と言っても、外ならではの開放感。いつもと違う雰囲気を味わえるところ・・・」(女性30代)など、自由を得たような晴れやかな気分を感じるという声が多数寄せられ、どこまでも高く天を仰げる開放的な屋外環境はビアガーデンの一番の魅力と言えます。さらに屋外への「開放感」とともに、同時に日ごろのストレスからの「解放感」を得ている人も案外多いようです。同様4位に「夕景・夜景を楽しめる」(34.7%)、7位にも「非日常的な感覚が味わえる」(12.5%)が挙げられ、屋外ならではの風景や感覚を楽しみにしているという声が目立ちました。

■ビアガーデンの魅力は何だと思う?

1 外ならではの開放感 68.4%
2 よく冷えた生ビールの美味しさ 38.7%
3 お祭り気分(テンションが上がる) 34.8%
4 夕景・夜景を楽しめる 34.7%
5 夏の訪れを体感できる(恒例行事) 25.0%
6 納涼・暑気払い 20.9%
7 非日常的な感覚が味わえる 12.5%
8 ちょっとしたアウトドアレジャー感覚が楽しめる 12.0%
9 多少騒がしくしても大丈夫だから 9.0%
10 注文ごとの精算や前払い制が多く、お金を使いすぎない 4.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

花見以来の「大人が楽しめる野外イベント」
汗を流しながら飲む「生ビール」が最高!

次に2位は「よく冷えた生ビールの美味しさ」(38.7%)。「暑さを感じながら喉を通る冷えたビールの感触、暑いといくらでも進む」(女性50代)、「良く冷えたビールを飲めば、疲れも一気に吹き飛ぶ」(女性30代)など、汗を流しながら飲む「よく冷えたビール」が堪らないという声が目立ち、冷房の効いた屋内とはひと味違う感動を得ている人も少なくないようです。中には「生ビールの味が違う。美味い」(男性70代)など、屋外だとビールのうまさが一段と増すという声も寄せられました。続いて、「外で、夜で、なんだかお祭りのよう・・・」(女性30代)など、3位には「お祭り気分(テンションが上がる)」(34.8%)。同様5位に「夏の訪れを体感できる(恒例行事)」(25.0%)、8位にも「ちょっとしたアウトドアレジャー感覚が楽しめる」(12.0%)が挙げられ、ビアガーデンは花見以来の「大人が楽しめる野外イベント」のひとつと言えるかもしれません。

「虫」「衛生面」「天候」など、アウトドアならではの悩みも浮き彫りに・・・

その一方、ビアガーデンで気になること、または嫌な点とはどんなところでしょうか。堂々のワーストワンは「虫が嫌い」(40.0%)でした。「ただでさえ汗っかきな上に虫に刺されやすい体質なので、そういう意味では悪条件揃いのビアガーデンには行きたいと思わない」(女性30代)など、ライトや提灯の明かりに寄ってくる虫が気になるという声が多数寄せられました。さらに「風が吹いて埃や虫が料理や飲み物に入るのが気になる」(女性30代)など、同様5位に「衛生面が気になる」(27.7%)、10位に「風が気になる」(9.4%)。3位にも「とにかく暑い(汗だくになってしまう)」(30.3%)が挙げられ、衛生面や天候などアウトドアならではの悩みが浮き彫りとなりました。

■ビアガーデンで気になる(嫌な)点は?

1 虫が嫌い 40.0%
2 メニュー数が乏しい 30.5%
3 とにかく暑い(汗だくになってしまう) 30.3%
4 食べ物が美味しくない 29.2%
5 衛生面が気になる 27.7%
6 トイレが少ない・汚い 25.9%
7 価格が高い 18.8%
8 羽目を外すお客さんが多く、落ち着かない 12.1%
9 営業時間が短い 10.5%
10 風が気になる 9.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

同僚や友人など、「ビアガーデン=男同士の社交場」

■男性:誰と一緒に行く予定?

1 会社の同僚・仕事関連の人 59.4%
2 学生時代の友だち・知人 24.1%
3 家族(子供、夫婦、親族含め) 24.0%
4 夫婦 22.1%
5 サークル、習い事の仲間 11.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

さて皆さんは、誰と一緒にビアガーデンへ出かけるのでしょうか。性別で見てみると、まず男性トップは、ダントツで「会社の同僚・仕事関連の人」(59.4%)でした。「平日、会社帰りに同僚とのコミュニケーション」(男性30代)、「仕事が終わったあと『チョット行きますか』といった軽いノリで職場の同僚と行く」(男性40代)など、平日のアフター5に同僚とコミュニケーションならぬ、飲みにケーションでストレスを発散しているサラリーマンが案外多いことがうかがえます。次に2位は「学生時代の友だち・知人」(24.1%)。「7月末、学生時代の友だち・知人と東京・隅田川近くで・・・」(男性70代)など、気の置けない仲間との飲み会として利用したいという声も目立ち、男性は男同士の社交場として考えている人が大変多いようです。

女性は「ビアガーデン=家族レジャーの場」
また、「ママ友同士の集いの場」という声も

■女性:誰と一緒に行く予定?

1 家族(子供、夫婦、親族含め) 34.9%
2 夫婦 33.8%
3 学生時代の友だち・知人 31.0%
4 会社の同僚・仕事関連の人 29.3%
5 サークル、習い事の仲間 15.1%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

一方、女性回答のトップは、男性とは打って変わって「家族(子供、夫婦、親族含め)」(34.9%)でした。「夏休みに実家の大阪に帰った時に、毎年行くビアガーデンがあるので家族と両親とで行くつもり」(女性20代)など、男性は同僚や友人という声が多かったのに対し、女性は家族との団らんの場として利用したいという人が目立ちました。同様2位にも「夫婦」(33.8%)が挙げられました。中でも「家族で外食がてらでかけたいですね。小さい子供も、すこしくらい騒いでも大丈夫」(女性30代)など、屋内のお店に比べて、子供連れでも気にならないという声が意外に多く、「ビアガーデン=家族レジャー」として捉えている女性も少なくありませんでした。そのほか、女性ならではの回答で目立ったのは6位の「ママ友」(男性=0.6%、女性=11.6%)。「子供の高校時代のクラブで知り合った、ママたちと行く予定」(女性40代)など、子供の学校や習い事を通じて知り合った「ママ友」の集まりに利用するという声も寄せられました。


また世代別で見てみると、20代では「学生時代の友だち・知人」(20代=45.7%)が圧倒的でしたが、働き盛りの30〜50代では「友だち・知人」は急減し、代わって「会社の同僚・仕事関連の人」が急増。子供が巣立ち、定年退職した人が増える60代では「会社の同僚・仕事関連の人」は減少、その一方で「夫婦」(60代=38.8%)という声が増加し、家庭へ回帰する傾向がうかがえます。さらに70代以上では「夫婦」のほか、「家族」(70代以上=36.0%)、「サークル、習い事の仲間」(70代以上=32.0%)と交友関係が広がるなど、年齢とともにビアガーデンを共にする相手に少なからず変化が垣間見られました。

世代別:誰と一緒に行く予定?

MA(複数回答)/n(有効回答数)

お店選びの決め手は「冷えた生ビール」&「ドリンクの種類」

では最後に、「ビアガーデン」を探すときに重視するポイントについて見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「なにしろ生ビールがうまい」(34.4%)でした。「やっぱりキンキンに冷えたビールを出してくれるところが最優先。ぬるいビールは、マズイですから・・・」(女性30代)、「ビールを注ぐのがアルバイト店員だったりすると、泡がきれいにならず、味がイマイチなことも」(男性50代)など、「冷え具合」や「きめ細かい泡立ち」にこだわるという声が大変多く、ビアガーデンという名の通り、「美味しい生ビール」を第一優先にする人が目立ちました。さらに「ビールの種類が多ければ、全種制覇だぁ〜って、皆で盛り上がりたい!」(男性40代)など、7位に「お酒・ソフトドリンクの種類・バリエーションの豊富さ」(12.8%)が挙げられ、あれこれと試して楽しめるドリンクの選択肢も、外せないポイントのひとつとなっていました。

■「ビアガーデン」を探すときに、外したくないポイントは?

1 なにしろ生ビールがうまい 34.4%
2 屋上にあって、夕焼け、綺麗な夜景が見える 24.7%
3 つまみ以外においしい本格料理がある 19.5%
4 清潔感がある 18.7%
5 食べ飲み放題や前払い制である 14.1%
5 会社や自宅から近い 14.1%
7 お酒・ソフトドリンクの種類・バリエーションが豊富 12.8%
8 店員の接客・サービスがよい 10.2%
9 家族・子連れでも行ける 8.1%
10 クーポン・割引券がある 7.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

暑気払いならぬ、不況払いで
懐を気にせず飲める「食べ飲み放題」「クーポン」もポイント

続いて、2位は「屋上にあって、夕焼け、綺麗な夜景が見える」(24.7%)。「見晴らしが良く夜景が綺麗。プラスして花火やショーなどイベントがあるともっと楽しい」(女性40代)など、ビールのほか、野外ならではのロケーションの素晴らしさを求める声が多数寄せられました。中には「最近は、夜景や景色だけでなく森林浴を楽しみながらビールを楽しめるビアガーデンも好き」(男性30代)など、見晴らしの良さばかりではなく、自然を満喫できる環境の良さを重視する人もいました。また注目は5位の「食べ飲み放題や前払い制である」(14.1%)、10位の「クーポン・割引券がある」(7.0%)です。「前払い制で、飲み食べ放題のところは気楽に飲めて会計するときに安心」(男性60代)、「少しでも節約したいので、クーポンがあるお店を選ぶ」(女性30代)など、暑気払いならぬ、不況払いで懐を気にせずに思う存分飲みたいという声が多数寄せられました。さらに3位「つまみ以外においしい本格料理がある」(19.5%)、4位「清潔感がある」(18.7%)、5位「会社や自宅から近い」(14.1%)など、ビアガーデン探しの条件は「価格」「料理」「アクセス」「清潔感」等々多岐に渡っていることがうかがえます。


今回は、夏の風物詩のひとつである「ビアガーデン」へのお出かけ予定と、お店選びのポイントについて皆さんのご意見を聞いてきました。「(今夏、ビアガーデンに)ぜひ行きたい」「機会があれば行きたい」という声は全体の68.6%にも達し、梅雨明けを前にして「ビアガーデン」に対する熱い想いが高ぶりを見せていることがうかがえます。「花見」「月見」「雪見」などに代表されるように日本人は、古くから何かにつけて野外でお酒を飲むことを好んできました。五感で四季を感じ、さらに日ごろのストレスから自由を得たような「解放感」は、野外ならではの醍醐味と言えるのかもしれません。クーラーの効いた快適な室内も決して悪くはありませんが、短い夏を楽しむべく、額から汗をダラダラ流しながら飲む「生ビールの美味しさ」を全身で体感できる、このチャンスをみすみす逃す手もありませんよね。もちろん、汗をぬぐうタオルの持参は忘れずに・・・。